
常磐道紫陽花巡りのブログも今回が最後‼️
これまで歴史あるお寺や神社に咲く紫陽花を追いかけてきたが、今回は趣向を変えて『大自然の中に咲く紫陽花』
訪問地は水戸市南部の『涸沼自然公園』
涸沼は一度社内旅行で国民宿舎に宿泊したことがあるが、湖畔には多くのキャンプ場が点在しコロナ禍の中人気となっているようだ。
まずは涸沼湖畔に到着した。
松林に砂浜が続き沼と言うより海岸のような感じがする🏖
西の方には筑波山が見えていた⛰
釣り人の姿があったので何を釣っているか尋ねてみると……🎣
ブラックバスと思いきや何と『シーバス?』
涸沼は大昔は海だったが、満潮時には海水が涸沼川を逆流し、淡水と海水が混ざり合うのでハゼやカレイ等海の魚も釣れるようだ🐟
次の目的地に移動します🚘
公園に到着したのは2時🕑ラムサール条約登録湿地の看板が見えているが......
涸沼は国際的に重要な湿地の植物や水鳥の生態系を守る目的で制定されたラムサール条約に登録されている。
ラムサール条約に登録された湿地をネットで調べてみると、関東地方では『尾瀬』や『渡良瀬遊水地』は有名であるが、意外にも『葛西海浜公園』が2018年に登録されていた。
入園すると真っ白な『アナベル』がお出迎え。
涸沼自然公園の紫陽花は涸沼より流れる涼しい風の影響で、他の地域よりも2週間程遅い時期に咲くのでちょうど見頃をむかえていた。
公園の案内版を見ると広大な敷地の中奥の方にキャンプ場がある⛺
まずは湿原の方を歩いてみます。
あちこちから野鳥のさえずりが聞こえているが、足元には白鳥のカップルが乱入してくれた。
奥の方に見えるのがキャンプ場のようだ⛺️
次は舗装されたメインの通りを歩き『あじさいの谷』に向かいます。

通りを挟んで右手に桜の木そして左手は紫陽花が植えてあった。
紫陽花の花の色は土のPH度(酸性度)によって変化するが……
特に目についたのが濃い紫の葡萄のような色をした紫陽花‼️
途中小さな池があったがここは『せせらぎ広場』と『野鳥の森』
奥の方には真っ赤なアーチ状の橋が架けられていた🌉
このあたりに咲く紫陽花は涼しげな『ブルー』
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ここが約1万株以上の紫陽花を楽しむことができる『あじさいの谷』の入り口‼️
入り口付近には様々な品種の紫陽花が植えてあった。
公園の管理事務所で渡された紫陽花ガイドで名前を紹介します。
目の覚めるような鮮やかなブルーの紫陽花は『セルリアンブルー』
薄紫の紫陽花は『西安(シーアン)』
こちらの可憐な白い花の額紫陽花は『隅田の花火🎇』
確かに花開く姿が打上花火のように見える🎇
こちらは良く見かける『ダンスパーティ💃』
少し寄って撮ってみます📸
ゴージャスな八重咲きの額紫陽花は『ウエディングブーケ』
完全に花が開くとブーケのように見える。
起伏があるあじさいの谷の中を散策してみます。
あじさいの谷は迷路のような散策路を歩きながらあじさいの美しさを楽しむことができます。
谷一面に咲くアジサイは圧巻‼️
上から下まで大パノラマに広がる紫陽花
自然の地形をそのまま生かした場所に植えられているので、岩の隙間から顔を覗かせている紫陽花もある。
豊富な水がある場所で元気いっぱいに育った紫陽花は2mを越える高さがある。
更に谷を登ると紫陽花のジャングルのような場所にたどり着いた。
木漏れ日を浴びた紫陽花は気持ち良さそうに花を咲かせていた。
紫陽花のブルー、涸沼からの風が吹き……
そしてそびえ立つ木々で涼しさは満点💯
上から見下ろすあじさいの谷
更に先に進むと今度は白い紫陽花のジャングル
白い紫陽花は『柏葉紫陽花』
雪の結晶のようにも見えるのでスノーフレイクと言うお洒落な洋名もつけられていた❄️
広場の端の方に休憩所があった。
眼下には涸沼が見えていた。
時刻は間も無く5時🕔閉園の時刻なのでそろそろ撤収します🚘
Posted at 2021/07/02 07:43:35 | |
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