フロント HKS車高調 セッティング
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
車高調の自己流セッティングノウハウです。
HKSのハイパーマックスⅡは、フロントのレートは10キロです。この車高調はストリートがメインとのことで、この車にしては少し柔らかくサーキットではもの足りません。
じゃあ、なんで買ったのか?って突っ込まれそうですが、単純に程度のいいのがヤフオクであったのと減衰力が35段階調整という点です。
調整幅があれば、多少のレート変更はいけるだろうと。
2
ということで、まずスプリングを変更します。日課のヤフオク巡回で、14キロのスプリングをゲットしました。
組み込んでみると自由長が短いため、バネが遊んでいます。プリロードがかかった状態は接地感が悪く好きではないので、このままでいいのですが、いい年をして白バイにビビりながら走るのもカッコ悪いのでヘルパースプリングを追加します。
さて、ヘルパースプリングは上と下どちらに組みますか?
ここからは私の独自理論です。ヘルパーの出番は、コーナーでイン側のタイヤが浮きかけた時や縁石を越えてタイヤが浮いたときなどです。メインのスプリングが伸びきったさらにその先でタイヤを地面に押し付けるのです。
レートは低いので力は弱いですが限界付近では接地感が増します。
路面の荒れたコースでも、タイヤが路面に吸い付くような感触に変わります。
その効果を得るにはよりタイヤに下方向の力を伝えられるようメインスプリングの下に組むのが私のセッティングです。
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車高の合わせ方。走るコースによって変えたり、車高セッティングはさまざまですが、私は走行できる一番低いところです(笑)。
とは、いえちょいちょい変えてますが、このように自分なりの目印からの距離を計り、ショックに書き込みます。
4
ショックにマジックで書いた「63」の数字見えますか?
以前はノートに記録していましたが、この方が早いですし分かりやすい。自分のベストと思われる位置を記録しておき、いじるときはそれを基準に5mm上げとか下げとかセッティングします。
5
最後に、この車高で走行可能かをチェックします。
チェックしたいタイヤと対角線の位置にジャッキを掛けて思いっきり上げます。
ハンドルは切っておきます。
この写真では左フロントの車高チェックしますので、右コーナーに全開で突っ込んだときを想定して右にハンドルを切っています。
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左フロントはこんな具合です。これで地面とのクリアランス、フェンダーとタイヤの干渉をチェックします。
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スポイラーと地面のクリアランスはこんな感じ。ギリですが、地面に当たってはいません。
コレならサーキットも全開で走れます。
8
フェンダーとタイヤはこんな感じ。
フロントホイール9Jオフセット35に225 40R18を引っ張っています。
写真はタイヤがナンカンですが、ナンカンはショルダーがないので結構余裕です。
引っ張ってないとオフセットによってはフェンダーとのクリアランスが厳しいと思います。
走る前にこのチェックをするだけで、かなりやり直しが減りますのでお勧めですよ。
特にサーキットでは走行時間が限られていますから、走行中にピットインして車高調整やり直しとかは避けたいですよね。
この方法は、100チェイサー乗りでは有名な直管係長のホームページからパクリ・・いや学びました。
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