シャクレイのブログ一覧

おはこんばんは。

愛車の思い出をざっと書く第5話。

沢山の方々に読んでいただきありがとうございます。

誤字脱字や読みにくい場所等があるかもしれませんが楽しんで頂けたら幸せます。

今回もカーズありません。


＊赤いシビック EG6 SIRⅡ の場所


「シビックいらん？」

って電話がかかって来たのは、大阪出張中でした。

それまでに、何度か出張の時に梅田駅付近で集まれる兄弟で食事会をしてた時に、少し言ってたのを真面目に聞いて無かったので最初は疑いましたw

その後セリフの後は、愚痴、愚痴、愚痴w

弟に託すっていう案もそのまま却下。


「シビックを今後大事に乗って貰える人に譲って、走り続けてもらいたい」


っていうのが妹の考えでした。
ここで断ったらそのまま売っていたようです。


当時の私は少し車と距離を置いていたのですが、岡国見に行ったり、レンタカーでうろちょろしたり、カート行ったりと結局車が好きで離れられていない状態w

その中でのお誘いは正直嬉しかったです^ ^


条件は、上記に述べた通りの事。
そして、クラッチを重くしない事w

その約束で譲り受けました。


ただ、私の生活環境が車が無い状態でも問題なく

逆に駐車場代や整備、維持費を考えたら大赤字。

その中でのEG6の譲り受けたは良いがちょっとf^_^;


そこで、ナンバーを切ってもらい眠りについてもらいました。

眠るといっても月に3回のアイドリング。

実家の前の私道で簡単な走行。
(祖父が独断で舗装修繕してた時期があるので、たぶん私道w)

エンジンに油を少しでも回してあげれる様にしてあげられるように

父親にお願い。

弟もたまに乗ってOKでw

そんなこんなで3年寝かします。

たまにDC乗りの友人も見てくれていたので安心です^ ^

しかし、その様子を見た親戚の中には直接、結構酷い事を言う人もいました。

「あの赤い車、そんな価値の無い古い車大事にしてもしゃあないやろ」

価値観の違いなんで仕方無いのですが、弟は少しキレちゃったw


そんなこんなで、なかなかEG6を手元に持って来れない状態でした

妹は、「まだなん、乗らんのん」って圧力をかけて来ます(-.-;)


そんな頃、山口に転勤の話が


最初、不動産屋を巡っていると

「車無いんですか？生活出来ませんよ!」

って不動産屋のお姉さんに綺麗なお顔で言われちゃいましたw



そう、EG6の復活は別の要因で動き出したのです。


って所で次回に続きます。

おはこんばんは。

さあ今回も愛車の思い出をざっと書く第4話。

思った以上に長くなっています。

いつも通り、誤字脱字や読みにくい場所等があるかもしれませんが楽しんで頂けたら幸せます。

まだまだ、カーズありません。


＊赤いシビック EG6 SIRⅡ の カスタム


いろいろあって家を出た私。
その後EG6を見るのは年に1〜2回そんな状態が約7年続きます。

その間に友人やたまに帰る私、そして本人による不思議なカスタムが施されて行きました。

まずは、「紐でカチッとルームライト」
早速登場です^ ^
これは、私が家を出る前に電装系が得意な青いEG6乗りの友人にお願いしていたものです。
トラックのウインカー等を移植した変わったEG6乗りでした。
デコシビックって言って内装がバケットシート以外はなんかトラック用品がいっぱいw
気泡の入った長いシフトノブ、ルームライトが玄関に付いてるような丸い蛍光灯等、変なEG6でしたが私に最初にFドリを見せてくれたのは彼です^ ^

そして、MOMOのステアリングに交換。
確かインテ乗りの友人から譲り受けました。
このインテSIRⅡ(四つ目)の友人は、自分でチューニングを行うカーキチってやつで、自分の車と家族の車をいじるのが好き過ぎてポート研磨、バランス取り等を手探りで行いエンジンチューニングをなしえた頼もしいやつです。
彼のB18Cカスタムの回転数の回り方は凄かったw
また、後に彼の作ったK20A HKSスーパーチャージャーのストリームがとても好きでした^ ^

そんな上記のホンダ党らプラス何人かで、気がついたらEG6にパーツを付けて行くのですw

時間がある時に家に来て、パーツを付けたり整備してくれるので

「妖精さんが来てくれた」

って言ってましたw


そして青いEG6乗りが降りるとの事で、一部パーツを移植。
「移植するわ。」
って何故か私に電話連絡もw
「妹OKやったらええやろう」
ってしか言いようがありませんでしたよw

