
9月23日 日曜日のブログになります。
9月に入って秋雨前線の影響で今週も悪天候の日が続いていたが、やっと青空が広がった。
本シリーズ第ニ弾は房総半島の南東部に位置する『大多喜町』が訪問地。

房総半島は海の観光地が多いが、ここ大多喜町は江戸時代から栄えた城下町で『房総の小江戸』と呼ばれている。初めて訪れる場所だが下調べもあまりせずにぶらりと来てしまった。
1.大多喜城
まずはこの街のシンボルである『大多喜城』から
入り口付近の案内板を要約すると……
大多喜城は戦国時代に築かれ、徳川四天王の一人である『本田忠勝』が城主となったことが記されていた。
5分程ゆるやかな坂を登ると……
桜の木の隙間から天守閣が見えてきた🏯
記念碑の横に建てられいる紫ののぼり🏳
街のあちこちに建てられているが……
調べてみると大河ドラマの主人公に採用してもらうため街をあげて活動しているようで、去年NHKの会長を訪問し直訴したことが大多喜町のHPに紹介されていた。
場内には江戸時代の戦国武将達の鎧兜のミニチュアが展示してあり……
実際に試着し記念撮影ができるようです。
中央が本田忠勝の鎧兜で左は真田幸村。右は徳川家康の鎧兜。
本丸は三階建てで内部は博物館になっています。
日本100名城に選定された美しい佇まい🏯
2.城下町通り
城下町通りには江戸時代の面影を残す歴史的建造物が点在しているが……
意外と車も人通りもなく閑散としていた。
城下町通りには江戸時代から続く商家が残っているのが特徴。
こちらは土蔵を改修した『商い資料館』
呉服屋を営んでいる『三河屋』
土蔵造りの商家で金物屋を営んでいた『釜屋』
江戸時代から続く『豊乃鶴酒造』
銘酒『大多喜城』の醸造元🍶
建物は国の有形文化財に指定されている。
こちらもお酒を販売している『伊勢幸』
現在は吊るし雛や人形等の民芸品の方が人気のようです🎎
こちらは江戸時代から旅籠として創業していた『大屋旅館』同じく建物は国の有形文化財に指定されています。
前回の川越に比べると食べ歩きをできるお店が少なく、通りの外れの方に和菓子を販売している『津知屋』を見つけました。
名物はあんが皮からはみ出るほどぎっしり詰まった『最中 十万石』
大多喜町には長閑な里山の中2本のローカル線が走っていますが、後半は『撮り鉄』に挑戦してみます。
3.いすみ鉄道
いすみ市の大原駅から大多喜町の上総中野駅を結ぶのが『いすみ鉄道』国鉄時代の営業を引き継ぎ第三セクターで細々と営業していたが、近年はテレビでも良く紹介され大人気のローカル線です。
特に人気があるのは『伊勢海老特急』
房総半島でとれた伊勢海老やアワビ等の旬の食材を列車の中で食べることができ、予約で満席のようです。
まずは大多喜駅に来てみましたが…
列車の運行は1時間に一本程度🚃
駅舎の裏側には懐かしい国鉄時代のディーゼル列車が二両🚃🚞
特にオレンジ色の方は幼い頃おばあちゃんの家に行く時に良く乗った思い出深い車両🚃
せっかくなので一区間懐かしの列車に乗車してみることにした。
大多喜駅の隣駅の『城見ヶ丘駅』から乗ることにしたが……

駅周辺には駐車場が無く、駅に着いた時には既に列車がホームに着いていて間に合わなかった。残念(◞‸◟)
駅舎も無く無人駅🚉ホームにいたのは『ムーミン列車』
結局乗車することは諦めてホームからお見送り。
観光案内所の方に教えて頂いたのが赤い鉄橋と大多喜城が見えるこちらの場所。
直ぐに列車が来たので『パシャリ📸』
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少しは上手く撮れたかなぁ……
4.小湊鐵道
市原市の五井駅から大多喜町の上総中野駅を結ぶのが『小湊鐵道』
今日は『養老渓谷駅』に来てみましたが凄い行列‼️
お目当はSLをモチーフにした『里山トロッコ列車』
駅舎の端っこの方で出発の瞬間を待つことにします🚉
『ポ〜』汽笛一声いよいよ出発‼️
カメラを構え緊張の一瞬📷(・_・;
次の瞬間列車は逆方向に走り去ってしまった⁉️『何でやねん💢』
しかしここであきらめずに……
高速ダッシュで走り行く列車を追いかけてみると……
…………………❓
なんとか間にあって撮れました📸
もう一枚📸
ほぼ初めて挑戦する『撮り鉄』でしたが、まずまずの成果でした^_^
この後は木更津に向かいこちらの場所で『ダイアモンド富士』の撮影ですが、続きはまた後日。
Posted at 2018/09/25 00:02:33 | |
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