
2月11日 金曜日 いよいよ土浦花火大会も第二章。今回が最後の開催です。
第一章では全国17都道県から45の花火業者が参加し毎回約1400発の花火が打ち上げられたが……

第二章では日本三大花火の大会を持つ秋田県・大曲の花火と競演し約2000発を打ち上げる企画であった。
更に湖上の台船から直径約300メートルの大輪を咲かせる『尺玉』を打ち上げるという情報を入手していた。
さて待ちに待った金曜日だったが関東地方はまた大雪となったが、幸い茨城県は積雪も少なく朝起きたら道路の雪も殆ど溶けていた。
これまで3回はそれぞれ違う場所から撮影したが…
今回はまず台船がどこに築かれているかを確認する必要がある。
2年前の秋のサプライズ花火大会の時は桜川の河口に台船が築かれていたので……
少し早めに現地に行って確認するとそれらしき物はなかった。
次に対岸の土浦新港⛵️これまで打ち上げが行われていた堤防がこちら‼️
そして堤防から400m程沖の方に目を移すと……
巨大な要塞のような物が湖上に浮かんでいた。
望遠で拡大すると金属のパイプのような物がずらりと並んでいたので、これが打ち上げの台船で間違いない🎆🎇

今日は北東の風が強くこの場所は完全に風下なので🆖
最初に撮った対岸のサイクリングロードの方ははどうだろう🚴♀️🚴♂️
ほぼ正面に台船が見えるがこの場所からは400m位なので近過ぎて尺玉が枠に入らない可能性がある🆖
とりあえず湖畔の駐車場に車を停めて撮影場所を探してみます。
このあたりは湖畔に小さな木や葦が生い茂り見晴らしが良い場所は限られている。
少し歩くとサイクリングロード沿いに駐車した車の列を見つけた。
右側には小さな船溜りと排水管があり……
既に数多くの方が三脚を立ててスタンバイしていた📸
前方に遮る障害物は何もなく……
遠くに台船が見えているので本日の撮影場所はここに決定‼️
現存の場所を改めて地図で整理すると台船からは1.5km程離れているが……

尺玉は約300mの高さまで上がるので、このくらい離れている方が余裕を持って撮ることができるはず‼️
時刻は間も無く5時🕔打ち上げ時刻まで1時間🎆
沈む夕陽を見ながら時間をつぶします🌅
燃えるような夕陽が雲の隙間から顔を見せて🌞
間も無く日没🌚
5時10分 日没🌚
沖の方のヨットもそろそろマリーナに帰るようだ⛵️⛵️⛵️
時刻は間も無く5時半🕡夕焼け空が広がり街灯りが燈り始めた💡
そして警備艇が台船に近付いて行った🛥
打ち上げの3分前🧨お隣の方はライブ映像を見ていたが緊張の瞬間(゚o゚;;
時刻は6時🕕予定通り最初の花火が打ち上げられた🎇
次々に色とりどりの花火が打ち上がるが……
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風が強く大きく流れる花火も多い‼️
ここからは『ワイドスターマイン』
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やはり風が強いのは残念(_ _).。o○
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少し間が空いたので花火業者が変わったようだ。
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そして尺玉も上がり始めたので……
アスペクト比を変更します。
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巨大な尺玉は迫力満点💯
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ダブルの尺玉をGET🎇🎆
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ここからはまたワイドスターマイン🎇🎆🧨
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周りからは一斉に感嘆の声があがり熱気が伝わってきそうだ😡
時刻は間も無く6時半🕡そろそろフィナーレ🧨
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息つく間も無い程に打ち上がる色鮮やかで美しい花火🎆🎇
願いが叶うのなら時間が止まって欲しい。
寒さは全く感じない程カメラと格闘した📸
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THE END
あっと言う間の35分間‼️
新型コロナの感染拡大の影響で全国各地で花火大会が相次ぎ中止。
今回は花火大会を担う主役の花火師達の支援が大きな目的であった。
土浦花火大会も今回で90回であったが、長い歴史と伝統はこんな形でも何とか継承することができた。
改めて花火大会開催を実現してくれた『土浦市』と『大会実行委員会』に感謝します。
Posted at 2022/02/13 17:01:04 | |
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