
少し間が空いてしまったが、ソース焼きそばグランプリ準々決勝 第四戦を開催します。
今回は長年通い続けているお店で、どちらもグランプリ候補のお店同士のバトル‼️
第四戦
・焼きそばのまるしょう(本郷三丁目)
VS
・下町焼きそば 銀ちゃん(上野広小路)
他のお店は初めてのお店であり公平を期するため、あえてグランプリ候補同士のバトルを組んでみました。
準々決勝第四戦の最初のお店は『焼きそばのまるしょう』
本店は千葉県柏市にあり松戸市在住時に10年以上通い続けたお店で、今でもかみさんと月1回は通っているお店である。

今回お邪魔したのは都内の本郷三丁目店。
本店の方は『自家製生麺のやきそば専門店』としてブームを巻き起こした名店であり、雑誌やテレビ等のメディアでも多く紹介されている。
まるしょうに行く前に銀杏並木が美しい東京大学のキャンパスを散策した事は前回のブログで紹介していたが、トピックスは以下の通り。
⭐︎弥生キャンパス
⭐︎銀杏並木通り
⭐︎安田講堂
⭐︎赤門
まるしょうは赤門から少し歩いた春日通り沿いにある
意外とこじんまりとしたお店で2階にも客席があるようだ。
入店したのは13時半🕜
お昼時でまだ客は多くカウンター席が1席空いていたので案内された。
本店と同じ見慣れたメニューでソース焼きそばは並で790円と少し値段が高い。
ただしランチタイムのメニューでは690円と100円安くなる。
一般的に焼きそば=ソース焼きそばと思われがちだが、まるしょうの焼きそばはソース味だけでなく……

醤油味、塩味、ナポリタン味、季節の焼きそば等10種類以上の焼きそばを味合うことができるのが人気の秘密のようだ㊙️
何度か海鮮五目あんかけ焼きそばを食べたことがあるが、シーフードの具材がてんこ盛りでオススメできる焼きそばである。
注文時注意しないといけないのが『麺の量』

普通盛りの300gは他店の大盛りと同じボリューム。知らずに大盛りを注文したことがあるが『400g』はさすがに食べきれなかった( ̄^ ̄);
麺は細麺と太麺のどちらも注文できるが……
気になるのがメニューの片隅に記されていたこちらの注意書き?

『ピークタイム等混雑時は太麺のみの提供とさせていただく場合がございます』
少なくとも本店ではいつも制約なく細麺を食べているが、細麺は提供に時間がかかるのだろうか?
いずれにせよランチタイムの混雑最中でお店が定めたルールに従うしかない。
厨房では二人で忙しそうに調理する光景は見えるが……

このお店も本店と同様に一人前ずつ調理することは分かっていたので、ある程度待たされるのはしょうがない🆗
注文後少し待たされて15分程でソース焼きそば(太麺)が運ばれてきた。

丸い鉄板のお皿に盛られた焼きそばの湯気が立ち消えることがなく、見るからに美味しそう。
まずは具材のチェック☑️
野菜はキャベツとモヤシが少し入っていた🥬
豚肉は大きめのバラ肉がゴロゴロと転がっていた🐖
それでは頂きま〜す。
モチモチ太麺ということだがパスタか讃岐うどんのような硬めの食感で、やはり細麺の方が美味しいかなぁ……

ソースは甘めの味わいで香ばしい香りがして安定の美味しさ🆗
この鉄板のお皿だが片手では持てない程の重さで、いつまでも冷めない美味しさの秘密がこのお皿にあるのかもしれない。
最後の最後まで熱々で美味しく頂けました🆗
二店目のお店は上野広小路の『下町焼きそば 銀ちゃん』

こちらのお店も開業時から20年近く通っているお店である。
こちらのお店はたこ焼き販売チェーン店『築地銀だこ』がプロデュースしたお店で、以前は都内に何店舗かあったが、現在はこのお店だけである。
上野駅に到着したのは11時🕚少し早く着きすぎたので西郷隆盛像からアメ横あたりの街の景色をお届けします。
ここが上野公園の入り口で階段を登ると西郷隆盛像があるはずだが……
……………………………?
『お前誰やねん💢』

