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2019年06月30日 イイね!

🚙 紫陽花巡り 其の三『雨引観音』🚙

🚙 紫陽花巡り 其の三『雨引観音』🚙
6月のテーマである『紫陽花巡り』も今回で最後‼️
梅雨の晴れ間を利用して茨城県桜川市の天引観音に行ってきました。

このあたりは古くから『東の吉野 西の桜川』と並び称されいたほどの桜の名所で、国の天然記念物にも指定されている。

(桜川市HPより)

春になると約50万本の山桜が一面に里山に広がる光景は、平安時代の歌人『紀貫之』の和歌にも詠まれている。
『常よりも春辺になれば桜川
波の花こそ間なく寄すらめ』

(桜川市HPより)

前置きが長くなってしまったがここからは本題。
雨引観音は紫陽花の名所として古くから知られ、場所的には筑波山の北東部にあたり、ナビで検索するとつくば市から1時間程で行ける場所。


距離的には遠回りになってしまうが、せっかく天気も良いので筑波パープルラインからフルーツラインをドライブしながら行くことにした🚙


まずは長閑な田園風景が広がる風車の前で記念撮影📸


パープルラインに入るとヘアピンカーブの連続‼️
久しぶりにコーナーを攻めてみたい衝動に駆られつつ『安全運転』


若い頃友人達と良くドライブに来ていたが、その頃は有料で600円位だったと記憶している。


今でも走り屋さんが良く集まるのが『朝日峠』今日は平日なので閑散としている。


気温が高いせいか地平線には雲がかかっていた。


筑波山に別れを告げて⛰


車幅が狭い県道を走ると、すれ違う車も殆ど無く貸し切り状態🚙


田園地帯を抜けると目的地まで2.5kmの標識が見えてきた。


曲がりくねった峠道に入ると野山に咲く紫陽花が次から次に視界に飛び込んでくる。


しばらく走るとお寺の駐車場に着いた。まもなく6時になるがさすがに時間も遅いので駐車場には僅かに2台。


雨引観音の歴史を調べてみると……
正式な名称は雨引山楽法寺
創建は古く587年に中国から日本に渡って帰化した法輪独居居士が開山したと伝えられている。
日本には数多くの巡礼というものがあるが関東八十八箇所の霊場のひとつで茨城県有数のパワースポットである。


駐車場のすぐそばの薬井門からアクセスします。


灯籠にこびりついた苔はこのお寺の歴史を物語っている。


薬井門をくぐると全部で145段の石段がいい感じで続いているが、『厄除けの石段』と呼ばれているようだ。


その先には赤を基調としたカラフルで堂々とした仁王門が見えてきた。


石段を沿うように咲いている紫陽花を楽しみながらゆっくりとのぼりました。


土壌の影響なのか白い紫陽花がやたらと目についた。


息を切らせながら一歩々上って行くと右手に見えるのが鐘楼堂🔔


石段を登りきると鮮やかな朱塗りの仁王門


仁王門は江戸時代に再建されたようだ。


周囲に咲く色鮮やかな紫陽花が……


145段の石段の疲れを癒してくれる


仁王門をくぐり更に急な石段を登ると華やかな本堂。
本堂は室町幕府の初代将軍・足利尊氏により再興されたようだ。


そしてその隣には多宝堂


こちらは千手観音菩薩像


境内は青い紫陽花が目立つ


池の淵には切りとった紫陽花が浮かび何とも風流な光景


境内には鴨、アヒル、鶏などが自由に動き回る姿は、何かホッとする空間。




そしてこの場所には名物の鳥が放し飼いにされているが……


正体は孔雀🦚気付かれないよう紫陽花の裏から撮っています📸


神出鬼没で色々な場所に姿を現わすようで、先程までは本堂にいたようだが……
ネットの書き込みでは駐車場にも出没し、車の下に潜り込んだり屋根の上に登ったりするそうです。


