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Tempest-GRSのブログ一覧

2022年08月30日 イイね!

🏆🍲博多うどんグランプリNo.4『準々決勝第三戦』🍲🏆

🏆🍲博多うどんグランプリNo.4『準々決勝第三戦』🍲🏆
熱戦が続いている博多うどんグランプリ‼️
準々決勝第三戦の組み合わせは以下の通り。

第三戦
・はせがわ酒店(日本橋)
   VS
・うどん居酒屋 二〇加屋長介(大手町)

最初のお店は日本橋の『はせがわ酒店』


その前になぜ酒屋さんで博多うどんを提供しているかについて少し解説します。
有楽町の交通会館地下にあったお店が『博多うどん よかよか』

若い頃一度訪れた事があるが、その時『何を食べたか』『どんな味だったか』は遠い記憶の中に埋もれている。

長年この場所で営業を続けお昼時はリーズナブルなうどん処としてそれなりに客もついていたようだが、今年2月に閉店となっていた。


閉店の理由はやはりコロナ禍による客の減少と思われるが、救いの手を差し伸べたのがはせがわ酒店だった。

はせがわ酒店の経営者の一人が博多出身で大の博多うどん好きという縁で、お店の一角で営業を継続することになったようです。

お店の住所は日本橋であるが三越のすぐ近くだった。
地下鉄三越前駅で下車したがここが三越の玄関🚉

おなじみのライオン像が鎮座していた🦁

通りを挟んで対面のビルがコレド室町🏢

コレド室町は3つのビルがあるが目的のお店へ室町2の近くにある。

室町2の裏側には神社があったが『福徳神社⛩』

何故か尾根遺産達が行列をつくっていたが、宝くじの当選を祈願する人達が訪れるようです。

境内には風鈴が飾られて涼しげな光景🎐🎐


神社の隣には小さな公園があったが博多うどんの暖簾が見えていた。


店頭のショーウインドウのような場所には数多くのお酒が陳列してあった🍶🍾

博多うどんの暖簾をくぐると……

やっぱりここは酒屋だった🍶🍾

店内には地酒からウイスキー更に輸入ワイン等様々な種類のお酒が販売されていた🍶🥃🍷
都内に7店舗構え一流ホテルが取引先と言う凄い酒屋さんのようです。

うどん店は一番奥にモダンなバーのような飲食スペースがあり、大きな窓からは公園の緑が見えて光が差し込む開放的な空間。

短いバーカウンターにスタンディングの丸テーブル、ちょっとうどんをすする雰囲気ではない洒落た空間であった。

斜め後ろのテーブルにはOL尾根遺産👩‍💼👩‍💼
更にカウンターの右隣の席にもOL尾根遺産と客は全て女性だった👩

この界隈は女性一人で気軽に入れるリーズナブルなお店は少なく、博多うどんはヘルシーなので尾根遺産達のソウルフードなのかも知れない。

これまでのラーメンバトルでは右を見ても左を見ても必ず野郎とおっさんばかりだったが、これまでに入店した博多うどん店は意外と尾根遺産が多く癒やしの空間のように感じた。

さてメニューを見るとごぼ天うどんも丸天うどんも700円。更にかしわ飯180円とそれ程コスパは良くない🆖

ただし日替わりのランチメニューはごぼ天うどん+かしわ飯のセットで700円と都内のランチメニューの価格を考慮すると合格点の値段🆗

ごぼ天うどん+かしわ飯のランチセットを注文した。


予想外のわかめがトッピングされていたので見栄えもまずまず🆗


ごぼ天はこれまで食べた中では小さめだが5切れ盛られていた。


まずは透き通る黄金色の出汁をひと口♬

出汁は鰹ではなく炒り子がベースで、博多うどんにしてはやや醤油が前に出ている気もするが塩気は控えめでまろやかな味🆗

そして太めのうどん麺を一口食べてみると……

外側は柔らかいが芯がある感じで少しコシが残っている食感だった。

ごぼ天は揚げたてアツアツでみずみずしさとシャキシャキ感があり美味しかった🆗


かしわ飯は炊きたてのようで、これまで食べた中では一番美味しくおかわりをしたかった🆗


出汁も飽きが来ない味で最後の一滴まで飲み干すことができた🆗


はせがわ酒店さんご馳走様でした。


博多うどんの〆に浴衣姿の尾根遺産は如何でしょうか?

