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Tempest-GRSのブログ一覧

2020年09月26日 イイね!

🍜ラーメンバトル 第二戦『一風堂 VS 一蘭』🍜

🍜ラーメンバトル 第二戦『一風堂 VS 一蘭』🍜
ラーメンバトル第二戦は『東の横綱 一風堂』と『西の横綱 一蘭』のガチンコ対決🍜🍜
どちらも博多の地で創業を開始した超人気店である。

それぞれのお店の歴史は以下の通り。
☆一風堂

(出典:wikipedia)

☆一蘭

(出典:wikipedia)

どちらも全国そして海外に店舗の拡大を続け……
一風堂は国内133店舗そして海外は63店舗まで増えている。

(一風堂の海外店舗は既に100店舗を超えたという情報もあり)

それに対して一蘭は国内78店舗海外7店舗である。

(近年ニューヨークにも3店舗出店している)

どちらも就職後博多を離れてオープンしたので、帰省した時は必ず立ち寄ったお店である。

前置きが長くなってしまったがここからバトル開始🔥
第1ラウンドは『一風堂』の登場🥊
天神のソラリア前からスタートします。

長年天神のシンボル的な存在だったこの近くのIMSも天神地区の再開発に伴い2021年8月に閉館することが発表されている。
天神コアに続いてまた一つ天神の灯が消え寂しい感じがする。

IMSの斜め横にはまたお洒落な新しい商業施設がオープンしていた。


一風堂はここ『西通り』から横道に入った場所にある。


近年西通りはお洒落なお店や美味しいお店が次々にオープンして、天神地区では一番人が集まる場所である。

前回のブログで紹介した『親不孝通り』が廃れて行くのは時の流れのように感じる。

西通りから横道に入ると更に狭い道にも人が溢れているが……


一風堂をすぐに見つけることができた。


店頭には新しいメニューの『まぜそば』のポスターが貼ってあるが……

店内に入ると客が殆どいない。時刻は7時を過ぎ一番混雑する時間だが……?

『なんでかいな〜(ここは博多弁)』

店員に尋ねてみるとここは最近オープンした『西通り店』だった。

目指したのは一つ先の横道にある『大名本店』

ここが一風堂発祥の店『大名本店』

店内は狭く20名程しか入れないこじんまりとしたお店だが、博多ラーメンに革命を起こしたことはあまりにも有名である。

当時はラーメンブームで各地のご当地ラーメンが登場し、テレビや雑誌で取り上げられることが多かったが……

一風堂はTVチャンピョンのラーメン選手権で3年連続優勝するなどで人気に火がついた。

一番左の方が創業者の『河原成美氏』
新しい博多ラーメンを全国区にしたレジェンドである。

オープン当時一度1時間以上行列に並んだことがあるが、他の博多ラーメンとは異なる衝撃的な味であった。


当時の博多ラーメンのお店は薄汚れた汚い店舗が多かったが、河原氏が目指したのは女性一人でも気軽に入店できるお洒落なお店🍜

店内に入るとモダンジャズが流れるのは創業当時のまま🎵

店内はほぼ満席だったが、メニューを開くと定番の『白丸』と『赤丸』


値段を見て驚いたのは白丸が690円で赤丸が790円?
都内で食べると白丸は確か750円なので良心的な値段設定だと思う。(替え玉も昔のままの100円)

メニューの片隅にはどちらも『大名本店限定』の文字

このお店は創業当時の味をそのまま提供している『唯一無二のお店』

何度か都内で一風堂のラーメンを食べたが、どこか物足りなさを感じもう10年近く行っていない。
都内含めて他店で提供される白丸は、万人受けするようにクリーミーであっさりとした味なので本店とは別物‼️
西通り店も都内と同じなので舌が肥えた博多っ子は正直。
隣接する西通り店ではなく本店に来るのは当然の流れである。

まずはサイドメニューの一口餃子を注文🥟


続いて白丸が目の前に運ばれてきた🍜


スープを一口すすると豚骨の旨味を全開に出した濃厚な味‼️

豚骨をじっくりと煮込んでいるので、舌にザラついた食感が残るスープはどこか懐かしさを感じる。

麺は小麦の香りを感じる極細麺‼️


やはり本店の味はワイルドでパワフルさを残したまさに王道の横綱級の味で特別にうまい😋

一風堂さんご馳走様でした。


第2ラウンドは『一蘭』の登場🥊
この日は中洲からスタートします。


帰京するため地下鉄の駅に行ったらこんな状態。

車両火災が発生したようだが、幸い中洲駅から先は運転再開していたのでバスで移動してきました。

こちらが『一蘭中洲総本店🍜』


一蘭はどのお店も木材を使用したレトロな造りが特徴。


ラーメンの値段を見て思わず目が点になった(・_・;

