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やまちゃん@8148のブログ一覧

2017年07月30日 イイね!

スズキ エスクード 1.4ターボ 試乗記

スズキ エスクード 1.4ターボ 試乗記本日は7月26日に発売されたスズキ エスクードの1400CCターボモデルに試乗しました。このクルマ最近のコンパクトSUVの中では地味なモデルですが、その実力の高さに大変驚かされました。

エクステリア

フロント ※本物はもっと緑に近いです。


リヤ

先代のエスクードとは大きさ、駆動方式などが全く異なるクルマながら面影を残してダウンサイズ化しながらもハッキリとエスクードと分かるデザインです。CX-3、ヴェゼル、C-HRと丸みを帯びているスタイルが多い中ではオーソドックスな形ながら個性的ですね。このデザインにより見切りは非常に良く高めな着座高もあって運転は大変しやすいです。

インテリア


良く言えばシンプルで質実剛健、悪く言って素っ気ないといった感じのインテリアです。
CX-3、ヴェゼル、C-HRなどと比べるとクオリティは敵わない部分もありますが、必要な装備はキチッと装備されているので、後述する「走りの良さ」を考えると、このシンプルなインテリアがこのクルマの致命的な弱点になるとは思えません。

シート


フロントシートは調整幅もシートそのものも大きいのですが、座り心地は硬く、本革+スエード調の生地の張りも強めですね。もう少しソフトなほうが座りやすくも感じますが、慣れてくればこれはこれでいいのかも、と感じる部分もありました。

エンジン・トランスミッション
新開発された1400CC 直噴DOHC ターボエンジンと6速ATの組み合わせです。
このエンジンは最大出力・最大トルク 136PS・21.4kgf・mとそれほどハイスペックではないのですが、1220㎏と比較的軽めな車重と相まってかなり軽快な加速をしてくれます。ノーマルモード時では2000CC+α、スポーツモード時で2400CC並の加速力なので、走行シーンを問わず加速力に不満を持つことは無いと思います。
また組み合わされる6速ATもイイですね。きちんとトルクの谷の部分を上手く回避して加速力を維持してくれます。

サスペンション・乗り心地
フロントがストラット、リヤがトーションビームといった形式で215 55R17といった大径タイヤを履いているといったことからは想像もつかないほどの上質な走行性能と乗り心地でした。
このクルマ、サスペンションのセッティングもイイのですが、乗り心地のキモとなるショックアブソーバーが相当イイですね。国産車にありがちな初期作動の渋さが全く無いので、足回りは硬めと思われるのに不快な突き上げや横揺れの発生が皆無なのには正直驚かされました。また路面情報をキッチリと伝えてくれる電動パワステのフィーリングもイイですね。当然、直進安定性やカーブを曲がる時の安定感も文句無しで、国産車ではここまでキッチリとした仕上がりを見せてくれるライバル車は見当たりません。足回りの完成度は間違いなくフォルクスワーゲン ティグアンに近いものを感じさせてくれました。

総括
以前から実際乗った方の評判は良かったこのクルマですが、実際試乗してみるとその走行性能の高さに正直面喰ってしまいました。エンジン・足回りともに出来は素晴らしいものがあるので、興味ある方には是非試乗してもらいたいクルマですね。私の中では今年試乗した中では現在のところ国産メーカーのクルマではトップの実力を備えていると思っています。
Posted at 2017/07/30 17:25:48 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2017年07月29日 イイね!