今日の流れは尾根遺産てんこ盛りで完璧でした🆗

二店目のお店は大手町の『うどん居酒屋 二〇加屋長介』


うどん居酒屋の先駆者として博多に3店舗あり薬院が本店である。

都内には6年前に進出し現在2店舗あるようだ。

店名の『二〇加屋』は福岡市指定無形民俗文化財として、長い歴史と伝統を持つ郷土芸能『博多仁和加』をモチーフにしたと思われる。


まずは地下鉄大手町駅からスタートします🚉

大手町は2010年から2年程通勤で利用した駅だが、薄汚い地下通路は綺麗に整備されていた。

大手町は5つの路線が乗り入れしていて、出口が多いので早めに地上に上がってみた。


地上に出ると目の前に聳え立つビルが『読売新聞本社ビル🗞🏢』

箱根駅伝のゴール地点である🏃‍♀️🏃‍♂️🎽

その斜め向かいの真新しいビルが本日の目的地🏢

当時はこのビルは無かったが大手町パークビルなので間違いない。

ホテルのロビーのような広いエントランスに入ると

奥の方ではピアノの生演奏が行われていた🎹♬

尾根遺産が演奏していると思ったら自動演奏だった🎹


地下のレストランの案内板を見ると……

目的のお店はすぐに見つかった。

お店の前に立つと広い入り口から暖簾越しに広々とした店内が良く見える。


まだ開店直後だったので店内はがらがらだった。


店頭のメニューを見ると、ごぼ天うどんの他にぶっかけうどんや坦々うどん等居酒屋らしいラインナップ。


ここは店頭で食券を購入するシステムになっていたが、ランチのセットメニューが高すぎる🆖

ごぼ天肉うどん+かしわ飯1080円はぼったくり料金🆖

オペレーションは早く席に座るとすぐに注文の品が運ばれてきた。


ごぼ天も肉もボリューム満点💯


かしわ飯はもう少し量があると嬉しいかなあ。


まずは澄んだ出汁をひと口♫

鰹節と昆布でとったどちらかと言うと関東風の味だが、香りが良く薄口で飲み応えを十分感じるもの🆗

そしてうどん麺を一口食べてみると……

ウーン🤔かなり微妙な食感🆖
フワフワ感やモチモチ感が全くなく、讃岐うどんのようなコシがある麺だった。

追加の肉はどうだろうか?

ウーン🤔かなり微妙な食感🆖
博多うどんの肉はトロトロになるまで煮込むのだが、パサパサした食感で味も今一つ。

更に微妙なのはごぼ天🆖おそらく作り置きした物であるのは明らかだが、油っぽくてみずみずしさやシャキシャキ感は0🆖💢


出汁は最後まで飲み干すことができたがリピーターはまずない🆖



さて準々決勝第三戦のバトルの結果は如何に?

⭐︎ はせがわ酒店(日本橋)
あまり期待していたお店ではなかったが、おそらくよかよか時代のスタッフがそのまま味を引き継いでいるはずなので、麺・出汁・具材と全体的にバランスがとれていてコスパも良かった。
やはりグルメ志向の尾根遺産が多いお店はハズレがないのを実感できた。

⭐︎うどん居酒屋 二〇加屋長介(大手町)
博多から進出したお店なのでグランプリ候補の一店と思っていたが、博多うどんのレベルに達しておらず『なんちゃって博多うどん』だった。
居酒屋なのでメニューが多いのは分かるが、もっと博多うどんのイロハを修行すべき‼️

よって今回のバトルの勝者は『はせがわ酒店🏆』

Posted at 2022/08/31 17:56:08 | コメント(4) | トラックバック(0)
2022年08月27日 イイね!

