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2019年07月15日 イイね!

マツダ3 ハッチバック車 試乗

マツダ3 ハッチバック車 試乗ディーラーに配備された頃に試乗しましたが、特に何も調べて行かなかったせいで車名がアクセラでは無い事に驚きました(^_^;)

それはさておき、先ず気になるのはスタイリングですよね〜

最近までのマツダの造形はCX-3以外はイマイチ好みではないですか、新しい方向性のデザインは気に入りました。

これ迄の70年代アメ車的な抑揚あるプレスラインを上手く今風に仕立てている感じだったのが、今度は50〜60年代イタフラ風でディテールなどの小細工は少な目にシンプルにパネル面の造形で魅力を引出しているのが素晴らしいですね。またボディの質感を出すのが難しそうな凹断面のパネルを魅力的にデザインに落し込んでいるのは驚きました。



因みに某メーカーや某デザイナーの様なデザイン処理が点在はしてますが、全体に融け込んでるので気にはなりませんね。

他の特徴としてはFFらしからぬショートオーバーハングとフロントホイールアーチからAピラーまでの距離、キャビンを後退する事でFRらしいフォルムに見せているところでしょうか?
メーカーの説明では最適なドラポジの為と謳ってる様ですが、ペダル配置に違和感無いCセグファミリーカーは沢山あるのでこれは方便ですね。素直にスタイリングの為と言ってくれた方が素直に話を聞けると思うのですけど。
そんな事からクルマのコンセプト的に考えると、どことなく中途半端な印象は受けます。 何せ後輪が駆動するグレードがメインでは無い所にこのフォルムですから説得力に欠けます。
あまりにも必然性に欠くデザインはどうかな?と。

FRっぽいディメンションであるが故の欠点が幾つかあるので尚更に中途半端に思えます。

その一つに、FR的に伸びやかなスタイルを目指したのでしょうが、実車を見るとダックスフンドの様にヒョロ長く痩せこけて見える事から、思い切りが足りない類の失敗感を感じます。マツダ3がプレミアムを目指すのならコレは問題かと。
欧州車を見れば解りますが、4輪が地面を蹴飛ばす様な踏ん張り感&躍動感や安定感を演出するのはクルマデザインの基本中の基本ですから。

そのスタイリングから実用性は無視しているのが解るので、もっと実用性を見限って思い切ってカッコ良さの追求に振る、例えばホイールアーチを更に片側15㎜程度張り出させるとかキャビンを絞り込ませてフェンダー辺りを張り出す様に魅せるとか… その方が解りやすくクルマに魅力を持たせれると思います。

よって、ボディ色を間違えるととても貧相なクルマに見えてしまうと思われます。


後にも書きますが、ボディスタイルに限らず全体のクルマの造り込み自体に中途半端な印象を受けるのがアレなんですよね。



内装ですが、Aピラー付根あたりのデザイン処理が相変わらずゴチャついていて(デザインスケッチの段階ではラウンド形状がスッキリ見えている筈なので問題無いのでしょうが)気になりますが、デザインと素材感共に細部まで洗練されていて外観のイメージ同様に魅力的だと思います。

とはいえ黒基調の内装色が全てを台無しにしてるかと。
特に展示車と試乗車は黒一色でコレには興醒めです。汗臭いガチスポーツなクルマでは決して無いので、お洒落な外観に見合う内装色が欲しいですね。プレミアム路線狙うなら尚更内外装のトータルコーデは大切です。

この辺りは追加車種や年次改良などで、魅力的かつイメージに釣り合った内装色が追加されるとは思いますけど。

居住性ですが、前席は低く包まれる様なシート位置で流石に広さドラポジ共に問題無いですが、後席は外観から想像つく様に割切りが必要です。後席の膝元はクルマが長いのでソコソコには余裕有りますが、頭上辺りは明らかにクラス最小レベルな狭さですし黒基調の内装と小さい窓のせいで穴蔵に閉じ込められた感が大きいです。 それに加えドアの開口部も狭い為に乗り降りも大変です。
だからといって、キャラ的に後席の造り込みがこのクルマの評価を下げる事にはならないので、人が座れるだけで良しとう方向性で納得できますね。



