
本日も昨日に続き朝から気温も上がりまずまずの天気。昨日に続いて自宅近辺の気になるスポットを探策してきました。
本日もアド街ック天国流にウルトラQの怪しいテーマ曲でスタート♬(昨日と異なり怪しい画像が流れます)
気にスポその5:一度も利用したことがないローカル線『流山電鉄』
最初に訪れたのは、前から気になっていた自宅近くを走る流山電鉄の小金城趾駅。利用する機会は皆無で何処に駅があり何処まで行けるかも不明。ネットで調べてみたら以外と歴史は古く、大正5年の開業で流山から馬橋駅まで総区間5.7kmの間に6駅が配置されるローカル線。

古びた駅舎と小さな川沿いを走る風景はローカル線の香りが漂ってきますね。
小金城趾駅から終点の流山駅までの切符を買って初めて乗車してみることに……
ローカル線だと経営が厳しく料金は高いと思っていましたが、3区間も乗ってわずか130円は激安(^。^)

4畳半にも満たない狭い駅舎の中には駅員わずか1名。

切符🎫を切るそぶりもなくホームに直行。
電車がホームに近づいて来たので初めての撮り鉄に挑戦‼️
車両は2両編成で西武鉄道からの譲渡車。色と型式が異なる車両が計8種類あるようですが、鉄道マニアでもないので紹介は省略❗️
登り電車は流星号(名前は特急のようですが鈍行です)
下り電車は赤城号
続いて乗り鉄
車内は日曜日の昼下がりということもあり各車両で10名程の乗車。毎日満員電車に揺られて通勤していることを思うとこの空間は別世界(^。^)乗車後5分程で流山駅に到着。
但し乗り心地は横揺れや突き上げがあり騒音も酷く最悪(@_@)
ゴルフの乗り心地と静粛性を少し見習って欲しいところです。
流山駅に到着すると流鉄開業100年の看板がお出迎え。
駅舎は思っていたより大きめ。
次の訪問地があるので直ぐに登り電車に乗車。
車内から外の景色を眺めると住宅街を走っているのでかなり退屈

川沿いの方に移ってもこの季節は枯草だらけでかなり退屈。そうこうしてる間に駅に到着し本日の流鉄ツアーは終了❗️
まだまだ続く気にスポその6:広大な敷地の『関さんの森』
いつも国道6号に抜ける県道を通る時に見かける『関さんの森』のバス停が……

ここに何があるか気になっていたので本日最後に訪れてみることに。
ネットで調べてみると、この地に17世紀から続く地元の名主関さんのお住まいと屋敷林合わせて6000坪という広大な里山でした。この県道の整備も含めて土地の大半を環境保護団体に寄付された太っ腹なお方。この場所は市民も自由に立ち入れるので早速入ってみることに。
まずは玄関付近の塀に案内が……北入口まで歩いて2分。南入口まで歩いて2分。

南口の方に回ると手作りの木の看板が……

更に直ぐ近くに入口の案内板が……
森の中に入ってみると下草は綺麗に刈り取ってあり、とても歩きやすい。少し登った所に小さな子供の遊び場があり、周囲を見渡すとその森の深さにビックリ‼️
5mにも達するような竹や杉や椚の木が欝蒼と生い茂り、その隙間から木漏れ日が降り注いで来ます。

耳をすますと野鳥のさえずりがあちこちから聞こえてきてまさに野鳥の楽園という感じ‼️
木の根元には地元の小学生が作った手作りのプレートが……木一本一本に可愛い名前を付けているようです。
幼い頃育った地には同じような里山があり、春は山菜、夏は蝉やクワガタ、秋はドングリや椚を採った記憶が鮮やかに蘇ってきました。都会ではこういう懐かしい景色がなくなりつつある今、この場所は都会のオアシスとしていつまでも残って欲しいスポットです。

出口には関さんの森を育む会の看板が立てられていて、企業やボランティアの方が協力し、既にこの森を守る活動を行われているようです。
Posted at 2016/12/04 20:38:30 | |
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