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Tempest-GRSのブログ一覧

2020年07月30日 イイね!

🎣釣りVARI日記 2020No.3『三浦半島 城ヶ島編』🎣

🎣釣りVARI日記 2020No.3『三浦半島 城ヶ島編』🎣
7月23日金曜日分のブログになります。
今年の梅雨は本当に長くなかなか明けないが、せっかくの連休だったので、釣り仲間と共に三浦半島最南端に位置する『城ヶ島』に遠征🚘🎣


城ヶ島は今回で3度目だが、素晴らしい景観が広がり……


島全体に磯釣りのポイントがあるのが特徴


前2回の釣果を振り返ると……
1回目は20cm超のアイゴ2匹にスズメダイ2匹🐡🐡


2回目はベラ1匹と殆どボウズ👩‍🦲


但しこのベラの写真は日本TVの毎週日曜日にTOKIOが出演している『ザ鉄腕DASH』のスタッフの目に止まり、写真を提供してめでたくテレビ初出演することができた📺


ここからは本題のブログになるが、現地に到着したのはちょうど10時🕙


曇り空の下商店街には人も車の姿もかなり少ない。


さっそく釣り場に向かうことにしたが…
今回はまだ行ったことがない『ヒナダン』というポイントを目指すことにした。


駐車場から5分程歩くと地磯が見えてきた


洗濯板のような形の地磯が続くが、階段状になっているので意外と歩きやすい。


地磯の先端の釣り場にはずらりと釣り人が並び空きがない。残念(◞‸◟)

この場所はやはり人気のポイントなので、次のポイントに移動します👣

次のポイントは島の西側の『長津呂崎』


前回竿を出した『長津呂湾』は既に釣り人で溢れていた。


やはりもっと早く来ないと良い場所は確保できない。
本来島内に宿泊することで宿を探していたが、磯に一番アクセスが良い京急ホテルが4月一杯で営業を終了していたことが誤算だった。


次は長津呂崎の平段というポイント。


何とかソーシャルデイスタンスも十分に確保できる場所が空いていた。


沖合いにはカヌーがいて小さな岩礁がいくつかあるが、今日はこの場所で竿を出してみることにした。


そういえばこの場所は前回最後に釣った場所だが、近くに海藻帯があり根掛かりで仕掛けを随分持っていかれた場所だった。


結局場所の確保に時間がかかり第1投は10時半🎣🕥
今日は大潮で干潮の時刻は11時頃🕚
根掛かりを回避するために潮が満ちてくるまでタナは浅めの2ヒロであたりを待つことにした🐡


本日の餌は定番の『オキアミ🦐』


1時間経過……あたり無し(^_^;)


すぐ隣の方にあたりがきて大物が釣れたようでタモが入った🦈


釣れたのは20cm超のアイゴ🐡


2時間経過……あたり無し💢


今度は右側の釣り場にいた家族連れの子供さんに大きな獲物が釣れたようだ🐟

釣れたのはアイゴで針を外すのに随分苦労していたので、お隣のベテラン釣り師の方がサポートしていた。

ここで気分転換に一服🚬
今日は随分学生の集団の姿が多く……


次から次に後ろの岩場に来ては何かミーティングを行なっていて……
『うるさくて釣りに集中できない💢』

教授らしき方に尋ねたところ地層研究サークルの実習を行っているとのこと‼️

城ヶ島には長い年月をかけて隆起してできた奇岩や地層が数多くある。
教授の話を要約するとこのあたりは島全体に1000万年以上前の古い地層が残っていて……


地層学的に見ても非常に貴重な姿の地層が数々あるとのこと(OvO)


所々に見ることができる黒い地層は?


富士山の噴火により黒く焦げてできたものだそうです🌋


この場所から富士山まで85km🗻


1000万年以上前に富士山が大噴火してできた爪跡に壮大な浪漫を感じる。


1時を過ぎてやっと雲が切れて少し陽が射してきた。


ここからは後半戦‼️
あまりにあたりが来ないのでここで感度が良いウキに変えタナを1m程下げてみた。


効果的面‼️さっそく最初の獲物が釣れたが……

手のひらの大きさにも満たないメダカサイズの『カサゴ』

続けて釣れたのはメダカサイズの『メバル』


潮が動き始めてアタリが来るようになってきた。

次に釣れたのは…………?