トヨタ カムリ G 試乗記

トヨタ カムリ G 試乗記本日は7月10日にフルモデルチェンジしたカムリに試乗しました。試乗グレードは上級モデルのGになります。

エクステリア

フロント


リヤ

メーカー自身が「ビューティフル モンスター」と謳っているエクステリアは1840㎜の全幅に対し1445㎜の全高とロー&ワイド化されました。写真で見るよりも実物のほうがカッコ良く、フロントよりもリヤから見るスタイルのほうがカッコイイですね。ただ、アメリカ市場を意識したモデルなのでやっぱり「デカい」ですね。ピラーも適切な太さで見切りもそんなに悪くないのですが、最小回転半径が5.7mから18インチタイヤを装着する最上級グレードは5.9mもあり狭い駐車場では駐車に一苦労しそうな印象です。

インテリア


350万円のクルマとしては「普通」のクオリティです。最初見たときは凝ったデザインだなと感じますが、慣れると普通に見えます。素材もハリアーのようにダッシュボードにレザー調素材を使うわけでもなく通常のソフトパッドになります。クオリティのレベルはほぼマークXと同じレベルでしょうか。
フロア剛性の高いTNGAシャシーが採用されていることから静粛性は優れており、モーター駆動からエンジン駆動に切り替わってからもエンジン音は十分に抑えられていて、ロードノイズも抑えられているように感じました。

シート

フロントシート

フロントシートはサイズも掛け心地もちょうど良い感じで、プリウスよりもやや硬めでC-HRに近いといった印象です。ただ、ファブリックの生地が350万円のクルマとしてはちょっとザラッとした触感でチープな印象を持ちました。

エンジン・トランスミッション
新開発された2500CC 直噴DOHCダイナミックフォースエンジンと電気モーター、電気式無段変速機を組み合わせたハイブリッドシステム「THS‐Ⅱ」です。試乗ではエコモードを使わず、ノーマルモードとパワーモードで試乗しました。ノーマルモードの加速感は2500CC+α的な加速力で、平坦路であれば余裕のある加速力になります。パワーモードではより力強い加速力となり、およそ3000CCクラスの加速力になります。

サスペンション・乗り心地

装着されるタイヤはミシュラン プライマシー3 215/55R17

剛性の高いTNGAシャシーとボディにより乗り心地を確保しながら操縦安定性が高められている、そんな印象を持ちました。乗り心地はマークXと比べるとやや硬めな印象がありますが、不快な突き上げなどは無く、それでいて横揺れは少なく直進安定性も十分確保されていて、標準装着されるタイヤがミシュラン プライマシー3ということもあってか舗装状態の悪い道路を走行していても進路が乱れず揺れも収束しないことはありませんでした。電動パワーステアリングも適度な重さで、ステアリングを切った時の反応も過敏過ぎず鈍すぎずといった感じで長距離走行向きの印象を持ちました。

総括
シャシーもエンジンも一新されたということもあり、試乗していても「イイクルマだな」と感じた新型カムリですが、やはりネックはその「大きさ」でしょうか。現行マークXのサイズでこのパワートレーン、この操縦安定性ならば間違いなく「欲しい」と思えるところなのですが、クラウンを超えるサイズとこのサイズで5.5mを超える5.7mの最小回転半径では市街地では少し取り回しに苦労しそうです。今回からネッツ店やトヨペット店でも扱われるようですが、このクルマの販売動向次第ではマークXのフェードアウトも先延ばしになるのではないかと思ってしまいました。
Posted at 2017/07/29 19:54:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2017年07月27日 イイね!

ホンダ グレイス HYBRID EX Honda SENSING 試乗記

ホンダ グレイス HYBRID EX Honda SENSING 試乗記本日は仕事帰りにホンダディーラーへ立ち寄り、7月6日にマイナーチェンジしたホンダ グレイスに試乗しました。試乗グレードは最上級グレードのHYBRID EX Honda SENSING(グレード名超長ッ!)になります。