980円は超強気の値段で高すぎる💢
しかも替え玉210円は許せない💢
店舗によっては890円で提供しているがここ中洲本店は980円です。

店内の席には左右に仕切りがありコロナ感染対策もバッチリ👌


昨今飲食店はコロナ対策のため、このような仕切りを新たに設置しているが、『一蘭の仕切りは創業の頃からある物』

ネットでは『元祖ソーシャルデイスタンス』と呼ばれているが……

『味集中カウンター』と名付けられている

周囲を気にすることなく『食べることに集中』できて、『コロナ対策も万全』なので一石二鳥‼️

テーブルの上には1枚の紙が置かれているが

味の濃さ・こってり度・ニンニク等自分好みの味を注文できる。

昔ながらのチャルメラの音を聞きながら待っていると注文の品が運ばれてきた🍜

丼は創業以来有田焼をモチーフにした豪華な物。

こちらが一蘭オリジナルの『秘伝のたれ』
唐辛子をベースに30種類以上のスパイスを調合し熟成させたたれである。

この秘伝のたれは途中からスープに絡ませると様々な旨味が口の中に広がるのが特徴である。

一蘭さんご馳走様でした。


さてジャッジはいかに‼️

☆一風堂の創業以来の伝統の味は唯一無二
パンチの効いた豚骨スープは病みつきになる美味しさ。
値段もリーズナブルで替え玉100円の伝統も守られている。

☆一蘭は『天然とんこつラーメン』を名乗っているが、東京の豚骨ラーメンはスープに背脂やラードを使っているので後味が悪い。
サラッとしたクセのないスープと秘伝のタレのバランスは絶品である。

どちらも伝統の味をしっかりと受け継がれていて、甲乙つけがたいのでこのバトルは『ドロー』

『ここからは延長戦に突入します』

連休中に弟と墓参りに行った後に立ち寄ったお店で最後締めます🍜

シンプルな真っ赤な暖簾だがなぜか店名がない。

お店の名前は『安全食堂』いかにも飾り気のない大衆食堂という店構えである。

弟の話では昔から『市内で一番行列ができるお店』とのこと‼️

場所は福岡市の西の外れで国道202号線『唐津街道』に面して、交通量はかなり多い場所である。

このあたりは糸島半島方面に釣りに行く時に良く通っていたはずだが……
駅からはかなり距離があるので車でないと来れない場所である🚘

駐車場は常に満車で諦めて立ち去る車が後を絶たない。


店頭の行列は30名は越えているが、客層はお年寄りから小さな子供までバラエティ👵👧

行列ができる一つの理由は、このお店は何故か夜の営業は行っておらず4時で閉店すること。

30分程でカウンター席に案内された。

厨房には6名の方が忙しなく動き回っているが……
かなりご高齢の大将はどこか機嫌が悪そうだが、一心不乱の麺の茹でから湯切りまでの匠の技は見事‼️

店内にメニューが掲示されているが『ラーメン』のみのシンプルさ。

最近のラーメンはトッピングを追加すると1000円くらいになってしまうが今時『600円』は良心的である。

オペレーションが良いので直ぐに注文のラーメンが運ばれてきた🍜


スープはどこか懐かしいあっさりとした豚骨スープ。
豚骨の旨味は控えめで先日訪れた『うま馬』のスープに通じるものがある。

麺は定番の細麺だが少し固めで食べていると柔らかくなる食感。
適度な歯ごたえが心地良く感じる。

目の前の大きな容器に定番の紅生姜と胡麻


この光景は特に珍しくもないが、何故か安心感がありホッとした気分になれる。


本当にシンプルなラーメンに一気に寄り切られた。
40年以上も昔から博多っ子が行列を作り愛され続ける安全食堂は『裏の横綱』である。

安全食堂さんご馳走様でした。


帰省して毎日のようにラーメンを食べているのでコレステロール値が気になるところだが
( ̄^ ̄);;
充実したシルバーウイークを満喫できました。



Posted at 2020/09/26 13:40:35 | コメント(6) | トラックバック(0)
2020年09月24日 イイね!