『何じゃコリャ〜(・_・; 』

見たことがない奇妙な魚🐡

『カワハギの仲間かなぁo(`ω´ )o』


しばらくするとまたまた見たことがない奇妙な魚🐠


時を同じくして隣に陣取ったベテランの釣り師が凄かった。
次々に竿が弓のように大きくしなり……


大きな獲物を釣り上げていた。


連続して釣り上げた獲物は全て20cm超のアイゴ6匹🐡


ご本人は狙った獲物とは違い不満な表情を浮かべられていた💢
アイゴの引きは強烈で釣りの醍醐味は十分に味わえる。
羨ましいなぁ(´-`).。oO


何故かリリースせずに全て岩の上で『天日干しの刑?』


理由を尋ねたところアイゴは食欲旺盛で海中のワカメも食い荒らしてしまい漁業に大きな被害が出ているとのこと。
この海域ではかなりアイゴが増えているので、漁師さんから生きたままリリースしないよう依頼されているそうです🐡

時刻はまもなく3時🕓目の前で次々に釣れる光景を目の当たりにすると闘志が湧いてきた( ͡° ͜ʖ ͡°)
お隣の方に負けないよう戦闘再開🎣


でしたが…………
全くあたりが来なくなった(◞‸◟)


ここで思い切って作戦変更🎣
ルアー釣りに挑戦してみます。


沖の方の岩礁も潮が満ちてきて見えなくなり始めた。


時刻は間も無く6時🕕結局見せ場もないまま時間が経過した。

あたりも少し暗くなってきたので撤収🌚

結局今日の釣果を並べて紹介する程でもないが以下の通り🐡🐠


この後は三崎港でのマグロ丼タイム🐟

何度か訪れたことがある『割烹 松風』で軽く食事をして帰ります🍣


前回は名物のマグロ丼を食べたが、ステーキのように分厚いマグロがてんこ盛りで全部食べきれなかった(-。-;


残しては悪いので今回は軽めの『マグロ茶漬け』


マグロの旨味を逃すことなくあっさりとした味で美味しく頂けました。


Posted at 2020/07/30 17:15:18 | コメント(6) | トラックバック(0)
2020年07月26日 イイね!

🌞夏の風物詩巡り No.3『霞ヶ浦 西蓮寺 山百合の里編』🌞

🌞夏の風物詩巡り No.3『霞ヶ浦 西蓮寺 山百合の里編』🌞
霞ヶ浦周辺に咲く夏の花の後半のブログは里山にひっそりと咲く『山百合』

霞ヶ浦の東側に古くから建つ『西蓮寺』のそばに『山百合の里』がある。


関東随一といわれている山百合が1万本以上咲き誇る自生地がある。
毎年この時期にはイベントが開催されていたようだが、今年はやはりコロナ感染対策のためか中止となっていた。


このエリアは今年の冬にダイアモンド富士の撮影で何度も訪れた場所。


特に目立った名所や観光地があるわけでもないので素通りしてしまうが、秋と冬のシーズン中は湖畔には100人以上のカメラマンが集まる場所である。


霞ヶ浦越しに見える大玉のダイアモンド富士は何度でも見たい光景である。


目的地の西蓮寺はこのダイアモンド富士の撮影ポイントから車で5分くらいの場所。
国道355号線を左折すると案内板があった


山門のすぐそばの桜の木の下に駐車できたが他に車は見あたらない。


大きく広がった屋根が特徴的な仁王門は国指定の重要文化財に指定されている。


長い年月を経ているのか『西蓮寺』の文字が寂れていたが、このお寺の歴史深さを感じる。


木漏れ日が射す参道を少し歩くと🚶‍♀️


案内板が建ててあった。
要約すると延暦元年(783年)桓武天皇により開山された天台宗の寺院🛕

常陸の高野山として地域の人々に親しまれれているようだが、『なぜ天台宗なのに高野山』なのかなぁ?

