
初夏を彩る紫陽花巡りの第ニ章は茨城県桜川市の『雨引観音あじさい祭』
雨引観音は筑波山麓の標高約400mの雨引山の中腹に位置し、県内でも有数の紫陽花の名所である。
今年の春訪れたばかりだが、紫陽花の季節は3年ぶりである。
特に朱色の豪華な仁王門前に咲き乱れる紫陽花が印象的で、桜川市の夏の観光PRポスターのデザインに描かれている。
自宅を12時に出発したが途中気温は上昇して35度の猛者🥵

筑波山の入り口の交差点が見えてきたが、目的地まで約20km30分程で到着するはずだが?
田んぼ道を走っていると雨引山が見えてきた。

そして雨引観音の建造物も山の中腹に見えているので、あと2km10分程で到着するはずだが?
……………………?

全く前に進まなくなった。
ナビの情報を見ると峠道の入り口から駐車場まで大渋滞🚙🚘🚗🛻

いつも平日に来ていたので渋滞することはなかったが、休日の渋滞は初体験。
歩いた方が間違いなく早そうだがここはじっと我慢(`_´)ゞ

突然目の前に山羊が現れたが目的地まであと少し🐐
結局駐車場に到着したのは3時🕒ふもとから1時間半かかったことになる。

県外ナンバーの車の方が多く、いつの間にこんな人気スポットになったのだろうか?
まずは駐車場近くの『薬井門』からアクセスします。
門をくぐると急な石段が続いているが…

145段を登りきった時に厄が落ちると言われている『厄除けの石段』を歩いてみます。
さすがにこの暑さの中この階段を登る人は少ないが🥵

奥に見えるのが『仁王門』
途中で息が切れてしまったので、右手に見える鐘楼堂に行ってみます🔔

ここに咲く紫陽花は雨引観音伝統の『深紫色🟣』
そして鐘楼にはお馴染みの孔雀君がよじ登っていた🦚

何をしているんだろう?
紫陽花が咲き乱れる仁王門の前に到着した

これまで何度も来ているがその中でも今年はベストの咲き具合🆗
水色の紫陽花の中に混じるように数本咲いている深紫色の紫陽花🟣

朱色の門との相性も良い🆗
ディープ・パープルの紫陽花GET🪯
仁王門をくぐり次の目的地に移動します👣
こちらは孔雀が飼育されている鳥小屋🦚

さっそく飾り羽根を開き出迎えてくれた🦚
こちらは境内に放し飼いされているマクジャクではなく『インドクジャク🇮🇳🦚』
サービス精神旺盛で前回と同じようにずっと飾り羽根を開き続けてくれていた🦚
もう1羽のシロクジャク君は?

しばらく待っていたが開く気配はなかった。
今年から入山料500円を払うようになっていた🪙

鎌倉のお寺しかり今年訪れたお寺も500円だったので、今までずっと無料だったのは奇跡的である。
まずは手水舍で身を清めて......

更に急な石段を登ります。
ここが安土桃山時代に建造された本堂

本堂で参拝して行きます👏
境内の建造物と紫陽花を見て行きます。
まずは近年一番の人気スポットになっているのが、池に紫陽花の花を浮かべる『水中華💦🪷』

紫陽花の花は翌年綺麗な花が咲くように剪定を行うが、ここは良く見るとまだ造花だった。
大きい方の池にはぎっしりと埋め尽くされた紫陽花の花💠💠

最近はこういう飾り付けを行っているお寺が多いが、雨引観音が元祖のようです。
紫陽花の海のような光景で、暑いので思わず池に飛び込みたくなった。
この池の主人はアヒルとカモ🪿🦆

この季節は紫陽花の海で過ごす姿がネットやテレビの映像で公開されて人気となっているが、とんでもない画像がネットに公開されて盛り上がっていた。
事件が起きたのは先週金曜日の夜🌚
テレビ朝日報道ステーションのお天気尾根遺産コーナーで、ここ雨引観音から生中継が行われた時の事‼️
お天気尾根遺産こと細川栞ちゃんが『アヒルも戯れています』と言ったら本気の祭が始まったようです。

アヒル君も慣れない生中継でカメラを向けられて興奮してしまったのでしょうか?
そのアヒル君はどこにいるのだろうか?

大きな鯉は何匹もいたが主役のアヒル君が見つからない🪿🪿
探してみると池近くの日陰でお昼寝中💤

さすがにこの暑さの中ぐったりとしていた。
更に奥の方に行くと額紫陽花が花盛り💠

こちらは千手観音菩薩像🤲🙏
回廊あたりの紫陽花が一番綺麗に咲いていた。
突然背後から『クー』という甲高い鳴き声が聞こえてきた。

声の主はもちろん孔雀君🦚
目が合うとゆっくりとこちらに近づいてきた👀🦚

以前は人が近づくとすぐに逃げていたが、最近は人慣れしたのか逆に近づいてくることが多い。
首を大きく伸ばしてハイポーズ📸

更に横顔をもう一枚📸
境内の一番奥の方には展望エリアがある。

雨引観音は標高約200mの場所に位置していて南側に筑波山を望むことができる⛰
ここからは後半戦‼️左右に紫陽花が咲く小径を下って行きます。
このあたりの紫陽花が一番綺麗で色々な品種が咲いていた。
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四阿の近くには小さな滝が流れていて……

池の辺りでは山羊と戯れる尾根遺産🐐👩🦰👱♀️
またまた孔雀君が乱入してきたが……

お寺のHPを見ると6羽に増えたようです🦚🦚🦚🦚🦚🦚
至る所で自由すぎる動物達と触れ合えるのが雨引観音の魅力である🦚🪿🦆🐐
仁王門にたどり着いたのでゴール🏁
時刻は4時半🕟最後にもう一度鳥小屋に行ってみます。

人だかりができていたのでもしかして?
シロクジャクのご開帳GET‼️
前回もそうだったがくるりと回転するダンスを披露してくれた。
紫陽花よりも孔雀のネタが多いブログになってしまったので、最後は紫陽花で〆ます。
紫陽花は七変化(しちへんげ)と呼ばれることがあるが、土壌によって様々な色に変化する。
駐車場に咲いていた紫陽花の色はほんのり桜色🌸
Posted at 2025/07/04 12:52:14 | |
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