ドライブシャフトブーツがぁ～!？　パックリと…。PART1

先日、埼玉県北部に住んでいるエスティマ乗りの友人宅に遊びに行きました。
やはり、エスティマの話題で盛り上がり、カスタム談義をしていると『あれ？ドラシャのブーツ破けてるよ!？』と友人に言われました。
てっきり冗談だと思いましたが、一応確認してみるかと思い下周りを覗いて見ると、フロント助手席側のブーツが破れてグリースが飛び散りまくってるじゃないですか!!

行きは東北道で行きましたが、帰りは下道で超･スローペースで帰って来ました!!
翌日、ジャッキで持ち上げてみるとこんな酷い状態になってました…。

自慢のBBS RG-Rも裏側はこんな状態になってます…。

前日に洗車をしたのですが、その時にグリースは飛び散っていなかったので、当日の東北道全開が原因だと思われます。

さて、ここからが本題です。

トヨタ部品共販でブーツを注文しようと思いましたが、せっかく直すんですから何か良いアイテムは無いかしらと思い、色々と調べてみると面白いモノが見つかりました!!

今回は『PITWORK』でお馴染みの日産純正ドライブシャフトブーツをチョイスしてみました!!
実はこのドライブシャフトブーツ、かなりの優れモノです!!
素材はTPU特殊樹脂(ウレタン系)で、従来のゴム製に比べて曲げや捩れに強く、自然劣化が少なくオゾンによるヒビ割れが発生しないらしい!？
しかも、純正部品なので2年間/20,000kmの保障付きだったりもするんです。(条件付き)

巷で良く見かけるゴム製の割れブーツは評判悪いですが、これならとっても良さそうです!!

それでは早速、交換作業を始めましょう!!

ジャッキで車体を持ち上げ、リジットラックを掛けてフロント周りをフリーにします。

まずはタイヤ&ホイールを取り外し、パーツクリーナーで脚周りに飛び散ったグリースをキレイに洗浄します。

これが軽く洗浄した状態ですが、ブーツがパックリ真っ二つになっているのが分かります。

ブーツバンドを外し、カッターで切り込んで、ブーツを取り外します。

これが取り外したブーツです。
山側ではなく谷側で裂けているのが分かります。

ブーツが取り外されるとグリースに塗れたドライブシャフトが現れます。

グリースに塗れたドライブシャフトをパーツクリーナーを使って、ベアリングの奥まできれいに洗浄します!!

洗浄が終わったら、サビとカジリ防止の為に潤滑スプレーを吹いておきます。

PART2へ続きます。