2020年10月18日 富士スピードウェイ(マツ耐 第5戦 静岡ラウンド その3)
投稿日 : 2020年10月24日
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その2からの続きです。
クラッチ切りの状態でギヤ段を4速に落として、ピットレーン白線がなくなる直前のブレーキ操作前にクラッチを繋ぎ、アクセルを離します。(車両の減速にエンジンブレーキを利用。)
第1コーナーブレーキ開始はほかのクルマよりもかなり奥で、ピットレーン白線がなくなるところから行います。ブレーキの踏み始めはちょっと強めですがクルマが軽い分ブレーキコントロール(ブレーキを残さず抜く操作)は容易です。
ブレーキ操作と同時にギヤ段を3速に落とし、コーナー旋回中はブレーキを踏み足す操作は行わず、アクセルも踏み足す操作は行わず、直線が見えたところでアクセル全開、と第1コーナーでは以上のような一連の作業を毎周回行います。
("蒼い弾丸?" さんより写真頂きました。)
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燃費走行を行う箇所(クラッチ切りによる空走)は、第1コーナー前とダンロップコーナー前(ダンロップコーナーの進入ギヤ段は2速)と定めてました。
ただ、このコースを晴天時走行の特権は、毎周回ごとダンロップコーナー通過時に見える富士山。レースイベント中でも「富士山綺麗だなあ~」と見とれてました。
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3回のピット消化は、今回2時間目までSCが出なかったので以下の通り行いました。
1回目;49周回目、2回目;53周回目、3回目;55周回目。
FSWオフィシャルの方は心配(ピットイン義務を忘れている)していたようですが、いつもの通り3回のピット義務は順調に消化できました。
("蒼い弾丸?" さんより写真頂きました。)
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3回目ピットイン義務後、57周回目ダンロップコーナー30Rで、左には燃費を気にした低速のNBロードスター、その先にはコース内に停車しているRX-8、コース外にはNDロードスターが停車とカオスな状態に遭遇。
黄旗(2本強振)なので、兎に角黄旗解除までは低速のNBロードスターを抜くことを我慢(この状態で抜いたクルマ1台いました。多分ペナルティが下ったでしょう)しました。
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結局ここでの20秒程度タイムロスが、グランドスタンド直線に戻ったら、ピット出口から出てきたセーフティーカーに捕まりました。
セーフティーカーに捕まらなければ、もう1周回走行できたはずでした。
("蒼い弾丸?" さんより写真頂きました。)
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そういえば、そういえばウィニングラップ走行後、この先のパナソニックコーナーでNDロードスターもコース内で停車しているを確認。先のRX-8のコース内停車含め、これら2台はレースイベント規則上走行記録の残らない失格になります。
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今回も2.5時間の耐久レース、完走することができました。
ゴール後の順位は26位でしたが、最終結果は総合25位、周回数は58周回と自己ベストタイ(今まではMSアテンザで58周回)が出ました。
MSアテンザの時よりも楽に、そして想定通り走行(SCが無ければ59~60周回はできていたと思います。)できて大変嬉しく思いました。
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レースイベント終了後、OBDⅡから今回の使用燃料量表示は37.3L。燃料タンク44Lで残燃料量は6.7Lです。
この状態でも燃料残量警告灯(おおよそ9L前後で点灯)は無点灯でしたので、多分残燃料量は9.0L以上は残っていた(レース前の燃料補充が上手くいっていた証拠)と思われます。
最終戦岡山ラウンドありますが、今季はこれで自分のマツ耐参戦は終了です。
取り敢えず有効4戦のポイントは220。まあ今季の2020シリーズ表彰は無いですね。
MAZDA2 G・NORMALクラス参加で今季やれることはできたと思います。
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