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Gunboyのブログ一覧

2016年07月18日 イイね!

ポロ ブルーモーション試乗

ポロ ブルーモーション試乗限定300台のレアな車種に乗れました!
クルマ自体はFUNで良かったのですが???な部分も多くあり、その辺を含めて感想でも…

なんと言っても注目はターボ化された1000㏄3気筒エンジンでしょうね。


ほぼ一緒のエンジンスペックな4気筒1.2㍑モデルとの違いが気になる所です。

絶対的動力性能は大差無いように感じますが、感覚面ではキャラがけっこう違います。
4気筒のモデルは良くも悪くもフツーに洗練されたユニットといったイメージですが、3気筒で排気量が少ないが故のエンジンキャラが立っている感じですね。

細かくは…まずパワー特性が少々違っていまして、1.0㍑より下の回転域からターボブーストが立上がる実用的な1.2㍑に対し、高回転域でのパワーの頭打ち感が少なくスポーティな特性なのが1㍑の方です。
結果、シフトスケジュールも1.2㍑はエンジン回転数を1200回転から常用域にしているのに対して、1㍑はGTIの様に1500回転以上を使う様、より高回転でシフトするセッティングになっています。

さらに違いとして、1㍑モデルはエンジン振動やエンジンのこもり音を嫌ってかアイドリング回転数が高めですし、アクセル操作に対するスロットル開度が開け気味の設定だったりします。

以上の様な効能で1㍑のブルーモーションはエンジンを回して楽しむキャラになっていて、インポーターが推す良好な燃費特性というモノとは違ってるのですね(^O^;)

気をつけてアクセルを踏まないと実燃費はブルーモーションの方が悪くなるのは確実だったりします(^_^;)、

通常3気筒エンジンで気になるエンジン振動ですが、VW製3気筒の印象はBMW製と同じく振動面での不満はありません。
シッカリしたエンジンマウントにも関わらず、エンジン振動は皆無でエンジンを回す事に躊躇いは感じません。
その辺は振動面に有利な4気筒も同じく良好ですが。
振動面では3気筒のネガは皆無で、良く出来た3気筒エンジンの1つだと思いました。

違いが現れるのはエンジンの音質です。

3気筒のブルーモーションは2000回転まではノイジーな音質です(^_^;)
しかしエンジン音量自体は遮音が良いため、音楽を聴きながらだと他のノイズに紛れる事もあり大して気にはならない類です。
そんなネガな音質は2000回転を超えると調律が整っていく感じに重い音質は消えてなくなり、4000回転を超えると逆に3気筒特有の軽いビートな音質を奏でながら軽快にレブまで吹けてくれます。

ある意味ドラマチックとも言えそうなエンジン音の変化を楽しませてくれるので、良い意味でフツーな1.2㍑4気筒モデルよりエンジンを回したい衝動に駆られてしまいますね(^_^;)

とはいっても、3気筒のエンジン音質は人により相当好みが別れるので何とも言えないところですが…(^_^;)
言い換えると、個性あるエンジン音と捉えるか軽自動車風な音と捉えるかの所が評価の別れ目でしょう(^_^;)

エンジンのパワー特性やスロットル&シフト制御、エンジン音の資質から、ブルーモーションは燃費スペシャルな印象より小気味よくエンジンを回して走り回るイメージのが強いです。



3気筒最大の恩恵は、小さく軽いエンジンがもたらしてくれるハンドリングでしょうね♪

足回りの設定は4気筒1.2㍑モデルに準じた感じですが、鼻先が軽くてより小気味良く無駄な動きを抑えて軽やかにノーズの向きが変わります。
エンジン重量の軽さもありますが、エンジンがコンパクトになったお陰でエンジンの位置が車体の中央に寄り、エンジンの左右の重心がクルマのセンターに近づいた事も大きい気がします。
コーナリングの左右でクルマの反応に違いが感じませんからね♪

ここまでは良いのですが、タイヤのチョイスがイマイチです。
ブルーモーションという事で省燃費仕様にして売出しているので仕方ないですが、1.2㍑モデル標準タイヤのコンチに比べて1㍑モデルのエコタイヤはハンドリングとの相性が悪いです…(^_^;)