試乗車はディーゼルでした。
試乗に出ます。

初めに感心したのは、ステアリングの操舵、アクセル&ブレーキの踏力に対するクルマの反応がリニアな事です。
繊細な操作にクルマが適切な反応をしてくれるので、慣れれば気持ち良く走れそうな印象です。
コレは大切な事で、如何に限界が高く加速が良くとも、自分の意思にクルマが適切に応えてくれなければ、レーシングカーでタイムを競う訳では無いので、走りを愉しむ観点で見れば全て宝の持ち腐れになりますもの。
今までのマツダ車はこの辺りがイマイチでしたし、他メーカーでもちゃんと反応するクルマも少ないのでメーカーが真面目に造り込みをしている事が解ります。

走る喜び、そもそも運転する喜びとは?という事に対してのメーカーの良心的かつ志の高さが伺える回答と受取れます。

ただ、惜しい部分や疑問点もあります。

足回りの設定はインプレッサの様にまるで一昔前のドイツ車風な引き締まったもので少々驚きました。
市街地の試乗なんで何とも言えないですけど、高速域でフラット感ある乗り心地に変化していくタイプなのかな? そんな印象ですね。
ちょっとした路面の凸凹でもタイヤがコツコツとけっこうショックを拾いますもの。
けれども、突上げ感は前後共に無いのは良い事です。
その変わり、コーナリング時の姿勢変化は安定しているんだろうな… という振る舞いを見せてくれます。先に述べたステアリングに対するリニア感とも継っていて、フロント、リア共にコーナリング時の動きの自然さを予感させる挙動を見せてくれます。

基本的な足回りの能力にリアサスがリジットになったネガは感じられませんね。

ただ、そのスポーティな足回りのセッティングはボディ&内装のスタイルにマッチしてるのは良いけれど、このエンジンの性能とキャラに合っているのか?と言われると、合ってないのが問題ですね(^_^;)

ディーゼルのパワー特性やフケ上がりや音、振動などのフィーリング面に対して足回りが引き締まり過ぎです。
この足回りだとガソリンNA2㍑車の方がまだマッチするだろうし、もっと言えばそれ以上のパワーもフィールも伸び感のあるエンジンが欲しいところです。それでやっと見た目のイメージや足回りに釣合いが取れるんじゃないかと。
ディーゼルでももっとパワーやパンチがあるとか、現状のディーゼルと同じ力感でもスムースに吹け上がるガソリンエンジンの採用が最低限のラインではないでしょうか?

ディーゼル車の実力は実用車の域を出ないので、もっと緩めな足回りの方が楽しめるだろうし普段使いの乗り心地も確保されるのではないかと。
フツーに乗るならディーゼルの動力性能で充分ですし、乗り易い制御とパワー特性なので実用車としては問題無いです。
付け加えるとフツーに乗るならDCTやCVTでは無く、この良く出来たATの方が良いですね(^_^;)

この設定だと本命はSKYACTIV Xって事になるのでしょう。

そんな走りのトータルな印象ですが、他に気になる点も。

タイヤの接地性が低いというか、細かな路面の凹凸でコツコツとショックを拾った後のタイヤのバタつきが凄く気になります。
あと、粗いアスファルト舗装路でゴーッという音が思いのほか室内に侵入し、その細かな振動もキャビンに伝わってきます。その点では精神的疲労度を考えると長距離 高速走行は向かないかもしれませんね…

Bセグ車までなら有りがちな話ですが、最近のCセグ車でその様な事は殆ど無いので気になりますね。ましてプレミアムを狙うのなら… 幾ら引き締まった足回りだろうとこの程度の足の固さでコレでは駄目ですね。
剛性が足りてないとかいう致命的な欠点で無ければ、年次改良で良くなっていくとは思いますが。


解りやすいコンセプトでいいセンまで出来て魅力も感じますが、全てに渡りどこか中途半端で残念だな。殻を全て割る事は出来なかったんだな。
そんな印象を持ったクルマでしたね。

雑誌などの試乗記では良い事が書かれていたので少々残念には思いました。走るステージも違えばグレードも違ったりするのである程度は仕方ないのでしょうけど、流石にヨイショし過ぎじゃないのかな?と思ったりで。

けれど、数年後には現在の生煮え感(設定の悪さや熟成不足)が無くなるでしょうし、ある程度完成されたらもっと魅力的に見えるのかな? とも思えるクルマでしたね。
Posted at 2019/07/15 13:12:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗 | 日記
2018年10月24日 イイね!