大道芸人さんのようだが、西郷さんより人が集まり人気者のようだ🎭
改めてこちらが西郷さんです。
銀杏の木が程よく色付いていた。
アメ横商店街は人通りが多く相変わらずの盛況ぶり‼️
毎度おなじみの鮮魚店は早くもバーゲンセール🐟

店頭の価格は午前中は少し高めに設定されていて、値切るとよりかなり安く買えます🐟
最近流行りのガード下の昼飲み屋も大盛況🍶🍺
若い頃買い物したことがある『スカジャン店』
飲食店もすっかり様変わりして韓国料理、タイ料理、中国料理と多国籍軍🇰🇷🇹🇭🇨🇳
アメ横では老舗の『二木の菓子🍘🍫🍬』
最後を飾るのは上野名物のパンダ🐼
そして目的のお店はこちら‼️

上野松坂屋の向かい側にあり、お昼時は店頭に行列ができることもあるが、今日は少し早いのでまだ大丈夫🆗
店内はかなり狭くカウンター席のみの7席で手前の席が空いていた。
厨房では尾根遺産一人で調理する光景が目の前に見える。

ソースの香りと共に焼きそばを焼くジュージューという音が聞こえて食欲をそそる。
メニューを紹介するとベースの焼きそばは690円と比較的リーズナブル🆗

セットメニューも1000円で夜はこれでお腹いっぱいになる。
しばらくして下町焼きそばが目の前に運ばれてきた。
まずは具材のチェック☑️
野菜はキャベツとモヤシが入っていた🥬

野菜や肉など具が程よく多めでアクセントになっていた。
鰹節がかけてあり風味が良い🆗
それでは頂きま〜す。

麺は細麺でちょうど良い硬さとコシ。ソースは少し濃厚で辛めだがしっかり麺に絡んでいてランチタイムにはベストな味🆗
こちらも鉄板のお皿で提供されたので最後まで熱々で美味しく頂けました🆗
準々決勝第四戦のジャッジは如何に?
☆焼きそばのまるしょう
店内で製麺し一品一品丁寧に調理する唯一無二のお店。
どの焼きそば店でも提供していない数多くの創作メニューでリピーターが多く常に混在しているのは納得できる。
焼きそばの完成度も高くこれからの寒い季節に熱々の鉄板で提供される味を求めてまた訪れたくなるお店である。
☆下町焼きそば銀ちゃん
築地銀だこプロデュースのお店ということもあり、全体的にバランスが取れていて何度食べても飽きない美味しさ。
アメ横から外れた場所に店舗があり、どちらかというと素朴な下町的な焼きそばを長年提供しているが、多くの固定客がいるお店である。
どちらも長年通った愛着のあるお店でジャッジは非常に悩むところ?
コスパ的にどちらも690円で全く同じで差はない。
一つ非常に気になったのがまるしょうの太麺の堅さ。
本店の細麺とは全く異なる食感で、もっちり感はなくパサパサした食感だった。
よって今回のバトルの勝者は『下町焼きそば銀ちゃん』
準々決勝の結果を改めて整理すると以下の通り。
準々決勝第一戦
・やきそば みかさ(神保町) 🎖
VS
・両面焼きそば あぺたいと(馬喰町)
準々決勝第二戦
・浅草焼きそば 福ちゃん(浅草)
VS
・かっぱ焼きそば喜八(浅草) 🎖
準々決勝第三戦
・京都焼きそば専門天(赤坂)
VS
・焼きそバー KINOKOYA(西葛西) 🎖
準々決勝第四戦
・焼きそばのまるしょう(本郷三丁目)
VS
・下町焼きそば 銀ちゃん(上野広小路) 🎖
そしていよいよバトルは準決勝で以下の組み合わせ‼️
準決勝第一戦
・やきそば みかさ(神保町)
VS
・かっぱ焼きそば喜八(浅草)
準決勝第二戦
・焼きそバー KINOKOYA(西葛西)
VS
・下町焼きそば 銀ちゃん(上野広小路)