境内に入ると右手には鐘楼🔔


そして本堂は左手に建っていた。


人が誰もいないせいもあるが静寂感が漂う空間に凛とした佇まいは心洗われる気分になれる。

そしてこのお寺のシンボルが樹齢1000年以上と推定される二本の大イチョウ‼️


一本は本堂と向かい合うような立ち姿


そしてもう一本は鐘楼の隣にあった。

どちらも30mに達する大木で秋には素晴らしい紅葉を見せてくれるはずだ🍁

本日の目的地に移動します。
参道のそばに『山百合の里』の案内板が建てられていた。


けもの道のような急な坂を降りて行くが、ここも以前はお寺の参道だった場所のようだ。


この坂は『袖切り坂』という名がつけられているが……


着物姿の尾根遺産があまりの急坂で着物の袖を踏んで切り裂いてしまうことからこの名がつけられたようだ👘


坂を降りると鮮やかなオレンジ色の花🍊


この花は何という花かなぁ?


百合の花のようにも見えるが、調べてみると『藪萱草(ヤブカンゾウ)』同じユリ科の花であった。


坂を降りきると既に見頃は過ぎて枯れ始めた紫陽花が咲いていた。


そして稲の緑が眩しい青々とした田んぼが広がっていた。


田んぼの向こうには竹林があり子供の頃良く見かけた里山らしい光景が広がっていた。


稲穂もそろそろ実っていて秋には美味しいお米が収穫できるに違いない。


田んぼの中の一本道の奥の小高い山が『山百合の里』


下から山の斜面を見るとあちこちに白い花が咲いているのが確認できる。


⬇️


ここが山百合の里の入り口


中に入ると歩きやすいように遊歩道が整備されていて……


少し急な斜面には小さな木の吊り橋が架けられていた。


この場所は20年程前から地元のボランティア『山百合の会』の方々が整備や手入れをされているようです。

その甲斐があり年々山百合が増えていって、近年ははとバスのツアーコースにもなっているそうです。


それでは長閑な里山に咲く山百合を撮って行きます📸


山百合は『森の貴婦人』とも呼ばれ夏の里山を代表する豪華な花である。


草丈は1mから1.5mで花径は大きいものは20cm近くに達する。


このため花の重さに耐えられないのか茎全体が弓なりに傾き……


お辞儀をするように下を向いた花が多かった。


山百合が咲く山林の中は立ち入ることができないので、遠くの方で綺麗に咲く花がなかなか撮れない。


昨夜も大量の雨が降ったのでしっとりとした美しさを感じる。


二つ目の木の吊り橋に着いたがここが折り返し地点のようだ。


橋の下をくぐり下山して行きます。


ここからは緩やかな坂を降りて行きますが遊歩道沿いにも花が咲いている。


近くにかなり咲いていたので色々なアングルから撮ってみます。


花弁の斑点のアップ📸


雄しべと雌しべのアップ📸


正面から📸


後ろ姿📸


花の中には二輪咲きのカップルの花もある


株が古いほど多くの花が咲くようです。


坂を下った出口付近には花束のように重なり合って咲く花を見つけた。


⬇️


良く見ると2つの株から計8輪の花が咲いている。


最後を飾るのは蕾の上の『カエル🐸』


おまけはシダの葉の上で羽を休める『黒いトンボ』


次の目的地に移動します🚘


本日最後の目的地は日没間際の『霞ヶ浦湖畔』


ダイアモンド富士は現在シーズンオフなので狙っていたのは『ダイアモンド筑波山⛰』


でしたが……?
山頂からかなり外れた場所に陽が沈もうとしている。

『なんでやねん💢』

アプリのシミュレーション結果では霞ヶ浦大橋の少し北側の湖岸


このブログを作っていて気付いたのだが、シミュレーションする日を1日間違えていた(_ _).。o○


このままでは締りのないブログになってしまうので(◞‸◟)


