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ROTARY OF FAMEの愛車 [マツダ コスモ]

整備手帳

作業日:2013年5月6日

VOL.2 ラムフロー・エアクリーナー(70年代当時物)リビルト再生、テスト

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
スポンジの「加水分解」対応リビルトと台座プレートの一部修正はありましたが、すんなり付きました。さすがは専用品ですね。こうして標準のエアクリーナから付け替えてみますとコンパクトなロータリーエンジンが一層小さく見えます。
2
エンジンを始動。ひさしく懐かしい吸気音を聞きました、本当に!アクセルを煽ると遠い昔(18歳の頃)にタイムマシンで戻ったみたいです。本日は25℃気温の為、暖機時間が短かくてすみました。
3
アイドル時の吸気音は思っていた音よりは静かでした。それより吸気効率が良くなった反動でしょうか?アクセル開けたときの排気音が標準よりはるかに大きい。気が付いたときには高速道路に向かって走りだしていました。
4
低速ギヤでひさびさに7000rpmまで引っ張ってみる。3000rpmから
6000rpmまでのレスポンスがそれとなく早い。それ以上に音がでかい。でかいが気持ちがいい。一瞬に法定速度。右足ゆるめました。この手のチューンは数値的にはほとんど変わらないはず。が、感性に訴える変化は大きいですね。私の世代、キャブを大口径に替える前の登竜門ステップとしてこのエアクリーナチューンがプアマンズ用のファーストメニューとしてレシプロ、RE問わず、あったのです。
5
途中、加速ポンプの設定変更、プラグを見たりしてたら2時間も走りまわってしまいました。家で頼まれてた飲料水の買い出しの用事を思い出し、あわてて帰還することにしました。
6
ひさびさにブン回したので、サービスエリアの木陰で休憩です。
7
私が活用しなかったら、このパーツ。どうなっていたのだろうか?
この四角いメッシュとこのプレートが当時物の証。日本マーケットに
思いを込めて推定35年以上前、日本に上陸、春夏秋冬、日本の寒暖と湿気を吸い込み、「加水分解」しながらも無事に4バレルキャブに乗って往年の咆哮を聞かせてくれた。パーツ自身も喜んでくれているに違いない。今回は暫定テストとして装着でしたが、もう少し付けたままにしてあげることにしました。
8
往年の輝きを往年の姿で再生させる、往年の思い出も再生させる、そんなリビルトを楽しんだひと時でした。

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この記事へのコメント

2013年5月7日 0:09
こんばんは。
スゴイですね!
当時物のエアクリ、、、大変貴重ですよね。
しかもコスモに取り付けて走る!!最高ですね。
色んなストックがあるんですね。
生で走る光景と音を聞いてみたいものです。
貴重な映像ありがとうございます。
コメントへの返答
2013年5月7日 6:46
コメントありがとうございます。
そうなんです。いい年して楽しんでしまいました。こうしたグッズを市場で見つけるのも旧車趣味の楽しいところだと思います。
もう少し、付けて走り回ろうと考えています。

プロフィール

「日射しが強くなって、ほのぼの休憩が辛くなったら、ビル谷間のココで休憩 昔はベンチで一服しながら立ち昇り消える煙と自分の車を交互に眺める哲学的なひとときでありましたが、禁煙4年目の現在はショウウインドウ内の季節ごとに変わる服飾をぼんやり眺める。」
何シテル?   04/26 06:37
ROTARY OF FAMEです。よろしくお願いします。1968モデル(後期型 初期生産モデル)を愛用しています。ロータリーエンジンのフィールを満喫、感謝してい...
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