🏅🔥夏色の思い出 TOKYO 2020『パラリンピック編』🔥🏅

茨城県にも緊急事態宣言が発令されて、結局夏休みはどこにも行かなかったので久しぶりのブログになります。
今回のブログも前回に続き『TOKYO 2020』がテーマ‼️


オリンピックの熱気がまだ冷めやらない中8月24日に開幕したのが『東京パラリンピック』


コロナ感染者が激増するの中で開会式を迎えた。


開会式の演出はストーリー性がありサプライズもあり、直前までゴタゴタがあったオリンピックより面白かった。


東京パラリンピックの全競技が5日に終わり、日本代表では金メダル１３個、銀メダル１５個、銅メダル２３個の合計５１個のメダルを各選手が獲得した。


一年延期されコロナ禍の中で開催されたパラリンピックだったが、パラリピアン達の活躍に敬意を評したい。
改めてメダリストの皆さんおめでとうございます㊗️🎊🥇🥈🥉

数多くの競技の中で特に夢中になりテレビ観戦したのは以下の球技種目🏈🏀🎾
🏉車いすラグビー🏉


🎾車いすテニス🎾


🏀車いすバスケットボール🏀


車いすラグビーは最初ルールが良く分からなかったが……
通常のラグビーとは異なりアメフトのように前方へのパスが認められているので、展開がスピーディーでボールを持てば9割は得点が入ってしまう。


特に池選手と池崎選手の好守速攻のコンビネーションは抜群で得点を量産していた🏉


車いすラグビーはタックルが認められているパラ競技随一の激しいスポーツ😤


中でも一際目立つ存在が笑顔が素敵な尾根遺産

紅一点で守備専門の倉橋選手です。

勇敢にも大男に向かいタックルをする姿はしびれる程カッコ良かった( ✌︎'ω')✌︎


残念ながら準決勝でイギリスに負けて金メダル獲得の夢はかなわなかったが……


3位決定戦でオーストラリアをくだして見事に銅メダルを獲得してくれた🥉


次は一番楽しみにしていた車いすテニス🎾
女子の中心は沖縄出身の上地選手


見事にダブルスで大谷選手と組んで銅メダルをシングルスでは銀メダル獲得してくれた🥈🥉

シングルス決勝戦では最後まで諦めない驚異的な粘りを見せてくれたが一歩およばなかった(◞‸◟)

やはりサービスが弱くセカンドサービスになるとたたかれてリターンエースを受けていたので今後の課題かなぁ‼️


そして日本選手団の主将を務めたのが国枝選手🇯🇵

四大大会をはじめパラリンピックでも数々の栄冠を手にしているレジェンドである。

そんな国枝選手もリオデジャネイロ大会前に右ひじの手術を受けて、その後低迷する期間が続き東京パラリンピックに向けてフォームやテニススタイルを見直していた。

長年テニスをやっているので分かるのだが、国枝選手のバックハンドは誰にもまねできない打ち方でその分ひじにも負担がかかる。

今大会では少しフォームを改造し後ろに下がらず前で打っていたので、安定性も増したように感じた。


決勝戦ではサーブやリターンからのネットダッシュ。強烈なスピンをかけエースを取るショット。そしてボレーの精密なコントロール。

まるで健常者のような技術のすべてが詰め込まれた圧巻のテニスだった。

金メダルのプレッシャーは相当あったに違いないが完璧なテニスで王座に返り咲いてくれた。


最終日まで盛り上がったのが男子の車いすバスケットボール🏀
これまでのパラリンピックでは決勝トーナメントの進出はなくあまり期待されていなかった日本チームだが、予選から粘り強く戦い接戦を制して準決勝では世界選手権王者の英国を倒す快進撃が続いた。