🎣釣りVARI日記 2020 No.6『博多湾 能古島編』🎣

🎣釣りVARI日記 2020 No.6『博多湾 能古島編』🎣
シルバーウイーク3日目は『能古島(のこのしま)での釣りVARI日記のブログです🎣

能古島は博多湾に浮かぶ周囲12km 人口わずか700人の自然豊かな小さな島🏝


姪浜渡船場からフェリーで料金230円でわずか10分の船旅と手軽に行けるのが魅力。

長年福岡市民の憩いの場として親しまれている🛳

今日は少し風があり海は波立っているが、左側が『能古島』でその右奥は『志賀島』


出船まで少し時間があることから渡船場付近を少し散策してみます👣

この防波堤は確か学生時代よく釣りに訪れた場所🎣

百地浜は人工のビーチが整備されて防波堤が沖の方に伸びていた。

今日は天候にも恵まれて釣り人が多い。

更に歩くとPayPayドームと福岡タワーが見える⚾️


いよいよ出船の時間だが今日は連休と好天が重なり観光客がかなり多い。


すぐに能古島が目前に見えてきた。


振り返るとPayPayドームと福岡ドームは見る見るうちに小さくなって行く。


間も無く能古渡船場に到着です⚓️


港内に入ると防波堤には釣り人の姿が見えるが、今日は夕方からこの場所で釣る予定🎣


あっという間に能古島渡船場に到着⛴


最初の目的地は島の北部に位置する『能古島アイランドパーク』

学生時代に遠足やハイキングに訪れた場所である🍱

ここは徒歩で行くことも可能だが1時間位かかるのでバスを利用します🚌


10分程で目的地に到着🚌入園料は1200円です。


この公園は山の斜面に植えられた様々な花が季節を通して楽しめるが……


9月は一番花が少ない時期でかなり寂しい感じ。


それでも中央の花畑には色鮮やかな花の数々💐


⬇️


⬇️


この花は『ブーゲンビリア』かなぁ…


園内には頭数は少ないが動物達が放し飼いにされていて触れあうことができる。


⬇️


⬇️


能古島は標高200mの小高い丘のような地形だが……
園内から海が見えるポイントは限られている。

その一つが西側のこの場所‼️

正面に見えるのが『糸島半島』

大海原にヨットがゆっくりと帆を進めている⛵️

足元を見ると小さな岩礁が浮かんでいる。


少し右手に見えるのが『玄界島』

能古島よりはるかに小さな島だが人は住んでいる。

2艘の貨物船がゆっくりと近いてきた。


次の目的地に移動します👣


レトロな街並みが続く『思ひ出通り』


みんカラ的にはここでクラシックカーの登場🚜

農作業用に使用していた車と思われるが『ダイハツ ミゼット』

お腹が空いたのでうどん屋でランチタイム


何故か博多のソウルフードである『ゴボ天うどん』がない💢


もう一つのソウルフードである『丸天うどん』を注文した。


次の目的地に移動します👣


広大な芝生広場から博多湾が見えている。


『お花畑アイランドパーク』と名付けられているが……


広場からは『志賀島』が正面に見える。


中央に細く見えるのが『海の中道』


間も無く秋桜の花で彩られるが……


まだ蕾も出ていない。残念(◞‸◟)


『2年前にこの地で撮った写真』だが……


秋桜と青い海の2ショットは素晴らしい光景である。


次の目的地に移動します👣


時刻は間も無く4時🕓ここからはブログ本題の釣りコーナー🎣


まずはお決まりのソフトクリームでエネルギーを補給します🍦


ネットで調べてみると波止場の堤防付近にポイントが集中しているようだ🎣


まずはLのポイントで釣ってみます🎣


ウキ釣りの仕掛けは持って来なかったので今回はルアー‼️


思ったより海底は浅くかなり根があるようで釣れるのはこんなのばかり💢


ちょうど釣り好きの島のおまわりさんが来て色々と教えて頂いた👮‍♀️
この隣のポイントがルアーでスズキがたまに釣れて、先週は『サゴシ』が回遊して入れ食いだったそうです。


時刻は間も無く5時🕔釣れないのでここでポイントを移動してみます。


波止場の堤防の先端まで来てみた。

手前の方ではウキ釣りでチヌが少し釣れていた。

時折フェリーが目の前を横切るので注意が必要である。


20cmくらいの魚が釣れたようだが……


時刻は間も無く6時🕕夕まずめの時間になり『ここからが勝負✌︎('ω')✌︎』


だったが………?