山々を駆ける、秋ツーリング

山々を駆ける、秋ツーリング実は9月終わり頃から体調を崩してまして(^_^;)
実際に10月初旬にツーリングのお誘いが有りましたが、お断りする始末で…
お誘い下さった方々、本当に申し訳無いです。

その後何とか体調が上向いてきまして、こちらのツーリングには参加する事ができました(^_^;)



春に参加したツーリングの辺りを走るので楽しみにしていました。特に小海周辺が現在の愛車の仕様とマッチしますし自分の感覚とも相性が良いですから。

前回は路面がウエットで今回の午前中はドライ路面となるので、油温とブレーキへの負荷は要注意です。
前回の悪コンディションでも油温上昇がアレだし、今回の様にドライになるとブレーキへの負担も増す(なんせヤル気の低ダストパッドですから)のでエンジン回転を引っ張らず、荷重かけれる位にブレーキで突っ込める様なスピードに抑えて…
幸い足回りが靭やかなので、そんなに減速G出さなくても向きが変わる程度にはバネが縮むのでスピード出さなくても楽しいですけどね。



と思っていたらけっこう行き交うクルマも多く、エンジンとブレーキのコンディションは気にせず走れました。それでも楽しい道ですね。

そんな小海の中でも一番お気に入りのルートに向かう時に単独走行できる機会が訪れたので、なるべく車間とって出発しました。そこは自分と愛車にピッタリなリズムとスピード域で本当に楽しいです。
まぁ、夢中で走ったので予想外に早く追いついちゃいましたが(笑)


お昼は、

主食を一品選べは、

ビュッフェ形式に色々と食べれて、

幸せでした。

体調がイマイチな割には食べれた方だと思いまふ…
ワサビドレッシングが美味しくて、一番印象に残りました(笑)
ケーキ食べ過ぎで口の中が甘ったるくなっても浄化してくれます。


午後からは残念ながら天候悪化しまして。



とはいえ天候や気候の変化って山々を走る時にしか味わえませんよね。そこは折角なので諸々を含めて楽しんで走っちゃえば満喫できるし、自分の経験値も上がります。
流石に1日中悪天候な時はウンザリしちゃいますけどね…(笑)

あと、ビーナスラインですれ違うクルマ達が素敵でしたね。やたらとアルファや仏車に出くわすという…
8Cや初代ジュリエッタ&ジュリア、新型A110に2CVや4とか。なんだか凄い光景で楽しめました。



霧の駅も寒かったですが、コチラの展望台は更に寒かったですね(^_^;)



でも、こちらの古びた山小屋で割れたプレートに載せて食べるきのこ汁が絶品でして。はてさて何のキノコが入ってんのか解りませんが、萎びた雰囲気の中で素朴ながらも素材の味が活き活きとしている熱々の一杯を、ストーブを前にし時として雄大な景色を眺めながら頂くのは最高でしたね(๑•̀ㅂ•́)و✧

今回のツーリングではラインを外す事なく、思い通りに愛車と走れたのが良かったですね。
エアクリを変えたのも良いフィーリングを得られた事に繋がってますね〜

また機会ありましたら宜しくお願いします。
Posted at 2018/10/24 22:35:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2018年10月10日 イイね!

ポロ GTI 試乗

ポロ GTI 試乗みん友さんの情報でポロGTIの試乗車があると知り、しばらく前ですが試してきました。

見た目の印象は、標準車に比べて想像していたよりもスポーティ感が増していて良い感じでした。質感も標準車より高く感じます。とはいえ、元がフツー過ぎる為にもう少し気の利いた背伸び感が欲しいですね(^_^;)
結局ソレを求めるならゴルフGTIって事でしょうか…



内装もより加飾されていて、それらしい雰囲気と質感が高まっています。赤色のパネルもアルマイト処理された発色に近く、金属調な感じだからか目障りな感じはありません。けれども好き嫌い別れる色なので、パネル色は選べる方が良いですよね。
GTIチェックのシートも、雰囲気作りと適度なホールド感を満たしてくれて良い感じです。



試乗に出ます。
Webに載っていたディーラーではなく、たまたま1日だけ自分の会社近くのディーラーに貸出されていたのでVWの他車種と比較には好都合な試乗コースでした(笑)

