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会社の近くの公園を散歩しているとどこからとも無くほのかな香水の香りが❓
周りを見渡してみてもそれらしい女性の姿は何処にも無し。
香りの主を探してみるとそこにはオレンジ色の可憐な花びらの金木犀が....
暑い夏も終わり秋の入り口にさしかかったこの時期に咲くのが金木犀です。
幼い頃住んでいた自宅の庭や通学路にも咲いていた金木犀。桜の花が春に咲くようにこの金木犀も毎年この時期に咲き優しく甘い香りを街中に届けてくれます。



見上げると3m位はありそうな大きな木全体に可愛い花が所狭しと咲き誇っています。



更に遊歩道を歩いて郵便局の前に来ると同じ香りが……
先程と同じ金木犀でした。


今度は5mを越えるような大きな木。いつも利用している郵便局なのに、今日初めてこの木が金木犀であったことを知り驚きの1日でした。

皆さんは金木犀をテーマにした歌をご存知でしょうか❓ネットで調べてみたところ、伍代夏子、笹川美和というおそらく演歌歌手と思われる名前がヒットしました。
私が知っている金木犀はアイドルグループのAKB48が歌ったもので、パチンコ屋に行かないと聞けない曲です❓
2012年の夏、人気絶頂期のAKB48がパチンコ台になったのをご存じの方は多いと思いますが、その中に収録されています。
今のパチンコ台はデジタル化や液晶の大画面化が進み演出もかなり派手になっています。
特にRTC機能(リアルタイムクロック機能)は、1時間に1回、1日12回AKB48のパチンコ台専用のオリジナル曲が自動的に流れるような仕組みになっています。更に1週間に1回新曲が追加されAKBファンにはたまらない演出が搭載されていました。
こんな感じのノリノリな音楽で始まりますが、おじさん世代は付いていけないので、思わず席を立ってしまいます。
⬇︎

1日12回はパチンコをやっている方はピンと来ると思いますが、パチンコ屋の営業時間(10時〜22時)にぴったりとはまるという訳です。
パチンコ屋の開店ソングといえば昔は軍艦マーチ(古❗️)でしたが今はAKB‼️(半分ウソ)
この曲はCDにはなっていますが、当初は一般のCDショップでは販売されずにパチンコの景品(丁度1000円)として販売されていました。


何故かあまり景品として交換する人は少なく、売れ残りの景品がいつまでも展示されてやや企画倒れだったと記憶しています。
参考までにパチンコ台のPVをアップしておきますので、興味のある方は視聴してみて下さい。

何故か今日は綺麗な花の話題から脱線してしまいパチンコ台の話題になってしまいましたが、このあたりで終わりにします。

本日博多から帰京しますが、飛行機の搭乗まで少し時間があることから、また博多めん街道で昼食をとることに。最後なのでラーメンをという誘惑に負けてしまいそうでしたが、今日から節制すると誓っているのでカロリー低めの店に行くことに……
新規出店のお店で１件気になったのが『能古うどん』‼️
一昨日行った能古島で生まれた『幻のうどん』という店頭の宣伝に誘われるように入店。

初めて食べるうどんでメニューを見ると、温かい出汁のうどんと冷たいぶっかけうどんから選べ、店員さんのお勧めはぶっかけうどんということで、本日はおろしぶっかけうどんを注文‼️

博多うどんは太い柔麺でコシがないというのが昔からの常識でしたが、その常識を覆すような細麺でコシが強くまるでパスタのような食感です。意外ととろろが細麺によくからみ暑い季節にはのどごしなめらかで、さっぱりいただける味でした。

今日はおふくろにおねだりされて『木曽路』に来てみました。秋の季節メニューの中から松茸&トロ握り寿しを注文。



合わせてすき焼き定食も注文‼️
食べた後のリバウンドがかなり心配……⁉️😅


おふくろも大満足😋

実家の物置を整理していたら古いアルバムが見つかりました。フォークソング界の大御所『井上陽水』のアルバムで『陽水Ⅱセンチメンタル』
学生の頃ろくに勉強もせずにギターに夢中になり、まだCDがない時代にレコードがすり切れるくらい聴いていたことが今となっては懐かしい思い出です。



