
このブログを書くにあたっての問題は…
それらしい写真を撮って来なかったことでしょうか(^O^;)
夢中になると写真どころでは無くなるのは、いつもの事です(^O^;)
素晴らしく穏やかなツーリング日和でしたね!
そして、前澤氏デザインのおクルマを久方ぶりに見れて幸せを感じます。
憧れのクルマでもあり、前澤氏の拘りが随所に見られる素敵な作品のZ32♪
この様な天候に恵まれた中、目的地に向う道中は高速巡航ツーリングでしたね。
愛車復活してから初めて本格的にアクセルを踏込めました。
GTI Is Back
トラブルの予兆なくいたって快調に回るエンジンに感謝しつつ、再び自信を持ってアクセルを踏める日が来た事が嬉しかったです(>_<)
目的地に到着し、撮った写真はこれだけという…(^O^;)
興味が惹かれるままに見たり聞いたり話したりしてると、そんなもんです(笑)
そんな中で中津スバル社長が 雑味のない 鮮烈なソリッドイエローを纏ったBRZ GTに乗ってみえました。
ボディ色の話に始まり、シャシやエンジンの拘りを語って頂きます。
初期型の86には試乗した事があり、イロイロとガッカリする内容だったので正直このシリーズには興味が無かったのですが、今回のお話を伺うと最新モデルのBRZは体感したいと思ってしまう話の内容でしたね( ´∀`)bグッ!
雄大な眺めの中にのどかさを感じる良いロケーションに、雰囲気ある佇まいの良いお店でした。
お店に入ると真っ赤なポルシェ356が出迎えてくれ、その横の本棚にはクルマが好きなら読み始めたら何時までも飽きる事が無さそうな本がビッシリと。
店内も落ち着いた雰囲気で、壁面などにはこれまた雰囲気あるクルマの写真などが貼ってあり気分を盛り上げてくれます。
お食事は素材や調味料の味や風味を活かしたナチュラルテイストで、窓から眺めるのどかな自然とお味がマッチする 好感が持てる仕上がりでしたね。
いつもなら料理くらいは写真を撮りますが、中津スバル社長と同じテーブルになった事もあり興味深いお話に夢中で料理写真も無いです(笑)
そんな流れからトークライヴへ突入。
中津スバル社長の切口が多彩で興味深い考察のお話は続き、素晴らしい進行で更にトークへと引き込まれる感じですね。
それはイベントで有りがちなぎこち無さを感じるトークライヴとは違い、進行具合はOAで放映される対談番組の様な洗練さを感じました。
店内の雰囲気も大人な空間演出で華を添えていましたね。
あっという間に楽しい時間は過ぎるもので…
続いて皆さんと一緒に中津スバルさんの見学へと訪ねました。
お店の前に何気なく置かれているクルマ(マニア垂涎の限定車)からして、只者ではないディーラーさんなのが解ります。
店内に入ると、さらに垂涎の最新限定車がお出迎えとか…
さらに奥へ進むと!

コレにはシビレます((((๑º﹏º๑))))
敢えて説明は必要ないですよね! これ程にグラマラスで美しいフェンダーを持つインプレッサは他のモデルには無いですから!
メーカー自ら制作したラリーレプリカが発する、ソニックブルーなオーラは凄いです。
場所を移すとSAB(スバル アルシオーネ ベース)と呼ばれるブースがありまして、勿論展示されているのは…

先ずは初代のフラット4モデルとフラット6モデルを。
先鋭的な超ウエッジシェイプなラインと航空機さながらのコクピットが、今見ても新鮮ですね。
2代目のSVXも。クルマの配置の関係から特徴的なグラスキャノピーを強調する角度からは撮れなかったです(^_^;)
ジウジアーロデザインは今見ても洗練されていて、古臭さは微塵も感じませんね。今風なディテールとプレスライン成形技術とホイールをセット出来れば今でも充分に戦えるデザインです。
憧れだった貴重な実車の前で、社長から語られるアルシオーネの造りの凄さを聞けたのは本当に良かったです。
さらにブース内にはパーツ単位までバラされたアルシオーネが展示されており、好きな方には堪らないでしょうね♪
写真を撮り損ねましたが、古民家を改装して古いサンバーが展示されていて日本家屋も含めて当時の雰囲気をたのしめたり、スバルの礎を築いたRRのスバル360~R-2、スバル1000やレストア中の1300が置いてあったり!
スバリストならずともクルマ好きには堪らないおクルマがてんこ盛りでした。
特にスバル1000を見れた事は嬉しかったです。出来れば下回りからジックリと拝見したかった…
現在のスバル車の始祖であるし、これ程にスバル濃度が濃いクルマも無いでしょう。
理想を追い求め、知恵を振り絞って造られた名車だと思います。
現在の様に様々な自動車技術が発達していない当時に、完璧を目指して造られた超絶な設計思想なのは驚くばかりです。
スバル1000は飛行機野郎の技術者魂と夢が宿った1台と言えるのかもしれないですね。
この想いと技術の継承はスバル車のみならず、DS~スバル1000~アルファスッド… 後の様々なFF車へ受継がれているような気がします。
ここまで書いておいてアレですが、自分はスバリストではないし特にスバルファンという訳でもないですが、一人のクルマ好きとしてのめり込める楽しい空間でした。
それに加えての社長の解説やお話がまた楽しくて(^_^;)
そんな感じに、浮かれながらも物凄く楽しめた1日となりました。
この様な素晴らしい機会をもたらしてくれた事に感謝ですね!