初めて真剣に見る競技だったが通常のバスケットと同じくらいにスピード感もあり、車いすでの繊細なシュートも見ていて凄い能力だと感銘を受けた。


攻守の要として華麗なプレーでチームを引っ張ったのが若きスピードスターの鳥海選手🏀

生まれつき手足に障害がありローポインターの選手だがスピード・テクニックがあり、シュートそしてディフェンスと大車輪の活躍を見せてくれた。

快進撃を続けた日本男子だが、前回リオデジャネイロ五輪優勝の米国に60−64で敗れて銀メダルだった。


試合開始から一進一退の攻防で目が離せない死闘になり、第4Qで5点リードした時は金メダル目前だったが最後に王者の底力を見せつけられた。


歴史的な快挙を成し遂げた日本チームに拍手を送りたい👏


前置きが長くなってしまったがここからがメインのブログ
オリンピックの時はアスリート達が活躍した競技場を回り……


五輪カラーに彩られた街の夜景を紹介したが……


今回もほぼ同じコースを回ってみました。
ただし時間的な制約と天候不順のため、多くの場所は回れなかったので今回は縮小版です。

1日目は東京スカイツリーのライトアップ💡
パラリンピック期間は赤・青・緑の三色の特別ライティングが行われていた。


パラリンピックのシンボルマークは赤・青・緑の３色の曲線で構成されていて、『スリーアギトス』と呼ばれている。


この3色は人間の構成の中で最も大切だとされる要素“心（スピリット）、肉体（ボディ）、魂（マインド）”を表しているそうです。


パラリンピック期間はこの3色をモチーフにしたライトアップが行われていたので、前回と同じように仕事帰りに隅田川に出かけてみました。

1日目は隅田川に架かる橋の中で一番のお気に入りの『桜橋』からスタートします。

桜橋 は台東区と墨田区の隅田川両岸の 『隅田公園』を結ぶ歩行者専用の橋で、
Ｘ字の形が珍しい。

桜橋は美しい曲線美を描いた形で、夜になるとクリーム色にライトアップされスカイツリーとの相性も良い。


現地に到着したのは6時半🕢まだ特別ライティングが行われていないが、犬の散歩に来ていた地元の方の情報ではこの位の時間から開始されるとのこと。


そろそろかなぁ（´-`）.｡oO


キタ〜（＾Ｏ＾☆♪


まだ空が明るすぎるので……


目一杯露出を落としISOも下げてみます📸

暗くなりすぎたかなぁ？

桜橋に別れをつげて隅田川テラスを歩きながらスカイツリーを撮って行きます📸


隅田川沿いに首都高速が走っているが、このあたりは高いビルが少ないのでスカイツリーの根元まで良く見える。


東武鉄道の鉄橋をくぐると……


このあたりに来るとパラリンピックのシンボルマークが見える。


上流に見えるのは『吾妻橋』

良く見ると赤・青・緑の三色の特別ライトアップが行われていた。

東京都建設局のHPの案内ではオリンピック閉会後はライトアップは中断されていたので、てっきりパラリンピックのライトアップは実施されないと思っていた。

改めてHPの案内を見るとパラリンピック開催後ライトアップが再開されることが報じられていたのでリサーチ不足。

吾妻橋の橋の袂まで歩いてみます。


川面に映るライトアップの光の色が鮮やかでとても綺麗


更に上流を見ると『駒形橋』も同じようにライトアップされていた。


吾妻橋そばのアサヒビール本社とスカイツリーは定番の撮影場所📸


アサヒビール本社の上にそびえ立つモニュメントは？


①金色の💩
②金色の炎🔥
③ビールの泡🍺



②聖火台と金色の炎が正解です🔥


本ブログに『ビッタビタ』にはまりました。


続いては2日目　仕事が終わり『ゆりかもめ』の新橋駅をスタートします🚝


ゆりかもめは東京臨海副都心を走る無人運転の新交通システムである。


現地に到着したのは5時半🕠小雨が降り続きあまり視界が良くないので☔️


GPVの予報では今日は7時頃に雨がやみそうだ。


雨が止むまでこちらのお店でラーメンタイム🍜


都内の名店『せたが屋』で塩ラーメンを食べてみました🍜


