
今日は午後からつくば市の方でテニスをやっていたが、2時間程汗を流し帰宅途中にまた牛久沼に寄ってみることにした。
この季節関東地方では各所でダイアモンド富士が見えるが、国土交通省のHPではそろそろ牛久沼が可視範囲に入ってきたからである。

上の図の扇の部分が可視範囲になるが、場所によって見える時期が異なり、横浜は10月頃そして11月になって都内南部と徐々に北上して、千葉県北部、埼玉県南部、茨城県南部が可視範囲に入ってきた。
但し今日は青空が広がっているが地平線には雲がかかっていてあまり期待できない。
前回撮影したのは沼の東側のかなり狭い場所。今日は最後に訪れた国道6号沿いの湖岸の緑地に入ってみることにした。

但しここは駐車場が無くバイパス沿いの側道に路上㊙︎車(内緒です^_^)しアクセスすることになる。
現地に到着したのは4時を過ぎてしまい完全に出遅れ状態。既に大勢の方が湖岸に三脚を立ててスタンバイしていた。今日は様子見だったので三脚は車の中🚗
西の方を見ると厚く黒い雲が日没方向を覆っている。
やっぱり今日もダメだっぺなぁ🙅♂️🙅
この後は全く予期せぬ展開が❓周りから一斉に歓声が上がり始めた。
『見えた〜‼️』『いるぞ〜‼️』
何処に❓少しめ目が悪いのでモードを明るくして見るとファインダー越しに薄っすらと富士山の姿が見えた^_^もしかして雲が切れれば期待できるかも……
4時10分 日没の15分前☀︎レンズを望遠に交換するとはっきりとその雄姿を確認することができた。
この場所は送電線がありせっかくの景色を遮ぎるのは非常に残念(◞‸◟)
4時15分 雲の切れ間から陽が差してきた。この場所から富士山まで140km🗻既に山頂付近は積雪があるがさすがに写らない。
この辺りでは『牛久の黒富士』と呼ばれているようだ。
4時17分 山頂の少し左側が炎🔥に包まれたように黄金色に染まり始めた。
4時18分 丁度山頂付近に炎🔥は移動しダイアモンド富士の位置^_^
4時19分 雲に遮られて丸い太陽🌞が見えないが、もしかして噴火🌋するのか❓
4時20分 黄金色の帯が尾根の右側に広がり始めた。
4時22分 間も無く日没☀︎どうやら尾根の少し右側に陽が沈んだようだ。
わずか3分の出来事。今日は雲がかかっていたものの面白い光景に遭遇できた^_^
実際にネットの予報は、この場所から見て山頂に陽が沈むのは11月27日だった。
太陽の位置は同じ場所から見ると日々変化して行くので、今日沈んだ場所は結局2日前なので正確であったようだ。

この後少しづつ沈む場所は変化していき、冬至まで日々左側に少しずつ移動する。そして冬至を境にUターンするように戻って来て、また『ダイアモンド富士』即ち山頂に陽が沈む日は来年1月15日頃。
残念ながら27日は仕事。年に2回しかないこのタイミングにまたチャレンジしてみようと思う。
4時26分 日没から3分後
富士山は遠ざかるように姿が見えなくなってきた。
日没から10分後☀︎空と湖面に少しずつ夕焼けが広がり始めた。
水鳥が四羽湖面にいるが、夕焼けに染まった場所を避けるように泳いでいるのは面白いところ^_^
東側の湖岸には白鳥が二羽優雅に泳いでいた。カップルのようでこの後濃厚なラブシーン❤️が展開されたのだがカットします。
日没から20分後☀︎今日はどんな夕焼けが広がって行くのか🌇
しばらくマジックアワーを楽しむことにした。
こちらが先程陽が落ちた場所。
一昨日もそうだったが、少し離れた場所に夕焼けが広がるのが不思議な現象である。
日没から30分後☀︎見る見るうちに雲の隙間を埋めるように茜色の夕焼けが広がり始めた。
上空の雲の下の湖面は夕焼けが広がらないのは前回と同じ。
今日は雲が切れているので湖面もまだら模様になっていて、本当にミステリアスな光景である。
既に時刻は5時を過ぎて街明かりが灯り始めたが周りは真っ暗🌚
そう言えば愛車は大丈夫かな❓様子見の予定が丁度1時間。早く戻らなければ^_^
Posted at 2017/11/26 01:07:45 | |
トラックバック(0) | 日記