秋の北海道へ、10月8日から出掛けて来ました。
圏央道が、6月に相模原インターと、高尾山インター間が繋がり、埼玉県の桶川北本インターまで行けるようになりました。
ただ、残念ながら、東北道までは、繋がって無く・・・
桶川北本インター〜白岡菖蒲インター間の10.8キロが、まだ未開通なのです。
開通まで、
あと2年ほど掛かるようです。

桶川北本インターまで、海老名インターから、40分程度、一般道を30分程度走ると、白岡菖蒲インターまで到達出来ます。
都心を抜けるより、これでだいぶ楽になったように思います。
早く全通すると、さらに良くなりそうですね(^o^)
東北道、北関東道、常磐道を走り、福島へ

上野からの常磐線は、福島第一原発の事故による影響で、現在、この
竜田駅で終点なんです。

2014年6月1日 広野駅 - 竜田駅間の運行を再開したばかりなんで、軌道は綺麗に整備されていました。

竜田駅の下り出発信号機に、G現示が点灯するのはいつになりますかね。。。

竜田駅の仙台方は、こんな状態・・・

運休区間の踏切・・・遮断稈が撤去されています。

架線が無かったら線路があったとは思えないような場所も・・・

この先は、帰宅困難区域です。
この付近の時間は、震災があった日で止まっているんですね・・・・

6号線のこの区間は、
9月15日に通行規制が解除になりました。
ただ、被ばく防止のために、自動車のみ通行可能で、オートバイや自転車、徒歩は通行禁止です。

規制解除区間内では、駐停車を原則禁止し、信号機は黄色点滅でした。
要所要所には、PCが配備されていました。

幸楽苑・・・3年前のままなんでしょうね・・・

1キロ程度離れた場所に、福島第一原発が見えました。
写真では、クレーが1基だけなんですが、実際には、何基も立ち上がっていました。
「
いちえふ」って漫画を読んだんです。
実際に福島第一原発とそこで働く作業員の日常を、あくまでも作業員の立場から描写した漫画なんですが、漫画と侮ってはいけません。
この漫画が描かれた動機が、休憩中に読んだ新聞や週刊誌などの「福島第一原発に潜入!」といった記事が、一面の真実はあるものの偏った内容がほとんどと感じ、「作業現場のありのまま」を伝えたいというものだったそうです。
作中でも語られていますが、一部のマスコミや市民団体が騒いでいる事と、現地で起こっている事がかけ離れている事等を・・・
廃炉までどのくらい掛かるんですかね。。。
実際に、漫画のように働かれているから、廃炉作業が進んでいるんですよね
6号線を走っていると、原発で作業をされている方々を乗せたと思われるバスと何台も離合したんです。
福島の為に、日本の為に頑張って下さい。
宜しくお願い致します。

原ノ町までやって来ました。
原ノ町駅には、651系(K202編成)と415系(K534編成)が、震災当日から留置されています。
常磐線では、北の区間で、浜吉田~相馬間が、津波被害で、南の区間が、原ノ町~竜田間が原発の事故汚染で運休中なのです。

福島のB級グルメを食べに、凍天の店「
もち処 木の幡」へ

山元町付近では、常磐線を既線の位置に復旧ではなく、2017年の開通を目指して新線を内陸の方に建設中でした。

新線により、坂本駅は、このまま放置なんですかね。。。

この日は、皆既月食
神秘的な月を見ることが出来ました(^o^)
明くる日は

北上川の河口付近、かさ上げされた堤防道路を通って、三陸へ

今まで、三陸へ行くのは、物見遊山で行くようで・・・悪くて行けなかったんです・・・
が、自分の目で確認したいと思いがあり訪れる事にしました。
南三陸町の「南三陸町防災対策庁舎」

国道45号線には、こんな看板がたくさん設置されていました。
内陸に入った場所まで津波が到達していたんですね

JR気仙沼線は、
BRT(バス高速輸送システム)で復旧されていました。
バスには、ちゃんとJRの文字が入っているんですね(^o^)

街全体が壊滅的な被害を受けた、陸前高田では、街全体をかさ上げする作業が行われており、櫓が多数設置されていました。

大船渡にある「
三平食堂」

海鮮丼とラーメンで、550円です(^o^)
地元の方で満席で、待っている方も・・・
とても、満足の昼食でした♪

まだ、この時は紅葉に早かったです・・・今頃は、紅葉が綺麗なんでは(^o^)

鵜の巣断崖
リアス式海岸の見本のようです。

国道45号線は、現在、所々で三陸道が開通していて、旧道の交通量が少なくなっています。

バスマニアの皆さん、お待たせしました~(笑)
岩手県北バスのいすゞガーラⅢと、秋北バスのいすゞスーパークルーザー
黒崎の展望台へ

波打ち際まで降りられるようですが・・・510段の階段・・・下まで行くのやめました(^^ゞ

なんで、第二展望台から断崖絶壁が続く陸中海岸を見学

久慈湾を見ながら
八戸へ到着

フェリーに乗る前に「
新八温泉」へ

今回の渡道は、八戸から「
シルバーフェリー」で・・・
今回、震災後に、初の福島県浜通り地区、三陸地区を通ってきました。
原発事故、津波被害等、いろいろと考えさせられました。
つづく
Posted at 2014/10/28 22:07:53 | |
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