🌈🚡🚌夏色の思い出No.4『立山黒部アルペンルート放浪記 後編』🚡🚌🌈

🌈🚡🚌夏色の思い出No.4『立山黒部アルペンルート放浪記 後編』🚡🚌🌈
夏休み期間を利用したアルペンルートの放浪記。
前編では絶景が広がる室堂を1時間程散策したが……


後編は室堂からトローリーバス➡︎ ロープウェイ ➡︎ケーブルカーを乗り継いで🚍🚠 🚟
『黒部湖』から『黒部ダム』を散策しました👣


時刻は間も無く1時🕐

今度は立山トンネルトロリーバスに乗ります🚎

トロリーバスは先程間近で見た標高3,003mの雄山


その真下を貫通しているトンネルを走る環境にやさしい電気で走るバスです🚌

全く混雑していなかったが、1回の運行で5台一斉に走るようです🚍🚌

3.7kmのトンネルの中を約10分で走破するが思ったよりスピード感があった。

前のバスがすぐ前を走っているが、カルガモ走行のような感じ🦆🚌🦆🚌

一部青い光の中を進みましたが、車内のアナウンスでは工事が難航した破砕帯と呼ばれる場所のようです。

このトンネルは1車線なので途中対向車とすれ違う場所があった。

13:10 大観峰到着

展望台があったので少し景色を楽しんでみます。

切り立った山々の下に見えるのが『黒部湖』


下界に見える小さな建物はこれから行く黒部平駅


13:25発のロープウェイに乗ります🚠

乗車するロープウェイが少しずつ近づいてきた🚠

立山ロープウェイは1.7kmありますが景観保護のため、柱が一つもないロープウェイだそうです。


スキー場に良くあるロープウェイと同じような感じだった🚠

乗車すると『動く展望台』のような感じで、大きな窓から山々の緑を眺めることができた。

13:30 標高1828mの『黒部平』に到着した。

どの山も岩肌がむき出しで荒々しい山が多いのが特徴である⛰

ここで今度はケーブルカーに乗り換えて🚟

13:45 『黒部湖』に到着した。

黒部ダムの方に向かうトンネルを歩くと冷んやりとした風が流れてかなり涼しかった。


そういえば以前紅白歌合戦で中島みゆきさんが、黒部ダムのトンネルの中でライブで歌っていたが、どのトンネルだったのだろうか?

歌っていたのはサラリーマンおじさん達の応援歌『地上の星⭐️』
この時2番の歌詞を間違えたのをよく覚えている♫

このトンネルを抜けると、そこには『黒部ダム』の絶景が広がっていた。


正面に見える雄大な山は『赤沢岳⛰』


そして右手にはエメラルドグリーンの『黒部湖』


ダムえん堤から黒部ダムの放水を眺めてみます👀


良く見ると虹がかかっていた🌈


『虹の架け橋GET‼️』


黒部湖を一周できる遊覧船はどこから出発しているのだろうか?

遊覧船に乗って黒部湖を一周したかったが、乗り場は帰りのバス乗り場とは逆側で時間の都合で断念した。

えん堤の右奥には黒部ダムのあらましや歴史を記したパネルがあった。

要約すると以下の通りである。

黒部ダムは、富山県東部の黒部川上流に建設されたアーチ式コンクリートダム。
発電に利用する水を確保することを主目的として関西電力によって建設された。
昭和31年に着工し昭和38年に完成。
総工費513億円、作業員1000万人。
ダムの高さ(堤高)は186mで日本一を誇る。

