
9月9日日曜日分のブログになります。
いよいよ湘南の海のダイアモンド富士も今日が最後。
閾線の位置は湘南の海を東西に縦断するように、稲村ヶ崎から七里ヶ浜を経て江ノ島あたりまで伸びている。
今週は秋雨前線の湿った空気の影響で午後になると富士山の南側には必ず雨雲がかかっていた。
今日のGPVの予報でも富士山の南側には相変わらず雲がかかっているものの、湘南のビーチから見るとぽっかりと窓が開いているように見える。
東側に位置する山中湖のライブカメラの映像でも、上空に雲はあるが綺麗に見えていた。
今日が最後なのでこれは撮りに行くしかない‼️
時刻は2時を過ぎていたが、江ノ島目指して直ぐに電車に飛び乗った🚞
最近千代田線が小田急線と相互乗り入れをするようになり、湘南方面に行くには随分アクセスが良くなった。

JRで東京〜横浜を経由すると4回乗り換えが必要だが、僅か1回の乗り換えで江ノ島まで行くことができる。
竜宮城のような駅舎の『片瀬江ノ島』に着いたのが4時🕓
日没までは少し時間があるので片瀬江ノ島海岸を少し歩いてみることにした。
今日は気温も高く30度を超えていたが、ビーチで海水浴を楽しんでいる人は少なく、水着姿の尾根遺産もいない👙残念(◞‸◟)
海上ではパラセーリングを楽しむ人や…
ウインドサーフィンを楽しむ人🏄♂️
若い頃一度このビーチでウインドサーフィンを楽しんだことがあるが、海はあまり綺麗ではない。
さて今日はどこから撮ろうか……
この辺りの景色は『葛飾北斎の富嶽三十六景』にも描かれている風光明媚な場所。
撮影のポイントは以下の3箇所🗻
・江ノ島海岸
・七里ヶ浜
・稲村ヶ崎
湘南のシンボル『江ノ島』を入れて撮った場合、やはり稲村ヶ崎からの方が絶対にバランスが良い。
稲村ヶ崎へは江ノ電に乗って移動した🚃
稲村ヶ崎はサザンの歌にも登場し、桑田佳祐が監督した映画『稲村ジェーン』の舞台にもなった場所。
(歌はサザンではなく誰かのカバーです)
最近見かけることは無い『ダイハツ ミゼット』がサーフボードを積んで脇役で登場した映画です。
更にサーフィンの国際大会も開催された場所で、陸から海へのオフショアの風が吹いて良い波が来ることで知られている🌊
稲村ヶ崎は相模湾に突き出した小さな岬。この辺りは鎌倉市になるが観光客はまず訪れることがない穴場の場所。今日は国道134号線沿いの『稲村ヶ崎海浜公園』で撮影することにした📸
少し歩くと本日の撮影場所である『稲村ヶ崎海浜公園』が見えてきた。
既に30人位の方がスタンバイしていた📷
5時20分 公園内から西の空を見ると……
今日は既に富士山がその雄姿を見せていた🗻
5時30分 ただし今日は前回と違って上空に複雑な雲のかたまりが流れている。
5時40分 日没まで10分☀︎
雲の切れ間から陽が顔を出してきて良い展開🌞
何とか雲が切れてくれないかなぁ⛅️
そしてこの後は…………❓
…………………………
『ハ〜‼️』『ア〜💢』あちこちからため息が漏れ始め………
陽は雲の中に吸い込まれて行った。
『ダメだコリャ🙅♂️🙅♀️』
⬇️
5時50分 日没🌚
日没から15分後。西の空を見ると山頂付近の雲は切れていた。『何でやねん💢😡』
9月に入って陽も短くなり暗くなるのが早くなってきた。江ノ島の街明かりも灯り始めたので帰路につくことにした。
今日は久しぶりの『空振り』で家路につく足どりが重い👣
国道を走る車のテールライトもなぜか霞んで見えた😂
『ウソです』本物はこちら😙
濡れた砂浜の上にどこまでも映り込む夕陽☀️その先にはダイアモンド富士🗻
素晴らしい光景が広がるこの場所に、来年の春もう一度撮りに来てみます。
Posted at 2018/09/12 19:23:25 | |
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