ここでホットパンツ姿の尾根遺産に乱入してもらいます(ᵔᴥᵔ)


夕陽を見つめる尾根遺産ではなくて……


沈む夕陽の下でバス釣りを楽しむ尾根遺産でした🎣


間も無く日没


6時45分 日没🌚


尾根遺産の華麗な一投で本日のブログはおしまいです🎣


尾根遺産に負けないように次回『釣りVARI日記』へと続く🎣


Posted at 2020/07/26 15:51:57 | コメント(5) | トラックバック(0)
2020年07月22日 イイね!

🌞夏の風物詩巡り No.2『霞ヶ浦 花蓮編』🌞

🌞夏の風物詩巡り No.2『霞ヶ浦 花蓮編』🌞7月19日 日曜日のブログになります。
本シリーズ2回目のテーマは『夏の花』
夏の花といえば『ひまわり』や『朝顔』がまず目に浮かぶところだが……
ミン友さんやフォロワーの方々が撮られた写真に触発されて、今回は霞ヶ浦周辺に咲く『蓮の花』

まずは湖の西端に位置する『霞ヶ浦総合公園』からスタートします。


園内に入るとシンボルのオランダ風車


園内は霞ヶ浦のそばが湿地になっていて観賞用の花蓮園がある。


種類ごとに池に植えられた約60品種と樽の容器で栽培されている約140品種の世界各国の花蓮を見ることができる。


この場所は何度か夜景撮影に訪れた場所


冬の間は蓮の花をモチーフにしたイルミネーションで彩られている。


蓮園に行くと曇り空の下多くの観光客で賑わっていた。


まずは水車のそばに咲く花から撮って行きます📸


蓮の前には必ず花の名と品種や種源地などを説明した立札が立てられていたので、勉強がてらブログで解説して行きます。


『紹興紅蓮(しょうこうこうれん)』


中国種源の蓮である🇨🇳


『カスピカム』

名前の通りカスピ海河口の蓮

『皇居和蓮』

名前の通り皇居の蓮池に自生している蓮

『青菱紅蓮(あおびしこうれん)』

種源地は中国湖北省の何と『武漢(・_・;』

真ん中の蜂の巣(花托)が綺麗に顔を見せているが、この花托が蜂の巣に似ていることから『ハチス』➡︎『ハス』と呼ばれるようになったそうです。


約2000年前の世界最古の古蓮と推定され千葉県の天然記念物に指定されている『大賀蓮』


『舞妃蓮(まいひれん)』

こちらは大賀蓮とキバナハスをかけ合わせた品種

『翠華(すいか)』

こちらもキバナハスとの交雑品種

お釈迦様がいると似合いそうですね。


『無錫白(むしゃくしろ)』


純白のウエデイングドレスのような綺麗な色だが、中国種源の国内では数が少ない貴重な品種


またまた真ん中の蜂の巣をアップで📸


『朝香(あさか)』

品種はアジアハスだが種源はここ霞ヶ浦

少し黄色い花は『黄鷺(きさぎ)』

こちらもキバナハスとの交雑品種

蓮の花は低い場所に咲くので中腰の姿勢をとることが多く、体力をかなり消耗するが(>人<;)
今度は『八重咲き』の花を撮って行きます📸

『広昌蓮(こうしょうれん)』


こちらは中国が種源地の蓮🇨🇳


『暁風両月(しょうふうりょうげつ)』

こちらも中国武漢が種源地だが、名前で何となく日本か中国かは区別がつきますね。

『月の兎🌛🐇』

こちらは京都府が種源地

『友誼牡丹蓮(ゆうぎぼたんれん)』


真っ白ではなくアイボリーで牡丹か芍薬の花に見え和の雰囲気が漂っているが、種源地は何とアメリカ🇺🇸


蓮園の端の方に来たが実はまだこれで半分くらい‼️残りは鉢植えの蓮が見れるが昨夜の雨で足下がかなり悪く既に靴は泥だらけ。


蓮の花にも早咲きと遅咲きがあるようで、まだこれから咲く花が多く連休中が見頃のようです。

最後に葉にたまった水を撮って📸


次の目的地に移動します。


次は対岸の土浦市沖宿町