ここで思わぬ『アクシデント』
ロッドのガイドが破損してしまい続行不能となってしまった。

残念(◞‸◟) 無念(_ _).。o○

ここでリタイヤし帰りのフェリーに乗船します⛴


そろそろ日没の時間だが🌅


ここからはドラマチックな『サンセットクルージング🌅🚢』


『遠ざかる能古島』


『間も無く日没』


『さようなら能古島』


最後は福岡出身のフォーク歌手『井上陽水』がこの地を歌った曲『能古島の片思い』でおしまいです🎵


1970年代のかなり古い曲ですが、恋する人に対する想いを甘くせつない詩とメロディに載せて歌った名曲です🎵

Posted at 2020/09/24 19:30:32 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2020年09月22日 イイね!

⛪️長崎放浪記 PART II『2日目 昼の部』⛪️

⛪️長崎放浪記 PART II『2日目 昼の部』⛪️
長崎放浪記2日目昼の部のブログは市内を流れる『中島川』からスタートします。


静かな川の流れに浮かぶ『眼鏡橋』


昨夜の青いライトアップはこの橋にはあまり似合っていないように感じた。


レトロな石橋の姿を撮って次の目的地に移動します🚃


本日は観光バスを利用し定番の市内観光コースを周って行き長崎の歴史と文化に探索してみます🚌


まず最初はこちらの展示館からスタートします。


入場すると『1945 . 8 . 9』の文字


『皆様この日は何の日か御存知でしょうか?』

時計の針は『11時2分』を指し時が止まっていて……🕰


館内は見るも無残な展示物の数々(・_・;


大きな鉄塔はグニャリと曲がっていた。


こちらは浦上天主堂の側壁と聖像だが一部黒く焼け焦げていた。

こちらは当時の状況を模擬した物のようです

1945年8月9日 11時2分 長崎市に原爆が投下された💣


投下された原爆は広島市に投下された『ウラン型』とは異なり『プルトリウム型』であることが紹介されていた。


当時の長崎市の人口は24万人だったが、一瞬にして多くの命が奪われた。


当初米軍は国内主要都市の中から何箇所か候補地を絞っていて……


最終的な候補地は『横浜市』『京都市』『広島市』『北九州市』となったことが紹介されていた。
北九州市には当時『八幡製鉄所』がありターゲットになったのは容易に推測できる。


初めて聞く話だったが音声ガイドの内容を要約すると以下の通り。
・当日の北九州市上空には厚い雲がかかっていた。
・このため急遽長崎市にターゲットが変更となった。
・当初長崎港の三菱製鋼の兵器工場がターゲットであったが、長崎市上空も多少雲があり爆発点は500m程ずれた。

そして被爆地中心となったここ原爆記念館あたりは一瞬にして焼け野原となった。


爆発時は瞬間的に3000度にも達したと紹介されていたが、建物の破壊状況を見ると被害の甚大さを察することができる。


建物の屋上から市内を一望できて……

現在は緑多き公園で春になると桜も咲くようだが……

被爆当時の写真を見ると胸にこみ上げてくる物がある。


長崎市在住の親戚の叔母様も被爆者であるが、去年95歳でお亡くなりになられた。
幼い頃に『原爆の恐ろしさ』『当時の街の姿』はこの地で何度も聞かされていて、今も遠い記憶として残っている。
30年前にお会いしたがその後疎遠になってしまった。
この地で人類の平和を祈ると共に……
『謹んでお悔やみ申し上げます』


