
9月から続いた本シリーズも今回で最終回で12月5日分のブログになります。
今年の秋は暖かい日が続き紅葉の見頃も全体的に遅れたように感じた。
既に京都の紅葉を十分に満喫してきたが、かみさんのリクエストにより松戸市の本土寺の紅葉を見に行くことにした🍁
松戸市は2年前まで10年間在住したかってのホームタウン。本土寺は自宅から徒歩10分程の場所にあったので紫陽花の季節は毎年訪れていた場所である。
もう一箇所近くに気になるお寺『東漸寺』があるのでこちらを先に回ってみます。
駅近くのコインパーキングに車を停めて(同じMAZDA3だが左側がマイカー)

北小金駅からアクセスします🚉
北小金は江戸時代水戸街道の宿場町であった。
松戸駅周辺には昔の面影を残す古い旅籠等が残っているが、駅周辺にはこの碑が建てられているだけである。
5分程歩くと『東漸寺』に着いた。

大きな杉の木が生い茂る参道を少し歩くと……
大きな杉の木に負けない程のもみじがお出迎え🍁
このもみじは山門のそばまで枝を伸ばしていた。
そしてすぐに中門があった。

奥に見えるのが本堂
ここのもみじは建造物に寄り添うように枝を伸ばしているのが風情がある。
鯛焼きを買って食べ歩きをしながら……

次の目的地に移動します👣
駅から少し歩くとここが本土寺参道の入り口

山門に続く参道を5分程歩くと……👣
山門に到着‼️
このお寺は鎌倉時代に建てられ、境内には桜や紫陽花が数多く植えられているが、紅葉の季節に訪れるのは4年振りである。

本土寺は日蓮宗のお寺で正式名称は『長谷山(ちょうこくさん)本土寺』である。
まずは朱色の山門『仁王門』をくぐります。
山門を抜けるともみじは赤と黄色に程良く色づいていて……

訪れた人々の足が止まる。
見上げると門と同じくらいまで枝を伸ばしたモミジ🍁
このお寺のモミジは葉がひと回り大きめの品種が数多くあり、なかなか落葉しないので長く紅葉を楽しめるのが特徴である。
今日は『赤と黄色のハーモニー』そして『古い建造物とのコントラスト』を随所に見れたので紹介して行きます。
☆マークは特に紅葉が綺麗だったおすすめの場所です。
通常は無料で参拝できるが今の季節は500円とられる。
境内はサッカー場4つ分くらいの広さで、その中には歴史的建造物が点在する。
☆五重塔
入ってすぐ左側にあるのが五重塔。初夏には五重塔の脇に紫陽花が咲き誇り写真撮影の人気スポットである。
そして今の季節 真っ赤に色づいたモミジは五重塔に溶け込みぴったりの光景である。
五重塔周りのモミジが一番綺麗に色付いていた。
三重塔や五重塔は大好きなので沢山撮ってみました📸
午後になると完全に逆光になるので何とか間に合った感じです。
次の目的地に移動します👣
こちらは本殿。参拝して行く人の波が絶えない場所の一つである。

本殿で参拝して行きます👏
次の目的地に移動します👣
本堂の右手には回廊がありこのあたりのもみじもとても綺麗に色付いていた🍁
かみさんは歩くのが早く先に回廊の下を潜ったので……
この隙にカメラ尾根遺産GET📸👩
☆回廊裏
回廊の裏側もモミジの木が多く趣きのある光景が広がっている。
五重塔の横には大きな一本松があるが、もみじ越しに見えるのを今回初めて発見した。
本堂の裏手には紫陽花の群生地があり、初夏には色とりどりの紫陽花が所狭しと咲き誇る。
今の季節は赤と黄色のもみじのトンネルができていた🍁
赤いモミジ&黄色いモミジ
モミジのトンネルを抜けると今度は竹林🎋
☆竹林の小径
目の前にそびえ立つ竹林は圧倒的な存在感🎋
赤と黄色のもみじに囲まれた景色が見事である。
竹林とモミジが枝を伸ばして縄張り争い🎋🍁
やはり今の季節はモミジが一際目立つ存在🍁
そして竹林を抜けると菖蒲池が見えてくる。
今の季節は当然何もなく殺風景だが……
遠くに一輪の花💐京都ではないので着物姿の尾根遺産はいなかったがコスプレ尾根遺産を発見した。

三人いたが鬼滅の刃かなぁ?
こちらは回廊だが歩いて渡ることはできない。

回廊の下を潜ってみますが低い場所があるので、頭をぶつけないよう注意が必要です。
さてここからは後半戦‼️見所満載の場所を散策してみます👣
回廊の中はこんな感じです。
回廊の中にはどこから舞い降りてきたのかモミジの葉🍁
回廊に繋がる像師堂も参拝者が多い場所です。
その横には何故かお稲荷さんがあるが、二人組の尾根遺産が仲良く参拝していた⛩

お稲荷様の側で尾根遺産をにらむキツネ🦊
☆弁天堂
春は弁天堂の周りに紫陽花が咲き誇るが……
この季節の主役はやはりモミジ🍁
特に奥の方の大きな葉のモミジは一際目立つ存在🍁
こちらは瑞鳳門
門を潜るとコスプレ尾根遺産が待っていた。
モミジと枝垂れ桜の枝の隙間から五重塔が見えてきたので間も無くゴール🏁
開山堂の前に到着したので一周したことになる。
時刻は間も無く12時🕛🍁山門を後にして帰宅することにした。
来年は桜の季節に来てみます🌸
Posted at 2021/12/13 18:33:47 | |
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