柵の上で羽を休めているが体長は2mを超える大きさ🦚


運が良いことにもう一羽すぐそばの六角堂の灯籠で羽を休めていた🦚


こちらも見事な飾り羽だが🦚


飾り羽があるのは雄の方だけで、雌の方は駐車場の檻の中で飼育されていたが飾り羽が無く地味な姿。


気持ち良さそうに西日を浴びているが、せっかくなので飾り羽を広げる姿を見てみたいところ🦚


孔雀が飾り羽を広げるのは雌に求愛する時と外敵を威嚇する時であることが、NHKの『ダーウィンが来た』で紹介されていた。


孔雀は縄張りを持っているようなので、思い切って孔雀の前に立ってみた。


すると孔雀は少し驚いたのか、柵から飛び降りて目の前に近づいてきた。


見事に作戦成功かな❓孔雀の飾り羽にピントを合わせて息を潜め待っていると……


次の瞬間孔雀は脱兎の如く走り去って行った🐇残念(◞‸◟)


追いかけてみたが凄いスピードで見失ってしまった。


もう一羽の孔雀は微動だにせずに西の空を眺めていた☀️


西の空には陽が沈み始め🌞


境内に咲く紫陽花にも


西日が射し始めて……


深みがある色に変わってきた。


ここ数日は雨続きで、久しぶりに見る夕陽はとてもドラマチックな瞬間🌞


山間に静かに陽が沈み……


一日が幕を下ろそうとしている‼️


日没から30分後 境内は闇に包まれてミステリアスな空間が広がり始めた。


境内は9時までライトアップされているので、三脚を立て写真を撮る人が増え始めた📸


暗闇の中に浮かび上がる真っ赤な本堂やお堂は一際目立つ存在




やはり夜も仁王門と紫陽花が一番絵になる


仁王門を後にして石段をゆっくりと降りて行きます。


少しずつ遠ざかる仁王門


時刻は間も無く8時🕗薬井門を後にして帰路に着くことにした。


お寺のHPによると、紫陽花は咲いたあとそのままにしておくと次の年に綺麗に咲かないので、スタッフの方が剪定して毎年綺麗に咲かせているそうです。
そして来週になると剪定した紫陽花が名残を惜しむように池を彩ることになる。


Posted at 2019/06/30 03:42:43 | コメント(3) | トラックバック(0)
2019年06月26日 イイね!

🚙 紫陽花巡り 其の二『水郷潮来 二本松寺〜あやめ園』🚙

🚙 紫陽花巡り 其の二『水郷潮来 二本松寺〜あやめ園』🚙
6月23日 日曜日 今日も朝からどんよりとした曇り空で今にも雨が降りそうな天気☔️

今日は水郷 潮来で開催されている『あじさいまつり』と『あやめまつり』に出かけてみることにした。


まずは二本松寺で開催されているあじさいまつりから……


平安時代初期に創建された歴史あるお寺で、茨城県内では有数の紫陽花の名所として知られている。
ここが本堂の入り口であるが、紫陽花を見るには別の場所から入場する必要がある。


