
今日の作業はメインジェットの交換なのである
思えば、まだ肌寒い3月中旬に、FOXBATの所に縁有って嫁いできたハスラー90なのであった
一通りのレストアを実施して通勤まで、こなせる様になったのであるが、人間とは贅沢なものである
街乗りを普通に乗れて、普通に使えるハスラーを目指しているのであった
最近各部の当たりもついてスムースに走行出来る様になって、以前だと、怖くて出来なかった全開も出来る様になってきたのである
しかし、アクセル全開だと、回転がボコついてしまうのであった。
仮説を大きく二つ立てて、原因の究明をしていたのであった
一つ、全開付近のガスが濃い?
二つ、全開付近で燃料供給が足りない?
先週は、2番目の燃料ラインのフィルターとホース、コック類を徹底して、掃除してみたが症状変わらず
試しにエアクリ-ナの空気吸入口を広げると症状は改善する事に気づいたのであった
そこで、先週メインジェットの注文をしたのであるが、なんとセッティング用の10番薄口の純正品が入手出来たのであった
(200番の標準品は欠品であるが.. )
ホント、スズキ自動車さん 偉いっす
今日は部品も入荷したので、キャブのセッティングをしたのであった。
最近キャブにアクセスするのは、ホンの5分も掛からない
慣れって恐ろしい
キャブのフロート室を開けて、6mmのボルト状のメインジェットを交換する
スロットルバルブの、ニードルクリップを一段下げてアクセルの中間から上を少し濃くする (メインジェットの穴が小さくなった為の安全策)
そして、再度組み立てをして、試運転へ
うーん、取り敢えず症状はかなり良くなった
全開で、キッチリと回り切るのであった
これで、安心して全開が出来るが、まだちょっと濃いめの感じがしないでもないが、一旦はこれで様子見とする
暫く走り込んで、プラグの焼け具合を確認して今後の対応を考える事とする
今は無き2ストの90CC、排気量からは想像出来ない走りが楽しいのである
Posted at 2007/07/08 22:34:39 | |
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ハスラーレストア記 | 趣味