
京都東山放浪記 2日目は『哲学の道』を散策しながら銀閣寺⇒法然院⇒永観堂⇒南禅寺の順に回ってみます。
今回宿泊したのは平安神宮近くのこちらのホテル🏨
哲学の道も徒歩圏でありアクセスも抜群の場所だった
時刻は8時半🕣予定通り哲学の道の入り口からスタートします👣

銀閣寺までは徒歩10分である🚶♀️
哲学の道は学生時代に一度歩いたことがあるが、当時はスマホ等はない時代📵
道に迷って銀閣寺に辿り着けない苦い思い出がある。
哲学の道は銀閣寺から若王子神社を結ぶ約2kmに渡る散歩道。

真っ直ぐな小径には桜の木が紅葉していた🌸🍂
脇を流れる川は琵琶湖から引かれた疎水である。

春の桜の季節には多くの人々が散策するはずだが、まだ時間も早いせいか時折犬の散歩に来た人しか見かけなかった🦮
桜の紅葉はあまり見たことがなかったが、晩秋の光景にはピッタリである。

この桜は少し小さな桜だが『関雪桜』と呼ばれていて、近所に住んでいた日本画家の橋本関雪氏の夫人が桜の苗木を寄贈したものであることが記されていた🌸
疏水を跨ぐように小さな橋がいくつも架かっていたが……

この橋が『ぎんかくじばし』なので間も無くゴール🏁
ここが銀閣寺の入り口のようだ。
参拝券を購入して早速境内を散策してみます👣
入門するとすぐに銀閣寺があった。
金閣寺に比べると地味な木造りの建造物だが、落ち着いた佇まいは風格を感じる。
境内には向月台と銀沙灘と呼ばれる砂盛りがあった。
向月台(こうげつだい)

銀沙灘(ぎんしゃだん)
銀閣寺は『池泉回遊式庭園』でその象徴である松の木が数多く植えてあった。
境内の東側は山があるが、やっとレーザー光線のような朝日が射してきた🌞
池を中心に散策すると正面に銀閣寺が見えてきた。
案内のパンフレットに載っている撮影ポイントを探してみた。

池の端の方からピンポイントで銀閣寺が池に映るようだが……
池に浮かぶ『逆さ銀閣寺』GET📸🆗
苔むした庭園には程良く色付いた紅葉は風情がある🍁
緩やかな坂を登りもう1箇所の撮影ポイントを探してみます。
ここかなぁ……?
更に登ると小高い丘の上から銀閣寺を見下ろすことができるので『間違いなくここだ‼️🆗』
坂を下ったところには『洗月泉』と呼ばれている小さな滝があった。
竹林の隙間からも陽が射してきて……
銀閣寺の回りの紅葉も美しく輝き始めた。
次の目的地に移動します👣
その前に定番のソフトクリーム🍦
再度哲学の道に戻り桜並木の散策道を歩いてみます👣
途中から桜の木は少なくなり……

左側は民家が立ち並び散策道も急に狭くなった。
途中所々に南天の実や山茶花が咲き誇り、枯れた桜並木に彩りが加わった。
白い山茶花に遊びに来た蜂をGET🐝
哲学の道を一度離れて法然院に行ってみます👣

苔のむした茅葺き屋根の山門は風情がある。
境内には本堂や方丈のそばに程良く色付いた紅葉が見られるが……
他に観光客は一人だけでひっそりと静まりかえっていた。
次の目的地に移動します👣
このあたりから水面に向かいお辞儀をするようなモミジが増えてきた🍁
色付いたモミジを横目で見ながら真っ直ぐな道を歩くと……
哲学の道の出口&入り口にたどり着いた。
次の目的地は『永観堂』と『南禅寺』
本日のメインスポットが『永観堂』正式名称は『禅林寺』で『もみじの永観堂』と呼ばれるくらい京都でも屈指の紅葉の名所である🍁🍁
まずは総門から境内に入場します。
永観堂は手前に放生池を中心とした池泉回遊式庭園が広がり……

山側には多宝塔そして方丈、釈迦堂、御影堂等歴史的建造物が立ち並んでいる。
まずは拝観券を購入して中に入ってみます。
とにかくここのモミジやカエデは色鮮やかで見応えがある。

残念ながらどんよりとした曇り空だったが、その天気に負けない程の美しさである。
最初は方丈に入り見て回ります。
建物の中から庭園に広がる光景の全てが美しく色付いていて見応えがある🆗
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『もみじの永観堂』と呼ばれる由縁が充分に認識できた。
記念に御朱印をGET🆗
続いては庭園の方を散策してみます👣
外側から見ても建造物に寄り添うような紅葉も趣がある🍁
ここのモミジは色々な種類があるようで……
かなり葉が大きなモミジ

そして葉の先が細いモミジが特に色鮮やかだった。
庭園内の銀杏の木は殆ど落葉していて黄色い絨毯が敷き詰められていた。

その中に一葉のモミジの葉を見つけた🍁
ここが『放生池』のようだ。

池の端から山の中腹に見えるのが『多宝塔』
池の中央には石橋が架かっていた。

水辺のオレンジ色の紅葉も美しい🍊
最後に放生池から流れる小川沿いを歩いて👣
次の目的地に移動します👣
次は南禅寺だが殆ど知らないお寺で全くノーマークだった。
縦長の境内には三門・法堂・方丈の3点セット

建造物の隙間を縫うようにモミジが植えてあるがそれ程多くはない感じ。
まずは三門からスタートします👣

高さ20mを超える大きさで重要文化財に指定されている。
時刻は間も無く12時🕛そろそろ着物姿の尾根遺産達の出勤時間🆗
法堂にも着物姿の尾根遺産👘

カメラマンを引き連れていたのでモデルさんのようです。
境内の奥の方に行ってみます👣
レンガ造りのローマ風のアーチ状の橋は何だ?

ここはヨーロッパ?
意外と紅葉ともマッチしていて趣がある🆗
お寺さんのHPには掲載されていなかったのでネットで調べてみると、琵琶湖の水を京都へ引くために、明治21年(1888年)に完成した『水路閣』だった。

現在も水路閣の上には琵琶湖の水が毎秒2tも流れているようです。
アーチのトンネルのような場所は着物姿の尾根遺産の溜まり場になっていた。
アーチの一番端の方からは奥の方までトンネルのようになっていて、色々な方が顔を出してくれた。
まずはイケメンのモデル風の外国人📸
もちろん着物姿の尾根遺産👘📸
こちらのカップルはトンネルの一番奥にいたので、カメラを向けるとピースサイン✌️✌️
『まさかこんな風景が見られるとは思ってなかった』
次の目的地に移動します🚌
午後からは『東福寺』と『伏見稲荷大社⛩⛩』
続きはまた後日アップします。
Posted at 2022/11/22 15:50:35 | |
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