
京都の紅葉巡りも本ブログで最後になります。
今回は3日間かけて京都の紅葉を見て周ったが、紅葉だけでなく国宝や文化遺産、京都の歴史探訪等色々な楽しみ方があるのを改めて感じた。
さて今回のテーマだが残された時間はあと半日
まだ行ったことがない観光名所を回ることも検討したが……
『京都には趣のある坂や小径がいくつもある』
その中でも清水寺へ続く道は坂や小径がありお気に入りの場所である。
定番と言えば定番のコースだが、名付けて『清水寺へ続く道攻略大作戦』
もちろんサブミッションの着物姿の尾根遺産も攻略してみます。
前置きが長くなってしまったが11月27日土曜日に作戦決行しました。
いつも京都に来た時は四条河原町や祇園あたりに宿泊することが多い。
京都駅周辺に比べると夜遅くまで営業しているお店が多く、観光地へのアクセスが良いことが理由である。
今回は四条河原町をスタートし祇園から八坂神社を経て、東山エリアのニ寧坂(二年坂)、参寧坂(三年坂)を通り清水寺へアクセスしてみます。
8時30分に四条河原町をスタート‼️
鴨川を横目で見ながら四条大橋を渡ると……
(上流は加茂川ですが四条あたりだとなぜか鴨川になるようです)

そこは『花街 祇園』
四条通りを歩いているといくつもの小路があるが、その中で昼夜を問わず観光客で賑わっているのが『花見小路』
レトロな建物に挟まれて石畳の道が南北に1km続いている。

狭い路地裏にも同じような建物が立ち並び……
この周辺は格子戸に囲まれたお店が多く、セピア色が良く似合う街並みである。
店の軒先には白い提灯と赤い提灯が下げてあるが、白い方は普通の料亭で赤い方は『お茶屋』

京都文化の一つである舞妓さんや芸妓さんと遊べるお店である。
3年前に訪れた時に撮った写真だが夜はもちろん本物の舞妓さんに遭遇することができる。
四条通りの終点に位置するのが八阪神社⛩
八坂神社は何度か来たことがあるが西側の楼門はいつ見ても色鮮やかで綺麗である。
紅葉の方はこれから色付くもみじが多かった🍁
広い境内に入ると朝早いせいかまだ人の姿は少ない。

右側の建物は舞殿である。
隣接する南側の楼門も同じような感じです。
本殿で参拝して行きます👏
少し寄り道して円山公園の方に行ってみます。

広い公園だが見所はあまり無さそうだ。
この裏側にあるのが『知恩院』
昨晩は夜のライトアップに訪れたが……

やはりこの三門は存在感がある。
次の目的地に移動します👣
さてここからどう行ったら良いのだろうか?ここは知恩院の参道のようなので方向が違う。

スマホのナビで現在地を確認しながら……
道に迷わないように地図を確認すると、ここからねねの道〜ニ寧坂〜産寧坂を経由して清水寺にアクセスすることになる。
もう少し陽が昇ると石畳の道が映えるのだが…

角を曲がるとお寺の前には行列ができていた。
この塔は『高台寺 岡林院』で特別拝観のイベントを行なっていた。
歩行者専用道路の看板が立ててあるがここが『ねねの道』の入り口である。

ねねの道は豊臣秀吉の正室『北政所ねね』にちなんで命名された道である。
左右にも調和した土塀が広がっている美しい石畳の道です。

一度夜歩いたことがあるが暗くて景色をよく覚えていなかった。
そして通り沿いにはねねと秀吉が祀られている高台寺がある。

趣のある緩やかな参道を少し歩くと山門が見えてきた
ここもこの期間限定で夜の特別拝観が行われていたので来たかったのだが……

今日はもみじを撮って次の目的地に移動します
ねねの道に戻り石畳の道を歩いていると八坂の塔が見えてきた。

京都は無電柱化が推進されているので本当に街並みの景観が美しい。
そしてねねの道を抜けカーブした狭い小径に入ると…
待っていたのは着物姿の尾根遺産‼️全く予想していなかったが今日も出足は快調✌︎('ω'✌︎ )
ニ寧坂と三寧坂は何度か歩いたことがあったがここが『一寧坂』のようだ。
こういう路地のような小径を歩くと京都に来ていることを実感できる。