エクステリア

フロント左


サイド


フロント


リヤ

今回のマイナーチェンジで大きく変更されたのがこのエクステリアです。特にフロントのヘッドランプからグリルにかけてはハッキリと「変わった」ことがわかります。またそれに合わせてバンパーのデザインが変更され、バンパー下部がワイドにリデザインされたことでズングリとした印象が薄くなり、なかなかスタイリッシュになったと感じました。私の撮影した写真よりも本物は結構スタイリッシュですよ。
残念だったのはボディカラーのラインナップで、グレーに近いシルバーや濃い赤紫のディープロッソといったセダンに似合うシックなカラーが無くなり、赤・白・銀・青×2・黒×2といった少しつまらないカラーラインナップになってしまったことですね。フィットにはラインナップされているガンメタ系のシャイニンググレーや濃茶系のプレミアムアガットブラウンはグレイスにもマッチするカラーだと思うので、是非今後の年次改良で追加して欲しいですね。

インテリア


インテリアについてはルームランプがLED化されたほかは大きな変更はありません。フィットと比べると上質な印象はありますが、価格を考慮すると助手席前の部分だけでなくダッシュボード上面全体がソフトパッド化されてもいいのかなと思います。静粛性もそこそこな印象でエンジン音が不快ではない範囲で割と聞こえてきます。

シート

フロントシート


リヤシート

おそらくフィットと同じシートフレームを使用していると思われるのですが、シート生地の違いからなのかこのクルマのシートのほうが少し柔らかめの芯のあるフカッとした掛け心地になりますね。合皮のプライムスムースとファブリックのコンビシートはクオリティも高いです。
リヤシートは大き目でクラスを超えた、フロントシートとあまり掛け心地に差のない立派なシートが装着されています。このクラスでは珍しいリヤエアコン吹き出し口と併せて快適な移動ができるよう配慮されていると感じます。
試乗時に感じたのは、フロントのAピラーの傾斜が割ときつくて、頭上高にゆとりがないことですね。シートの位置は「セダン」らしく少し低めなほうが圧迫感が少なくなります。

エンジン・トランスミッション
スポーツハイブリッドi-DCDと呼ばれる1500CC DOHCエンジン+モーターと7速デュアルクラッチの組み合わせです。このクルマは結構足回りがしっかりしているので、エコモードをオフにしたノーマルモードの走行では加速力に不満はないものの、もう少しパワーが欲しくなりますね。加速力はやはり1500CC+αといったところなので、よりパワーのあるエンジンを搭載するヴェゼルのハイブリッドシステムが欲しくなりますね。
発進直後のギクシャクとした印象は今回のマイナーチェンジでほとんど無くなり、ハイブリッドシステムの挙動は随分と洗練されました。ここまで洗練されればガソリンエンジン車から乗り換えても違和感は少なくて済みそうです。

サスペンション・乗り心地
このグレードは16インチタイヤが装着されていることもあって、足回りは「やや硬め」な印象ですね。
割と手応えのスッキリとした電動パワーステアリングと剛性の高いボディ、そしてこのやや硬めな乗り心地によりノーマルなセダンながらカーブでのノーズの入りもスーッと入っていく印象があり、直進安定性もなかなかです。ただ、道路舗装の荒れた路面を走行している時は16インチタイヤが少し暴れ気味になるのか、ちょっとばかりヒョコヒョコした落ち着きの無い動きが出ますね。たぶん15インチタイヤであればもう少し落ち着いた動きになるのかなと思われます。このヒョコヒョコした動きはリジカラの装着とよりグレードの高いタイヤへの交換で印象が変わりそうです。

総括
今回のマイナーチェンジでスタイリッシュになり、レーダークルコンを含むホンダセンシングが装着されたことでこのクルマはグッと魅力的になったと思います。なかなかスポーティな足回りを持つ5ナンバージャストサイズなこのクルマ、試乗していて正直少し欲しくなってしまいましたね。今後の年次改良で魅力的なボディカラーが追加され、願わくはガソリンモデルのEX Honda SENSINGが追加されるともっと魅力的になるかと思います。

おまけ
どーでもいいことですが今回の試乗記から撮影カメラをOLYMPUS STYLUS1SからPanasonic LUMIX DMC-LX100に変更しています。正直今までの写真との差を感じることができていません(汗)。まだまだ使い始めで使いこなせていませんが、早く慣れて試乗するクルマをカッコ良く撮っていきたいですね。
Posted at 2017/07/27 21:52:17 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2017年07月23日 イイね!