入り口で参拝料300円を払い紫陽花が咲く緑道を少し歩くと……


長閑な田園風景が広がる農道に出た。


農道に面した斜面には見頃を迎えた紫陽花が……


ぎっしりと咲き誇っていて……


土壌の変化によって花の色が少しづつ変わるのが楽しめる。


お気に入りの花を少し寄って撮ってみます📸


いきなりゴツイ指が乱入してきたが💢
正体はかみさんの指でした👈


かみさんは小さな虫を見つけるのが得意で、今日は小さな蛙を見つけた🐸


この花は何という花だろう❓
小さな百合の花のように見えるが……
調べてみると『アガパンサス❓』


しばらく歩くと境内に続く『あじさいの杜』の入口に到着した。


ここからは急な斜面に色々な種類の紫陽花が植えられていて一方通行になる。


真っ赤な紫陽花は一際目立つ存在‼️


花の名前は『レッドバロン』


少し雨が降ったせいか花の色が輝いて見える☔️


⬇️


あじさいの杜はとにかく見たことも無く名前も知らない紫陽花の数々。

☆白い花が少しずつピンク色に変化する天使のほっぺ


☆これはピンクのアナベルかな❓


☆キラキラ星


☆はなあられ


☆小町


☆ダンスパーティ


これは何だったかな❓


どの紫陽花も丁寧に植えられ手入れも行き届いていて、お寺さんの紫陽花にかける思いが十分に伝わってきました。

そして微笑しい光景に遭遇した(´-`).。oO

カメラ尾根遺産が夢中で写真を撮っているが🥰


正体は小さな『わらべ地蔵』


間も無く境内に入るが、本堂裏には見事な大輪の百合の花。


⬇️


本堂はこじんまりとして落ついた雰囲気


1時間程散策したところで次の目的地に移動します🚙


次は『水郷潮来 あやめまつり』
去年も出張の帰りにライトアップ
された会場に足を運んだ場所である。


潮来駅周辺を歩いていると、着物姿の『あやめ娘』の尾根遺産達がお出迎え(ᵔᴥᵔ)


あやめまつりの案内をGETしました。


水郷 潮来の中心を流れる前川沿いを歩くと、数多くの遊覧船『ろ舟』の姿が目に飛びこんでくる。


あやめ園に入ると橋幸夫さんのヒット曲 潮来の伊太郎でも知られる『潮来笠の記念碑』と……


またまた可愛い『あやめ娘』の尾根遺産達が出迎えてくれた(ᵔᴥᵔ)


あやめ園の方は6月10日頃が一番見頃だったようだが、まだ遅咲きの『花菖蒲』が少し残っていた。


奥に見えるアーチ状の橋は『水雲橋』


やはり今の季節はこの色が一番似合っているように感じる。


涼しげな色の花菖蒲が一輪咲いていた。


さてここからは本日のメインイベント‼️
あやめ園の入り口には『潮来花嫁さん』の歌碑が建てられているが、この地に古くから伝わるのが『嫁入り舟』


あやめまつりの期間は、毎年一般公募で選ばれた方がこの伝統的な行事に参加されていて、今日が29組目で最後の花嫁さん。


今回は嫁入り舟の一部始終をお届けします

時刻はちょうど2時🕑予定通りに白無垢姿の花嫁さんが入場してきた。


最初にご両親と一緒の記念撮影と花嫁さんの紹介が行われています。


セレモニーが終わり『嫁入り道具』を先頭に花嫁さん達が会場を一周されます。


見物客からは一斉に拍手とおめでとうの声がかかりますが……


花嫁さんは随分緊張されているようで少し固い表情ですが、その姿はとても初々しく感じます。


凛とした後ろ姿もとても綺麗ですね。


橋を渡りあやめ園の方に入って行きます。


そして嫁入り舟に乗るために船乗り場の方に向かいますが、花がかなり散っていたのは残念なところ(◞‸◟)


この後は水雲橋が正面に見える思案橋に移動しました。


手漕ぎのろ舟の『嫁入り舟』に乗った花嫁さんがこちらに向かってきました🚣‍♀️


舟の先頭には『寿』の文字が入った提灯が掲げてあるが嫁入り舟の証し🏮


並走するろ舟には太鼓や笛を演奏する方々が乗り込んで場を盛り上げてくれています。


一生に一度の晴れ舞台は感動的な光景の連続


思案橋をくぐり抜けて下流の方へ向かいます🚣‍♀️


目指すは花婿さんが待つ船着場‼️
嫁入り舟はゆっくりと進んで行きますが、写真はここでおしまいです。

『おめでとうございます㊗️末長くお幸せに💕』

嫁入り舟は私達が忘れかけている『古き良き時代の日本の伝統美』の趣きを思い起こさせてくれるイベント。
感動的なシーンに立ち会えて、幸せな時間を共有することができました。

なお投稿した写真は画像の修正も行なってみましたが、花嫁さんの美しさ、風情ある景色が台無しになるので、あえて無修正で投稿しました。
Posted at 2019/06/26 15:51:14 | コメント(3) | トラックバック(0)
2019年06月22日 イイね!