空気圧が少なめに感じたので、タイヤの腰砕け感をより一層感じたのかもしれませんけど。
クルマのキャラである小気味良い機動性を活かすタイヤだったらな…と思います。

1㍑と1.2㍑のカタログ燃費の違いはエコタイヤの転がり抵抗の差でで稼いだ部分も大きいと思われます。







外観は専用エアロを含んだフルエアロ&エアロホイールでスペシャルな省燃費仕様感が上手く出ていますね。
デザイン的には人それぞれの好みの問題なのでアレですが、ここまでやるのならフロントグリルはボディ同色の方がより先鋭的な感じで面白いかな?と個人的には思いました。



内装はチグハグです(^_^;)
コレでもか!というフル装備車なのでステアリングは高級感あります。



けれどドアトリムは省略されていて、商業車や低価格で人目を引き付けるだけのグレードなのか…
そんな感じで超事務的で、質感の落差が激しすぎます(^_^;)



シートはブルーモーションらしく青ステッチですし雰囲気も良い感じなうえアームレストまで付いてくるのですが、運転席&助手席下の小物入れは省略されていたり(^_^;)

内装全般を考えると、高値な価格設定という事もあり尚更に理解に苦しむチグハグな仕様設定に思えます。


自分的な結論を言うと、ブルーモーションがどんなユーザーを狙ったものなのか理解に苦しむ設定です(^_^;)

クルマの性格からするとコンフォートラインに沿った装備で、エンジンの部品点数が少ない分コンフォートラインよりリーズナブルに価格設定するのが、3気筒のポロの良さが一番わかり易くそして一番魅力的なのではないかと。

走っていてとても小気味良く、ポロの中で最良のバランスだと思える出来映えだけに残念な感じですね(^_^;)

インポーターがちゃんとクルマに試乗して仕様決めをされていたなら、こんなチグハグな仕様にはならなかったと思います。
何故なら、ドライブすれば3気筒ポロの美点がクルマからハッキリと感じられますので。

このクルマ、クルマから訴えかけてくるものが多いですから。
それだけクルマの個性や主張が具現化され、そこにはメーカーVWのクルマに込めた想いみたいなものを感じる良いクルマなのですが…

このチグハグな仕様が原因でこの先3気筒ポロの日本導入が無くなる事になると、微妙な気持ちになります。
Posted at 2016/07/18 12:59:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | 日記
2016年05月19日 イイね!

静岡ホビーショー

静岡ホビーショーimpカーニバルと日程が重なっていてどちらに行こうか迷いましたが…
しばらく行く機会に恵まれなかった静岡ホビーショーに久しぶりに行きました。

冒頭の画像はアオシマブースで、前回行った時はアヴェンタドールが展示されてましたね♪

静岡ホビーショー、それにしても相変わらずの盛況ぶり人混みには参ります(^_^;)




今なぜバリ伝?とは思いますが、カッコイイですね!
グンとラルフ、NSRとYZRを並べて置きたくなります٩(ˊωˋ*)و


ミニドローンを飛ばしてるのが解りますかね?
コレなら屋内でも楽しめそうですね♪



タミヤからはビッグスケールのF14トムキャット。
タミヤだけに精巧でカッコ良くて堪らんのですが、部屋に飾るには大き過ぎるし制作も… (笑)


サイバーフォーミュラ、模型を見てるだけでもアツい内容がこみ上げてきますね!
それにしても格好良く出来てます。



バンダイは人が多すぎて大変です(^_^;)



現行シロッコもスパークからミニカーでは日本で発売されますね(^_^;)

と、今回はミニカーメインでホビーショーを見に行きましたが情緒不安定になりミニカー写真はコレだけです。
なので、MakeUp、Ignition、Spark、京商、AutoArt、EBBRO… しっかり見てきましたよ♪
では、なんで情緒不安定かって?
それは会場で購入できるミニカーが魅力的で、品定めで目一杯で写真どころではなかったという… (笑)
はい、けっこう散財してしまいました…(>_<)

子供は純粋に楽しみ、大人はダメ人間に没落させられる、
ここは素晴らしい夢の国です(>_<)



モデラーの皆様の作品展も。
流石にどれもこれも関心する出来映ばかり、オールジャンルで見応えありますね!