フロント、リアタワーバー及びピラーバー。
そして5次元のマフラーも移植。

そう、ミラクルファイヤーボールです^ ^

この音を楽しむためオーディオはカセットで十分。
聞けないからw
と男前なセリフを妹は言ってました。

それからある日、妹から電話が掛かって来ます。
「タイヤ良いの知らん?」
当時ネオバが新しいパターンになったばっかりで、見に行って触るとなんか良かったので、早速「ネオバやね。」って言いました。
「うん分かった。ありがとう。」
って言われて電話が切れます。

数日後、弟より電話が
「お姉が新しいネオバ買って装備してるんやけどなんか言った？」
って驚きの電話がw
あー買ったんだーって思いました。
免許取立てでヴィヴィオビストロに乗ってた弟は羨ましく思ったのでしょうw
彼もEG6は触らせてもらえない方でしたしw

しかし足回りはノーマル。
これはせっかくのノーマルサスなのでそれに慣れてしっかり扱えるようになってから、自分のスタイルに合う足回りに変える方が良いという私の考えでもありますが、ただVTECを楽しむ事と、車高落として段差とか気にして運転したく無いという理由からです。

そんなEG6ですが、やっぱりあまり動かさなかったみたいです。
それでも年間1万km行く時もあったみたいです^ ^

そして、妹も好きな事をする為に京都に出る事になります。

EG6の管理を親父にお願いして。

友人やショップの人は
「なんでお前やないねん、もったいない」
って言ってました。

親父は普段の生活にEG6を使用しだします。
そして直ぐに警察に止められマフラーの音を指摘されますw
「派手なん乗ってますねー」
ってお巡りさんに言われたらしいです。

そこでサイレンサーを付けることに。
合うサイズを準備して、少しでも抜けを調整出来る様に金物屋にお願いしていくつかの穴を開けてもらってネジを取る事で調整出来る様になっています。

マフラーにちょっとした水抜きも作ってもらったみたいです。

そんな最中、ちょっとEG6は事故にあったり、メンテが雑だというクレームが何故か私の所に来ます。

なんで俺？


さすがに妹も怒って電話をかけて来ました。



「シビックいらん？」


って所で次回に続きます。

おはこんばんは。

さあ今回も愛車の思い出をざざっと書く第3話。

誤字脱字や読みにくい場所等があるかもしれませんがご了承ください。

カーズありません。


＊赤いシビック EG6 SIRⅡ のある生活


さてさて始まった妹のEG6生活

ここでお気づきの方がいらっしゃると思うのですが、免許取得にけっこう時間が掛かっています。

うる覚えですが、免許取得に際して受けないといけない講習があったようです。

高速教習に人命救助講習、他何か必須の物があったのです。
(本当にいるのか私は分からず)

妹は上手く有休等を利用してどうにかクリアしてましたが、トータル半年以上掛かってた気がします。


その間、仮免のナンバー付けたEG6はというと

運転手シャクレイが鍵を渡された時にだけ動くお飾りw


仮免で妹が動かすのは、広い場所とちょっとした買い物か洗車の時ぐらい

ただ、VTECをちゃんと発動できるようになってましたw

しかも、ステアリング操作に力が入って無くてとても滑らか〜(身内褒めw)

最初HCR32運転させていた頃に比べて格段にレベルアップです^ ^

イニDやセガラリー2、スリルドライブ等でもレベルアップw


走行距離を延ばしたく無いという理由もあったのかもしれません。


当時カーポートに殆ど止まっているEG6を最も気にしてたのは、親父でした。

てか、妹は親父にほとんど触らせなく、仮免の練習でも横に乗ることが無くてちょっといじけてましたw

免許取得に車購入の相談とか、車庫の相談とか無くて全てほとんど又聞きで自分の知らないところ起こってたという事もあったのでしょう^ ^
しかし全て、祖父母の許可を得てたのでオールOK。
(たぶん全部筒抜け、親だもんなぁw)

「MT買って免許取れ無かったらおまえはずっと運転手やな」

って言ってましたが、VTECかけて帰ってくる妹を見て驚き、笑ってました。


基本的に仮免の運転は他車で、そのオーナー同伴で練習してるのが多かったみたいです。
(被害者:友人一同)
てか、走り屋や車好きな男の子は、女の子に車褒められたら弱いですw

さて、そんな練習をした妹は、明石の免許センターで見事に免許取得しました。

途中1日講習とか、教習所外の先生に安く教えてもらったりとかしてますが、

一発合格！

うんうん良く頑張ったと思いっきりお祝いしました^ ^
但馬牛奮発しちゃった（≧∇≦）

その間に取った簿記1級だったか金融関係資格は簡単な食事でしたけどねw
一緒にお祝いって事でw

私の運転手生活も終わりです。
たまに峠専用で運転手させてくれてましたけど。

ちょっと寂しかったです。


さて、妹のEG6生活本番がやっとスタートしました。

まだまだホイール以外はどノーマル。

私は早速、赤いアーシングキットとコンデンサーをプレゼントしたらしいですw


ただEG6はほとんどカーポートにw

職場には絶対乗って行かないし、休日に1人でか、友人誘ってたまにドライブに行くぐらい。

ラーメンオフ等もちょっとご無沙汰になっていて、峠に行く時も別の車に同乗か私の運転。
(きっと運転させてくれてたんです。)