その中で『能古島の片想い』という曲がお気に入り❗️青春時代の恋に対する想いや憧れを切々と綴った詩にせつないメロデイーがとても印象に残っています。

　　 能古島の片想い　　 詩：陽水

つきせぬ波の ざわめく声に 今夜は眠れそうにない♪
浜辺に降りて 裸足になれば とどかぬ波のもどかしさ♫
僕の声が 君に とどいたらステキなのに♬

つめたい風は 季節を僕に 耳うちすると逃げてゆく♫
時折り砂は サラサラ泣いて 思わず僕ももらい泣き♩
僕の胸は 君でいっぱいで こわれそうだ🎶

遠くに見える灯りは 南に行く船の幸せかな♫

悲しいだけの 今夜の気持 なにかをすればまぎれると♫
星屑なんか 数えてみても 涙でそれも続かない♩
君が僕の中に居るかぎり 波の声で僕は眠れない本当なんだ…

本日は特に予定もないことから、思い立ったが吉日‼️折角なので能古島に行ってみることに......
能古島は博多湾の中央に浮かぶ緑豊かな、自然と歴史に恵まれた人口約８００人の美しい島です。
釣り、海水浴、キャンプ等のレジャー、春は菜の花と桜、秋はコスモスの名所でもあり、福岡市民の身近な行楽地として親しまれています。
小学校・中学校の遠足は油山と共に定番の地でもあり、何回かは必ず訪れる地でもあります。


姪の浜渡船場から能古島までは往復で料金は460円。僅か10分の船旅で到着します。


出発時刻になったので早速乗船❗️今日は汗ばむような陽気で休日ということもあり、多くの人々が乗船しています。


フェリーからは博多湾を一望。
商業施設のマリノアシティが左手に見えます。


乗船後直ぐに能古島が目前に迫ってきます。右側に遠く見えるのが志賀島……


あっという間に能古渡船場に到着❗️


到着後バスに乗り能古島アイランドパークに行くことに……
バスはほぼ満席でしたが何か違和感が❓博多弁が全く聞こえない❓聞こえてくるのは▲◎◆☆¥$#……❓何やら東南アジア系の怪しい言語‼️周りを見渡すと殆どが外国人⁉️
こんな田舎の小さな島にまで外国人が大挙して押しかけるとは……



山道を走ること10分で能古島アイランドパークに到着❗️



秋になると写真のように山肌一面にコスモスが咲き誇るのですが、まだ時期的にかなり早く全く咲いていないとのこと。



今日はあまり時間が無いことから入園せずに、帰船の時間まで付近の名所を巡ることに…
まずは永福寺
江戸時代に建てられた曹洞宗のお寺。


能古島は作家 檀一雄が晩年を過ごした地。
自宅はまだ残っていて、その近くに歌碑が建てられていました。


能古島の海辺から福岡市内を望む。
福岡タワーとヤフオクドームが見えます。


渡船場のハンバガー屋さんで人気商品『のこバーガー』を購入❗️


能古島産の野菜と九州産の和牛を使用したハンバーガーを船内で完食❗️


乗船から帰船まで丁度2時間の弾丸ツアーでしたが、十分に能古島の休日を満喫することができました。

3時になったら腹時計がなってしまい実家近くの「大地のうどん』に来てみました。このお店は他にもありますが、ここが本店で行列ができる人気店として知られています。



今日はさすがに平日の昼間で行列はなく、カウンターが1席空いていて直ぐに入店できました。



博多うどんと言えば丸天かごぼう天が定番ですが、この店は丸天うどんはなく本日は一番人気の肉ごぼうを注文‼️



待つこと15分超巨大なごぼう天が盛り付けられた肉ごぼううどんが登場‼️
いつも野菜天を注文するので目の前に登場したごぼう天に圧倒されどこから食べるか思わず迷ってしまいました。



お腹も満服になったのはいいのですが、ここのところの暴食がたたったせいか体重が更に増え、おふくろからもお腹のでっぱりを指摘される始末😅
運動不足を解消するために少し歩くことに……
向かったのは徒歩10分位の生の松原!!



ここは幼い頃潮干狩りや海水浴に来た場所で、白砂青松の景勝地で能古島が眼前にあって眺めのよい海水浴場です。
右側が能古島で左側が玄海島です。



ここは白砂と松原の境を元寇防塁(げんこうぼうるい)が縫うように走っており、国の重要文化財に指定されています。



元寇防塁とは歴史の教科書にもでてきますが、鎌倉時代に蒙古の襲来を受けた鎌倉幕府が、博多湾の海岸線に再度の来襲に備えて築いたものです。



更に少し歩くとヨットハーバーと小戸公園が見える場所に到着❗️ここは学生時代に良く釣りに来た場所。



さわやかな潮風に吹かれながら、ゆったりと海辺の景色を眺めて日頃の疲れも忘れてしまいそうな午後のひと時でした。