
前回の予告編のブログで告知していた通り『シン・百年蕎麦グランプリ』を開催します🍜🏆
まずは大正組の準々決勝の組み合わせは以下の通り。
(明治組と江戸組の組み合わせは大正組が終了後に発表します)
大正組 準々決勝第一戦
・並木藪蕎麦(浅草)
VS
・神田 尾張屋本店(神田)
大正組 準々決勝第二戦
・金城庵 本館(早稲田)
VS
・猿楽町 淺野屋(水道橋)
大正組 準々決勝第三戦
・地蔵そば 大橋屋(巣鴨)
VS
・進開屋(仙石)
大正組 準々決勝第四戦
・本むら庵(荻窪)
VS
・中清 (吉祥寺)
上記の組み合わせで順番にバトルを行い、勝ち上がって最後に残ったお店をグランプリとしますが、今回は大正組、明治組、江戸組の優勝店でグランプリ決定戦を行います🏆
今回のバトルの実施方法や勝敗を決めるポイント等を整理してみました。
⭐︎ 実施方法
・準々決勝:基本メニューのもりそば(せいろ)ざるそば

・コスパ:単品で600円から700円が理想的だが、昨今の物価高を考慮して博多ラーメンで設定した値段『800円』を基準とします。
・準決勝:一番好きなメニュー『とろろせいろ』
(メニューに無い場合はおろしやたぬきせいろでもOK)

・コスパ:1200円程度
・決勝戦:王道の『天せいろ(海老天そばでもOK)』

・コスパ:1500円程度
・グランプリ決定一回戦:2番目に好きな『鴨せいろ🦆』
(季節メニューなので無い場合は鳥南蛮やカレー南蛮でもOK)

・コスパ:1300円程度
・グランプリ決定決勝戦:天丼やカツ丼とのセットメニュー
(店舗一推しのスペシャルメニューや人気メニューでもOK)

・コスパ:2000円程度(ランチタイムのセットメニューだと1300円程度)
⭐︎勝敗のポイント
1.蕎麦の麺
・つるりとした喉越しと歯切れの良いしなやかな食感であること
・噛んだ瞬間に豊かな風味が口の中に漂うこと
・麺の量はある程度ボリュームがあること
2.蕎麦のつゆ
・鰹や昆布の出汁が効いて甘辛く喉ごしが良いこと
・キーンと冷えていてすっきりとした後味であること
3.お店の雰囲気(今回は歴史ある老舗店が多いので新たに追加したました)
・店舗の外観は歴史を感じるレトロな作りであること
・店内は小綺麗で落ち着いた感じの空間であること
さていよいよ大正組のバトル実戦開幕‼️
開幕戦に相応しく浅草と神田の歴史ある老舗店同士の豪華な組み合わせにしてみました。
・並木藪蕎麦(浅草)
大正2年(1913年)創業113年
VS
・神田 尾張屋本店(神田)
大正12年(1923年)創業103年
今回も初めて訪れる場所も多いので、街の景色を楽しみながら実食して行きます。
最初のお店は浅草の並木藪蕎麦

浅草駅からは徒歩数分のアクセスの良い場所にある🚶♀️
このお店はアニメ『美味しんぼ』のモチーフになったお店で……

深味のあるつゆが特徴のようだ。
お店のHPには藪そばの歴史が紹介してあったが……

神田やぶそばの創業者の三男の方が、ここ浅草に店を開いたのが始まりのようだ。
前回のブログで江戸時代の『そばの御三家』として「藪」「更科」「砂場」の3つの暖簾が誕生したことを紹介したが……

並木藪蕎麦は『神田』『池の端』と共に『藪そば御三家』とされる歴史ある老舗店である。
浅草駅に到着したのは2時🕑

今日は普段滅多に利用しない東武鉄道で来てみた🚃
今日は朝から夏空が広がり気温35度オーバーの猛暑日🥵

目的のお店は雷門から南に伸びる並木通り沿いにある。
雷門前の交差点を渡ると浴衣姿の尾根遺産とすれ違ったが、この方は外国人👩🔬

すぐに白壁の和風な店舗の前に着いた。
店頭には並木藪蕎麦の文字が記された軒看板が吊るされていた。

高級そうな木材を使った軒看板もお店のこだわりを感じる。
広々とした店内は4人用のテーブル席と……

座敷もありお昼のピークの時間を過ぎていたので、客は半分くらいの入り。
一番奥のテーブル席に案内されたが、思ったより店内は薄暗く感じた。
まずはグランプリ開催を記念してキーンと冷えたビールで乾杯🍻