突き当たりを右手に曲がると……
完全に逆光になってしまったが、水を打った石畳の道が光っていて結果🆗
まだ人通りは少ないがやはり日陰が邪魔だ💢

通りから外れると更に狭い路地にもお店が並んでいた
ここでエネルギーを補給‼️
この地にちなんで宇治抹茶のソフトクリーム🍦

店主の話ではこの粉末をかけたソフトクリームがインスタにアップされてからは、海岸の有名な映画俳優が訪れるようになったそうだ🍦
『頂きま〜す🍦』と思ったら着物姿の尾根遺産に乱入されてしまった。

ちゃんと尾根遺産にピントを合わせてくれたのは良いカメラなのかな?📸
改めて『頂きま〜す🍦📸』
次の目的地に移動します👘

一応着物姿の尾根遺産の夕子ちゃんです👘
ここが『ニ寧坂』
ニ寧坂を右に曲がるとすぐに『八坂の塔』が見えてくる。
やはり人気スポットなので足を止める人が多い。
右側の松が邪魔だが少し人の波が途切れたので何とか1枚撮れました📸
次の目的地に移動します👘
Uターンして三寧坂に向かいます👣
時刻は間も無く11時🕚三寧坂の入り口に着いたが、やはりこの時間になると観光客がどっと押し寄せるようで芋を洗うような光景🍠

狭い小径なので仕方がないか(・_・;
やっと人の波が途切れたので📸
ここからは本丸の『清水寺』
階段を登り切るとまずは仁王門が出迎えてくれます。
次は西門
そして色鮮やかな三重塔‼️

清水寺に来るのはこれで4度目だがこの三重塔はいつ見ても美しい。
裏側にまわってもみじとの2ショット🍁
続いては着物姿の尾根遺産ともみじの2ショット👘🍁
それでは参拝券を買って入場しますが……

いきなり上空に雨雲がやってきて大粒の雨が降り始めた🌧☔️
傘を持ってきていないので本堂で雨宿り

これまで天候には恵まれていたが清水の舞台も御覧の通りの光景。
問面の奥の院の方も身動きがとれないようだ。

遠くに見える子安塔まで行く予定が完全に行手を遮られてしまった。
せっかくおめかししてきた尾根遺産も手持ち無沙汰
30分後少しずつ雲が去り始めた☁️
そして樹々の隙間から陽が射してきた。

もみじの葉の向こうに青空が見えてきた。
遠回りになったがやっとこの光景を望むことができた。
これは天気の女神様のプレゼントなのかもしれない。
次の目的地に移動します👣
これまで遠くからしか見たことがなかった子安塔に初めて来てみました。
思っていたより小さな塔だったがやはり存在感がある
緩やかな坂を降りて行くと……

正面に見えるのが清水の舞台。下から見ても迫力満点である💯
本日最後のチェックポイントは『音羽の滝』
最後の最後まで着物姿の尾根遺産に閉めてもらいます。
この後すぐにまた大粒の雨が降り出した☔️

京都の天気の女神様は本当に気まぐれ💢
茶屋で団子を食べて雨が止むのを待ちます。
すぐに雨は止んだので撤収します。
京都の紅葉もこれで見納めだが、素晴らしい景色の数々をしっかりと脳裏に焼き付けることができた。
そう言えばサブミッション『京都ラーメンを食べること』を実行していなかったので京都駅に移動します。
ネットで評判の良いお店が駅近くの『恵比朱』
さっそく入ってみます。
スープは鶏ベースで天下一品のようにドロッとしていたがあきのこない味でした。
時刻は間も無く1時🕐あっという間の3日間だったが秋の京都を十分に満喫できました。