
10月にそれぞれ一部改良されたスバル インプレッサスポーツ/フォレスターのマイルドハイブリッドモデル Advance(インプレッサスポーツ 2,783,000円/フォレスター 3,157,000円)に試乗しました。
【エクステリア】

インプレッサスポーツ ボディカラーはアイスシルバー・メタリック

フォレスター クリスタルブラック・シリカ

フォレスター
両車共にエクステリアの変更はなく、過去の試乗記に詳細は書いてありますので本試乗記では割愛します。
【インテリア】

インプレッサスポーツ

フォレスター
両車共にインテリアの変更はなく、過去の試乗記に詳細は書いてありますので本試乗記では割愛します。
【シート】

インプレッサスポーツ

フォレスター
両車共にシートの変更はなく、過去の試乗記に詳細は書いてありますので本試乗記では割愛します。
【エンジン・トランスミッション】

両車共にCVTのみの設定
両車共に2,000CC水平対向4気筒DOHC直噴エンジン(145PS/19.2kgf.m)+モーターのマイルドハイブリッドシステムとCVTの組み合わせになります。
インプレッサスポーツではベースモデルに対し+130㎏の1,530㎏となりますが、スムーズな加速が体感でき、モーターアシストが無くなってエンジンのみの加速となる場合でも加速力が衰えることなく、アクセルの踏力に対してリニアな加速をしていくな、という印象でした。
フォレスターではインプレッサスポーツ比+100㎏の1,630㎏となることから、モーターアシストが無くなると少し加速が鈍っていく印象がありました。平地の走行では加速力に不満を覚えることはありませんが、山坂道ではちょっと加速力に「もう一押し」欲しくなってしまうことがあるかもしれません。
【サスペンション・ト乗り心地】

インプレッサスポーツに装着されていたタイヤは215/50R17 ダンロップ スポーツマックス

フォレスターに装着されていたタイヤは225/55R18 ブリヂストン デューラーH/P
フロント・ストラット式/リヤ・ダブルウィッシュボーン式で構成されるサスペンションは、両車共に純ガソリンエンジン車よりも「穏やかな」方向にチューニングされていて、ステアリング操作に対して純ガソリンエンジン車が「クッ」と曲がるとするならば、このマイルドハイブリッドモデル「スゥーッ」と曲がっていく、こんなフィーリングの違いがあります。
特にインプレッサスポーツはタイヤが17インチとなったことで、舗装の荒い路面走行時でもタイヤがドタバタすることもなく、スバル・グローバル・プラットフォーム採用車の中では一番乗り心地の良いクルマになっているかと。
フォレスターは最低地上高が高められ、18インチタイヤを装着している分だけインプレッサスポーツよりも硬めな乗り心地になりますが、それでも現行型登場時よりも乗り心地が良くなっていて、上質感が高められているように感じました。
【総括】

インプレッサスポーツ

フォレスター
今回はe-BOXER搭載の上級グレードの試乗ということでしたが、個人的にはインプレッサスポーツのAdvanceは「買い」でフォレスターのAdvanceは正直、パワー不足を感じる部分があるので、Advanceを購入する予算があるならターボエンジン搭載モデルを推奨したいと思いました。
e-BOXERは登場以来年々熟成されていて、特にインプレッサスポーツでは違和感が無くスムーズに運転できることが印象的でした。これならセダンのG4に展開されてもよかったんじゃないかと思いますが…。やっぱり次期インプレッサはハッチバックモデルのみの登場になってしまうのかと思ってしまいますね。
Posted at 2020/12/06 16:53:39 | |
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