
9月28日 金曜日分のブログになります。
今週は月曜日から茨城県の方に出張に来ていたが、帰り道のルートなので『北総の小江戸』と呼ばれる香取市の『佐原』によってみました。
1.小野川沿いの街並み
佐原は江戸時代から物流の拠点であり、運河沿いには当時の面影を残す古い商家や土蔵などの街並みが残っています。
鉄道が開通するまでの利根川は、ここ小野川の水運が利用されていて栄えていたようだ。
運河沿いの道は一方通行。今日は平日で交通量も少なく、所々駐車スペースもあったので愛車で水郷巡り🚙
まずは縁起が良いとされているパワースポット『小野川開運橋』からスタート‼️
橋の袂にある鯉の像を撫でれば幸運になるという言い伝えから『開運橋』と名付けられたようです。
今日は安物ですが新しく購入したF値⒈8の単焦点のレンズで一部撮ってみました📸
しだれ柳越しの運河沿いには歴史的建造物が建ち並ぶ風情豊かな景色が楽しめます。
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こちらは木材商の家のようですが、右下の方の小さな像は……❓
運河沿いには色々な像が建てられていました。
小野川には8つの小さな橋が架かっているが、6つ目の橋が共栄橋。
橋の上でカメラを構えていると…📸
時折遊覧舟がやって来ます。
橋の下をくぐって来た舟には……
着物姿の尾根遺産が乗っていて、笑顔で手を振ってくれました。やはり安全のために救命用具を身に着けていますね。
運河沿いの歴史的な街並みはまだまだ続きます。
こちらは旅館のようです。
そしてこちらは酒屋🍶🍺
7つ目の橋が『忠敬橋』
ネットで調べてみると佐原は江戸時代『伊能忠敬』が17歳から50歳まで酒造業を営み半生を過ごした場所。
その後江戸に出て測量を学び、73歳まで17年かけて日本全国を周り日本地図を完成させた。
当時の作成された地図や絵図はいずれも国宝に指定されている。

(香取市HPより)
今年は伊能忠敬の没後200年の節目にあたる年。これを記念して佐原駅にも銅像が建てられたようだ。
こちらが伊能忠敬の旧宅で中は無料で一般公開されています。
小野川に架かる最後の橋が『樋橋(じゃあじゃあ橋)』
橋の下に付けられた大樋を流れる水が『ジャージャー』と音がすることからこの名前がついたようだ。
この橋を渡ったところに伊能忠敬記念館があるが、営業時間は4時半までで丁度閉館したところだった。残念(◞‸◟)
記念館のそばにあるのが『珈琲 遅歩庵 いのう』名前の通り伊能忠敬の子孫の方が経営しているお店です。
店頭の『東京バンドワゴン』の看板。店内に同名のポスターが貼ってあったが、テレビドラマのロケに使われた場所のようだ。
このお店の名物メニューは江戸時代の漆器を使った『おしるこ』
甘党なので美味しく頂けました^_^
2.香取街道の街並み
小野川と香取街道沿いは江戸時代から明治時代の貴重な建物が多く残り、関東地方では初めて『重要歴史的建造物群保存地区』として選定された場所。
特に香取街道沿いは有形文化財に指定されている建造物が建ち並んでいる。
ここからは歩いて散策してみましたが、今は見かけることが少ない赤い郵便ポストがこの街の光景に自然と溶け込んでいる📮
多くのお店が古民家をそのままの形でリノベーションし雑貨屋さんや和菓子屋さん飲食店として営業していました。
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こちらの雑貨屋さんの店内をのぞいてみると……
大きな古時計の前には看板尾根遺産ではなく『看板おばあちゃん👵』
和かに笑っていたのが印象的でした^_^
思わず足を踏み入れてみたくなるようなレトロな景観🏚
芋を使った創作和菓子屋さんで名物は『芋どら』三日月状のどら焼きの中には粒あんとサツマイモが挟んであり、甘くて美味しい逸品でした🍠
今日は久しぶりに好天に恵まれ気温も上がり汗ばむような陽気💦こちらのお店でかき氷も頂きました🍧
味はブルーベリー^_^
時刻は5時を過ぎて陽が暮れてきた。
街明かりが灯り始めたので……
帰路につくことにした。
ここ佐原の街は市のHPによると、30年程前から行政主体で街の活性化や観光振興に取り組み、現在の街並みが維持されているようだ。
今日はわずか2時間の滞在だったので、機会があればこの街にまた訪れてみたい。
Posted at 2018/09/30 01:10:40 | |
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