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シャインマスカットって、ホントに美味しいんですね。

ボクはあまり葡萄食べないんですけど。

忍野八海に行ったとき、あそこは山梨県なので。

シャインマスカットは売っていましたよ。

中国人観光客がいっぱい来る、ど真ん中のお土産屋さんで売ってました。

”Do not touch”とか書いたポップがたくさん並んでいました。

お値段は、ひと房が4500円～5500円とか、なかなか高額(^^;)

まぁ、国産シャインマスカットの、一級品がならんでいたと思いますけど。

ここで美味しそうに見えて、気になっていましたら。

駐車場まで歩く途中の家の前に無人販売所があって、2500円くらい(・∀・)半額！

でも、ちょっと高いよね、さすが高級フルーツ。

帰りに道の駅でお土産買って、ぶらぶらしてたら・・・

B品のワゴンセール発見！

おぉ、1600円！

買っちゃった(^^;)

さすがにね、粒のそろい方とか、ツヤとか、一級品ではないのだろうけど・・・


でも、うめぇ！！

さすが山梨県(・∀・)　Made in Japan！

写真のアーミーナイフは、もう２０年以上ムカシに、ｶｲｼｬの後輩が旅行で買ってきてくれたお土産のビクトリノクスです。
いつもカバンに入れて持ち歩いていました。




が。

持ち歩くのをやめました。

理由は、ちょっと前にニュースで、十徳ナイフを持っていた人が職務質問を受けて、裁判で有罪になったとか。

刃渡り何センチとか関係なくて、
目的もなくカバンに入れていた事が「軽犯罪法違反」だとか。

持ち歩くのに、『正当な理由』がなかったのがダメらしい。
自分も、便利だからとか思って入れてるけど、正当な理由ではないらしい。

捕まるのは嫌なので、部屋に置いておきます。



≪産経新聞より≫
「便利だから」と十徳ナイフをかばんに入れ持ち歩いたとして、軽犯罪法違反（凶器携帯）の罪に問われた大阪市の鮮魚店主（４８）に対し、大阪高裁は科料９９００円の有罪判決を言い渡した。同法は凶器になりそうなものを「正当な理由」なく携帯するのを禁ずるが、同じ十徳ナイフでも違法か否かの判断が分かれ、その線引きの曖昧さに戸惑いが広がる。

店主は令和３年１２月の仕事帰り、大阪市内の路上で警察官の職務質問を受けた際、かばんの中に缶切りや栓抜き、はさみなどが折り畳まれた十徳ナイフを入れていたとして摘発された。

軽犯罪法違反罪で略式起訴され、科料９９００円の略式命令を受けたが、前科がつくことを知り、店主は正式裁判を求めた。

裁判で店主は、４～５年前まで市場での仕入れ作業の際に結束バンドを切るのに使っていた▽日常では３カ月前にも使用した▽災害時に「あったら便利だ」と考えていた－と無罪を主張。しかし大阪高裁は１審大阪簡裁に続き、直近には使用していないと認定した上で漠然とした目的は「正当な理由」に当たらないと結論付けた。

一方、十徳ナイフの携帯を無罪とした判決もある。新潟簡裁が有罪とした後、２審東京高裁が差し戻した事件では、簡裁が今年２月に一転「正当な理由がある」と判断したのだ。

この事件で新潟市の男性が十徳ナイフを入れていたのは、車の運転席横にあるコンソールボックス。男性は用途につき、車に閉じ込められた際に「シートベルトを切るために使う」と説明、差し戻し後の簡裁判決は「災害用、防災用だった」と認めた。

銃刀法が刃渡りの長さなど客観的な基準で規制対象を限定しているのに対し、軽犯罪法は「人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具」と定めるのみ。十徳ナイフに限らず、野球のバットや工具などさまざまな道具が適用対象になり得るため、インターネット上では「キャンプ用品でも逮捕される？」と摘発の不安を反映したような記事が多数アップされている。

実際、令和３年に凶器携帯容疑で検挙された人は３０４２人に上り、決して少なくはない。ネットを見ると、ナイフの所持はキャンプへの往復の途中だと証明できれば大丈夫だが、車に積みっぱなしは違法になり得る－といった弁護士の解説はあるものの、軽犯罪法に詳しい熊本大の岡本洋一准教授は「どういう状況が犯罪になるかは捜査当局のさじ加減次第」と指摘、「市民にはよく分からない」ことが問題だとする。

軽犯罪法違反事件の場合、裁判の負担を考えて略式命令を受け入れ、１万円未満に過ぎない科料を支払って終わりにする人がほとんど。そのため条文自体が漠然としているにもかかわらず、正式裁判事例が蓄積され、判例法理が生まれるところまで行き着くケースは極めて少ないのだという。

そもそも軽犯罪法は戦後の混乱期に制定され、凶器携帯の禁止は、粗暴な集団が街なかに跋扈（ばっこ）する当時の治安状況を踏まえたものだった。当時から規制が広範になりすぎる懸念はあったが、「本来の目的を逸脱して濫用（らんよう）しない」との条文を加え決着した経緯がある。

悪意のない市民に前科がつくような事態はいつの時代も避けねばならず、岡本氏は「起訴・不起訴を決めることができる検察官は、より慎重な判断を行うべきだ」と求めた。（西山瑞穂）