
スパ西浦モーターパークで開催された、
ディレッツァチャレンジの決勝大会に参加してきました。
※移動疲れでヘロヘロでしたがようやく日記を書くことができました。
結果を先に言うと
16/16位。
つまり
最下位の大惨敗でしたorz
タカタ予選を2位通過しておきながらの不甲斐なさに自分自身に失望しています。
応援していただいた皆様のご期待に応えることができず申し訳ない気持ちで一杯です。
決勝大会クラス3の模様を思いっきり自分目線で振り返ってみました。
以下、長文ご注意ください。
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ウェットの中始まった今年の決勝大会。
当然、このコースのウェットは初めて。
練習走行から路面のグリップがなかなか読めず苦戦が予想されました。
セッション①を終えた時点で
11/16位。
セッション②のシード回避のため三味線を引いていた方がいることを考慮すると、練習走行の
12/16位の方が実際の順位に近いと思われます。
このあたりの順位が冷静に自分の実力を考えたときの想定位置でした。
ここまでクラス3は上位数台以外は僅差でタイムが連なっている状況。
ちょっとのタイム向上で大きな順位向上が望めます。
そこで、セッション②が始まる前に追いかける人の候補を数名決めました。
もし、その方々にコース上で会うことができ、全力で追い掛けて近いタイムが出ればセッション③への道が開けるという算段です。
超ヘビーウェットのセッション①とは打って変わり、
セッション②は
路面コンディションが急激に改善する最中での走行となりました。
1周走るごとに1秒ずつタイムが向上するような状況です。
実際、直前のクラス2でも最後にドラマが起こっていました。
そんな中、1台の車両が1コーナーでコースオフ。
車両回収のため赤旗中断となりました…。
ピットロードでコースインを待つときのポジション(※順位ではなく位置)は3台目。
先頭は目標にしていた中の一人の去年決勝大会で活躍されていたFDの方。
この方と同等以上のタイムが出ればセッション③進出への期待が持てます。
残り時間的にアタック可能な周回数は2周。
2台目はここまで後ろに付くとスムーズに譲って下さっていたスープラの方なので、
インラップで譲っていただけることに期待しながらコースイン!
目論見通り立体交差下でスープラの方に綺麗に譲って頂くことができました。
※さすが決勝大会に来られる方は意図が掴み易く安心して走れます(^^)
そして、ここまで自分より1秒速いFDの方に必死でついていきました。
結果、コンマ1秒届かなかったもののずいぶんと差を詰めることができ、ある程度の手ごたえを感じました!
しかし…ピットロードでの位置関係から見てチェッカーを受けたのは私が2台目。
つまりアタックラップを早めに終了したことになります。
これが残念な結果の大きな要因となりました。
これは後で外から見ていた友人に聞いた話ですが、
私の最終アタックラップを計測した時点ではそこそこの位置にいたようです。
しかし、後続車が次々とタイムを塗り替え気がつけば最下位…。
(セッション③の有力候補と考えていた)目標にしていた方も私の2つ前の順位でノックアウトされてました。
どうやら路面の回復するスピードはわずか半周程度でもタイムに大きな差を生むほどのものだったようです。
タラレバは禁物ですが、ここまで負けていなかった車にも後からタイムを越され、赤旗後の位置がもう少し後ろだったら…と悔しさの残る結果でした。
と、言っても前から出た分には後続車を先に行かせて有利な状況を自ら作り出すことも不可能ではなかったわけで、アタックチャンスを逃さない経験値がこの舞台では圧倒的に足らないなぁと痛感しました。
ここからは、今回決勝大会に参加してみての感想です。
去年の決勝大会はワイルドカードでの参加のため
負けて当たり前で、ただ袖ヶ浦という楽しいコースを満喫して帰っただけでした。
今年は、
自力での決勝進出を決め、
決勝会場へ練習にも行き、目標とする結果(セッション③進出)を狙いにいきました。
が…そこで感じたのは地元勢の持ちタイムを超えることは容易ではないということです。
今更ながら
地元勢が大変有利な競技ということを思い知りました。
逆に言うと、今年はタカタで昨年決勝上位の方々に勝つことができ喜んでいましたが、極端な話、
勝って当然の戦いをしていたということです。
真に速い方々は、そんな不利を承知の上で遠征し、かつ、ちゃんと結果を持ち帰られているわけです。
昨年よりはリスペクトしている速い方々に少しは近づけたかな~と思ってましたが、近づいてみて初めてわかる大きな壁を感じた決勝大会でした(^^;;
Posted at 2014/12/01 22:20:08 | |
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