世紀の大工事で犠牲となった殉職者171名の名前が刻まれた慰霊碑が設置されていました。

いかにダム建設工事が苦難を極めたのかがうかがえる。

黒部ダムといえば石原裕次郎氏と三船敏郎氏の製作・主演による映画『黒部の太陽🌞』


世紀の難工事と言われた黒部ダム建設の苦闘、特にトンネル工事のシーンの映像が描かれている。

当時小学生の頃親父に連れられて見たことは遠い日の記憶に残っている。

展望台は2ヶ所あったが……

丘の上に登る体力は残っていなかったので谷の方に行きました。

近くで見ると目の前に広がる景色のスケールの大きさは迫力満点💯


今の季節は観光放水が行われていて、毎秒10トン以上の水を放出するとのこと‼️

こんなに山深い場所にダムを作るなんて凄いの一言。

昨日から歩き通しなので足にきているが、今回革靴を履いて来たのは大失敗👞🆖


時刻は2時半🕝バスの出発時刻まで30分以上あるのでレストハウスでランチタイム🍛

食べたのはダムの形をした名物『黒部ダムカレー』

外に出て空を見上げると『うろこ雲』が広がり秋の訪れを感じた。


最後に『黒部の太陽』を撮って次の目的地に移動します。


15:05 アルペンルート最後の乗り物『関電トンネル電気バス』に乗って、長野(扇沢)に向かいました🚎


15:15 扇沢到着


今回は珍しく硬派なブログになってしまったので…
最後はやっぱり尾根遺産に〆てもらいます。

黒部ダムのマスコットキャラクター『くろにょんと尾根遺産』でした。


ということで立山黒部アルペンルートを無事縦断できました🆗💮


出だしは大きくつまずいてしまったが、後の乗り物は全て待ち時間はなかったので、予定より1時間早く扇沢に到着できた。

黒部立山アルペンルートは青過ぎる空と蒼すぎる山、更に感動的な雄大な大自然と人の手で作った巨大な建造物と見どころ満載の場所でした。

一生に一度だけではなく、また違う季節に来て下さいと尾根遺産も手招きをしていました。


ー完ー
Posted at 2022/08/28 09:20:56 | コメント(5) | トラックバック(0)
2022年08月25日 イイね!

⛰🚌🚠夏色の思い出No.3『立山黒部アルペンルート放浪記 前編』🚠🚌⛰

⛰🚌🚠夏色の思い出No.3『立山黒部アルペンルート放浪記 前編』🚠🚌⛰
8月19日金曜日 2日目は標高3,000m級の山々が連なる北アルプスを貫く『立山黒部アルペンルート』を回ってみました。

立山黒部アルペンルートは、北アルプスの雄大な自然と絶景を楽しめる世界有数の山岳観光ルートである。

6種類の乗り物を乗り継いで、富山県の立山から長野県の扇沢まで抜ける総距離37.2km、最大高低差1,975mのアドベンチャー気分を満喫できるルートである。


『人生で一度は行きたい』がキャッチコピーでしたが、『山あり谷あり』の1日でした。


まずは電鉄富山駅からスタートします🚞


7時8分発の電車に乗って立山駅を目指した🚞

早朝のローカル線なので登山客と通学の学生達が乗車していたが、半分位の乗車率でそれ程混雑はしていなかった🆗

車窓から見える長閑な風景を楽しみながら一路立山駅を目指した🚞


8時15分に立山駅に到着した🚉

標高475mだが陽射しが強くかなり暑い🥵

すぐに切符売り場に行くと驚くほど空いていたが…

ガ━(゚Д゚;)━ン!!ショック!!(゚д゚lll)

既に直近出発の切符は全て売り切れで、この時点で300人近く待っている人がいるとのこと?

何とか購入できた切符が10時40分発で約2時間半待ち🎫


事前にWEBきっぷで予約しておくべきだった。


やはり登山家の方々の朝は早く朝6時の時点で200人程行列が出来ていたそうですが……
殆どの方は駅近くの駐車場まで車で来ていたようだ。


いきなり『深い谷底』に突き落とされた気分だが、まずは駅の食堂でラーメンタイム🍜


デザートは定番のソフトクリーム🍦


時刻は間も無く10時半🕥 ケーブルカーの出発時刻が迫ってきた。


最初はケーブルカーと高原バスを乗り継いで標高2450mに位置する『室堂』まで登ります🚟🚍


室堂の気温は13.4℃と少し寒そうです🥶


10:40 予定通り出発🚟

10:47 美女平到着

ここから室堂行きの立山高原バスに乗り換えました🚌

標高差約1,500mをぐんぐん登って行きます🚌

バスは美女平を出ると一般車両は通行禁止🆖

当然途中すれ違うのはバスとトラックばかり🚌🚚

途中滝が見えるポイントで停車してくれた。中央がハンノキ滝で右側に微かに見えるのが雪溶けシーズンしか姿を見れないソーメン滝

おそらく最近の豪雨で水量はかなり多いと思うが、落差350メートル(日本一)の滝というアナウンスがあり、バスからはその全景がよく見えた。

標高2000mを越えたあたりから大きな樹木が少なくなってきた。

雄大な山並みが真正面に見えてきたがこれが『立山連峰』かなぁ⛰🌋

目的地まで10分。下界の山並みは小さくなってきた

山頂に雲がかかっているが『大日連山』というアナウンスがあった。

雄大な北アルプスの山並みが窓越しではあるが…

目前に迫り来る光景は迫力満点💯

深い谷のような場所から煙が出ているが『地獄谷』というアナウンスがあった。

山頂がとんがった山は『剣岳』
良く名前を聞く山であるが、北アルプス北部に位置し最も危険度の高い山だが、登山家にとって憧れの山の一つであることがアナウンスされた。

11:40 アルペンルートの中心地で標高2,450mの『室堂』に到着‼️

万年雪があちこちに残っていた。

冬はどのくらい雪が積もるのだろうか?