職場の行事なども別の車で送ってくれと、親父のセレナや軽トラで送り迎え。

職場で車の話はしないので、ライフとかを買ったように思われてたようです。

ただ、旅行で「トヨタ博物館」に行った時に嬉し過ぎて上司にスポーツタイプの車が好きだというのがばれたって言ってましたw
私も見た車をけっこう自慢されましたよ。

ちなみにこの頃、金融機関独特の強制休暇を利用して、ロングドライブで広島に行ってアルパーク天満屋にあったドライブインシアターに迷い込むアクシデントに遭遇したりもしています。

そして、免許取得を一緒に喜んでくれた友人達も妹が1人で運転するEG6を見るうちに何かをしようと計画するのでしたw



そんな最中、私自体が家を出たのでここからは帰省した時と電話越しに聞いたり、友人からの写メによる情報になります。

って所で次回に続きます。

おはこんばんは。

さてさて、愛車の思い出をざざっと書く第2話です。

誤字脱字や読みにくい場所等があるかもしれませんがご了承ください。

今回も、カーズありません。



＊赤いシビック EG6 SIRⅡ の購入



「めっちゃええEG6、見つけたで。」

という電話から始まる今回のお話。


21世紀最初のクリスマス過ぎだったかな?

その時期の私はHCR32を消失して、軽トラエヴォリューション時代になっていますw

早速、EGが見たいと言ってましたが、年末行事が忙しく年明けすぐに友人の案内で兵庫北部にある「かばんの町」の車屋さんに。

当日は休みでしたが、現物を見る事が出来ました。
価格も程よく、走行も5万キロ未満。
変な形の無限ホイール以外は全てノーマル。
SIRⅡ ミラノレッド サンルーフ無しw

次の週にまた訪ねてみようとその日は帰りました。

そして2、3日後


EG6が店から消える。


「EG6オークションに流れたって、また探さなあかんなぁ」


友人から電話に週末に印鑑を押すつもりでいた妹はがっかり。

「どうにかならんのん?」

って一言に、ちょっとお兄ちゃんをしてみました。

「知り合いに問い合わせて、明日から大阪のオークションに出てくる赤いEG6を抑えるから予算を決めとき。同じ物が出てくるかは分からへんけど、同じような仕様でもええな。」

「うん、それでええ」


腹が決まった感じだったんで、早速行動開始。
その日のうちに、お世話になってる京都のエンジン屋に相談。
「しゃあないなぁ、探したろ」
って、向こうも乗り気になったので、周りに声かけてもらいEG6探しが始まりました。

思った通り、大阪のオークションに何台か出てたので、何時に出されるか調べて、予算を決めていざ決戦。

兵庫県から出て来た、それっぽい物を落札完了。

後日、ショップに来た現物を確認。

ちゃんと例の場所に置いてあったEG6でした^ ^

エンジンのヘッドを外して見せてくれるのがこのショップの心意気です。
てか、変なところw

ヘッド周りもいい感じみたい。

ショップのおじさんは、
「いらんかったら、もう少し値を付けて別のショップにまわすわ。てかシャクおまえ乗れや、カーボンボンネット付けていろいろしたるから」
って言ってたなぁ。

結局、妹は「運命だ！」と言ってEG6を購入。

これで「本免の練習する」って言葉に

ショップおじさんも「かなんなぁ〜」って言ってましたw


ちょこちょこと整備して、納車前にちょっとした相談が私にありました。

「下回りのシャーシブラックを、ちょっと重たいがヨットとかパワーボート等に使う黒を吹かんか？家のRにも塗るからシビックにも塗ったるわ。」
って怪しいお誘いw

何時もどこからともなく怪しい物を仕入れてくるこのお店は、常人にはきっと怪しいだけのお店だと思いますw

断る理由も特に無かったので、物を見に言って密かに塗ってもらいましたw

納車祝いという事で無料にして貰いました^ ^
(さすがに後で、お酒一本持って行きましたw)

そして、納車の日に。

運転者は私、シャクレイ。

妹はとりあえず、その走りを見てみたいという事で、

早速、舞鶴自動道ヘ。

そしてVTEC!

