
7月19日 日曜日のブログになります。
本シリーズ2回目のテーマは『夏の花』
夏の花といえば『ひまわり』や『朝顔』がまず目に浮かぶところだが……
ミン友さんやフォロワーの方々が撮られた写真に触発されて、今回は霞ヶ浦周辺に咲く『蓮の花』
まずは湖の西端に位置する『霞ヶ浦総合公園』からスタートします。
園内に入るとシンボルのオランダ風車
園内は霞ヶ浦のそばが湿地になっていて観賞用の花蓮園がある。
種類ごとに池に植えられた約60品種と樽の容器で栽培されている約140品種の世界各国の花蓮を見ることができる。
この場所は何度か夜景撮影に訪れた場所
冬の間は蓮の花をモチーフにしたイルミネーションで彩られている。
蓮園に行くと曇り空の下多くの観光客で賑わっていた。
まずは水車のそばに咲く花から撮って行きます📸
蓮の前には必ず花の名と品種や種源地などを説明した立札が立てられていたので、勉強がてらブログで解説して行きます。
『紹興紅蓮(しょうこうこうれん)』
中国種源の蓮である🇨🇳
『カスピカム』

名前の通りカスピ海河口の蓮
『皇居和蓮』

名前の通り皇居の蓮池に自生している蓮
『青菱紅蓮(あおびしこうれん)』

種源地は中国湖北省の何と『武漢(・_・;』
真ん中の蜂の巣(花托)が綺麗に顔を見せているが、この花托が蜂の巣に似ていることから『ハチス』➡︎『ハス』と呼ばれるようになったそうです。
約2000年前の世界最古の古蓮と推定され千葉県の天然記念物に指定されている『大賀蓮』
『舞妃蓮(まいひれん)』

こちらは大賀蓮とキバナハスをかけ合わせた品種
『翠華(すいか)』

こちらもキバナハスとの交雑品種
お釈迦様がいると似合いそうですね。
『無錫白(むしゃくしろ)』
純白のウエデイングドレスのような綺麗な色だが、中国種源の国内では数が少ない貴重な品種
またまた真ん中の蜂の巣をアップで📸
『朝香(あさか)』

品種はアジアハスだが種源はここ霞ヶ浦
少し黄色い花は『黄鷺(きさぎ)』

こちらもキバナハスとの交雑品種
蓮の花は低い場所に咲くので中腰の姿勢をとることが多く、体力をかなり消耗するが(>人<;)
今度は『八重咲き』の花を撮って行きます📸
『広昌蓮(こうしょうれん)』
こちらは中国が種源地の蓮🇨🇳
『暁風両月(しょうふうりょうげつ)』

こちらも中国武漢が種源地だが、名前で何となく日本か中国かは区別がつきますね。
『月の兎🌛🐇』

こちらは京都府が種源地
『友誼牡丹蓮(ゆうぎぼたんれん)』
真っ白ではなくアイボリーで牡丹か芍薬の花に見え和の雰囲気が漂っているが、種源地は何とアメリカ🇺🇸
蓮園の端の方に来たが実はまだこれで半分くらい‼️残りは鉢植えの蓮が見れるが昨夜の雨で足下がかなり悪く既に靴は泥だらけ。
蓮の花にも早咲きと遅咲きがあるようで、まだこれから咲く花が多く連休中が見頃のようです。
最後に葉にたまった水を撮って📸
次の目的地に移動します。
次は対岸の土浦市沖宿町
湖岸には広大な蓮根畑が広がっている。
茨城県の蓮根の生産量は日本一🇯🇵
その殆どがここ霞ヶ浦周辺に広がる蓮根畑で生産された物である。
夏に来るのは初めてだが冬はダイアモンド富士の撮影で何度も訪れたエリアである。

特に広大な蓮根畑一面に広がる夕焼けはこの地ならではの光景である。
8月になると蓮根の収穫が始まるが、肝心の花は殆ど咲いていなかった。
いくつか花を見つけたので📸
⬇️
次の目的地に移動します🚘

しばらく走るとやっと青空が広がり始めた
沖に見えるのは鯉養殖用の生簀🐟
途中の道の駅たまつくりで一服🚬
売店ではご当地B級グルメの『行方バーガー🍔』正体はアメリカナマズのカマ肉を素材としたハンバーガーだったが残念ながら売り切れでした。

注)行方と書いて『なめがた』と読みます。
ここでみんカラ的にはソフトクリームの登場🍦

霞ヶ浦大橋を背景にいただきま〜す🍦
次の目的地に移動します🚘
次の目的地は霞ヶ浦の東側に位置する羽生地区
長閑な田園風景が広がるエリアだが……
この辺りは蓮根畑は少なく全て水田のようだ。
ここが目的地で柵の向こうに広がるのは『古代蓮の群生地』
古代蓮は埼玉県行田市の『古代蓮の里』が有名ですが……
この場所も大きな池にぎっしりと蓮が群生しているのが確認できる。
⬇️
やはりこの場所もまだ咲いている花は少なくかなり期待外れ。残念(◞‸◟)
咲いている花にカメラを向けてみます。
古代蓮は1400年以上前の蓮といわれ…
花弁が少ない原始的な形が特徴のようです
蓮の花は一般的に早朝に咲き始めて……
午後になると皆閉じてしまうのでもっと早く来ないとダメですね。
今年はどこも梅雨の長雨と日照不足が重なりどこも開花が遅れているようだ。
次の目的地は『西蓮寺』
次回『山百合の里編』に続く‼️
Posted at 2020/07/22 17:22:26 | |
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