いつまでも見飽きない訳ですが、やはり人の多さに負けて退散しました(^_^;)
どんなイベントでもそうですが、自分の世界に入り込んでる人が多くて困ります…
特に会場でしか手に入らないものや珍しいものの展示ブースでは凄いですね。
実際に取っ組み合いもあるそうですよ(^_^;)



せっかく静岡に来たので、桜えびのかき揚げとか静岡らしい飯を食いに行こう!と考えたのですが、飯は無計画に来てしまったので検索しても良さ気なお店がなかなか見つけれません(^_^;)

結局いつものようにノンジャンルで、検索してインパクトある料理画像で決めてしまえ!なノリになりまして

結果が…


これもいつものように暴走という結末が(>_<)

サーロインとリブロースの2種類のお肉が選べて、1つ目の鉄板は肉をハーフ&ハーフにして色んな調味料で試しながら食べました!
ここで止めておけば良かったのですが、美味しかったので歯止めが効かずでして(^_^;)
追加で2つ目の鉄板に突入。
1つ目では色々と試させて頂いたので、2つ目は米なし肉のみのリブロースオンリーで注文し、調味料も刻みニンニクと塩のみとして肉の旨味を引き出すシンプルアレンジの決め打ちで行きました!

コレはデザート感覚でトゥルトゥルと食べきれちゃいます♪


日付と食べた総グラムが書かれた札に、良ければお名前と一言を… と言われたので静岡に名を残してきたという(笑)

感想は札に書いてある通りで、筋肉ロード好きな方なら解ってもらえるかと!

最後は静岡とかけ離れてしまいましたが、楽しかったですね。


晩飯も友人と尾張旭市にある、きしめん&丼&定食屋さんへ。

初めてのお店でしたが、変わった料理名のきしめんがどうしても気になって注文。
お好み焼き南蛮きしめんだったかな?想像がつかなかったので、料理が来てビックリ!です(^_^;)

なかなかオリエンタルなワンプレート風の盛り付けなのが純和風な店と食い違っていて面白いです(笑)

美味しかったのですが、出汁がピカイチ!だったので次回は素のきしめんを頂いて出汁のお味を堪能しようかと思いす。


相変わらずの脱線気味な1日となりました(^_^;)

また静岡ホビーショーには足を運びたいですね。
Posted at 2016/05/19 22:57:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年05月16日 イイね!

アルファ159とVWポロ

アルファ159とVWポロ洗車場で珍しいクルマを見かけたので、思わず声をかけてしまいました(^_^;)
気さくに話をして下さったり、クルマを並べて写真も撮らさせてもらったりでスミマセン…
とても綺麗にお乗りになられて、一目で愛車を大切にされているが良く解るのが印象的でした。

自分はスカリオーネ氏やジウジアーロ氏の時代からアルファのスタイリングが好きで、近年のGTV以降では内装のテイストも好みなだけに、見る機会も少ない159を前に尚更アレコレと話も弾んでしまいました(^_^;)



そんな中で気づいたのは、サイドパネルからリアにかけての造形が159とポロでは同じ手法という事です(°ロ°٥)
写真で見る限りでは気にもしてなかった事ですが…




ショルダーラインの入れ方やフェンダーの張り出し方、サイドからリアにかけて回りこむ面構成が全く同じですね。サイドのボトムライン付近もワリと似ています。
写真では解りにくいですけど… (^_^;)
勿論159とポロでは、車格も違えばメーカーも違うので全く同じでは無くそれぞれのクルマのキャラや縦横比のバランスに合わせてデザイン処理の違いがあるのは当然ですけど、同一デザイナーさんの仕事だと思います。



159はジウジアーロデザインですが、シルバ氏が在籍していた時にアルファの方でほぼ固められたクルマの全体像があって、それをジウジアーロ事務所が仕上げたのかな?なんて思ったりします。
さらにショルダーラインから上のボンネットからAピラーにかけての造形はゴルフ7に継承されている様に見えますし( ´-` ).。oO (