🚙 紫陽花巡り 其の一『あじさい通り〜あぢさい寺』🚙

🚙 紫陽花巡り 其の一『あじさい通り〜あぢさい寺』🚙
梅雨本番という天気が続いているが、やはりこの季節の花と言えば『紫陽花』
既に多くの方がブログにアップされているが、少し出遅れてしまった(◞‸◟)
今日は朝から曇り空で今にも雨が降りそうな天気だが、以前住んでいた地域に遠征してみることにした。

1.あじさい通り
国道6号のそばの閑静な住宅街の中にあるのが『あじさい通り』


⬇️


地元の方々が25年位前から協力して道路の斜面に植えられた数々の紫陽花は今が見頃‼️


⬇️


まずは一番手前の白いモフモフとしたアナベルから……


同じく真っ白なカシワバ紫陽花


続いてはガク紫陽花


薄紫の紫陽花に……


少し色が褪せてきているが青い紫陽花


まるでポップコーンがはじけたような花の先が丸いおたふく紫陽花🍿


最後の一枚を撮って📸


次の目的地に移動します🚙


2.あぢさい寺(本土寺)
次の目的地はあぢさい寺の名で親しまれている『本土寺』


ここ数年は毎年訪れている場所である。
先週の日曜日は約7000人の入場者があったようだが、今日は天気も悪いせいかそれ程混雑していない。


鎌倉時代に創建された歴史あるお寺で、境内には約1万本の紫陽花が植えられている。


まずは山門『仁王門』をくぐります。


参道には青い紫陽花がお出迎え


通常は無料で参拝できるが今の季節は500円とられる。


境内はサッカー場4つ分くらいの広さで、鎌倉の長谷寺や明月院より少し広い感じがする。
その中には歴史的建造物が点在する。


入門するとすぐに左手に五重の塔が見えるが……
ここが一番の人気スポットで人並みが絶えない。


やっと人並みが途切れたとので📸

良く見ると左手に一人の男性が乱入していた💢

二人組みの尾根遺産の乱入は大歓迎(ᵔᴥᵔ)


少し見頃は過ぎていて色が褪せてきていた。残念(◞‸◟)


⬇️


⬇️


五重の塔横の森の中の紫陽花はまだまだ元気‼️


次は本堂に続く参道沿いに咲く紫陽花


本堂でお参りをします👏


入り口のすぐ右手にあるのが開山堂


この周りのまだ咲き始めた紫陽花が多い


⬇️


⬇️


開山堂から右手に行くと紫陽花の小道が続き……


⬇️


灯篭の周りにも紫陽花


灯篭の後ろ側には可愛い小さな仏像


弁天堂の池の周りの紫陽花を撮って📸


次は像師堂前の紫陽花


そして次は菖蒲池でしたが……
『しまった‼️』ここでカメラの電池が切れてしまった(◞‸◟)


残念ながらここで撤収(◞‸◟)
山門をくぐり帰路につくことにした。
Posted at 2019/06/23 00:25:31 | コメント(2) | トラックバック(0)
2019年06月16日 イイね!

🦢 牛久沼百景 No.5『河童伝説編』🦢

🦢 牛久沼百景 No.5『河童伝説編』🦢
久しぶりに梅雨の晴れ間が覗いた休日🌞
前回は牛久沼のうなぎがテーマだったが、今回は沼の主である『河童』が主役のブログになります。


日本各地に『河童伝説』が伝わるが、牛久沼にも江戸時代沼に若者を引きずり込む河童がいたとういう伝説が残っている(・_・;