湖岸には広大な蓮根畑が広がっている。


茨城県の蓮根の生産量は日本一🇯🇵


その殆どがここ霞ヶ浦周辺に広がる蓮根畑で生産された物である。


夏に来るのは初めてだが冬はダイアモンド富士の撮影で何度も訪れたエリアである。

特に広大な蓮根畑一面に広がる夕焼けはこの地ならではの光景である。

8月になると蓮根の収穫が始まるが、肝心の花は殆ど咲いていなかった。


いくつか花を見つけたので📸


⬇️


次の目的地に移動します🚘

しばらく走るとやっと青空が広がり始めた


沖に見えるのは鯉養殖用の生簀🐟


途中の道の駅たまつくりで一服🚬


売店ではご当地B級グルメの『行方バーガー🍔』正体はアメリカナマズのカマ肉を素材としたハンバーガーだったが残念ながら売り切れでした。

注)行方と書いて『なめがた』と読みます。

ここでみんカラ的にはソフトクリームの登場🍦

霞ヶ浦大橋を背景にいただきま〜す🍦

次の目的地に移動します🚘


次の目的地は霞ヶ浦の東側に位置する羽生地区


長閑な田園風景が広がるエリアだが……


この辺りは蓮根畑は少なく全て水田のようだ。


ここが目的地で柵の向こうに広がるのは『古代蓮の群生地』


古代蓮は埼玉県行田市の『古代蓮の里』が有名ですが……
この場所も大きな池にぎっしりと蓮が群生しているのが確認できる。


⬇️


やはりこの場所もまだ咲いている花は少なくかなり期待外れ。残念(◞‸◟)


咲いている花にカメラを向けてみます。


古代蓮は1400年以上前の蓮といわれ…


花弁が少ない原始的な形が特徴のようです


蓮の花は一般的に早朝に咲き始めて……


午後になると皆閉じてしまうのでもっと早く来ないとダメですね。


今年はどこも梅雨の長雨と日照不足が重なりどこも開花が遅れているようだ。

次の目的地は『西蓮寺』


次回『山百合の里編』に続く‼️



Posted at 2020/07/22 17:22:26 | コメント(2) | トラックバック(0)
2020年07月04日 イイね!

☀️夏の風物詩巡り No.1『椿山荘編』

☀️夏の風物詩巡り No.1『椿山荘編』
月が変わりブログの方も新シリーズとなります。
今年も暑い夏になりそうだが、この夏のテーマは去年に続いて『夏の風物詩巡り』
夏の風物詩でまず思い浮かぶのは『花火』

(去年の隅田川花火大会)

そして『夏祭り』

(去年のまつりつくば ねぶたパレード)

もちろん『浴衣姿の尾根遺産』


残念ながら今年の夏は大規模なイベントは既に中止が発表されていて……
企画倒れになるかもしれないが何か探して各地に出没します。

先月から週に2回仕事で都内に来ているので、第一回目は文京区の『椿山荘:ちんざんそう』

民間のホテルだが敷地内には広大な日本庭園がある。

去年の秋に紅葉を撮りにきたが、静かな庭園は都会のオアシスでお気に入りの場所。


江戸川橋駅からは徒歩10分位の場所


日が陰り始めた閑静な住宅街を歩いていると……


椿山荘入口の看板が見えてきた。


ここがホテルの入口🏨


ロビーに行くと殆ど客の姿はない。


このホテルは今となってはクラシックな造りだが……

しっとりと落ち着いた雰囲気はお気に入りの場所で、かみさんと何度か食事に来たことがある。

時刻は間も無く5時半🕠少し早く着きすぎて陽が暮れるまで時間があるので庭園を散策してみます👣


思い浮かべてみるとまだ明るい時間に来るのは初めてのこと。


夕陽が射し込む森の中の散策路を歩くと…

見えてきた真っ赤な橋は『弁慶橋』

そして下を見ると清らかな小川が流れせせらぎが聞こえてきた♫


更に橋を渡り左に歩いて行くと……👣
小さな石像が数多くある( ˘ω˘ )