なんだかんだと言いつつ、何処からどう見ても159はアルファにしか見えないし、ポロもゴルフ7もVWにしか見えません。
同じ考えで創り出す造形を、それぞれのメーカー色に合わせてトータルバランスを考えて調子を整える事が重要なのでしょうね。
更に付け加えるなら、159とシロッコ、ポロ、ゴルフ7、2代目3代目アウディTTは共通した部分をお互いに持ちつつ独自性を見出しているように思えます。
またまた勝手に妄想を繰り広げて、だからどうした?て話なんですけどね(笑)

それにしても彫刻のような159のシャープ過ぎるフロントオーバーハング部分は、コレだけ見るとスーパーカーのようで素敵ですね♪
Posted at 2016/05/16 22:05:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年05月09日 イイね!

フェラーリを愛した男の素晴らしい作品

フェラーリを愛した男の素晴らしい作品という訳で、ピニンファリーナ在籍中に数々のフェラーリのデザインを手掛けた伝説のデザイナー レオナルド・フィオラバンティ氏、縁の作品を見に行ってきました。

フィオラバンティ氏は自分の好きなデザイナーの内の一人です。
他にもガンディーニ氏、スカリオーネ氏、ジウジアーロ氏、いずれの方々も自分の琴線に触れる素晴らしい作品を残されてます。
前澤氏、シルバ氏、最近までアウディにいた方も好きですけど、何処までがその方の意思を反映された作品なのか解らないので、Designとは難しいと思ったりします(^_^;)

フィオラバンティ氏来日に合わせて、二度と見ることは出来ない様なクルマを展示されるのであれば見に行かないワケがありません!

自分が特に好きなフェラーリといえば、250GTO、ディーノ、330P4、デイトナ、288GTO、F40となります。勿論、他にも好きなフェラーリは多数有りますが、上に挙げたマシンは別格だけに舞い上がるのも無理無いかもです(^_^;)




先ずは通称デイトナ後期型を。
ボードにかかれている通り、実際に使用されたフェラーリF1ピットに納まっていると、より魅力的に見えますね!
やはりフェラーリはサーキットが似合うクルマという事なのでしょう。




現代に通じるFRの決定版のうちの1つと言えるプロポーションではないかと。
クルマの走行性能も外観に違わず、当時随一の素晴らしさを持ち合わせていたそうですし。



レーシーな雰囲気のフロント周りに比べて、色気さえ感じるリアからの眺めも何とも言えませぬ。



続いて通称288GTOです。デイトナ同様二度とはお目にかかれないであろう大好きな作品だけに感激です!



獰猛な中身を表現しつつ328一族のエレガントさも失われていないのが素敵です。328に比べると288GTOが内包する危うさを、グラマラスさとして表現しているところに惚れぼれします。



先代のディーノより華奢なバランスに見えるオリジナルよりも288GTOへの絶妙にモディされた外観の方が好きですね!
見比べると思った以上に308と288GTOは違う事に驚きます(そもそも中身が全く別物ですからね… )
女性的な308に対して男性的な288GTOともとれるかもですね。
それにしても、それを同じ一族に見せてしまう手腕は凄い…



308ですが、ただの程度極上な308ではないところに驚きます。
フィオラバンティ氏が以前に所有されていた個体そのものという…
フィオラバンティ氏が来日された際、感慨深げにコクピットに座られていたそうです。
フェラーリといえば赤ですが、シルバー色も繊細なボディデザインを浮き出させつつ落ち着いた風合いで良いものですね。

この流れでDino206,246を見いところですが、既に開催されたDino展にて展示されているので、この場に居ないのは仕方ないでしょう(^_^;)



冒頭の画像もそうですが、F100です。詳しくは解りませんがコンセプトカーの類いでしょうか?
ロードスターに変更されていますが、個人的にはルーフがある時方がのが個性的ですしバランスも良く見えます。

エンツォがF100のクローズドルーフベースのデザインだったらな素敵だったろうに…



ワンオフモデルのSP1です。
ワンオフという響きも素敵ですが、フェラーリの… それもフィオラバンティ氏にデザイン依頼というのが凄い事です。

これがF430ベースではなく458ベースだったら腰高感が無くなって、F100の再来!になるような気がしてなりません。
この当時、458はデビューしていないので無い物ねだりなんですけどね(^_^;)
とは言いつつ、512やF100、Dinoの面影なんかもあったりで430より素敵に見えますよ♪