下界の方にはかなり雲がかかっているが、この後見える光景はどこも曇一つない絶景が広がっていた。


室堂は『死ぬまでに行きたい日本の絶景』にも選ばれたことがある場所。

まずは展望エリアから見える大自然のパノラマの光景を紹介します。


正面に見えるのが『立山連峰⛰🌋』

右側に見える建物は『立山室堂山荘🏨』

気温は15℃くらいだったが陽射しが強く半袖でも寒さは感じなかった。


『立山』の石碑があったが、ここが記念撮影スポットのようだ。


すぐ近くにあるのが『立山玉殿の湧水』
日本で最も高い所から湧き出ている名水だそうです。


さてどのようなコースを散策しようか。
ネットの案内ではミクリガ池やリンドウ池を中心に散策する初級者向けのルートが紹介されていた。

リンドウ池まで行くと約2時間かかりミクリガ池を中心としたルートだと約1時間‼️

『みくりが池』と『地獄谷』の方を散策してみます👣


緩やかな登り坂が続く石畳の散策路を少し歩くと…


目の前に突如現れたのが『ミクリガ池』このミクリガ池の写真がよく雑誌や観光案内では紹介されています。

池のほとりには万年雪が残っていた⛄️

池を右手に見ながら歩いていると👣


ベンチにはアルペン尾根遺産が座っていたので雑談しました。

尾根遺産は毎年春・夏・冬に必ず来ているそうで、ピーク時の秋に比べると今日の人出は半分以下だそうです。

真正面に見えるのが『立山連峰』3000m級の山々が美しく雄大である⛰⛰

山に関する知識は全く無いので近くにいた登山家の方に山の名前を教えて頂いた。
『立山』という名称の山はなくて、一般的には雄山、大汝山、富士ノ折立の三山を合わせて立山と呼ぶそうです⛰🏔🌋

一番右側の山が標高3003mの『雄山』

山頂付近には山小屋と神社があるそうです🏡⛩

山影に隠れている神々しい山は『剣岳』


そして名前はさっぱり分からないが高山植物を見て行きます。


松の木のような背が低い針葉樹

良く見かけたのがこちらの白い花

花に集まった小さな蜂🐝


少し小高い丘の上にいるが更に先に行くと眼下に見えるのが『地獄谷』

白い噴煙が上がっているが現在火山ガスが大量に噴出しているため立入禁止となっていた🚷

ここからは下り坂になり左側の建物は『ミクリガ池温泉♨️』


坂を下りきったところがミクリガ池の展望所


池の深い緑色と山々の緑色に真っ青な空のコントラストが美しい。


こちらミクリガ池の日帰り温泉施設♨️

時間があればゆっくり温泉に浸かりたかったところだが、やはり2時間半の時間ロスは大きく断念した。

代わりにソフトクリームで乾杯🍦


時刻は間もなく12時半🕧ちょうど半分くらいの場所に来ているはずだが……


できれば1時発のトローリーバスに乗りたいので先を急がなければならない。


遠くに人の歩く姿が見えるが、りんどう池の方に行くと往復40分はかかるのでミドリガ池の方を目指します。


眼下に小さな池が見えたが『血の池』


散策道を歩いていると多くの登山家の方に遭遇したが、意外と年配のおばちゃん達が多かった。

おばちゃん達は元気一杯で急な坂も脱兎のように駆け登って行く。
やはり標高が高いので空気が薄く少し酸欠状態になってしまいあっという間に引き離されてしまった。

そうこうしている内にミドリガ池を通り過ぎてしまったようだ。


約1時間散策したが天気も良く山々の景色も美しく、本当に感動の連続で遠くまで来て良かった。


なんとか1時発のトロリーバスに間に合った。

そういえば『雷鳥』は見かけなかったなぁ……

この後は黒部ダムを散策したので後編のブログでレポートします。

Posted at 2022/08/25 17:46:28 | コメント(9) | トラックバック(0)
2022年08月21日 イイね!