今回はこの地に伝わる河童伝説を紐解いてゆかりの地を訪れてみます。


まず最初はラーメンコーナー🍜
現地に行く前にこちらのお店『麺屋 壱心』で腹ごしらえ。


自宅近くで美味しいお店を探していたが…
去年12月にオープンして、ネットでも評判の良いお店を見つけました。


ラーメンは塩・醤油・味噌・煮干しと色々な種類があるが、中でもダントツの人気を誇るのが『蛤ラーメン🍜』


大振りの蛤2枚に赤みを残して仕上げられた大きめのチャーシュー🥓そしてその上にはトリュフソースのトッピング‼️

鶏ベースのあっさりとしたスープに蛤の濃厚な味が後からじわっと押し寄せてきて、これまで味わったことがない美味しさでした。

お腹も満たしたので、今日は沼の東側にあたる『かっぱの小径』から『アヤメ園』あたりを散策してみることにした。


最初は『かっぱの小径』から……
湖畔の駐車場に車を停めここからは徒歩


湖畔にはアヤメ園まで約1kmの遊歩道が整備されている。

湿原の中の木で作られた道を歩くと、尾瀬のような長閑な光景が広がっている。

時折沼が見える場所があり……


今日はウインドウサーファーがかなり帆を浮かべている⛵️


⬇️


木造りの道を抜けると細い一本道が続いているが街灯もなく夜は歩ける道ではない。


案内板が掲示されていたが、ここから10分程歩くと『雲魚亭』に到着する。


⬇️


小高い丘のような場所からは眼下に牛久沼が見えるが……


ここはダイアモンド富士の撮影に何度か訪れた場所である。


丘の上には河童の絵を多く残した日本画家、小川芋銭(おがわ うせん)の住居兼アトリエ『雲魚亭』がある。


小川芋銭は明治から昭和初期にかけて活躍した日本画家。


土日は無料で一般公開されているようだ


建物は昭和初期のレトロな佇まい🏚


中に入るとおそらく親族の方と思われる方が案内してくれた。


芋銭が晩年を過ごした雲魚亭は当時使用していた硯や書簡などが展示されています。


こちらが芋銭が書いた河童の絵

(館内は撮影禁止だったので観光協会の写真を引用)

また近くには芋銭の生前の業績を讃えて昭和27年に建立された河童の碑がある。


石碑には膝を抱えた河童の姿が描かれている。


雲魚亭のすぐ近くには、牛久沼の伝説のひとつ「河童松」があります。


石碑のそばには河童松の伝説が説明してあるが……


要約すると以下の通り‼️
その昔、村の若者が河童に水の中へ引き込まれ、亡くなってしまうことが度々あったので、村一番の屈強な若者が河童退治をすることになったのです。
ある日その若者はいたずら河童を見つけ、松の木にくくりつけました。
河童をくくりつけた松は「河童松」と呼ばれるようになったそうです。
その河童松の姿はこちら‼️


最後は『観光アヤメ園』
シーズン中は約2万本のアヤメや花菖蒲が咲き誇るようです。


園内には見頃を迎えた花菖蒲が咲き誇っているが……


⬇️


⬇️


アヤメと花菖蒲とカキツバタの見分け方をご存知ですか❓
観光協会のHPにわかりやすく解説してありました。


こちらは花の付け根に網目状の模様があるので『アヤメ』


そしてこちらは花の付け根に筋状の模様があるので『花菖蒲』


さてここからはこの地の主の登場です。


亀の甲羅のような後ろ姿は……❓


園内にはこの地に相応しく河童の像が建てられています。
最初は河童の親子。どちらも膝を抱えて遠くを見つめています。


なかなかのイケメンで涼しげな顔立ち


子供の方はアニメチックな顔立ち


もう一体は犬と遊ぶ子供の河童


ちょっとリアルで怖い顔立ち(・_・;