そして外に出ると雨は完全に止んでフジテレビも赤・青・緑のパラリンピックカラーにライトアップされていた🔴🔵🟢


更にレインボーブリッジもライトアップされていた。


パラリンピックのモニュメントはまだライトアップされていないが？


ちょうど7時にライトアップされた💡


場所を少し移動しアクアシティお台場の展望テラスから撮ってみます。


レインボーブリッジの橋脚の後ろに見えるのは『東京タワー』


本来なら海岸に降りてレインボーブリッジとスリーアギトスを重ねて撮りたいところだが、海浜公園はまだ立入禁止だった。


高層ビルの灯りの下に光輝くモニュメント‼️



シンプルだが力強いデザイン‼️


尾根遺産が乱入してきたが……💢


次の目的地に移動します🚝


次の目的地は『夢の大橋』
青海駅で下車しパレットタウンの観覧車を横目で見ながら少し歩くと🎡


運河にかかる夢の大橋が見えてきた。


橋の中央に設置されているのが『🔥聖火🔥』

8月24日の開会式後この場所に移されたのはオリンピックの時と同じである。

やはりここだけは人が密集していたが……


すぐに空いたので記念の一枚📸


逆側からもう一枚📸


アップでもう一枚📸


パレットタウンの観覧車と絡めて📸

もう少し聖火と観覧車が離れる位置から撮るべきだった。

次の目的地に移動します。


本日最後の目的地は『国立競技場』


時刻は9時を過ぎていたがまだ競技が行われていて、スタートの合図のピストルの号砲と🔫


競技の実況アナウンスの声が聞こえていた。


会社の同僚が陸上競技決勝のチケットが当たっていたので、一緒に見に行く予定であったが無観客開催となったので願いはかなわなかった。


最後に日の丸とパラリンピック旗を撮って撤収🇯🇵


そして9月5日閉会式が開催されTOKYO 2020の全てのイベントは終了した。

開会式に続き閉会式もパラリンピックの方がオリンピックより断然良かった。

ノリノリのダンスパフォーマンスに始まりメルヘンチックな演出、そして華やかな衣装に身を包んだ個性豊かなパフォーマー達の演技は表現に一貫性があり最高の舞台であった。


そしてエンディングでは大きなサプライズがあった


オリンピック閉会式のエンディングではなぜか大竹しのぶさんが登場し、子供達と一緒に歌を歌い聖火台の火が消える演出は不評だったようだが……


ジャズの巨人ルイ・アームストロングの代表曲『この素晴らしき世界』が、フィナーレとして、国立競技場に鳴り響いた。
楽しく踊って歌い騒ぎに騒いで、最後にこの選曲には鳥肌が立った(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

私の年代としてはホンダのワンダーシビックのCMが思い出されますが名曲ですね。

映像で出演し歌っていたのは、BOØWYやBUCK-TICKと共に80年代に活躍した伝説のロックバンドROGUE(ローグ)のボーカリスト奥野敦士さんでした♫🎸

おそらく知っている方は少なかったと思うので、NHKもちゃんと紹介して欲しかったですね💢

数年前にテレビで紹介されていたが……
不慮の事故により頸髄損傷の大怪我を負って、首から下の感覚がまひし歌声も奪われてしまったが、不屈の精神と独自の発声法を生み出し復活した方である。


テレビではこの歌で懸命にリハビリを続けてステージに上がれるまで回復されたことが紹介されていたが……
『最高の舞台が待っていた♫』

大地に響くような野太く優しい歌声を聞いた瞬間に胸が熱くなった。

そして静かに消える聖火🔥
すべてが美しい時間で感動的であった。


海外のパラリンピックはテレビ中継は少なかったので、今までこんなにパラリンピックを観たことはなかった。

無事に開催できてあらゆる障害を乗り越えた選手達も凄いパフォーマンスを発揮してくれて、素晴らしい大会でした。

オリンピックと同様に勇気と感動をもらい思い出に残る夏だったが……
日本の政治はこの先どうなるのだろうか？