ハウステンボスの旅の後、昨夜は同じ佐世保市に宿泊した。
昨日の鬱陶しい曇り空から今日は朝から清々しい青空が広がっている。
本日のブログは二人組みの尾根遺産からスタートします。
ここは佐世保港の『葉港テラス🍁』
長崎県の西側は海に面しているが、特に佐世保市から西海市にかけてはリアス式海岸のような複雑な地形になっている。

昨日訪れたハウステンボスは大村湾に面しているが、佐世保港は佐世保湾に面している。
佐世保港は古くから『葉港』と呼ばれていたようですが……
名前の由来は港の形がもみじの葉のようであること🍁
更に『葉』の形を上から分割すると『サ』『世』『ホ』となる説もあるそうです。
佐世保は小学校に上がる前に父親に連れられて、良くデパートに買い物に来た思い出の場所。
フェリーのターミナルや商業施設もあり、昔と比べると随分垢抜けした場所に生まれ変わっていた🚢
佐世保港は明治時代から軍港があり、現在も自衛隊と米軍が共存しています。
今日は『SASEBO 軍港クルーズ』そして『SASEBO クルーズバス 海風』の二つのツアーに参加し佐世保港の歴史と現在を探索してみます⛴🚌
まずは軍港クルーズ船に乗船します⛴
約1時間かけて佐世保港をほぼ一周するクルージングコース🛥
まずはアメリカ海軍基地の司令部がある地区から⛴
ガイドの方の案内によると、今日はアメリカ海軍艦艇やステルス型艦艇がかなり入港しているとのこと。
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更に原子力潜水艦が給油のため入港中ということであったが、海中に潜っているのかその姿は確認出来なかった。
原子力潜水艦と言えば昭和43年に佐世保港に寄港した『エンタープライズ』の記憶がふと蘇った。
当時反対派の学生が日本全国からこの地に集まり、更に市民のデモ隊と共闘し警官隊と衝突を繰り返したことが、毎日のようにテレビのニュースや新聞で報道されていた📺📰

その後政府が原子力空母の寄港を認めることを閣議決定したが、騒動は収まらなかったと記憶している。
次は佐世保重工業(SSK)のドック地区🏗
佐世保港は古くから造船業も盛んで、現在も船の製造や修理を行っているそうです。
この後クルーズ船は港の北の方に全速力で向かいます🛥
沖に見えるのが佐世保湾の入り口にあたる場所で小さな島は片島だそうです。
こちらの施設は『海上自衛隊の教育隊』
街を歩いていると良く見かけるのが、セーラー服を身に纏った若者の姿👨🎓

毎年400名がこの施設に入隊し訓練を受けるそうです。
港内に大きな艦艇が停泊しているが……
アメリカ海軍の補給艦だそうです🇺🇸
全長200mとかなり大きく間近で見ると迫力満点💯
ここはアメリカ海軍の弾薬庫💣
そして民間企業の倉庫を右手に見ながら
全速力で航行して行きます🛥
そして本日の最終目的地は……
海上自衛隊艦艇の係留施設で現在6艘が入港していた。
DD-108 護衛艦『あけぼの』
DD-104 護衛艦『きりさめ』
護衛艦『きりさめ』
DD-109 護衛艦『ありあけ』
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MSC-603 掃海艇『たかしま』
横須賀で一度見たことがあるが、これだけの数が揃っているのを見るのは初めて。
ガイドさんの説明では連休前で寄港している船が多かったようです。
セーラー服の尾根遺産を横目で見ながら次の目的地に移動します(¬_¬)
次のツアーは『SASEBO クルーズバス 海風』で佐世保港から九十九島パールリゾートを周回するコース⚓️⛵️
バスガイドの尾根遺産は……
『理沙 尾根遺産👩🔧年齢不詳❓』
最初は佐世保重工の東門から……
大正時代から軍艦を作成していた250トンのハンマーヘッドクレーンで、日本遺産にも認定されているそうです🏗

現在も100年の月日を経て現役で稼働中
明治時代にイギリスから輸入された煉瓦と建築技術を基に建設された赤煉瓦倉庫🧱
市内には140もの赤煉瓦倉庫が残っているとのこと。
建設当時は弾薬庫として使用されていたそうですが、現在は単なる物置きになっているそうです。
次は大型船の造修を目的として第7ドック(現在は第4ドック)
長さ400m幅57mあり38万トンの船の組み立てが可能で、戦艦武蔵の組み立てもここで行われたそうです🏗
最後は第3ドックで現在米軍所有の船を補修中とのことでした🏗
今回はかなりマニアックな内容になってしまいましたが、バスは一路絶景が広がるこちらの場所に移動しました🚌
次回は本シリーズの最終章‼️
黄色い花の先に広がる絶景とは…❓
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2019/04/30 15:40:54