🍂秋の風物詩巡り『西蓮寺 大銀杏編』🍂

先週は常陸路の紅葉を楽しんできたが……


モミジはそろそろ終わりでこれからは銀杏が色付く季節


今週のターゲットは霞ヶ浦の東側に古くから建つ『西蓮寺の大銀杏』
先週の帰りに寄ってみたがまだ青葉が多かった🍃


西蓮寺は霞ヶ浦の東側に位置し、霞ヶ浦大橋からは車で5分程の場所にある。


このあたりは長閑な里山が広がり、特に目立った観光地があるわけでもないので素通りしてしまう場所である。


国道355号を走っていると案内板がある。


山門のすぐそばの桜の木の下に駐車したが、今日は銀杏が見頃を迎えているので車はかなり多い。


西蓮寺は延暦元年(783年)桓武天皇により開山された天台宗の寺院


境内の入り口付近からは大イチョウが見えている。


まずは手水舎で手を清めます。


手水舎の中には境内に咲く山茶花と、その隙間を埋めるように銀杏の葉が散っていた。


銀杏の葉は落葉が始まるとあっという間に散ってしまうが……


境内は黄色の絨毯を敷き詰めたように……


ぎっしりと埋め尽くされていた。


『様々な場所に姿を見せる銀杏の葉』

水鉢に浮かぶ銀杏の葉


水鉢に写る銀杏の樹


屋根の上にも銀杏の葉が積もっている


境内には樹齢1000年と推定される大銀杏が2本そびえ立っている。

仮面ライダーのように一号・二号と呼ばれているが……

一号は本堂と向かい合うように立っている。


幹の部分も太く樹齢1000年の歴史を感じることができる。


高さ30mは超えるがこの枝が頂上🏔


鐘楼が隠れる程に枝を伸ばしている。


色鮮やかな黄色い葉は癒しの光景


とにかく高さがあり葉が密集していので、木のそばには光があまり射してこない。


そしてもう一本は鐘楼の奥にある🔔


こちらも30mを超える大きな木🌲


ほんの少し青葉が残っているが見事に色付いている。


西陽が所々射して明暗のコントラストが美しい。


西陽が射すと色鮮やかに見える。


そういえば銀杏と言えば『ギンナンの実』


いくら探しても見つからない？


地面の上にも全く落ちていない？


地元の方に尋ねるとこの木はどちらも雄株なのでギンナンの実はならないそうです。

時刻は間も無く4時🕓里山の日没は早く山影に陽が沈もうとしている🌚


高台に登ってみるとここからは霞ヶ浦は見えない。


間も無く日没🌚


THE END