最後に壁面に描かれていた興味深い資料の中から一つ。
206と365の製作過程でのスケッチだと思いますが、Dinoもデイトナも市販に近い形をしているように見えます。
206のほうはバンパーが無いせいか、若干コンペティオーネに振られている気もしますね。
デイトナは、フロントマスクが275風なのに驚きます!
もし、このスケッチのままデイトナが出ていれば60年代締めくくりのフェラーリという見方になっていただろうし、市販されたバージョンを見ると、来たる70年代の幕開けを予感するようなイメージに見えます。

そんなイメージの違い… 面白いものを見れたと、一人妄想にふけっていました(笑)

今回のフィオラバンティ展、ディーノ展、ランボルギーニ展、全て何度も足を運んでしまう程、見飽きないので困ったもんです(^_^;)
Posted at 2016/05/09 08:45:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ見学 | 日記
2016年04月28日 イイね!

ザ・ビートル カブリオレ試乗?

ザ・ビートル カブリオレ試乗?諸事情でこんな素敵なクルマに暫くの間、乗れる事になりました(^_^;)

そんな訳で、せっかくなので感想でも…

なんせ皆さん良くご存知のCuteなあの形ですから、外見は特に言う事もないのですが、個人的にはオープン化によってより魅力的に見えます。
形の良いキャンバストップのお陰で、屋根を開けても閉めてもルーフが標準車より軽く見えて軽快に感じるし、程良くモダンレトロな雰囲気が増してます。

そして何よりオープン時の佇まいがオシャレですよね♪

お陰で自分のクルマでもないのに妄想しまくりです(^_^;)

ボディ色は淡いブルメタでキャンバストップは紺色に、ピラーとウイングとミラーはサテンシルバー、内装色は… みたいな感じで理想のビートル像を妄想したり…(^_^;)



乗り込みますと、先ずは革のシートの掛け心地の良さにワクワクなドライブを予感します。
丈夫そうな仕立の革ですが、身体に良くフィットして滑らないです。
願わくば、オシャレな外観に合わせて色使いを良くしたら…

インパネからドア内装、リアシートにかけて運転席を取囲む様にボディ色パネルがあり、カジュアルに良い雰囲気を持っているので、それに合わせた内装色にするとより素敵になると思います。



走り出すと、オープンボディを微塵も感じさせないシッカリとした剛性感と高速巡航性能を意識したロールを抑えた安定感ある引き締められた足回りセッティングに驚きます。

やはりアウトバーンを意識しての事でしょうかね(^_^;)

足回りは速度を上げていく程に路面への追従性が増す感じです。

オープンによるネガといえば、高速コーナーで荷重かけて曲がると若干リアの動きにナーバスな兆候は感じます。
けれど、このクルマのキャラでそんな走り方する人もいないでしょうから全く問題にならない部分です。
逆にそのくらいしか粗が見出だせないという完成度の高さを感じます。

全般に見てオープン化による剛性不足を感じさせないのは、流石はVWといったところですね。

乗り心地は基本的には良いです。
低速でも跳ねる感じは無いのですが、クルマのキャラを考えたら多少高速安定性を犠牲にしてもタイヤの当たりを柔らかくし、軽やかな乗り心地のタッチにした方が似合ってるとは思います。

ゴルフ7TSIの軽やかさや軽快なタッチが、ザビ カブリオレには調度お似合いではないかと思います!

風の巻込み具合ですが、ルーフもサイドウィンドゥも全開のフルオープン状態だと90㎞。サイドウィンドゥを上げれば高速道路の追越し車線の流れに乗る位までなら程良い風の巻込み具合で気持よく走れます。
流石にそれ以上のスピード領域だと、風が巻き込んで塵やら細い砂やらが入ってきますね。
そんな事からもそこまでの高速安定性はなくても良いかなと…

ただ、ルーフを閉めてしまえばメタルトップ程の遮音性は無いにしても、キャンバストップのバタつきもなく快適に最高速度域まで走れそうな実用性を備えてるのもまた確かです。
ルーフにそこまでの耐久性があるだけに、高速時の安定性を見据えた引き締められた足回りも解らないでもないですね(^_^;)



動力性能は気持ち良く走るのに充分な性能を持っている。
そんなトコでしょうか?