乗った感じの印象は、良い意味でまるでゴルフGTIだなと。
逆に言えばそれ程までに全てに渡り完成度が高いです。

アクセル踏んだ時のフレキシブルなパワー特性と軽やかさ、軽快でスムースなステアリングフィールの質感、ブレーキした時のノーズダイブが少なく4輪が沈み込んで安定している感じ、ペダルやステアリング 各操作に忠実に反応する心地良さ、引き締まった足回りにも関わらず嫌な突上げの無いタイヤの追従性の良さを予感させる乗り味…
ついでに演出されたエンジン音や変速時のバブッて音までも同じですもんね。

とはいえ違いも有ります。そのフィーリング的な違いはゴルフGTIよりポロGTIの方が自分好みでした。

エンタメ重視なゴルフGTIに対して素直さのポロGTIってトコでしょうか。
ゴルフは軽快さを演出する為か勝手にクルマが曲ってくと思える様なセッティングですが、ポロはあくまでドライバーの意思に忠実な動きをしてくれて好感が持てます。逆に言えば、その性格分けと絶対スピードの違いで車格の違いを演出してる様に思えるし、外装の差もドライブフィールの違いを現しているんだと妙に感心します。

あと、ロールなど車体の動きの収束の早さも良かったですね。
動力性能に対してしなやかめな足回りなので絶対的な足の動きは大き目ですが、ソコに至るまでのロールスピードは穏やかであり、姿勢が決った後の振り返しも皆無でピタッと安定感あるものでした。
そんな無駄のない動きから軽量なクルマにでも乗ってる様な軽快さを感じる気分の良さで、何時までも運転していたい気分になります。

コーナリング時の軽快さに大きく関わる前後のロールバランスも自分好みですね。
フロント外側が沈み込んだ後、ほんの少しの間をおいてリアも安定感を失わず綺麗にロールして気持ち良い旋回をしてくれます。この動かし方が絶妙ですね。
先代の様に何処までも粘るリア、ソレを嫌ってリアを振り出すように走らせる、如何にもFF的な感じとは全く異なります。
一部のライバル車の様にリアを動かし過ぎる不自然な感覚もなく、不自然さは無くとも勝手に曲げる様なゴルフとも違い自然な感覚に心躍ります。

ライバル車と比べると、解りやすい刺激は無いですし一発の速さも劣るでしょう。
セッティングの狙いどころが違いますからね。

つまりポロGTIのそれは、様々な要素をこれ程高次元に纏めてるのは他には無いので、競争しなければ どんな速度域でもどんなコースでも満足できる様な深みのあるポロの方に魅力を感じます。そもそも公道ではこれだけ速ければ充分刺激的ですし、ポロでも滅茶苦茶速いと思いますからね(^_^;)

問題はコスパだけですかね(笑)
Bセグの中では高価ですからね。
しかし、ボディサイズが大きくなった事でデザイン重視なCセグ車よりもマトモにリアシートに座ることができますし、そんな意味からCセグとも比べる事が出来るようになったかと思います。そう考えると案外と値段の高さも気にならないかと。
ポロの中でも、標準車ではなくGTIに限っての話ですけどね。

派手めなクルマが苦手な方は特にですが、この乗り味を気に入って買うのもアリかと思いますよ。
Posted at 2018/10/10 22:03:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗 | 日記
2018年10月01日 イイね!

カローラ スポーツ(MT) 試乗

カローラ スポーツ(MT) 試乗カローラ スポーツのMT車に試乗してきました。因みに青い個体は別の試乗車で廉価なグレードのハイブリ仕様、MT試乗車の方はターボ車の最上級グレードでオプション装着されていた見栄えの良い仕様でした。



トヨタとしては久々にフツーに良いデザインですね。妙なプレスラインに頼るのではなく、造形でデザインの質感を出すようなバランスの良さが18インチ車では感じます。
ただ間近で見るとフロントバンパーとリアビューはヤリ過ぎかな?と。これはメーカーアイコンなので仕方無いでしょうが。
自分好みでは無いですが欧風な雰囲気で纏まり良いです。

内装はフランス風なシンプルで好みのものです。C-HRと同じテイストですが、パーソナルで暗い感じのC-HRに対しケレン味少なく好感が持てます。
シンプルながらも素材感やセンスの良さで質感にも満足しますが、色調はイマイチで… 欧州仕様だと各色選べるのかもしれませんが、モノトーン系の暗い色や似合わない赤内装なのはちょっと。
とはいえ、価格相応で北欧や独車の質感には及ばずですが国産車の中では良い塩梅ですね。

