土曜日に東京モーターショーを見に行った際に、国内正規販売前のテスラモデルSの同乗試乗もしてきました。
元々、同行してくれるフォロワーさんが
「俺、乗りたいんだけど… 後ろに3人まで乗れるから乗ってみる?」
と誘っていただいたのがきっかけでした。 私はもちろん二つ返事でしたが…(´∀`;)
私のような阿呆が上手くインプレを書けるか(表現できるか)は微妙ですが、頑張ってみようと思います。
今回の試乗に用意されたのが「P85+」という通常のモデルSよりもハイパワーなモデル… ちなみに
0~100km/hが4.4秒だそうです。 恐ろしい…
まず、職員のおねえさんから鍵の説明。鍵がとてもユニークで、車の形をしておりボンネットトランクを開けたい場合は鍵のボンネットのあたりをクリック、トランクを開ける時もトランクのあたりをクリック。施錠と開錠はルーフをクリックというシンプルな操作でした。
電気式のドアノブにビビりながら早速革張りのリアシートに乗り込みます。(ドアノブに触れた瞬間にドアが開く)
室内はとても広いです。リアシートに大人2名&荷物が乗っても苦になりませんでした。
また、前を見ればインパネ中央に構える
デカいiPadタッチパネルが目を引きます。
このタッチパネルで
・オーディオ
・エアコン
・サンルーフ
・ナビ
・回生ブレーキの利き方&パワステの重さ&車高
exe…
が調整できるそうです。
ある程度の説明が終わったところで早速走り出します。
出だしはエンジン音が無いフツーの乗用車です。
ブレーキも一発目はカックンになったものの、それほど違和感は感じません。
剛性感はとても高く、前に乗ってたオンボロM3並かそれ以上にあります。
また、エンジン音が無い分オーディオが小さい音でも良く聞こえます。音質もgoodです。
不快な振動もなく、段差を乗り越えた際も衝撃がしっかりと吸収されており、しっかりとしたボディの上で構成された足回りという感じでがして乗り心地は個人的に好きな部類に入ります。
あと一番大きいのは低重心という事ですかね?
加速しても前後のピッチングが少なかったのが印象的です。
余談ですが、じい様が乗っている20セルシオよりも乗り心地はよかったと思います。
狭い通りから大通りに曲がったところで職員のおねーさんから
「ぜひ、モーターの威力を体感してくださいね♡」との一言。
もちろん、運転してるのはスポーツカー大好き人間。踏まないわけがありません
道路が真っ直ぐになったところでアクセルオン!!
その瞬間、まるでワープしたかのように音もなく猛然と加速し30km/hから××km/hへ(2桁だからねっ) 僕の身体はリアシートにすごいGで押し付けれました。
初めて親父のM3の助手席に座った時のような感覚に陥ります。いや、加速Gとしてはそれ以上だったのかも…
とにかく笑うしかありませんでした。一方助手席のおねーさんはケロッとしてます、「もう慣れた」とのこと。
慣れって怖いですね…
運転手も懲りた(?)のかそのあとは大人しく会場へ戻ります。
ホント、天使のような快適性と悪魔のような性能が両立してる恐ろしい車でした。
あの時間差ゼロでワープするような加速感は病み付きになります。(運転手はその後しばらくアレ欲しい!!と言ってました)
ちなみに、ボディサイズは大きいですが、見切りが良いそうで運転は苦じゃないとの事。
「電気自動車はクソ 面白くない」と言ってる輩に一度乗らせたい車です。
ホンッッットに病み付きになります。素晴らしいです。
気になるお値段は、おそらく1000万オーバーでしょう…
到底私みたいな貧乏人に手が出せる車ではありません。
しかし、ぜひとも一度は試乗していただきたいです。
ハイパワーモデルの証「P85+」エンブレム
カーボン製(?)のトランクスポイラーがいい雰囲気を醸し出してました。
Posted at 2013/11/24 20:58:57 | |
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