小気味良いDCTが上手にフラットトルクなエンジン性能を引き出している感じで、オープン化による重量増のネガはクルマのキャラ考えるとあまり感じませんね。
エンジン音もボリュームは少なめで良く遮音してあり、音質も軽快感のある耳障りにならない軽やかなもので、この辺の事も小気味良さに一役買っていると思います。

クルマの性格を考えたら、4人乗車や荷物の積載時の動力性能はそれ程重要視しなくても良いでしょう。

2名乗車程度なら動力性能に不満は出ない、軽快な性能は十分に持っています。



と、グタグタと真面目に個人的インプレを書きましたが、このクルマに関してはそんな事はどうでも良い事です!

オープンにして窓も全開にして走り出したら、爽快な気分に全てを忘れさせてくれます!

この何とも言えない心地良さはザビートル カブリオレを乗って体感しないと解らない事です。
ソコには2シーターのオープンでも味わえない独特の良さがありますから。

Aピラーの角度が立っていて、しかも頭の位置よりかなり前方に窓枠がある為に開放感が素晴らしいのです。

室内空間もゆったりとしており、プラス2ながら荷物が気軽に置けるリアシートもあるので実用上で不自由な事は全くありません。
ちょっと休憩したい時に落ち着けるところに駐車してしまえば、シートをリクライニングさせて空を見ながら自然に身を委ねてマッタリする事もできます。

風の巻き込みも少ないので、対話や音楽を楽しみながらも自然を感じる、とても心地良いのんびりドライブが癖になります。

その辺りがスポーツなオープンカーとは違いますね。



具体的に気に入ったシチュエーションとしては、

たとえ景色の良い郊外に向かう途中であっても、キャンバストップをオープンにして走っていると、都会から郊外へと移りゆく景色を視覚的な変化だけではなく、五感で走り行く場所の変化が楽しめます。
コレはクローズドルーフでは味わえないワクワク感です。

そして郊外に出て、緑や木々に囲まれた道をのんびり走ると、空気の匂いや時には木漏れ日なども、視覚だけではなく嗅覚や聴覚、触覚など五感で感じながら充実した気持ちに心が満たされます。

そんな時のBGMに、生楽器中心の耳に心地良いリズムで心に優しい歌声の曲をカーオーディオから流してあげます。
音の抜けが良いオープンにしてるのを考慮に入れて、若干ドンシャリを強めに音響設定して。

すると、カーオーディオの音が目の前からフワッと耳の上を通り抜けて後方上へと流れていくのを感じるはずです。
そんなBGMの音の流れを心地良く感じながら、ときおり聴こえる鳥のさえずりにも耳を傾けたりしていると至福のひと時を感じる事ができます…

そして愛車のGTIとは違う種類ですが、どこ迄も何時までも走り続けたい衝動にかられてしまいます(^_^;)

オープンなクルマに乗ってみないと解らない、こんな贅沢も良いものだと素直に思えますね!

因みにルーフを閉じた状態でのオーディオの印象は、一世代前のVW車に共通する、音像は見えませんが音の出処は目線にあって色んなジャンルの音源をバランス良く聴かせるのは美点は継承されています。
しかしキャンバストップがスチールルーフとは音の反響が違う影響なのか、ルーフを閉じた状態のビートル カブリオレでは少し歪んだ感じのこもりがちな音に聴こえてしまいます(^O^;) 

しかしながらルーフを開け放つと音のこもりが全く気にならなくなり、聴く空間が変わるとこんなにも印象変わるのものかと良い経験もしました(^_^;)



と色々と語ったところで、実際に体感しないと素晴らしさが伝わらないのがアレですけどね(^_^;)

こんなクルマを所持できる方は、さぞかし楽しまれているのでしょうね!
羨ましい…



Posted at 2016/04/28 22:25:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | 日記

プロフィール

基本的に走って楽しいクルマが好みです。 動力性能&シャシ性能は小気味良さを感じれば満足で、手に負えない速さよりも手懐けれる程よい速さを大切にしたいです。 ...
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