
1.朝日峠
石岡のお祭りの後は筑波パープルラインを通り朝日峠に来てみました。
時刻は間もなく5時ですが、まだ青空が広がり心地良い秋の風を感じることができます。
標高約300mの場所ですが、関東平野を一望できます。こちらは霞ヶ浦。
筑波学園都市の街並と牛久大仏も見えます。
そして西の方を見ると微かにスカイツリーが見えます。
ここ朝日峠は筑波山に行く途中にあり、昔から走り屋さんが集まる場所として知られ、みんカラでもたまに投稿写真を見かけます。
今日はシルビア軍団が集結していました。
こちらは大きなリアウイングを着けた軍団❗️この辺りはパラグライダーの発着所があるので一緒に飛んで行けそうな感じですね^_^
2.筑波山 梅林展望台から見る夕焼け
『夕焼け小焼けの赤とんぼ♬』童謡にも歌われていますが、赤とんぼが飛び交う初秋から冬にかけては夕焼けが一番美しい季節❗️
筑波山の西側中腹には梅林があります。
この梅林の展望台まで登ってみました。
そしてここからはドラマチックな秋の夕焼けの世界‼️
午後 17:30
日没の時刻まで30分❗️既に地平線には茜色の夕焼けが広がっています。
⬇️
午後17:35
太陽🌞は山影に隠れて日没の瞬間は見えませんが今年見た中では一番綺麗な夕焼けです。
⬇️
午後17:40
あっという間に雲も夕焼けに染まり始めます。ここからは肉眼では見えないマジックアワーの世界‼️
⬇️
少しずつ空が暗くなり、雲が多いのは残念ですが、逆にこの雲のおかげで素晴らしい夕焼けが広がって行きます。
雲が無い天気の良い日に綺麗な夕焼けが必ず見えるかというとそうでもないようです。
ネットで色々調べた結果条件は以下の通り。
・湿度が高い雲があり雲の下から太陽光線が当たること
・雨が降った後空気中のホコリが少ないこと
・昼と夕方の気温差が大きいこと
月曜日は台風一過で昼間は雲ひとつ無い晴天でしたが、夕方から雲が広がり10℃位気温も下がっています。
上記の条件はほぼ満たしているので、これだけ綺麗な夕焼けが見れたのかなと思います。
3.女体山展望台から見る夕焼け
そしてさらなる高みを目指してつつじヶ丘駐車場に来てみました。
まずは筑波山名物のガマ大明神がお出迎え^_^
筑波山の名産と言えばやはり『ガマの油』
売店ではこのガマの油は900円で販売していますが、切り傷やすり傷にしもやけ等に効く軟膏です。
筑波山神社では『ガマの油売り口上』の実演が行われています。
『さぁ、さぁ、お立会い。御用とお急ぎでなかったらゆっくりと聞いておいで……』
ここからは山頂を目指してロープウェイ🚡に乗ります。料金は往復1000円❗️
筑波山は二つの峰で形成されていて西側が男体山、東側が女体山で標高は877m。
これから登るのは女体山の方です。
標高540mのつつじヶ丘駅から女体山駅までわずか6分間の空中散歩❗️
午後18:00
ロープウェイの窓からは思わず息を呑むようなミステリアスな光景が続きます。
日が暮れて窓明りが灯り始めますが、薄暗い雲と大地の境界線を引くような夕焼けが広がっています。
午後18:10
女体山駅の展望台から見ると街明かりは星のように輝き、名残りを惜しむように夕焼けは光を保とうとしているように見えます。
正面に男体山の山並が見える雄大な景色‼️
太陽は丁度この山の真裏に沈んでいるはずであるが、その景色も興味深いところである。
まだまだマジックアワーは続いていたが、この辺りで下山することにした。
今度来た時もまた同じ景色が見えるかというと、まず日没の位置は日々変化して行くので、これからの季節は徐々に向かって左側の方に沈むことになる。
そして冬になると富士山も見えるようになるようなので、またその時期になったら訪れてみようと思う。
Posted at 2017/09/22 20:41:12 | |
トラックバック(0) | 日記