
ここ数日は寒さが一段と厳しくなり、熱々のラーメンが恋しくなる季節である🍜😡
今月のラーメンバトルのターゲットは『醤油ラーメン』
まずはお店選びだが醤油ラーメンは最もポピュラーなラーメンなので、食べログの検索結果では都内だけでも5794軒もある。
今回のエリアは近年ラーメン激戦区となっている『秋葉原』
いつも乗り継ぎ時には良く利用する駅であるが、このエリアで検索すると46軒もある。
いつも食べログでお店を選ぶ時の基準として評価の点数が『最低でも3.5以上』のお店を選ぶようにしている。
食べログは他のグルメサイトに比べると、評価が厳しいサイトであるが『4以上』のお店は全国でも4軒だけである。

松戸の『とみ田』はここ3年くらいは4以上で常にランキング1位の超人気店である。
まず点数が高いお店で会社の連中が良く行くお店が『青島食堂』
食べログの評価も『3.79』とかなり高評価⭐︎⭐︎
青島食堂は一度は行ってみたいと思っていた名店だが、新潟県長岡市で古くから地元民に親しまれた生姜醤油ラーメンである。
秋葉原駅から少し離れた場所にあり、シンプルなブルーの看板が目印である。
少し早めの11時半頃に着いたが既に15人程の行列ができていた。
現在夜の営業はやっていないようで昼間混雑するのがわかる。
20分程並んでやっと店内に入れたが中にまだ4人いた💢
とりあえず食券を先に購入🎟メニューはシンプルで今日は『青島チャーシュー』
寸胴の前のカウンター席に案内されたが…
目の前で次々に麺が茹でられる光景は食欲をそそられる(@_@)
5分程で注文の品が運ばれてきたが……
少し乱雑に具材が盛られているが、生姜の香ばしい香りが漂ってきた。
まずはスープを一口・・・

濃いめの醤油味のスープに生姜がガツンと効いていて、生姜の風味が後から追いかけてくるような不思議な味。
麺は少し縮れた中細麺でツルツルな食感
チャーシューは、細かく切られて見栄えはあまり良くないが、ジューシーで柔らかく味がしっかり付いている。
思ったよりチャーシューのボリュームがありスープを最後まで飲み干すことができなかったが、新潟で長年人気で都内でも行列ができるのもわかる。
青島食堂さんご馳走様でした( ◠‿◠ )
第2ラウンドは新たなお店の開拓🍜
東十条の名店がメニューを一掃して今年4月に秋葉原にオープンした『麺処 ほん田』

半年程で食べログの点数が3.87と驚異的な点数を得たお店として話題となっている。
ネットで調べてみるとこちらの店主は大勝軒で修行後、2008年に東十条で21才という若さで独立。若き天才とラーメン界では言われているようだ。
都内の勤務後に久しぶりに夜の秋葉原を歩いてみます。

若い頃は電化製品は必ず秋葉原の電気街で購入したが、殆どのお店は閉店し昔の面影は残っていない。
街角にはメイドの尾根遺産達が立ち並んでいるが……
コロナ禍の中では来店客も少ないようで手持ち無沙汰(-。-;
中央口の方は近代的な新しいビルが多く…
目的のお店は総武線高架橋のガード下にあるはずだが…
それらしいお店が見つからない?
何度も前を通り過ぎていたが、店の看板も無く一見洒落たカフェのようなここが目的のお店だった。
夜はそれほど混雑しておらず10分程列に並び入店できた。
先に券売機で食券を購入したが1000円以下のメニューは無く強気な値段設定‼️

多くの方がチャーシュー5枚が盛られた『特製』を注文していたが、ベースのチャーシュー3枚は同じようなので味玉付きの醤油(1200円)を注文した。
カウンター席は木で作られていて明るい雰囲気のお店💡
待つこと10分くらいで注文の品が運ばれてきた🍜
いかにも醤油ラーメンという黒々したスープは食欲が湧いてくる。
チャーシューは鶏、鴨、豚と異なる3種類で見るからに美味しそう🐓🦆🐖
まずはスープを一口・・・
最初に醤油の香りと塩味が広がって、その後蛤、昆布などを合わせたダシの旨味や甘みが口の中に広がります。

ダシの旨味と少し甘めの醤油のバランスが良く、どんどん飲める醤油スープです。
中細のストレート麺が醤油スープとよく絡んで相性が抜群‼️
チャーシューは3種類それぞれ特徴があってどれも香りが良く柔らかく美味しかった。
スープも最後の一滴まで飲み干すことができ美味しく頂けました。
ほん田さんご馳走様でした( ◠‿◠ )
今回は古くから地元民に愛されてきた老舗店対新進気鋭のお店と対照的なバトルになったが、果たしてジャッジは如何に?
☆青島食堂は生姜醤油ラーメンという唯一無二の味を提供して長年多くの根強いファンに支えられてきたお店。
レトロな店内で食べるクラシックな味のラーメンは安心感がある。
☆麺処 ほん田は日本一の醤油ラーメンを目指しているだけあり、スープ・麺・具材に高級な食材を使用して文句のつけようがない程の美味しさだった。
甲乙つけがたいところだが……
ラーメンの値段は『1000円の壁』があると思うが、やはりほん田の値段設定は庶民感覚からはかけ離れていて頂けない。
気軽に入れてコスパの良いお店がラーメン店が目指すべき姿であると思っているので、今回のバトルは『青島食堂』の勝利🏆