次の目的地に移動します。


右手を天に向け高く上げ、左手は水平に伸ばした銅像は……


平和の象徴として建てられた『平和祈念像』である🕊


高さは約10mの銅像であるが天を指した右手は『原爆の脅威』そして水平に伸ばした左手は『平和』への祈りを現しているそうです。


みんカラ定番のソフトクリームを食べて次の目的地に移動します🍦


途中車窓から見えたのは原爆の爆風により吹き飛ばされた『山王神社の一本柱鳥居』


長閑な川沿いの奥にレトロな建物が建ち並んでいるが……


国指定の史跡『出島』である。


出島は江戸幕府が鎖国していた時代に、唯一ヨーロッパに開かれた貿易の窓口となった人工の島である。


それでは入場してみます🎫


現在16の建物が復元されているが、時代がタイムスリップしたような光景が広がっていた。


中の建物は『和洋折衷』で特に多くのオランダ人が暮らした緑色を使用した窓枠が印象的でした🇳🇱


文明開化を感じるレトロな街並みに着物姿の尾根遺産も良く似合っています👘


中の展示物を少し紹介すると……
オランダに輸出された『古伊万里』と『有田焼』


そしてオランダから輸入された地球儀や時計🌍🕰


こちらの倉庫には土嚢のような麻袋が山積みされているが……


中身は全て『砂糖』

長崎はカステラをはじめ多くの和菓子が生まれた街である🧇🍪

最後に紹介するのは『オランダ製の陶製の門柱』

当時架かっていた橋の袂の『親柱』

そして2017年に架けられた『表門橋』を渡り次の目的地に移動します🚌


次は中国文化を肌で感じる『孔子廟』
孔子の遺品を納め祀ったのが始まりとされている。


色鮮やかな中国様式の建築は目を見はるものがあるが、こちらが本堂になる。


本堂を囲むように石像がずらりと並んでいるが、全て孔子の弟子になる方々で『72賢人石像』と呼ばれている。


次の目的地に移動します🚌


本日最後の目的地は『グラバー園』
今日は昨日に比べると観光客が多く本来の賑やかさを取り戻しているように感じた。


少し坂を登ると見える白い建物は『大浦天主堂』


1865年に健立され日本に現在するキリスト教会では最古であり、2018年に世界遺産に登録された。


そしてここがグラバー園の入り口


グラバー園は開港後トーマス・グラバー氏をはじめ数々の貿易商人が来日しているが……
その時に居住していた洋館を移設し『歴史的建造物』として公開した場所である。


長崎は坂の多い街として知られているが、修学旅行で来た時はこんな石畳の坂をいくつも登ったと記憶している。

現在はエレベーターで最上部まで登れるようになっていた。

園内に点在する洋館は屋根に着目すると、いずれも日本風の屋根瓦で覆われていて独特の景観である。


こちらは『リンガー邸』の居間と応接室

フレデリック・リンガー氏はイングランド出身の事業家だが長崎ちゃんぽんの『リンガーハット』とは何のつながりもないそうです。

室内には世界遺産に登録された『ジャイアント・カンチレバークレーン🏗』の写真と建設当時の写真が並べて飾られていた。


ここリンガー邸から見る景色が良く……

三菱重工造船所のクレーンが数多く見えている🏗

ジャイアント・カンチレバークレーンを探してみると……
色が緑色なのですぐに見つけることができた。


東の方は遠くに昨夜登ったばかりの稲佐山が見えているが……

今日はPM2.5も少なく山頂が綺麗に見えていた。

そして最後の洋館は『グラバー邸』
こちらが『トーマス・グラバー氏』


世界遺産にも登録されている歴史的建造物であるが……


現在大規模な補修工事が行われていて中に入ることができなかった。残念(◞‸◟)


最後はお土産コーナー
長崎の銘菓といえばやはり『カステラ』
市内には200程の店舗があり特に『文明堂』と『福砂屋』が全国的に有名‼️

バスガイドさんの一推しは『松翁軒』


こちらの詰め合わせを買ってみました。


あっという間の2日間だったが生まれ故郷の長崎の旅を満喫できました。

今回は高速バスを利用したがJRに比べるとリーズナブルでしかもノンストップ🚌


いつの日かまたこの地に戻ってきます。
Posted at 2020/09/22 21:19:57 | コメント(5) | トラックバック(0)
2020年09月21日 イイね!

