
秋の風物詩の紅葉🍁今回は関西方面の出張の帰りに盛秋の京都に遠征してきました。
京都は修学旅行に始まり卒業旅行、そして同級生が京都に就職したので何度となく訪れた場所である。
四季を通して素晴らしいシーンに遭遇できるが、紅葉の季節に訪れるのは今回が初めてである。
京都には紅葉の名所と呼ばれる歴史あるお寺がいくつもあり、場所を選ぶのも大変である。
今回のミッションははまだ一度も訪れたことがない以下の名所を制覇すること‼️
🍁大原三千院
🍂天龍寺
🍁宝厳院
🍂知恩院
🍁東寺
そしてサブのミッションは以下の三つ‼️
①着物姿の尾根遺産をGETすること👘
②京都ラーメンをGETすること🍜
③ダイアモンド㊙️山をGETすること💎
『期間は2日間あるので楽勝かなあ?』
最初は京都の奥座敷と称されていて今回一番行きたかった『大原エリア』
京都市街地から北東に10キロほど離れた場所にあり、のどかな農村風景と『大原三千院』や『寂光院』などの観光名所がある。
市内からは電車とバスを乗り継ぎ1時間程かかる場所である🚃🚌

バスは直行便もあるが渋滞を考慮すると電車で途中の国際会館駅で乗り換えた方がおそらく早い。
時刻は8時半🕣京都駅を出発し国際会館に着いたが、平日なのにバス停には既に20人以上の行列ができていた。

もしかして乗れないかもしれない(・_・;
座ることは出来なかったが予定通り9時に大原のバス停に到着した🚌
山影から元気一杯の太陽が顔を見せていた🌞
バス停から三千院までは600m程で徒歩10分くらい👣
このあたりの道は『大原女の小径』という名がつけられていて、小さな女性の石像があった。
観光協会のHPにはその由来が紹介されていた。
小径を歩いていると間も無く12月というのにコスモスが満開🌸
右に行くと三千院の山門に行くことができる。
まだ時間が早いので道行く人の姿はまばら

川沿いの車一台がやっと通れる細い道を登って行くと……
清らかな川のせせらぎが聞こえてきた。

下を見ると落ち葉で埋め尽くされた小さな川が流れていた🍁🍂
左手には京都名物の柴漬けのお店が軒を並べていた。
展望台のような見晴らしの良い場所があったので少し寄り道してみます。

木のベンチが3つ並んでいて隣の夫婦はおにぎりを食べていた🍙
長閑な里山の景色が広がり時折鳥の囀りが聞こえる静かな場所🕊

案内板を見ると正面の山は『大尾山』
そして菜の花畑の向こうに並ぶ山並が滋賀県と接する『比叡山系』である。
小径を歩いていると真っ赤に色付いた大きなモミジの木が頭上に立ち並んでいた🍁🍁

三千院が位置する大原の里は、山間の盆地であるため寒暖の差が大きく、紅葉の季節は早く色鮮やかさは格別なようです。
ここが三千院の入り口のようだ。
紅葉に囲まれた約50メートルの参道を歩くと…
山門の前に到着した。

それでは中に入ってみます。
参拝料は700円💴
境内は山の傾斜を巧みに取り入れた段状になっていて、杉木立や苔の緑のなかに、御堂や宸殿、客殿が点在している。
モミジをはじめとした紅葉も凛とした空気が漂う中、色鮮やかで建造物とのバランスが良い。
三千院には『聚碧園(しゅうへきえん)』と『有清園(ゆうせいえん)』という2つの庭園がある。
まずは客殿の庭園である『聚碧園』
聚碧園は豊臣秀吉が命じて作られた庭と言われていて……
『東洋の宝石箱』と称賛された庭園である。
透き通った綺麗な池と清流のせせらぎが美しく
縁側に座ってみる景色は木々と苔と飛び石と池が見事に調和された見ごたえのある庭園である。
石灯籠にこびり付いた苔がこのお寺の歴史を物語っている。
もう一つの庭園『有清園』は庭一面を覆いつくすほどの苔が生えていることで有名である。
そして地面一面には緑のじゅうたんのような苔の上に落ち葉が降り積もり……

そのコントラストも風情があり美しい。
今の季節は杉木立とこの美しい庭園、それに合わせて紅葉🍁

とても贅沢な景色を眺めることが出来ます。
有清園には美しい池があり……
池の周辺の景色も美しい。
有清園の苔むした庭園の中に全部で6体の『わらべ地蔵』がいます。
カメラで追いながら探してみますo(`ω´ )o
1体目GET (^_^)v
2体目GET(*´∀`)♪

表情がかわいいです。
3体目GET( ✌︎'ω')✌︎
4体目GET✌︎('ω')✌︎

周りと調和していて、意識しないと確実に通り過ぎてしまいます。
これはそうかなぁ?
苔に埋もれているが5体目GET(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
最後の一体がどうしても見つからない(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
池の近くまで遊びに行っていました。
6体目GET♪(v^_^)v
境内の奥に進むと目の覚めるような鮮やかなモミジが次々に目の前に登場してくれた🍁
紫陽花苑がありこんな季節なのに小さな花が咲いていた。
更に奥に進むと紅葉より落ち葉が目についた。
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この空間ではその落ち葉が主役になれるほど美しいシーンの連続であった。
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緩やかな石段を登ると『金色不動堂』と『観音堂』があった。
小川にかかる朱色の橋を渡り……
最後を飾るのは『おさな六地蔵』
悟りの世界が感じられる穏やかな表情の仏像が並んでいたが……
この方は苔が覆われ緑色のかつらを着けているようだ。
腕に抱きかかえているのは何だろう?
この方は何かを訴えたいように見えるが……
頭の上に乗っている鳥は鳩かなぁ?
高さ30cm程のお地蔵さんだが本当に表情豊かである(ᵔᴥᵔ)
かなり色黒なお地蔵さん👨🏿⚖️
最後のお地蔵さんは苔まみれ‼️
誰が乗せたのか頭の上にはモミジの葉🍁
時刻は間も無く10時半🕥1時間半程散策したので撤収します。
大原は嵐山や清水寺のように洒落たお店やコーヒーショップは全くなく、どちらかと言うと若い尾根遺産よりお年寄りの方が多かった。
そこにあったのは長い歴史と自然が作り出したスケールの大きな光景と静かな空間‼️
この場所に『古き良き真の京都』を見たような気がした。
次の目的地に移動します。
次回は嵐山から嵯峨野を散策してみます。