フロントシートの居住性やドラポジには不満ありません。シートの出来も良さそうな気がします。
リアシートは車両の大きさを考えると狭いです。フツーの方が乗るには必要十分ですが、同クラスと比較すると膝周りも頭上スペースも狭い方で居住性の高いBセグ車とは幅以外はそんなに変わらないかと。
カローラなのでもう少し汎用性を求めているかと想像していましたが、意外に割り切って作られてますね。

それよりもリアシートへの乗降性の悪さはマズイかと(^_^;)
開口部が狭いのも欧州風ですが、そんな欧州車と比べても非常に乗込み難くて驚きます。お年の召した方には無理かと…

ラゲッジもリアシート同様に使い勝手が悪そうな形状と開口部周辺のデザインです(^_^;) 見た目程には使えないような気がします。
あと、大きく開くテールゲートからも欧州車を感じます。フツーのトヨタ車の様にテールゲートがあまり開かず頭をブツケて周りの人に笑われる…なんて事は無さそうです(笑)

そんな事からC-HRとキャラクターがモロ被りな印象を受けました。ファミリーというよりスペシャリティ寄りな思想で設計されてるので日本ではC-HRという人気車とキャラ被りで売り難いかもですね。


試乗に出かけます。
試乗コース的にクルマの性格が解るようなコースではないので、ボチボチなインプレでも。

シフトフィールは、ストロークは大きいけど適度に節度感あり、スポーティではないですが確実にシフトできるので実用的です。
ただ、シフトレバーはもう少し短い方が良いですね。1速や3速に入っている時に手を伸ばすと出っ張っているエアコンパネルに手が当たるので…

クラッチは軽い踏力で動きで感触が無い為にクラッチミートポイントが解り難いですが、慣れれば然程問題ないかと。

ステアリングフィールは乏しいですが、操舵量に対してリニアにヨーが立ち上がるので自然に運転できます。色んな操作に対してロールやピッチングなどクルマの動きが自然に感じますが、そんな所にこのプラットフォームの出来の良さを感じますね。
ただ多分パワステが原因だと思うのですが、早い操舵や切り返し、ステアリングを回し込むといった操作をするとステアリングに質量が残った様な素直にハンドルが戻らないという気持ち悪いフィールが残ります。今までのトヨタ車よりは良くなっていますが、まだ不自然感が消えてませんね。

乗り心地は良いです。18㌅を履いているので路面の凹凸を拾いますが、タンッタンッと軽く受け流す感じにショックを上手くイナしてくれるので小気味良い質の高い乗り心地に思えます。
従って突き上げ感は皆無で、タイヤの追従性も良さそうな気がしますね。
この辺りは15㌅の廉価版に相当差をつけてます。コチラは路面からのショックは柔らかいですが、少々ブヨブヨした感覚が残るので…
この感触の違いはショックアブソーバの仕様が乗り味に大きく影響してるかも。

エンジンはイマイチな印象です(^_^;)
18㌅の一番良いグレードだとエンジンとショックアブソーバー、色々と制御モードを選べるらしいですが、ノーマルモードしか試していないので通常モードでのエンジンの印象を。

パワーバンドに入っていれば其れなりに走るので不満は無いですが、過給の立上りが遅すぎます(^_^;)
2000回転以上回さないとタービンが回ってくれませんね。重めな車重に1.2lなのでこれでは困ります。
巡航時はシフトダウンすれば良いだけの話なので構いませんが、例えば交差点や渋滞で1500回転くらいから2速で加速する街中で有りがちなシチュエーションだと自然給気領域のトルクが無さ過ぎて悶絶するかと。
そんな穏やかに走るべき時に1速へはトルク変動が多すぎて入れたくないし、クラッチ蹴って回転上げるのも… ね(^_^;)
ストップ&ゴーが多い日本では辛いだろうな…

他社のこのクラスのダウンサイズターボでは、過給の効きが早いもので1200回転から遅いものでも1500回転からブーストが立ち上がるので実用性に問題無いのですよね。
と、比べてしまうとエンジンの仕上がりに不満が残る訳です。