🏯夏色の思い出No.2『金沢放浪記 後編』🏯

🏯夏色の思い出No.2『金沢放浪記 後編』🏯
金沢放浪記の後半戦は歴史的な建造物金沢城と長町武家屋敷跡を回ってみます。

最初は国の史跡に指定され石川県を代表する景観が広がる金沢城公園🏯
歴史に思いを馳せながらのんびり散策してきました👣

金沢城は加賀百万石前田家の居城として、前田利家により建城されたことは広く知られているが……

NHKの特番で復元されて美しく生まれ変わった姿が放送されていたので、今回一番訪れてみたい場所だった。


金沢城は台形状の少し小高い場所に築城されていて、天守閣はないが加賀百万石にふさわしい豪華な造りのお城である🏯


金沢城は『石垣の博物館』と呼ばれるほどさまざまな時代の石垣を見ることができ、NHKのブラタモリでも特集が放送されていた。


金沢城石垣巡りのガイドマップを片手に回ってみます👣


最初は国の重要文化財に指定されている『石川門』

門の左側に建つのは『石川櫓』

一の門はこじんまりとした門だったが……


一の門をくぐり右側には大きな二の門がある。


重厚感溢れる扉で豪華さを感じた。


石川門の石垣は『粗加工石積み』であるが……


途中で異なる積み方になっているのは、明治2年の改修によるものだそうです。


二の門をくぐると三ノ丸広場に出るが……

お城を囲む外塀は統一感があり素晴らしいデザインである。

三ノ丸広場から見て左側には二ノ丸の正門である『橋爪門続櫓』

そして右側には金沢城のシンボルともいえる『菱櫓』

更に三ノ丸広場の一番右端には『河北門』

河北門は大手門側から入ると三ノ丸の入り口になるので金沢城の正門になるようです。

門をくぐると小さな門があったが、この先は観るべきポイントが無さそうなので……

三ノ丸広場の方に引き返します👣

いずれも近年になって江戸時代の景観を忠実に復元し現代に蘇らせた建造物である。

橋爪門続櫓と菱櫓は『五十間長屋』で繋がっていて、武器や什器等の倉庫になっていたようです。


ここで石垣コーナーです。石垣巡りのガイドブックによれば石川門と同じ『粗加工石積み』

敵の侵入を防ぐために高さは10m以上ある。

三ノ丸は攻略したので次は『二ノ丸』
橋爪門続櫓の向こう側が藩主の暮らす二の丸御殿のあった場所のようです。

まずは橋爪門に架かる橋を渡ります👣

橋爪門は二の丸の正門にあたり城内で最も格式の高い門とされ明治期に火災で焼失したが、平成27年3月に復元されたそうです。

扉の表面には鉄板が張り巡らせてありいかにも頑丈そう。

二ノ丸は広場になっていて、何もないようなので天守閣があった本丸の方に向かってみます👣

本丸を囲む石垣は高く聳え立ち見るからに頑丈そう‼️


石垣の奥に建つ白い建物は国の重要文化財に指定されている『鶴丸倉庫』

土蔵造りで武器が保存されていたようです。

敷地の奥の方のあまり人目につかない所にひっそりと建つのが、国の重要文化財に指定されている『三十間長屋』

鰻の寝床のような細長い建物には鉄砲が保存されていて、鉄砲蔵と呼ばれていたようです。

本丸まで残すところあと僅か‼️
本丸の入り口付近にある石垣は『鉄門石垣』

西陽があたり分かりにくい写真になったが、石の表面を多角形に加工した『切石積み』という手法で、城の重要な部分に用いられるようです。

緩やかな坂を登った所に展望台のような場所があったが『戌亥櫓跡』

高さ50m程の場所にあり下の方には橋爪門続櫓と菱櫓が見えていた。

そして最後の砦『本丸』はこの森の中にあったようだ


途中左側に『本丸』の案内板があった。

鬱蒼と草木生い茂る森の中に雄大な天守閣があったはずだが、落雷による火災で焼失後は何故再建されなかったようです。

ネットでその歴史を紐解いてみると……
『戦国武将の城は威厳を示すものであるが、当時の江戸幕府徳川家康公に配慮したということが有力な説であった』

時刻はちょうど5時🕖1時間程散策したので撤収します。