2人して、おぉぉぉw


本日のVTECはここまでと言われたので、ゆっくりドライブ。

そのハンドリング性能に本当に感動^ ^

「ちょっと峠上がってみて」

と妹が言ってくれたので、ホームコースを軽く流してみることに。

HCR32でブレーキが欲しい場所を難なく回って行くじゃないかw

そして、軽い。

「速いなぁこれ・・・」

という呟きに満足そうな笑み。


「私のだから!」


と、ちゃんと念を押されましたw


ついに我が家に赤いEG6が降臨です。

ホイール以外はどノーマル。

オーディオすら初期のカセットデッキ。

そして、オーナーは免許がまだ無いw

そんなこんなで始まったEG6生活は今後どうなっていくのか？


って所で次回に続きます。

おはこんばんは。

皆様の車にもいろいろな物語があると思います。

私のシビックも私の手元に来るまで、いろいろありました。

私が知る限りの事を、ざざっと書いて行きたいと思います。

誤字脱字や読みにくい場所等があるかもしれませんが、楽しんで頂けたらと思いますm(_ _)m

あと、カーズありません。



＊赤いシビック EG6 SIRⅡ の選択理由



そもそも最初にシビックを購入したのは歳が3つ下の妹です。

まだ彼女が高校生の頃、私の家の前にはランエボ、インプレッサ、インテグラ、セリカ等がよく止まっていました。

走り屋の友人達の溜まり場だったのです。

私が家にいなくても誰か来ている状態で、妹や弟達はタクシー代わりに乗っけてもらってました。(みんな本当に可愛がってくれてましたw)

その中で長女は、いつの間にかドライブや、ショッピングだけでなく車に興味を持ち出します。

兄としては、車に興味を持ってくれるのは嬉しい事です^ ^

峠行ったり、週末のラーメンツーリングに行ったり、オフ会に行ったりするのについて来て、いろいろな車の助手席に乗るという結構羨ましい日々を送ってました。

商業高校とはいえ、トップの成績をおさめ続けた自慢の妹(身内褒め)は、なんか楽しそうに仲間で遊んでいるバカ兄に感化されたのでしょうか？

気がつけば、みんなのドライビングの癖を良く良く観察している状態にw
助手席で後から走りを見たり、助手席で見たり出来たのが良かったのかな?

何より、高校の先輩にデートに誘われてR32タイプMだったから、レースゲームで失礼の無い様に本気でやったら全勝したった。その後微妙な空気だった。
っていう話は面白かったw
(その後、そのドライバーと会って、妹さんだったんですか⁉︎って反応もよかったw)

結局友人含め、いろいろな人にドライブに連れて行ってもらってたみたいで、帰って来ては運転があーだこーだ言ってるJKでしたw

そんなこんなで、高校卒業して地元金融機関へ就職。

その頃には「オーバーレブ」という漫画や、峠で見たシビックに興味を持ち出します。

当然EG6です。

サンルーフはみんなに断固反対されてましたがw

そのデザインに惚れたって。
VTECが良いって。

1人の友人がブルーのEG6に乗り換えた時は本当に助手席乗るの嬉しそうでしたw

アルトホルンの高めの音みたいなVTECってふと言ってたのを思い出します。
トランペットとはちょっと違うって言い張るのは、元ホルン奏者だからでしょうw


そして免許取得は、私が普通に教習所で取れたから飛び込みで取れるってw

どんだけやねん( *｀ω´)

って言うよりやってみ^ ^

って感じでしたね。

私も仲間達も、免許取得とシビック購入に対して応援(＾ｰ^)ノ
とある場所でみんなの車が教習車w

私のHCR32の強化クラッチの為嫌がられ、親のセレナも嫌がられw

インテやEGは当然大喜び( T_T)＼(^-^ )

私はせっかくだからEK9買わせようと、兵庫中腹のサーキットに連れて行って見せたり、雑誌に載っていたショップデモカーの同乗走行に行ったりしましたが、EG6は譲れないとの事でしたw

そんなこんなで、シビック好きはVTEC状態にw

そんなある日、

私が家に帰ると弟が血相かえて寄って来て
「お兄!大変や！来てみ!」
って自分の部屋のゲーム画面w
当時「バトルギア2」というPS2のゲームがあったのですが、中級コースのタイムがEK9で見事に塗り替えられてましたw
その夜にはタイムを塗り替えたのですが、次の日にまた( ? _ ? )
犯人は当然妹。
「究極のラインを見つけた」って
聞いてみたら、S字コーナーを壁スレスレに通すと真っ直ぐ行けるという事。
「シビック速いやろ」
という自慢。
これは本当に驚きました。

ゲームといえばイニDアーケードが出た時に、良く走り屋の人達とEG6でバトルしてたなぁw
そして、みんなのアドバイスを受けて凄く速くなってたw


そんなことを経験しつつ、仮免までクリアした頃に友人より電話が、


「めっちゃええEG6、見つけたで。」


って所で 次回に続きます。