コンデジ Panasonic LX-100 購入!

コンデジ Panasonic LX-100 購入!昨日何シテルでも書きましたが、

大阪 岸和田のカメラのキタムラに画質の優れたコンデジ Panasonic LX-100の良い中古モデルがあるということで、本当は東京をブラブラするつもりでしたが取りやめて近鉄特急と南海電車に乗車し行ってまいりました。

購入したものはこちら

A品ということで、多少のキズは覚悟していたのですが目視した限り発見することもなかったので、今までコツコツ貯めてきたTポイントをドドーンと使い、多少の追金を払って購入しました。

さっそく本日軽く初期設定を行って試し撮り

さすがミラーレスにも使われているマイクロフォーサーズ、結構イイ感じです。

今まで愛用してきたOLYMPUS STYLUS1Sとの比較では

Panasonic LX-100


OLYMPUS STYLUS1S

もう一つ

Panasonic LX-100


OLYMPUS STYLUS1S
※焦点距離とF値は両方とも合わせています。

発色具合にイメージセンサーの大きさとレンズの性能が出てしまいますね。

今までのOLYMPUS STYLUS1Sと比べると操作にまごつくこともありますが、徐々に慣れていって性能を引き出していきたいですね。

次回の試乗記から試乗するクルマの写真はPanasonic LX-100で撮影していきたいと思います。




Posted at 2017/07/23 18:33:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2017年07月17日 イイね!

小海線沿線の旅 ~佐久から清里まで~

小海線沿線の旅 ~佐久から清里まで~7月16日から7月17日にかけて山梨県から長野県を走るJR小海線沿線をドライブ旅行してきました。
小海線とは山梨県北杜市の小淵沢駅から長野県小諸市の小諸駅までを結ぶJR東日本の鉄道路線です。

まずは佐久市を訪れました。

最初に訪れたのは佐久市の中心駅である中込駅です。ただ、中心駅とは言っても1日の平均乗車人員が1,000人ほどなので、休日の昼間はご覧のとおり静かな状況となっています。

次いで、佐久市はスイーツが有名ということで、

その中でも中込駅近くの喫茶明正堂へ行きました。
そこで

久しぶりのブルーマウンテンコーヒーとレアチーズケーキをいただきました。

その後、国の重要文化財である

旧中込学校へ行くことに


見事な洋風校舎ですね。

その後は旅番組で紹介された本州唯一の五稜郭

龍岡城跡へ行きました。


写真2点は後方の山へ登山し撮影しました。
初日は佐久市を堪能し終了。このほか佐久市の岩村田・中込・野沢と中心街も周って小海町松原湖畔の宿へ移動しました。

2日目はまず

松原湖へ。宿のあった地区は標高1500m地点ということもあって朝は何と15℃でした。

その後、小海線沿線を山梨県方面へ南下し、



駅のしては標高日本一の野辺山駅へ。

撮影を行っていると、偶然にも今年から運行が開始された

臨時快速列車「HIGH RAIL 1375」が野辺山駅へ到着しました。


もう1枚。この電車は全席指定の快速列車です。
また機会があったら是非乗車してみたいですね。

野辺山を出発後、清里へ立ち寄り帰路につきました。
今回の旅は少し曇天気味だったので、次回はまた天気が快晴のときに改めて訪れたいと思いました。
Posted at 2017/07/19 20:29:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | お出かけ | クルマ

プロフィール

「山梨県北杜市明野ひまわり🌻なう👍」
何シテル?   07/29 09:21
やまちゃん@8148です。 フリードハイブリッドModulo XとカローラアクシオハイブリッドW×Bに乗っています。
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