今日は午後から青空が広がり気温も上昇したので汗だくになってしまった💦

涼しい休憩所で少しクールダウンします。

大手門をくぐり次の観光地へ移動します🚌


本日最後の観光地は『長町武家屋敷跡』
加賀藩時代の武家屋敷が軒を連ね土塀と石畳の路地が続いていて、藩政時代の情緒ある雰囲気を味わうことができる。


この場所もTV東京の『新美の巨人たち』で先月特集が放送されたばかりだったので、散策してみたい場所だった。


香林坊のバス停を降りて少し歩くと武家屋敷の案内板を発見した。

用水路があったが奥の建物は『老舗記念館』

改めて路上の案内板を確認すると武家屋敷跡はこの用水路の内側に広がっているようだ。


用水路沿いには長町の石碑が建てらていたが……

前日の大量の雨の影響か水は濁っていて濁流のように勢いよく流れていた。

長町では大野庄用水が武家屋敷の街並みを流れているようです。


長町武家屋敷跡エリア一帯は普通の民家の外壁も殆どが土塀になっていて、落ち着いた風情ある景観が続いていた。


時間が遅いせいか浴衣姿の尾根遺産はおろか観光客の姿も皆無。


人がいないと角からちょんまげ姿の武士が出てきそうな感じがした。


出水市には薩摩藩の武家屋敷が残っているが、川石を積み上げた石垣が特徴的だったが……


ここは統一感のある黄土色の土塀が築かれていた。


冬には雪や凍結から土塀を守るため藁と縄で編んだ敷物をかける『こも掛け』が行われるようです。


武家屋敷街をあてもなく歩いていると到着したのが『武家屋敷跡野村家』


長町で唯一、一般公開されている武家屋敷跡で、庭園を眺めながらお抹茶を頂くこともできるため、ミシュランの観光地格付けにて2つ星に選ばれ海外からも高い評価を受けている場所です。

残念ながら5時で閉館となっていた🆖

時刻は間も無く6時🕕金沢駅に移動します🚌


金沢駅のシンボル『鼓門』に到着したので、金沢駅でデイナータイム🍽🥩


今回リストアップしていたお店は能登牛が食べられるお店🐂

駅ビルの中にある『金沢肉食堂』

残念ながらお腹を空かした若者達が30人程行列を作っていたので諦めた。

能登牛は諦めて能登豚🐖空いてそうなトンカツ屋に入店した。

注文したのは能登ふぐかつ&豚カツの盛り合わせ定食🐡🐖

それでは頂きま〜す。


時刻は間も無く8時🕗金沢駅を後にして🚉

1時間後富山駅に到着した🚉

この日は富山に宿泊しました🏨


2日目は立山黒部アルペンルートを放浪します。



Posted at 2022/08/22 16:43:01 | コメント(5) | トラックバック(0)
2022年08月19日 イイね!

🌞夏色の思い出No.1『金沢放浪記 前編』🌞

🌞夏色の思い出No.1『金沢放浪記 前編』🌞
夏休みを利用して北陸の方に放浪の旅に出かけてきました。
当初東北地方を放浪する予定であったが、前線が停滞し天気が良くなさそうだったので、急遽北陸地方へ行先を変更した。

1日目は『古都 金沢』

兼六園や金沢城をはじめ風情ある庭園から歴史ある建造物や街並みまで、じっくり散策が楽しめる街である。

のんびり旅するために上野駅から新幹線を利用することにした。


9時26分発金沢行きで11時53分に金沢着🚉

北陸新幹線は初めて乗車するのでワクワクする。

途中富山付近で土砂降りの雨が降り始めて嫌な予感がしたが、金沢では全く降っていなかった。


金沢は修学旅行以来で兼六園に寄っただけなので殆ど初めてと同じである。
取りあえず駅の観光案内所で情報収集‼️


金沢市内には観光名所が輪を描くように配置されていて、周遊バスが15分毎に右周りと左周りに運行しているとのこと。

バス1日乗り放題の乗車券(600円)を勧められたのでGET🎟

観光協会の尾根遺産に勧められたコースは以下の通り
①ひがし茶屋街
②兼六園
③金沢城
④長町武家屋敷跡
王道&定番のコースで面白味がないかもしれないが、実質半日なので弾丸ツアーになる感じがする。