🌉🌃長崎放浪記 PART II『1日目 夜の部』🌃🌉

🌉🌃長崎放浪記 PART II『1日目 夜の部』🌃🌉
博多ラーメンのブログに続いては、シルバーウイークの『長崎放浪記』

思い起こせば去年のGWは長崎県の松浦市をスタートして平戸口〜佐世保市を経てゴールはハウステンボスまで制覇した。


そして今回は県庁所在地である『長崎市』
今回は高速バスを利用して天神バスセンターをスタートします。


途中の車窓からは秋の雲が少し広がる光景


約2時間半で長崎駅に着いた🚉

長崎市に来るのは小学校の修学旅行以来
それ以前も親戚の叔母様が在住していたので、何度か遊びに行ったことがある思い出の地である。

まずは名物の路面電車に乗ります🚃
創業は大正3年と歴史は古く料金は130円均一と激安なので市民には欠かせない交通機関である。


市内を走る路面電車には色々な車両とデザインがあり……


3両編成の新型の豪華なタイプも運行していた🚈


やはりこの色のクラシックなデザインは記憶の片隅に残っている。


まずは『思案橋駅』で下車してホテルにチェックインします🏨


思案橋はその昔は遊郭があった地で、現在も夜になると怪しい尾根遺産達が出没する場所である。


ホテルに着くと可愛い仔猫がお出迎え。ホテルの方の話では野良猫が住み着いているそうだ。


ホテルは最上階の12階に部屋を確保できたが窓から外の景色を見ると……
大小の建物がごちゃごちゃと建ち並びあまり景観は良くない。

長崎市は長崎港を中心に小高い山が囲むように開けた街だが、神戸市と同じように坂が非常に多い街である。

お腹が空いたので江戸時代創業の歴史ある老舗店でランチタイム🍚


お店の名前は『吉宗(よっそう)』
提灯が沢山飾られて昭和の芝居小屋のような店構えだが、『茶碗蒸し』の専門店である🏮🏮

入店すると番頭さんが拍子木を打ったのは少し驚いた。

お昼時は行列ができる程の名店であるが、2時を過ぎていたので並ばずに直ぐに入店できた。


あまり知られていないが茶碗蒸しは長崎が発祥の地のようです。
元祖巨大茶碗蒸しと蒸し寿しが一対になった『夫婦蒸し』が吉宗伝統の名物料理。


10分程で注文の品が運ばれてきた。


蒸し寿しは酢飯の上に錦糸卵、穴子のそぼろ、タラのでんぶを盛り蒸しているので茶碗蒸しとの相性も良い。


大きな丼に入った茶碗蒸しは食べ応え満点💯出汁は甘めで薄味だがこの味は九州人好み‼️

穴子、椎茸、海老、銀杏、竹の子、鶏肉等茶碗蒸し定番の大きめの具材が10種類惜しげもなく入っているので食べるのが楽しくなる。

全国的にも茶碗蒸しの専門店は少ないはずだが、創業当時から変わらぬ伝統の味を堪能できた。

吉宗さんご馳走様でした(ᵔᴥᵔ)

時刻は間も無く6時半🕢陽が暮れて夕焼けが広がり始めたが……


ここからが今回のメインコーナー🌃
稲佐山展望台から夜景を観賞します。


稲佐山は標高333mの山で長崎の街並みと長崎港を一望でき、その美しさは『1000万ドルの夜景』と称されている。

北海道の『函館山』神戸の『摩耶山』と共に『日本三大夜景』の一つとして広く知られている。
いずれも一度制覇している場所だが稲佐山は初めてである。

2012年の夜景サミットでは『モナコ』『香港』と共に『世界新三大夜景』に認定された場所である。


山頂展望台に到着したのは7時🕖いい感じで暗くなる時間である。


そして展望台から見える街並みの夜景は…


やはり素晴らしいの一言‼️


長崎駅周辺はやはり街灯りが多い。


少しポイントを移動して長崎港に入ってみます⚓️


更に西側に移動します⚓️


更に右側には橋が見えているが🌉


長崎自動車の女神大橋(ヴィーナスウイング)である。


ここでWBを室内に変更してみます。


三脚を立てて撮っていたが山頂は少し風が強く……
思ったより綺麗に撮れていなかった。残念(◞‸◟)


ガイドさんの話では2日程雨が降ったので『PM2.5』も少なく条件はかなり良いそうです。




こちらのライトアップされた『T字』の物体は……


世界文化遺産にも登録されている三菱重工造船所の『ジャイアント・カンチレバークレーン🏗』

明治42年から100年以上経た現在も現役で稼動を続ける鉄人です。

次の目的地に移動します🚌


ここで新地中華街でデイナータイム🍽


横浜、神戸と共に『日本三大中華街』と称されていて、200mの十字路に30軒程のお店があるが……

まだ8時前なのに殆どのお店が閉店していた💢
やはりコロナの影響で客も少なく早目に閉店するお店が多いようだ。

今回は長崎発祥の『ちゃんぽん』を食べるためお目当てのお店も探していたのだが残念(◞‸◟)

