ブーストアッププーリーの交換＋α!!

今回は更なるパワーアップを目指し、タケローズ製ブーストアッププーリー(チューンドECU用)に交換します!!

まずは今まで使用していたノーマルECU用ブーストアッププーリーを取り外します。

①ボンネットを開けてエアコンダクトと上側ラジエターシュラウドを取り外します。

②続いて、12mmナット4本で止められているカップリングファンを取り外し、上側2ヶ所(パワステ･オルタネーター･S/Cユニット)のアイドラプーリーを緩めて、ファンベルトを抜き取れる様にします。

③車体前部をジャッキでリフトアップし、12mmボルト6本で取り付けられているアンダーカバーを取り外します。

④下側にエアコン用アイドラプーリーがありますので、これも緩めベルトを取り外せるようにします。

⑤ファンベルト3本を抜き取り、エクィップメントシャフトエンドに14mmボルト4本で取り付けられているクランクプーリー(0.5k仕様ブーストアッププーリー)を共廻り防止の廻留めをして取り外します。

さて、ここでクランクプーリーの比較をして見ましょう!!
･画像左側が純正クランクプーリー
･画像真中がタケローズ製0.5k仕様ブーストアッププーリー
･画像右側がタケローズ製0.6k仕様ブーストアッププーリー

S/C駆動用ベルト部分のサイズは下記の様になります。
純正クランクプーリー直径：約160mm
タケローズ製0.5k仕様プーリー直径：約176mm
タケローズ製0.6k仕様プーリー直径：約180mm
※ベルトガイド部分での直径を計測しております。

こちらはS/C駆動用ベルトです。
･画像上側がブーストアッププーリー専用ベルトです。
･画像下側が純正クランクプーリーベルトです。

画像のベルトは両方ともBANDO製ですが、ベルト長の違いは明確です。

⑥タケローズ製0.6k仕様ブーストアッププーリーをエクィップメントシャフトエンドに取り付けます。

⑦エアコン駆動用ベルト･S/C駆動用ベルト･パワステ＆オルタネーター駆動用ベルトの順番で各プーリーに装着します。

⑧修理書を参考に各ベルトを適正値に張ります。

⑨取り外した部品を元通りに装着し、作業は終了です。

※新品ベルトを装着する際にはベルトの初期伸びが発生しますので、暫く走行後に再度ベルトの張りを調整して下さい。
※ブーストアッププーリーを使用する場合はベルト滑り防止の為、修理書の適正値よりも若干キツメにベルトを張ることをオススメします。