
本コーナー最終回のブログになります。今回訪れたのは『花街 祇園』
学生時代の友人が河原町に住んでいて、若い頃良く遊びに行っていたが、流石に祇園は敷居が高く一度も訪れたことがない。
河原町から四条通りに架かる『四条大橋』を渡るとそこは祇園。
橋の下を流れるのは『鴨川』土手沿いは散策する人よりもまったりと座っている人の方が多い。
橋を渡ると祇園の商店街。八阪神社の参道にもなっています。
四条通りの終点に位置するのが八阪神社⛩
四条通りを歩いているといくつもの小路がある。その中で昼夜を問わず観光客で賑わっているのが『花見小路通』
祇園の中心地を貫くように約1kmの石畳の道が続いています。
小径の周辺には格子戸に囲まれたレトロな佇まいのお茶屋や料亭、バー等のお店が軒を並べています。

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店の軒先には白い提灯と赤い提灯が下げてあるが、白い方は普通の料亭で赤い方は『お茶屋』
祇園といえばまず思い浮かぶのが『舞妓さん』

お茶屋は舞妓さんのお座敷が楽しめる場所で、一般の客は入ることができず入るには紹介が必要であるようだ。
京都に来て着物姿の尾根遺産は良く見かけたが……
舞妓さんとなると人数も少なく、なかなかお目にかかることが出来ない。
今回のスペシャルコーナーは『花見小路通りの舞妓さん』

果たして上手く撮れたのかな……❓
とは言っても舞妓さんの出没する時間や場所等の情報が全く無い。
まずは舞妓さんが良くお座敷前に訪れるカレーハウスが祇園にあるという情報をネットより入手していたので、訪ねてみることにした。
写真中央の方が店主で脱サラしてこの店を構えてまだ2年。

(写真はお店のFacebookより引用)
お店の名前は『spice 32』四条通りの裏通りにあった。
店内はカウンター9席のみのこじんまりとした感じ。
まずはこの店のカレーを注文🍛
ベースのカレーはトロトロに煮たビーフが盛られて900円。トッピングのハンバーグ、カツ、コロッケは300円。

都内のお店だと日乃屋カレーのような甘辛い味で美味しく頂けました。
店内には店主と舞妓さんの2ショットの写真がずらりと飾ってあった。店主はとても気さくな方で舞妓さんの話を沢山聞くことができた。

祇園人気No.1とNo.2の舞妓さんの名前と年齢まで教えてくれた。
店主と1時間程談話して伝授された情報は以下の通り。
1.舞妓さんと芸妓さんの見分け方
・年齢は舞妓さんが20歳から25歳。舞妓さんは置屋に住みお座敷で芸を磨いて4、5年で置屋から独立して芸妓さんになる。当然芸妓さんは舞妓さんより年齢は上
・舞妓さんの日本髪は地毛で芸妓さんの日本髪はかつら
・一番分かりやすいのは帯で舞妓さんはだらりとした帯で下の方に置屋の家紋が入っている。
2.舞妓さんが出没する時間帯
・置屋を出てお茶屋に入る6時から7時頃が一番遭遇できる
・1回目のお座敷が引ける9時から10時頃も狙い目
3.舞妓さんが出没する場所
・舞妓さんは写真を撮られないように人の多い通りは避けて、路地裏や狭い小径を使い移動することが多い
・同じく写真を撮られないように上記の場所を早足で歩く
これで完璧‼️spice32の店主さん色々親切にありがとうございました😊
さて時刻は間も無く9時🕘花見小路通の細い小径の入り口で待っていると……
10分経過…誰も来ない。
20分経過…誰も来ない『何でやねん💢』
場所が悪いようなのでお茶屋の赤い提灯が並ぶ路地の入り口に移動してみた。
すると暗闇の中からいきなり目前に着物姿の尾根遺産が現れた^_^
あまりの突然の出来事に慌ててしまい上手くピントを合わせられなかった。残念(◞‸◟)
帯の形と髪はかつらのようなのでこの方は芸妓さん。
それにしても歩くスピードが本当に速い。あっという間に去って行ってしまった。
そして間髪おかずに着物姿の妖艶な尾根遺産が目の前を通り過ぎて行った。連れの女性と話しながら歩いていたので、何とかカメラに収めることができた。
だらりとした長い帯と写っていないが置屋の家紋が入っていたので間違いなくこの方は舞妓さん^_^

この後狭い小径に入って行ったが、あまり深追いするとストーカーと間違われるので元の場所に戻ることにした。
時刻は間も無く10時🕙祇園の夜はまだまだこれからだがホテルに戻ることにした。
そして花見小路の大通りを歩いていると、目の前を丸顔のぽっちゃりした舞妓さんが通り過ぎて行った。
慌ててカメラを出して追いかけたが、逃げ足が本当に早くブレてしまった。
うなじがセクシーですね😍
運良く交差点の信号が赤に変わったので後ろから失礼します📸
おそらくこの方は先程のカレーショップに掲示されていた写真の中でNo.2の人気の舞妓さんだと思います。
舞妓さんの着物は置屋から支給されているようですが、色やデザインはほぼ同じ。

最後の最後に大物を釣り上げました🎣^_^
最後は 京都駅に戻り京都の夜景を楽しむことにした。京都駅のビルの屋上に展望フロアが2箇所あり、夜11時まで開放されています。
『大空広場』は何故か閉鎖されていて街並みの夜景は見ることができなかったが、竹林がある『葉っぴいテラス』はまだ開放されていた。
竹林の中に京都タワーが僅かに顔を出しています。
こちらは竹林に囲まれた京都タワー❓

実は竹林がガラスに映り込んだ絵を一緒に撮った写真です。
最後は京都タワーの勇姿で今回のシリーズはおしまいです。