少し歩くとまだ営業しているお店を見つけた。


かみさんはピリ辛の『天津飯』を注文したが……


もちろんお目当ての『長崎ちゃんぽん』

たまにリンガーハットのちゃんぽんを食べるが……
『やはり本場のちゃんぽんはうまい』

次の目的地に移動します🚃


本日最後の目的地は『中島川』


中島川には上流から下流まで18の石橋が架けられているが……

その大半は江戸時代に架けられた石橋である。

まず最初の橋は『ふくろ橋』


青くライトアップされた石橋が川面に映り幻想的な光景である。


そしてふくろ橋から上流に見える橋が……


本日もう一つの主役である『眼鏡橋』


1634年に架けられた長さ22mの眼鏡橋は日本初のアーチ式石橋として有名であり……

『日本橋』『錦帯橋』と並び『日本三名橋』に数えられていて、国宝と国の需要文化財に指定されている。

昭和54年の長崎大水害により一部破壊されたが、翌年には復元されている。


次に架かる橋は『東新橋』


そしてその上流の橋は『芋原橋』


まだまだ上流には橋が架かるのだがこの辺で撤収‼️


時刻は間も無く10時🕙思案橋の夜はこれからが本番のようだが……

途中胸を大きく露出した尾根遺産達の誘惑に負けずにホテルに無事たどり着きました🏩
Posted at 2020/09/21 09:58:16 | コメント(4) | トラックバック(0)
2020年09月19日 イイね!

🍜ラーメンバトル 第一戦『博多ラーメンVS長浜ラーメン』🍜

🍜ラーメンバトル 第一戦『博多ラーメンVS長浜ラーメン』🍜
現在実家のある博多に帰省しています。
コロナ禍の中の帰省なので混雑を回避するため、ひと足早く木曜日に移動して来ました。


今回のブログのテーマはラーメン🍜
福岡といえば『博多ラーメン』が有名ですが、まずは特徴を紹介します。
☆豚骨スープ
なんと言っても乳白色でこってり濃厚なスープ‼️

その独特なまろやかさとクリーミィな味は、豚骨を強火で長時間煮込むことでゼラチン質が溶け出しているためである。

博多ラーメンとは別に『長浜ラーメン』という名前もよく耳にするが……

『博多ラーメン』と『長浜ラーメン』は何が違うのだろう?

ルーツを辿ると『博多ラーメン』はもともと豚骨のあっさりした醤油ベースのスープが始まりだと言われている。
一方の『長浜ラーメン』は博多港長浜の魚市場で出されていた豚骨ラーメンが始まりだと言われている。
現在は『一風堂』や『一蘭』と全国的に有名なお店も博多ラーメンを名乗っているため、福岡県民でもその違いは分かりにくい。

☆細麺
博多・長浜ラーメンは他地域のものと比べると、非常に麺が細いのが特徴。

長浜ラーメンは仕事の合間に短時間でお腹を満たしたい魚市場の労働者のニーズに合わせて、ゆで時間を短縮するためどんどん麺が細くなっていったそうです。

通常は麺の茹で時間は1分程であるが、細麺は普通で15秒くらいで更に麺の固さを選べるのが特徴‼️

麺が極細なため食べている途中にちょうど良い柔らかさになる『かた麺』がオススメです🍜

ここからは『博多ラーメン』と『長浜ラーメン』の歴史を探ってみます。

まず博多ラーメンの歴史をネットで調べてみると……
昭和15年に中洲の博多川付近で創業した『三馬路(さんまろ)』という屋台が、博多ラーメンのルーツであることが分かった。


透き通った(半濁くらい)清湯豚骨スープに平打ち麺のラーメンを提供していたそうです。

その後三馬路の味を受け継いで独立したお店が昭和28年創業の『博多うま馬』

今日は祇園町にある本店に訪れてみることにした🍜
地下鉄の駅を降り小雨が降り続く国体道路を歩いていると……


こじんまりとしたお店の前に着いた。


行列覚悟で来てみたがひと席空いていた。
店内はラーメン屋というより完全に居酒屋で、かなりお酒が進んでいる方が多い🍶🍺

店内は奥に長くL字型のカウンター席8席は満席で、ラーメンを食べている方が何故か見当たらない(・_・;