『羅漢石』と名付けられていて江戸時代の画家の作品である。


美しい庭園内には料亭や蕎麦屋があり、小腹が空いたので蕎麦でも食べようと思っていたが、まだ営業は再開していなかった。


庭園内には池と風車があるが、これからの季節は涼をとるには最適な場所である。


左手は教会だが緩やかな坂を登ると……

教会の屋上はテラスになっている⛪️

そしてこの場所からは小高い山の上に建つ『三重塔』が見える。


ここからの景色も見ごたえがあるが、完全に逆光になってしまった。

ホテルの案内では平安時代に広島県に建てられた物を大正時代にこの地に移設されたことが記してあった。

ここでホテル内のレストランで軽く食事をとります🍽

レストランもまだ部分営業のようで客は2組のみ👫👥

注文したのは『シーザーサラダ🥗』


そして『季節のパスタ🍝』


季節の食材は今が旬の『穴子』
意外とトマトソースにも良くマッチして美味(ᵔᴥᵔ)


時刻は間も無く7時半🕢そろそろカメラの出番だが、今日は夜景を撮るので明るい単焦点レンズを使ってみます。

左側はF1.7 15mm 右側はF1.8 45mm

そして本日のターゲットは夏の夜を彩る『ほたる』


過去に2度訪れたことがあるが、庭園内には池や沢がありその周辺をほたるが優雅に舞い、幻想的な空間が広がっている。


『ほたるの夕べ』は椿山荘の創業者が『東京の子供にほたるを見せたい』という想いから65年も前から行っているイベントである。
庭園内では『ゲンジボタル』がピーク時には約500匹乱舞するようだ。


このほたるは庭園内の飼育施設で飼育されていて成虫になると放し飼いされますが、庭園内で自然孵化した物も混じっているそうです。


『ホタルの寿命は約1週間』と短く、ホテルの方の情報では既にピークの時期は過ぎ数は少なくはなっているが……
まだ50匹くらいは弁慶橋付近の沢や池の近くの風車付近で観賞できるとのこと。

ホテルの方からほたるを観賞できるベストな気象条件や時間帯を入手した。
①雨上がりで湿度の高い曇り空の夜
②月明かりがあるとあまり飛翔しない
③陽が沈み7時半頃から飛び始める

①今日は梅雨の中休みで天気が良すぎて湿度も50%くらいなのでNG(_ _).。o○


②今日の月齢は10.8でかなり月明かりがありNG(_ _).。o○


条件はかなり悪いがほたるが飛ぶ場所に出かけてみます。


一つ目のポイントは弁慶橋の橋の下を流れる沢


ここで本日のカメラの設定の紹介
モード:ライブコンポジット
光の変化を切れ目のない光跡として残すモードで花火撮影時にいつも使用している。
F値:1.8 ISO:1600 WB:曇り
1コマの露出時間:1秒


沢の方にカメラを向けてみると微かに上の方にほたるらしき光がいくつか写っているが……

かなり距離がありここは回避することにした。

次の目的地に移動します👣


次は池の近くの風車


この場所はほたるの光をかなり近くに確認できる💡


数は少ないがその数は4、5匹かな?