そして最後は三日月橋の袂に座る河童


遠くを見つめて物思いにふけっているような感じ。


まだ咲き始めたばかりの紫陽花を撮って次の目的地に移動します。


自宅に帰る途中牛久沼水辺公園に寄ってみました。


昨日の雨で洗われた芝生の緑も眩しいくらいで、久しぶりに遠くに筑波山が見えていた。


今日は天気も良いせいか白鳥の親子は陸に上がりくつろいでいます🦢


何か草の中のエサをあさっているようですが……


なんだろう❓


ミミズかなぁ……


いつの間にか親子そろって歩き始めた。


下の写真は1カ月前の写真ですが随分大きくなりましたね(ᵔᴥᵔ)


お母さんの後を追いかけて沼の方に歩き始めました。


歩く姿も力強くなり……


お母さんを追い越してしまいましたが…


最後は親子で仲良く沼に入って行きました


最後を飾るのは花の写真を撮る尾根遺産でおしまいです📸


Posted at 2019/06/17 00:11:53 | コメント(4) | トラックバック(0)
2019年06月04日 イイね!

🦢 牛久沼百景 No.4『うなぎ伝説編』🦢

🦢 牛久沼百景 No.4『うなぎ伝説編』🦢
5月から取り組んでいる新しいテーマが『牛久沼百景』
これまでの3回は5月1日に誕生した白鳥のひなが主役だったが……


今回の主役は『うなぎ』


近年は天然物のうなぎも取れなくなり、更に養殖用の稚魚シラスウナギの漁獲量が年々減少して価格も『うなぎ登り』になってしまった。


牛久沼でも昔はうなぎがよく取れていたようだが、この沼にはうなぎにまつわる古い歴史が残っていた。

1.うな丼発祥の地
牛久沼は『うな丼発祥の地』として広く知られている。
まずはその歴史を紐解いてみます。


そもそも日本でうなぎを食べるようになったのはいつの頃なのか少し調べてみた。

NHKのBS放送『新日本風土記』のうなぎトリビアの1シーンでは……
8世紀の万葉集の和歌の中で『夏痩せ防止のためうなぎが効果がある』ことが歌われていることが紹介されていた。

やはりいつの時代も夏の暑い季節はうなぎが一番ですね‼️

関東地方ではうなぎの名店が立ち並ぶのは『成田山参道』が有名であるが……


うなぎの蒲焼発祥の地を調べてみると……
意外にも埼玉県の『浦和』であった。


その時代は江戸時代までさかのぼり、中山道の浦和宿近辺で取れたうなぎを旅人に提供され好評だった記録が古文書に残されていたようです。


現在も浦和駅周辺には老舗店が立ち並び、駅の西口にはマスコットキャラクターの『浦和うなこちゃん』の石像が建てられています。


江戸時代の蒲焼はうなぎを丸ごと串に刺して焼いた料理のことで……

(江戸時代の蒲焼のイメージ)

