
実家の物置を整理していたら古いアルバムが見つかりました。フォークソング界の大御所『井上陽水』のアルバムで『陽水Ⅱセンチメンタル』
学生の頃ろくに勉強もせずにギターに夢中になり、まだCDがない時代にレコードがすり切れるくらい聴いていたことが今となっては懐かしい思い出です。
その中で『能古島の片想い』という曲がお気に入り❗️青春時代の恋に対する想いや憧れを切々と綴った詩にせつないメロデイーがとても印象に残っています。
能古島の片想い 詩:陽水
つきせぬ波の ざわめく声に 今夜は眠れそうにない♪
浜辺に降りて 裸足になれば とどかぬ波のもどかしさ♫
僕の声が 君に とどいたらステキなのに♬
つめたい風は 季節を僕に 耳うちすると逃げてゆく♫
時折り砂は サラサラ泣いて 思わず僕ももらい泣き♩
僕の胸は 君でいっぱいで こわれそうだ🎶
遠くに見える灯りは 南に行く船の幸せかな♫
悲しいだけの 今夜の気持 なにかをすればまぎれると♫
星屑なんか 数えてみても 涙でそれも続かない♩
君が僕の中に居るかぎり 波の声で僕は眠れない本当なんだ…
本日は特に予定もないことから、思い立ったが吉日‼️折角なので能古島に行ってみることに......
能古島は博多湾の中央に浮かぶ緑豊かな、自然と歴史に恵まれた人口約800人の美しい島です。
釣り、海水浴、キャンプ等のレジャー、春は菜の花と桜、秋はコスモスの名所でもあり、福岡市民の身近な行楽地として親しまれています。
小学校・中学校の遠足は油山と共に定番の地でもあり、何回かは必ず訪れる地でもあります。
姪の浜渡船場から能古島までは往復で料金は460円。僅か10分の船旅で到着します。
出発時刻になったので早速乗船❗️今日は汗ばむような陽気で休日ということもあり、多くの人々が乗船しています。
フェリーからは博多湾を一望。
商業施設のマリノアシティが左手に見えます。
乗船後直ぐに能古島が目前に迫ってきます。右側に遠く見えるのが志賀島……
あっという間に能古渡船場に到着❗️
到着後バスに乗り能古島アイランドパークに行くことに……
バスはほぼ満席でしたが何か違和感が❓博多弁が全く聞こえない❓聞こえてくるのは▲◎◆☆¥$#……❓何やら東南アジア系の怪しい言語‼️周りを見渡すと殆どが外国人⁉️
こんな田舎の小さな島にまで外国人が大挙して押しかけるとは……
山道を走ること10分で能古島アイランドパークに到着❗️

秋になると写真のように山肌一面にコスモスが咲き誇るのですが、まだ時期的にかなり早く全く咲いていないとのこと。

今日はあまり時間が無いことから入園せずに、帰船の時間まで付近の名所を巡ることに…
まずは永福寺
江戸時代に建てられた曹洞宗のお寺。

能古島は作家 檀一雄が晩年を過ごした地。
自宅はまだ残っていて、その近くに歌碑が建てられていました。

能古島の海辺から福岡市内を望む。
福岡タワーとヤフオクドームが見えます。

渡船場のハンバガー屋さんで人気商品『のこバーガー』を購入❗️

能古島産の野菜と九州産の和牛を使用したハンバーガーを船内で完食❗️

乗船から帰船まで丁度2時間の弾丸ツアーでしたが、十分に能古島の休日を満喫することができました。
Posted at 2016/09/24 17:10:00 | |
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