その中の1匹が飛び立って光跡を描いてくれた。


すぐ近くの木にとまり緑色の光を放っているが……

『なかなか飛んでくれないので相当忍耐力がいる(>_<)』

どこからともなくほたるが風車の方に飛んでくるが、姿を確認してシャッターを押しても間に合わない📸
ライブコンポジットを設定したままで待ってみるが……

『獲物のほたるはタイミングよくは現れてくれない💢』

思わず歌いたくなるのは……
『ホ〜ホ〜ほたるこい♬こっちの水は甘いぞ♫』


時間だけが過ぎてしまっているが(-。-;
そして数えきれないくらいのほたるが目の前に現れた‼️


……………………?ごめんなさい🙇‍♂️🙇‍♀️


これはホテル側が準備した観賞用の水槽のほたるでした。


⬇️


時刻は間も無く9時🕘そろそろ撤収する時間なので最後にレンズを45mmに変えて水槽の中のほたるを撮ってみます。

2分間長時間露光してみたがちょっとくどいかなぁ……

20匹位はいるようだが、密閉された空間に密集・密接の『三密状態』でほたるも窮屈そう(>人<;)


9時を過ぎて少しほたるの動きが活発になったようで、ふらふらと空中を舞う姿が確認できる。

ほたるの動きは予測不能で右側に飛びフレームアウトしてしまった。残念(◞‸◟)


そして次の瞬間本日最大のチャンス‼️


目の前をほたるがふらふらと舞い始めた。


慌ててカメラを向けるともう1匹飛んできた。


2匹のほたるがシンクロしながら舞う姿は幻想的な光景‼️


1分程カメラの周辺を飛んでくれた。


本日唯一撮れた写真はこちら(^з^)-☆


やはり時期と条件が悪く1時間半の滞在ではあったが、また来年もう少し早い時期の6月に来てみます。


Posted at 2020/07/04 18:35:48 | コメント(3) | トラックバック(0)
2020年07月01日 イイね!

💠紫陽花巡り その五『大宝八幡宮&雨引観音編』💠

💠紫陽花巡り その五『大宝八幡宮&amp;雨引観音編』💠
6月のテーマである『紫陽花巡り』も今回で最後‼️
梅雨の晴れ間を利用しての『紫陽花ドライブ』最初の目的地は茨城県下妻市の『大宝八幡宮』
広い境内の裏側にお城があったようだが、城跡の跡地に紫陽花が植えてある。


現地に到着したのは3時🕒全く混雑していないようで山門近くの駐車場が空いていた


山門の奥に拝殿が見えているが……


参道の両側にずらりと並ぶ狛犬の数の多さには驚いた。


イケメンの狛犬を一枚撮って📸


こちらが拝殿だが前にある茅の輪は身を清めるための物だそうです。


関東では最古の八幡宮で古い建物が多く重厚感がある。


神社の裏側に紫陽花の咲く小道があった。


ここはまだ植えたばかりの若い紫陽花のようだが……

涼しげな水色の花は一服の清涼剤になる。

更に奥に行くと鬱蒼と生茂った森の中に紫陽花が咲き乱れていた。


ここが南北朝時代にお城があった場所のようで『あじさい神苑』と名付けられていた。


お気に入りの紫陽花を撮ってみます。


同じピンクのアナベルだが背景はどっちが良いかなぁ……


そろそろカエル=帰るではなくて🐸


次の目的地に移動します。


雨引観音までは車で1時間位だが……


そんなにとばしてもいないのに40分程で駐車場に到着した。


駐車場付近の紫陽花は綺麗に花を咲かせていた。


駐車場から本堂の建物の一部が見えているが、急な参道を少し登ることになる。


雨引観音は県内でも有数の紫陽花の名所であるが、関東八十八箇所の霊場のひとつで茨城県有数のパワースポットである。
紫陽花は参道や境内の至るところに10種3000本植えられている。


