サーモハウジングから冷却水漏れ

カラーチェックでタイヤ交換した際、E/G下に水分を発見。

晴天なのに何故？

車体下に潜って確認すると薄ピンクで、クーラント確定。

ボンネットを開け、リザーバータンクを確認すると、Highレベルに合わせてあったはずの液面がLowレベルを下回っていた。

ロアホース上部からの漏れ再発かと思ったが、ライトで照らして確認するとウォーターポンプ本体側にも乾いた汚れが。

ウォーターポンプ？と焦ったものの、リークテスターで加圧した結果、サーモハウジングに差し込んであるアッパーホース端部からの漏れと判明。

加圧直後は漏れず、アッパーホースを少し動かすと漏れ始める。

漏れ方は、勢いよく吹いたり、ジュワジュワと微量漏れしたり、ほぼ漏れなかったり。

分解した結果、表面腐食による凹みで漏れ経路が出来てしまう事が判明。

ヤスリ、ペーパーで表面を整えたものの、凹みには勝てず。

想定外の作業が発生してしまい、本日の作業はミニのRAPFIXⅡ作業とコマンダーの水漏れ修理が混在し、どっと疲れた。

取り外したホースクリップと先日購入済みの新品ホースクリップを比較した結果、フリー状態での絞め切り径が2mm程広がっていた。

ホースクリップを新品に交換しても漏れは止まらず。

ホース角度、クリップ角度など、色々試したが、加圧直後は問題ないものの、アッパーホースを動かすと漏れ始める。

2時間ほど経過しても埒が明かないので、最終手段でGMを塗布してからの組み付け。

3時間の養生を行った後、クーラントを補充して加圧テスト。

結果、漏れは発生せず。

今後、アッパーホースを抜き取る必要が生じなければ、問題無いものと思われますが、何となく嫌な感じ。

作業終了後に確認すると、部品設定されており、MOPAR、Dormanなどが販売中。

という事で、今回はDormanをeBayで注文。

今月末、到着予定。

当たり前の話ではあるが、部品注文する度に、コマンダーに乗るなら米国内が一番だなと実感。

漏れるまでストックしておくか、届き次第交換するか。

次のクーラント交換は、来年9月の車検が最短の予定。

2024-05-15（水）
補修から10日以上過ぎましたが、リザーバータンクの液面レベルに変化無し

ワコーズGM流石です

5月3日（金）に注文
5月22日（水）にシカゴを出発
5月27日（月）配達完了
箱はボコボコですが、中身には影響無し
さて、交換するまで紛失しないようにせねば