メニューを見ると『三馬路』がルーツのあっさりした『源流博多ラーメン』


そして濃厚なタイプの『濃まるラーメン』があった🍜


まずは博多名物の一口餃子を注文🥟


更に店主オススメの鶏皮の串焼き🐓

表面はカリカリで中は柔らかくジューシーな食感で美味‼️

そしていよいよ『源流博多ラーメン』が目の前に運ばれてきた🍜

まずは透明感のあるスープを一口‼️
醤油の味は少し濃い目でしたが、コクのある旨みと脂っこさのないサラッとした優しい口当たり。

麺は少し幅広でモチッとした食感。


麺・スープ共に今主流の博多ラーメンとは特徴が大きく異なり、新鮮な味でした。

ラーメン文化も近年目まぐるしく変化しているが、博多ラーメンの伝統を受け継ぐラーメン屋として貴重な存在。

なお祇園店の他にも福岡に系列店2店舗 東京駅と渋谷ヒカリエ そしてシンガポールにも2店舗出店しているそうです。


うま馬さんご馳走様でした。


二回戦は本命の長浜ラーメン🍜
長浜ラーメンの歴史をネットで調べてみると、博多ラーメンができた後に博多港の鮮魚市場が長浜に移転して、昭和27年にその市場の前に『元祖長浜屋』が屋台営業を始めたのが始まりである🍜


その後数多くのラーメン屋が軒を並べ現在に至っている🍜🍜

学生時代は市内に本格的なラーメン専門店が少なく、足繁く何度も通った場所である。

創業当時のラーメンの値段は250円で学生時代は300円だったと記憶している。


まずは商業施設が立ち並ぶ天神からスタートします。

天神の交差点から撮った写真だが岩田屋は移転し天神コアも閉店したので昔の面影は残っていない。

お気に入りの飲食店があった福ビルも閉店し既にビルの解体作業が始まっていた。


お昼時まで少し時間があるので久しぶりに天神周辺をぶらぶらしてみます。


西鉄天神駅からすぐの場所にあるのが中国料理の名店『平和楼』

幼い頃家族で良く訪れたお店である。

そして天神地区の西側に広がるのが『新天町』


規模は大きくないがおよそ90の店舗が集まった商店街である。


学生時代は中洲のおしぼり配達のアルバイトをしていたが、授業が終わると天神周辺をぶらぶら歩くのが日課となっていた。


当時と比べると新しいお店が多く昔の面影は残っていないが……

このミュージックショップは良く訪れたお店の一つである。

新天町の出口にあるのが昭和22年創業の老舗『音羽鮨』

おふくろがこの店の寿司が大好きで、幼い頃良く連れてこられたのを覚えている。

次の目的地に移動します。


昭和通りを渡ると全長300mくらいの小さな通りがある。


通りの名前は『親不孝通り』


1970年当時この周辺には予備校が集まっていて、昼間から浪人生が街を歩き回るようになったのが名前の由来である。

夏休みに補習授業を受けたことがある水城学園は既に閉校となっていたが『九州英数学館』はまだ残っていた。

バブル期には通りには若者達が夜遅くまで遊び歩くディスコが10軒ほどあったのは良く覚えている。
一時治安が悪化して社会問題となり、『親不孝』のイメージが悪いことから『天神よろず町通り』に改名された。


2017年に親不孝通りに戻ったようだが、地元商店街の愛着のある名称の復活運動が行われたようです。


目的地の長浜の屋台街はここから徒歩15分くらい🚶‍♂️
鮮魚市場の大きな建物が見えてきた🐟


そしてここが元祖長浜屋の新館🍜

レトロな佇まいの本店は混雑していたのでこちらに来てみた。

店頭の券売機で食券を購入するがシンプルにラーメンと替え玉のみは昔から変わらぬスタイル🍜

おそらく消費税導入を機に値上げしていたのは残念。

1時を過ぎていたので店内はちょうど客が出て行き空いたタイミング。


着席すると麺の固さを聞かれて間髪入れずに運ばれてくるのが魅力🍜

ほんのり豚骨スープの香りが漂っているが、このお店の特徴はチャーシューではなく細かくカットされた『肉』

トッピングは定番の紅生姜と胡麻を少々

ちなみにネギが大の苦手なのでいつもネギ抜きを注文します。

少し物足りないので『替玉』
替玉は麺のおかわりのことで今はどのお店でもやっているが……

最初に考案し世に広めたのはここ長浜屋

ちなみに味の方は今回は辛口になるが…
『昔に比べるとかなり味が落ちた💢』

スープはコクがなくクリーミィさが足りない。
麺も通常スープの中で柔らかくなるはずだが少しパサパサしていた。

『歴史ある名店の名を汚さないよう昔の味を取り戻して欲しい』

よって今回のバトルは『うま馬』の『源流博多ラーメン』の勝利🏆
Posted at 2020/09/19 13:09:12 | コメント(11) | トラックバック(0)

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