目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
純正ステアリングから社外ステアリングに地元ショップに依頼して交換したのは10年程前。
当時はパドルシフトS/W用のアダプターが発売されており、この部品を使用して社外ステアリング+ボスでもパドルS/Wを使用出来るようにして現在も使用中。
今回のラフィックスⅡ取り付けに伴い、初めて配線を分解したが、状態の酷さに愕然とした。
スパイラルケーブルリールに接続するカプラーから伸びた「赤、白、濃緑」の3本の内、2本が切断された後、芯線を捻じっただけでテープ巻きしてあるのみ。
呆れてものが言えませんが、10年間、良く持ちこたえたものだとも思います。
傷んだ部分を切り取り、半田付けしてからシュリンクチューブで保護。
パドルシフトS/Wの配線は画像の通りで、左右S/Wで操作可能にするため複雑そうに見えていたものの、実際には「Down操作で赤ー濃緑が導通、Up操作で白ー濃緑が導通」というシンプルなもの。
パドルの内部基盤でスイッチを押し続けた時などの制御を行っていると思われる。
2
昨日の作業でビックリしたホーン配線の接続。
考えてみたら、純正ステアリング側にホーン配線カプラーが付いたままなのかと思います。
ショートボスに変更したため、ボスカバー内部の容積が小さくなり、カバー内部に多数の配線を収めるスペースが無くなってしまった。
パドルシフトS/W関係の配線を完全に引き直しカプラー数を大幅に減らせばボス内部に収納出来るとは思うが、今回はカプラーは温存したままボスカバー外側で配線固定して終える事に決め作業を継続。
スパイラルケーブルリール上部に位置するシフト配線カプラーから3本の配線のみをボスカバー内部に通線。
ボス下部から引き出し、以降はボスカバーの外側で接続する形式。
ボスの内部には、2個のエアバックキャンセラーのみを収納。
3
ラフィックスプラグに丁度よいサイズのキャップを探すため、プラグ部分の外径を計測すると「40.9mm」だった。
休憩がてらコーヒーを飲みながらAmazonで検索し、内径42mmのシリコンキャップを即注文。
ボスカバー取付に伴い、アダプターの曲率が変わる事から、プライヤーを使って整形してから取り付け。
問題なくステンレスバンドで固定が出来、ラフィックス本体の取り付けも問題無し。
4
ボス外周部分でシフトS/W系の配線を接続し、今回はTESAテープでグルグル巻きにして終了。
時間のある時に配線を造り直し、カプラ撤去する事でスッキリした状態にする予定ですが、さて、いつになる事やら。
5
ステアリング側は、取り付け皿ボルトをチタンボルトに交換。
手持ちの30mmボルトを金ノコで25mmに切断して端部のネジ山をダイスで整形。
アース配線はアースプレートに接続。
今回使用した3極カプラーは最後の1個だったので、追加購入しておきました。
6
ラフィックスⅡ取り付けに伴いショートボスに交換した影響で、パドルシフトアダプター位置がステアリングから遠くなってしまった。
ステアリングを握ったままでもシフト操作は問題なく可能ではあるものの、見た目の収まりが良くない。
色々と考えた結果、3mmアルミ板からステーを切り出して、ラフィックスアダプター取り付けボルトで共締め固定する部材を自作してみようと思っております。
7
こんな感じになるかと。
5極カプラーにするとボスに開ける穴径が大きくなるので悩みどころ。
8
Amazonで検索したら10色セットが見つかり即注文。
元に戻す事はないとは思うが、念の為、純正色に合わせて配線を自作しておこうかと。
9
納車後、1000キロ未満で取り外した3本スポーク。
倉庫から10年振りに室内へ。
やはりカプラーはステアリング側に残っていました。
端子を確認するためにカプラーを分解。
端子が特殊でカプラーを使うなら配線も移植が必要。
10
ホーン配線はボス上部にアース。
ボス右側にプラス。
11
プラス側の端子と配線。
移植するならプラスもアースも切断が必要。
カプラー移植はやめとくかな。
12
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