その代わりに高回転でパワーが伸びてくれれば納得もしますが、その点でも他社のユニットと同様5000回転くらいから伸びが無くなるのでヤレヤレな気分になります。

現状の1.2㍑ターボ車はCVT仕様の方がマッチング良いでしょうね。
C-HRを走らせた時は、定速走行時は1000回転台後半で巡航し、少しでも加速させよつとすると2000回転以上のエンジン回転域を使うようなCVTのセッティングになっていますからね。 そんな事からこのエンジンの特性はある程度察しはついていましたが。

このままのエンジン仕様で6MTだと、あと200kg軽くして2速より上のギア比をローギヤード化しないと辛いのでは。


印象としては、欧州車の良い部分の雰囲気を表現しているといったクルマの出来の良さを確認できて良かったです。
その分日本車の良さは削がれていますが、欧州市場向けのクルマでしょうからソコは納得ですしトヨタが造るものですからツマラナイトラブルを心配しなくて良いのは利点ですよね。

ただ、カローラスポーツと名乗るにはPUに魅力無いのが問題です。
現状の1.2lターボは廉価版として実用域を磨かなければアレですし、上質なスポーツフィールを目指すなら1.5l級ターボ辺りのパワー感&フィールは欲しいですよね。
そしてピリ辛スポーツとしては、帰国子女的なロータスチューンの1.8lスーパーチャージャーがあれば…
シャシやキャラの出来映えからすると現状のPUラインナップでは勿体無いです。
Posted at 2018/10/01 21:49:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | 日記
2018年09月23日 イイね!

お披露目会

お披露目会先週末ですが、逆ADVANカラーが映える素敵なおクルマのお披露目オフに興味津々で参加してきました。



試乗した事のある弟分も似たような塗分けでしたが、あちらはADVANカラーのパターンで黒の部分は艶消しだったような…
塗分けは同じでも艶の有無やパターンの違いで随分と印象が異なりますね。スパルタンな弟に対してクールな兄といったところでしょうか?

パッと見で一番心ときめいたのはフローティングディスクのアルコン製?のブレーキローターです。コレを見るだけで只者ではない感がハンパないです。
兄と弟とで味付けの違いも気になりますね。



集まった場所は一度は食べてみたいと思っていたお店で、これまた興味津々です。



カフェでモーニングする前に販売の方でお土産のパンを買いましたが、我慢出来ずに一つだけ食べちゃいました(笑)
コクのあるイチジクと生クリームがマッチしたフルーツサンドを食べ、お店への期待が高まります。



モーニングは3種類ありましたが、ここはパン食べ放題メニューの1択でしょ(笑) ドリンクも色々と選べますが良く解らないスペシャル的なものを選んでおきました。


バスケットのパンを食べ尽くしたら次のバスケットが来る…みたいなノリでその後食いまくる訳ですが… とりあえず用意されたパンを全種類食べちゃったそうです。
レースに例えてポールTOウィンと言われましたが、正確には完走1台 他全車リタイアってところでしょうか(笑)
なんせ、お仲間さんも他のテーブルのお客様もそこまで食べてる人が居なかったですから(^_^;)



美味しいパンを頬張りながら楽しいお話でき、充実感を味わえました。
ありがとうございました!


と帰り道の途中、お昼の時間に養老を通りかかるので折角だし昼飯を食べに寄ってきました。
養老といえば焼肉が頭に浮かびましたが、面白そうな定食屋?を見つけたので入ってみることに。



食べたのは上の定食ですが、ランチ定食という謎な名前に惹かれて注文を。おかずがエビフライ、オムレツ、味噌かつ、ハンバーグでして(^_^;) 皆んな大好きなメニューが一堂に揃ってるという、大人のお子様ランチ的な素晴らしいメニューでした!
食べてみるとどれも美味しく、こちらの店は定食屋というより洋食屋さんに近いんじゃないかと思えました。

ただ、他のお客様はトンテキ注文率が高く、その際謎な言葉も発して注文されていたので、その辺りのカラクリが凄ーく気にはなりましたが…


なんだかんだと食い過ぎな一日になっちゃいましたね(^_^;)
Posted at 2018/09/23 21:05:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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基本的に走って楽しいクルマが好みです。 動力性能&シャシ性能は小気味良さを感じれば満足で、手に負えない速さよりも手懐けれる程よい速さを大切にしたいです。 ...
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