尾根遺産『ごっつぁんです』

石川県出身の力士達のようです。

まずは近江町市場でランチタイム🐟🐡

狭い小路には約170の店が並び、新鮮な海の幸や野菜や果物などが豊富に揃い、金沢市民の台所として親しまれている場所のようだ。

特に日本海で獲れた魚介を使った名物の海鮮丼はネタが大きくて人気のようです。


市場を歩いていて気になったのがこちらの魚『のど黒』

一尾750円で販売していたがせっかく北陸に来たので食べたいところ‼️

観光協会に勧められたお店の中でこちらに入店してみます。

『のど黒食べ比べ』はのど黒と炙りのど黒+地魚

お昼時で客が多く10分程店頭で待たされたが、すぐに注文の品が運ばれてきた。


こちらがお目当ての『のど黒』

白身の魚でぷりぷりとした食感は絶品‼️

あっという間に完食し少し足りないので『AKB』を注文した🦐🦀🐟


AKBの正体はこちらだが……?

良く見ると『B:ブリ』『K:カニ』『A:甘海老』なので『BKA』になってしまった🆖

お腹いっぱいになったのでバスに乗ってたどり着いたのが『橋場町』

橋を渡った先にあるのが最初の観光地『ひがし茶屋街』

真っ直ぐな狭い路地がどこまでも続くレトロな街並み

どの建物も格子戸があり歴史深さを感じる。

こちらが観光案内所になっていたので確認すると、ひがし茶屋街はもう一本隣りの通りだった🆖


ここが『ひがし茶屋街』のメインの通り‼️


通りを歩くと歴史深いレトロな建物の数々


金沢は小京都とも呼ばれることがあるが京都とはまた違った良さがある。


佐原や川越は蔵造りの建物が多いがここは少なくこの2軒しか見かけなかった。


小径を歩くと浴衣姿の尾根遺産は予想通りの展開?


毎回脱線してしまうが初夏の季節にはぴったりの光景である。

帯を見せてカメラに収まるのが若い尾根遺産流かなぁ?

こちらの尾根遺産は豪華な着物姿で結婚式の前撮りかなぁ👘


尾根遺産達にかなりヒートアップしてしまったのでここでクールダウンします🍦

テレビで紹介されていたのが『金箔のソフトクリーム』

店頭には20人程行列ができていたので諦めた。

別のお店を見つけ行列はできていなかったので記念に食べてみます🍦

金箔ではなく金粉だったのは少し残念だったが、烏骨鶏の卵は濃厚で美味しかった🆗

通りを歩くと九谷焼きのお店が多かった。


更に金箔を施した装飾品のお店も多かった。


袋小路のような通りを抜けると……

神社があったので参拝して行きます👏

まだまだ見所はありそうだが次の観光地に移動します🚌


2ヶ所の観光地は日本三名園のひとつ『兼六園』



広大な園内は二つの池を中心に散策する廻遊式庭園である。

時刻は間も無く3時🕒正味1時間の散策となる。

まずは入園料320円を支払います。

最初は『霞ヶ池』

池のそばの石灯籠はパンフレットなどでも良く使われていて、徽軫灯籠(ことじとうろう)と名付けられています。

兼六園には枝振りが良い優雅な松が数多くある。

唐崎松と呼ばれていて琵琶湖の松の名所唐崎から種子を取り寄せて育てたことが紹介されていた。

どの松も見上げるような大きな松で……


こちらの松は散策路を塞ぐように枝を伸ばしていた


そしてこちらの松は複雑に枝分かれしている。


この松の裏側にある大きな銅像が『明治紀念之標』

西南戦争戦没者の慰霊のために建設された日本で最初の西洋式銅像であることが紹介されていた。

更に奥の方に歩いて行くと桜の木の下に小さな橋が架けられていた🌸花見橋という優雅な名前が付けられていた🌸

橋の上から見る景色も趣きがある。

園内の一番奥にあるのが『山崎山』

ここはもみじの森になっていた🍁

用水が流れて冷んやりとした空気が漂い……

森林浴をすると気持ち良さそう。

もう一つの池に移動してみます👣


園内を散策すると至るところに用水が流れていて…

足元には鬱蒼と苔が生えていた。

ここがもう一つの池で瓢池(ひさごいけ)

池の奥の方に小さな滝が流れていた。

これで一周して噴水があったのでここがゴール🏁


やはり金沢は天気が良いと暑く汗だくになったので茶屋で一服🍧

冷たいかき氷と浴衣姿の尾根遺産で前編はおしまいです。

後編は金沢城からスタートします🏯


Posted at 2022/08/19 19:24:00 | コメント(6) | トラックバック(0)

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