境内にアクセスするには紫陽花が咲き乱れる山道を通るルートがある。


このあたりの土壌の成分の影響で紫陽花は白い花が多い。

あまり見かけたことがないが額紫陽花も真っ白

もう一つは駐車場そばの薬井門からのルート。


薬井門をくぐり『厄除けの石段』と呼ばれている参道を歩いてみます。


少し歩くと朱色の堂々とした仁王門が見えてきた。

参道の両側にもう少し紫陽花が咲いていると絵になるのだが……

息を切らせながら一歩々上って行くと右手に見えるのが鐘楼堂🔔


寄り道して右折すると、石碑を囲むように紫陽花が咲き乱れていた。


鐘楼のそばには小さな池があるが……

ガチョウが住みついていてとにかく鳴き声がうるさい💢

石段を登りきると鮮やかな朱塗りの仁王門


周囲に咲く色鮮やかな紫陽花との相性が良い。


そして更に急な石段を登ると華やかな本堂。


突然境内に放し飼いされている孔雀に乱入されてしまった🦚


境内には2羽の孔雀がいるが、いつも境内を自由には歩き回り参拝客を楽しませてくれる。


しばらくすると六角堂に移動して柵の上で羽を休めていた🦚

筑波山を背景にいい構図⛰🦚📸

思い切ってソーシャルデイスタンス2mまで接近し飾り羽を撮ってみます📸


更に1mまで接近(^_−)−☆


気付かれたようだが飾り羽を広げる光景を間近に見ることができた🦚


孔雀が飾り羽を広げるのは雄が雌に求愛する時と外敵を威嚇する時🦚

間違いなく外敵と思われたみたいだ(・_・;

飾り羽は直ぐに閉じてしまったので、いつの日かこんなシーンが撮れないかなぁ……


境内を少し歩いてみます👣
池の灯篭のそばには額紫陽花


やはり古い和の建造物には額紫陽花が良く似合う。


境内の奥の方に建つ『奥の院』そばの紫陽花は紫色


そして最後は『千手観音菩薩像』


境内の一番奥の方には展望エリアがある。

少し天気が悪くあまり見晴らしは良くないが、晴れた日は素晴らしい夕景を望むことができる。

ここからは後半戦‼️紫陽花が咲く緩やかな散策路を下って降りて行きます。


このあたりの紫陽花が一番綺麗で色々な品種が咲いていた。


かみさんもスマホでの撮影に夢中🥰


このあたりは青色と紫色の紫陽花が綺麗に咲いていた。


かみさんのお気に入りは紫色


四阿の近くには小さな滝が流れていて…


池の中には『メタボ気味の錦鯉』


再度仁王門の前に着いたが、ここで着物姿の尾根遺産が乱入してくれたら絵になるのだが(´-`).。oO


時刻は間も無く5時半🕠薬井門を後にして撤収‼️


次の目的地に移動します🚘


お腹が空いたのでふもとのハンバーグ専門レストラン『ペンギン』で夕食をとります🐧


こちらのハンバーグは米俵の形をしているので『俵ハンバーグ』と名付けられています。


入店するとガーデンが見える席に案内されたが、メニューはシンプルで俵ハンバーグのみ。5種類のソースからデミグラスソースを注文‼️


目の前に注文の品が運ばれてきたが、ここでデミグラスソースをかけて少し蒸します。


⬇️


ジューシーな俵ハンバーグの出来上がり


『いただきま〜す( ̄O ̄;)』


ペンギンさんご馳走さまでした(ᵔᴥᵔ)


Posted at 2020/07/01 21:45:38 | コメント(4) | トラックバック(0)

プロフィール

AQUA GR SPORT 6/15に納車となりました。人生初のTOYOTA車でMAZDA3からの乗り換えですが、この機会にニックネームをTempest-3から...
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🗻ダイアモンド富士 追跡レポート2021 No.17『三浦半島 荒崎海岸編』🗻 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/02 12:45:08
🏵️👘 春の予感 第ニ章『水戸梅まつり編』👘 🏵️ 
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2025/03/12 10:39:14
2024年 思い出の地 前編(1月〜5月) 
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2024/12/28 13:38:49

愛車一覧

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マツダ MAZDA3 ファストバック Tempest-3 (マツダ MAZDA3 ファストバック)
Golf6/Golf7と乗り継いできて久しぶりのMAZDA車です。写真やブログ中心で基本 ...
フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント Tempest-variant (フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント)
12/19に契約しました。6ヴァリアントからの乗り換えですが、重厚感のある色(ライムスト ...
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