一気に飲み干すと噴き出ていた汗がす〜と引く感じ。
メニューの写真を撮るのを忘れてしまったので、ネットの拾い画になるが……

メニューの種類は思ったより少なく、ざるそばは800円と想定通りの値段🆗
ざるそばのみなので提供は早く3分程で注文の品が運ばれてきた。
まずは見た目のチェック✅

藪そばなのでもう少し緑色だと思っていたが、ごく一般的な日本蕎麦の色。
ざるそばなので海苔がのっていると思っていたが、ここはシンプルな盛り付け。

大盛はメニューになくややボリュームに欠ける🆖
薬味はネギとわさびの定番コース。
まずは蕎麦をリフトして……
蕎麦つゆにつけて一口啜ると……
『辛〜い⁉️ヒー🔥ヒー🔥』

藪そばのつゆはどのお店も濃厚で辛めが定番のようだが、唐辛子のような辛さではなく、コクのある鰹節の出汁が効いた味‼️
つゆの量が少ないが、蕎麦の端っこにつゆに少しつける『ちょい浸け』が江戸流とされているようです。

あっという間に完食したが、蕎麦は十割蕎麦で北海道と茨城の蕎麦を使い分けているそうで、噛みごたえと喉ごしはどれも秀逸で流石の味🆗
ざるが膨らんだ形をしているので、蕎麦の量は一見大盛りに見えたが明らかにボリューム不足🆖
蕎麦湯は急須で提供されたが、これがずしりと重い。
ネットの口コミでは東京一辛い蕎麦つゆとのことだが、蕎麦湯を入れると程よい塩梅🆗
暑い夏はやっぱり冷たいビールと蕎麦に限る🍺
並木藪蕎麦さんご馳走様でした🙏
2店舗目のお店は神田 尾張屋本店

JR神田駅からは徒歩4分とアクセスの良い場所にある🚶♂️
ネットで神田の蕎麦店で検索すると必ずヒットする名店である🔍
JR神田駅に到着したのは7時🕖

外に出ると今にも雨が降りそうな嫌な雲がかかっていた☁️
目的のお店は神田須田町なので、この交差点の信号を渡るとすぐのようだ。

歩道沿いに『神田 尾張屋』の看板を見つけた。
見上げると要塞のように高く聳え立つ5階建ての店舗は老舗の風格 がある🏬

灯りが付いている1階と2階が営業エリアのようだ。
神田の街はオフィス街なので、この時間になるとビルの灯りが消えて通りも真っ暗になるが、店舗の外観は小綺麗な感じ🆗

店頭にはお約束の蕎麦のメニューがずらりと並んでいるが、このお店はとにかく種類が多いのが特徴のようだ。
涼しげな藍色の暖簾をくぐると二人組のアルバイトの尾根遺産に席に案内された。
和風モダンな感じのテーブル席は、周りに客がいないせいかゆったりした時間が流れる感じで居心地が良い空間である。

ここは一階から短い階段を使い入るので中二階の席のようだ。
まずは黄色いメニューをチェック✅

開くと数えきれない程の数が並び、蕎麦屋のデパート的な感じ。
今回のお題目のもりそばは『660円』と駅近の場所にしてはかなりリーズナブル🆗

お腹が空いていたので『重ねせいろ(1080円)』を注文した。
5分程で注文の品が運ばれてきた。
大きめのせいろに盛られた蕎麦はボリューム満点で見るからに美味しそう🆗

蕎麦は石臼挽きの手打ち麺で細打ちの二八だそうです。
薬味はネギとわさびの定番コース。
まずは蕎麦はリフトアップして……
蕎麦つゆにつけてツルリ‼️
これまた『辛〜い⁉️ヒー🔥ヒー🔥』

並木藪蕎麦と同じような味だが、こちらのつゆの方が少しマイルド。
確かに夏の暑い時期は汗をかいて塩分が不足するので、こういうつゆは美味しく感じる🧂
一枚目のせいろは完食したので……

ハイ次行ってみよう‼️
あっという間にせいろ2枚完食( ✌︎'ω')✌︎
最後に蕎麦湯を入れて完飲‼️
尾張屋さんご馳走様でした🙏
どちらも濃くて辛い江戸前のつゆに翻弄されてしまったが、準々決勝第一戦のバトルの結果はいかに?
☆蕎麦の麺
どちらもつるりとした喉越しと歯切れの良いしなやかな食感であったが、麺の量が並木藪蕎麦はボリューム不足で尾張屋が◎
☆蕎麦のつゆ
どちらも濃口の江戸風の辛口のつゆだったが、尾張屋の方はほんのり甘さを感じたので◎
☆コスパ
尾張屋のせいろ2枚で1080円は良心的な価格設定🆗
並木藪蕎麦は同じ量を食べるにはざるそばを2枚(1600円)を注文することになるので、尾張屋の方が絶対お得で◎
☆お店の雰囲気
店構えと店内の造りはどちらのお店も老舗蕎麦店らしく風情・格式のある雰囲気だが、並木藪蕎麦の白壁の外観が気に入ったので◎
上記の結果より3対1で『尾張屋』の勝利🏅