
先日、K11マーチのロングライフクーラント(LLC)を交換するために、画像の商品を買ってきました。
K11マーチはざっくり4リットル必要だと思っていたので、2リットルを二つ購入。
ここで、買ってから気が付いたのだけれど、「補充液」って書いてある。
なんだ?
補充液っていうと、ボクのイメージするのは、
バッテリー補充液。
バッテリーには希硫酸が入っているのだけれど、蒸発したりして液面が低くなったら、補充液を足します。
このバッテリー補充液っていうのは、希硫酸ではなくて、水です。
つまり、本来の液体に対して、補充するのには適しているけど、「補充液だけ満タン入れてもダメですよ」っていうのが補充液だと思っていまして。
ぢゃぁ戻って、クーラントの補充液ってどうなのよ?
補充液だけ入れてもダメってこと?
いや、そんなことはないだろう。
補充しかしない補充液っていうのは、だいたい少量パッケージになっているモノで。
補充しなくちゃいけない量が2リットルっていうと、もうクルマが壊れているレベルだと思う。
ボクは今回、既存のクーラントをほぼ抜き取って、この商品を満タンまで入れたのだ。
さて、そうするとこの商品は何が「補充液」なのだろうか????
ボクの考えはこうだ。
今回購入した「補充液」は、薄めずにそのまま使えるストレートタイプ。
世の中には薄めて使う「原液」も売っている。
マーチの交換作業の中でも、車体からクーラントを全て抜くことができない。
だから、真水ですすぎを2回実施したが、その真水も少し残る。
原液を入れる場合は、この車体に残った真水を計算に入れて、薄め率を計算すればよい。
でも、ストレートタイプのLLCは、車体に真水が残っていれば、濃度が下がってしまう。
自分はそれを気にしないことでこの商品を選択したが、売る側のうたい文句「そのまま使える」と書くには、車体に残った真水のことをかんがえなくてはいけない。
だから、言い方として「補充するだけなら、そのまま使えますよ」って言いたかったのかな。
なんて、つまらないことを長々と書いてしまったが。
世の名には、いろんな都合があるんだろうなぁ~ってことで。
Posted at 2022/06/05 17:18:39 | |
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