串に刺さった姿が『蒲(がま)の穂』に似ていることから『蒲焼』となったというのが有力な説のようです。


江戸時代蒲焼は屋台や茶店のような場所で提供されるのが一般的だったようで、浮世絵にもその光景は描かれている。


ここからが江戸時代の牛久沼の話‼️
県や市のHPには牛久沼の『うな丼発祥の地』に関する逸話が掲載されていた。




この方が大久保今助さん❓







当時の面影を偲ぶため船着き場があった牛久沼水辺公園付近を歩いてみます。


ちょうどこの辺りが船着き場があった場所のようだが……


現在も小さな漁船が何艘も停泊している。


湖岸には沼で泳いでいた白鳥達がちょうど陸に上がってきたばかり🦢🦢


そして白鳥の親子が沖の方で泳いでいたが


ここからは白鳥の親子の話題🦢🐥
ちょうど湖岸の方に向かってきた。


あまり船着き場の方には来ることがなかったが……


生後1カ月を過ぎて一回り大きくなりたくましくなったように感じる。


うな丼発祥の地は200年以上の月日が流れて、現在は水鳥達と住民の憩いの場所となっていた。

2.うなぎ街道
ここ牛久沼のそばを走る国道6号沿いは、隆盛期には10軒近くの鰻専門店が軒を並べていて『うなぎ街道』と呼ばれていた。


この通りに国道6号のバイパスが出来たためお店のアクセスが悪くなり、閉店するお店が後を絶たなくなった。


更に東日本大震災の影響で店舗が被害を受け、現在営業しているのは4店舗のみ。


市のパンフレットにはこの4店舗の『うな丼』が紹介されている。


出身地の博多では関東と違いうなぎを食べる文化はあまり無く、店舗も少なかった。
上京当時三年程土浦市でホテル住まいをしていたが、安くて美味しい店が多くこのうなぎ街道も良く訪れた場所である。


当時は1500円も出せば『うな重』が食べられていた時代だったので、『うな丼』は食べた記憶がない。
今日はうな丼発祥の地で『絶品のうな丼』を食べてみることにした。

まずは現在する4店舗を紹介する前に、既に閉店しているが江戸時代創業の伝説のお店『水神屋』から……


沼のほとりに建ち唯一宿泊施設があり、良く訪れたお店の一つ。

横山大観、志賀直哉、松本清張をはじめ幾多の著名人の方が定宿として執筆活動に励んだ場所だそうです。

残念ながら東日本大震災で建物が損壊したため営業は終了し、今は廃墟となっている。


続いては船着場があった場所にひっそりと店を構える明治35年創業の『伊勢屋』


このお店もバイパスができてアクセスが悪くなったお店だが、休日のお昼時はかなり握っている。


以前一度訪れたことがあるが甘めのタレが印象に残っている。


そしてうなぎ街道ではダントツの人気を誇るのが『鶴舞屋』


バイパスの合流点から少し離れた場所にあるのでお店のアクセスも良い。


常に駐車場は車で溢れ繁盛しているようだが、このお店だけがお昼休みがなく通しで営業している。


去年一度訪れたことがあるが……


店内は昭和感が漂う雰囲気で、広々として窓からは牛久沼の展望が広がる。


この時もうな丼を食べたがタレはたっぷりとかかっているが優しい味付けでした。


うなぎ街道の一番端にあり比較的新しいお店が『山水閣』


4店の中では懐石料理も提供していて、一番高級感が漂うお店である。


かみさんと何度か訪れたことがあるが、店内では琴の演奏が鳴り響き雰囲気も抜群に良い。


そして最後は『桑名屋』このお店だけはまだ訪れたことがなかったので、今日はここでうな丼を食べてみます。


店舗は他の店とは異なり落ち着いた蔵のような外観でなかなか良い雰囲気。


紺色のシンプルな暖簾をくぐると……


こじんまりとした店内はレトロな感じは無く小綺麗な感じ。


今年になって値上げしたようだが、メニューを見ると他の店より500円位安く随分リーズナブル。


もちろん『うな丼』を注文し待つこと20分。
やっと注文の品が運ばれてきたが、どんぶりではなく丸いおひつに入った状態で登場した。

やはり注文を受けてうなぎを蒸して焼き上げるのでこの位の時間はかかる。

蓋をオープンすると香ばしい香りが鼻に抜け……
中には肉厚のうなぎが盛られ見るからに美味しそう。

他の店は鹿児島産のうなぎを提供しているが、このお店は三河産を使っているとのこと。

このお店は炭火で少し焦げ目を入れて香ばしく焼くのが特徴。
一口食べると甘めのあっさりとしたタレが口一杯に広がり身もフワフワ‼️


甘めのタレとフワフワ&香ばしさの食感を味わいながらあっという間に完食‼️


『美味しく頂けました』

最後の話題はここうなぎ街道沿いに来年開業予定の道の駅。


既に湖畔の整地工事は完了していたが一向に建物の工事が始まらない。


調べてみるとやはり地盤が軟弱なため補修工事が必要であり、開業は一年延期になるそうだ。


Posted at 2019/06/04 18:13:33 | コメント(4) | トラックバック(0)

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