
秋の味覚を中心にしたブログは今回のテーマも松茸🍄
前回は松茸てんこ盛りの松茸蕎麦を紹介したが…
今回は趣向を変えて『松茸の味お吸い物』
『失礼しました🙇♂️🙇♀️』
ではなくて『松茸ラーメン』です🍄🍜
果たして高級食材である松茸を使用したラーメンがあるのだろうか?
ネットで探してみると意外と簡単に茨城県内の坂東市に見つかり自宅からは30分程の場所‼️
お店の名前は『論露に不二(ろんろにふじ)』
とてもラーメン屋とは思えない古風で洒落た店名だが、今年4月にオープンしたばかりの真新しいお店である。

近くに利根川が流れていてあたりは田んぼばかりで『田んぼの中のラーメン屋』🌾🍜?
初めて行くお店で情報が全くないのでHPの案内を確認してみると……

高級な食材を使用した創作ラーメンを提供するお店であり……
同じような創作ラーメンを提供するつくば市の人気店『鬼者語(おにものがたり)』の姉妹店であった。
事前にメニューを確認してみると……?

うーんよく分からん🤔💢
『松茸と水』に『鮮魚と水』がメインメニューのようだが……
ネーミングの如く出汁そのものは松茸や鮮魚と水だけからとっていて、食材の旨味を出すのが特徴のようです。
鮮魚と水は金目鯛と車海老の高級食材をを使用している割には比較的値段はリーズナブル🤓

トッピングが増えると当然高くなるが、松茸と水の方も値段はリーズナブル‼️
まだオープンして日が浅くそれ程混雑していないようなので、三連休の最終日に出かけてみました。
途中店舗に気付かず通り過ぎてしまったが……

看板や窓もなくて、およそラーメン店とは思えない秘密基地か要塞のような外観?
駐車場は30台程停められてかなり広い🅿️
まだ開店時刻11時の少し前だが既に半分程埋まっていた🅿️
駐車場の一番奥にある高さ5m位の巨大なオブジェ?
良く見ると箸で麺をリフトする光景をモチーフにしたデザインであった。

パッと見たらラーメン屋の看板とは思えない💢
店頭には既に先客が15名程並んでいて開店を待っていた🍜
店頭には屋号を示す表札のような木の看板🍜
11時の開店に合わせて先客達は一斉に入店して行ったが、白い暖簾の前で足止めをくってしまった💢

入り口付近には松茸の香りがほのかに漂い食欲が湧いてきた。
10分程で店内に案内されたが、暖簾をくぐると店内は木材をふんだんに使用したアートモダンな異空間
天井も高く広々としていてスタンダードジャズが流れる心地良い場所であった♫♪
店内の掲示板には手書きのメニューが案内されていたが……
もちろん『松茸と水』を注文した🍄🍜

松茸は国産と北欧産のブレンドであることが紹介されていた🍄
替玉は『赤雲丹のソース:400円』が一番人気のようだが、大好物の『鮟肝:350円』の方を注文した。

しかし替玉だけの値段にしては高すぎるが💢
『最後に衝撃の結末をむかえた?』
店内には4種類のデトックスウォーターがあり…
・πウォーター
・アップルシナモン
・パインジンジャー
・ジャスミンとローズマリー

どのウォーターもほんのり甘く美味しかったので、4杯もおかわりしてしまった( ̄^ ̄)
15分程待合室のような場所で待機しているとカウンター席が空き案内された。

厨房にいた店主はまだ若く元格闘家という異色の経歴の方のようです🥊
時刻は間も無く11時半🕦ちょうど良いくらいにお腹が空いてきた( ˘ω˘ )
配膳されるまでの時間がなんとも待ち遠しい。
まだかなぁ……o(`ω´ )o
そしてついにキタ〜(ᵔᴥᵔ)
真っ白な洋食器に盛り付けされたこれが『松茸と水』
具材はレンコン・豆苗・紫タマネギに食用菊が綺麗な彩りを演出している。
煮卵の上にも食用菊が散りばめられてお花畑のようでビジュアル的にも美しい。
そして器の中心に盛られていたのは『蓮根』

茨城県は蓮根の生産量が日本一なので、あくまでも主役の扱いは心憎い演出である。
そして器の端に控えめに盛られていたのは松茸🍄
チャーシューは鶏と豚ロースが後ろに隠れていた🐓🐖

どちらもしっとり感があっていい食感で風味があって美味しかった。
これだけの食材が盛られたラーメンはこれまで食べたことがない。
『それでは頂きま〜す』
まずはスープをひと口🥄

松茸の香ばしさが口の中に広がりシンプルで上品な美味しさが持続しているのが特徴的なスープである。
麺は中細のストレート麺で、少し固く蕎麦のような食感‼️
野菜・麺・チャーシュー・スープとどれもクオリティが高く大満足の一杯でした。
『そしていよいよ運命の替玉の登場』
陶磁器のような食器にフレンチかイタリアンのようにお洒落に盛られてきたのは度肝を抜かれた(゚o゚;;
鮟肝のソースもたっぷりと添えられてこは美味しそう(╹◡╹)♡
ところでこれはどうやって食べたら良いのだろうか?
替玉のためにメインの松茸と水のスープは半分程残していたのだが……
店主に尋ねてみると『そのまま混ぜてお好みでバジルソースをかけて下さい』とのこと?
麺はソースがからみやすいように太いちぢれ麺

これは替玉というよりパスタか混ぜそばのような全く別の料理でした🍝
これまでのラーメン屋の概念を覆すような全てが独創的な世界に至福の時間を過ごすことができました✌︎('ω')✌︎
論露に不二さんご馳走でした(^◇^)
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次回の秋の風物詩は『彼岸花』
彼岸花が咲き誇る弘経寺からスタートします。