
8月6日 土曜日 先月下旬から猛暑が続いていたが、少し一服したような感じがする。
今年の夏まつりは全国各地で伝統行事や花火大会が復活した場所が増えていた。
ここ数日はゲリラ豪雨の影響で大きな被害が出ている場所が多いので、遠出は避けて県内の夏まつりスポットを回ってみました。
最初は下妻市の大宝八幡宮で開催されている『風鈴まつり』

暑い夏の日に風に乗って聞こえてくる音色は風情がある。
現地に到着したのは1時🕐運良く鳥居のそばの駐車場が空いていた🅿️
鳥居をくぐると早速浴衣姿の尾根遺産発見‼️
参道に並ぶ屋台も久しぶりに見る光景。
山門の奥に拝殿が見えているが……
関東では最古の八幡宮で古い建物が多く重厚感がある。
最初に拝殿で参拝します👏
そして風鈴は参道の石畳に約1000個飾られていた🎐
『風鈴の音色で人々の心を癒したい』そんな想いから……

令和2年から開催されているまつりのようです。
ガラス製の江戸風鈴は形は同じだが一つ一つデザインが異なっていた。

これらは全て市民が自作した物だそうです。
こちらは地元の幼稚園児が描いた風鈴です。
夏にぴったりのひまわりを描いた風鈴🎐🌻🌻
風鈴と浴衣姿の尾根遺産は如何でしょうか?
なかなか芸術的なデザインの風鈴もありました。
時折どこからともなく風が吹いて一斉に鳴り響く光景は風情がある🎐🎐
そして最後を飾るのはこちら‼️
今の世の中多くの方が願うのはこの二つ‼️
時刻は間も無く2時🕑浴衣姿の尾根遺産のエレクトーンの演奏が始まるようだが……
次の目的地に移動します🚘
次のお祭りは土浦市で開催されている『キララまつり✨🎋』
1951年に始まった『土浦七夕まつり』と『霞ヶ浦湖上まつり』とが一つになって生まれたお祭りで、例年20万人程の来場者が訪れるイベントである。

七夕まつりは通常7月に開催される場所が多いが、仙台の七夕まつりと同じ旧暦のこの時期3年ぶりの開催となっていた。
上京当時2年程土浦市でホテル住まいをしていて、その当時に七夕まつりに訪れたことがあった。
現地に到着したのが4時🕓市内は混雑するので土浦城があった亀城公園の駐車場に車を停めてスタートします。
お堀沿いを歩くと涼しげな風がほほを伝わってきた
駅に向かう大通りを歩いていると仙台七夕まつりを模した鮮やかな『吹き流し』が街を彩っていた。
この時間になると風が吹き抜けて吹き流しも気持ちよさそうに舞っていた。
途中歴史ある建造物が残る商店街「中城通り』を少し歩いてみます👣

中城通りは旧水戸街道の宿場町があり江戸時代は参勤交代が通った歴史ある通りです。
中城通りの入口にあるのが明治2年創業の『保立食堂』
ボリューム満点の天丼が名物で若い頃何度か通ったお店である🍤

隣に建つのがヨーロッパ風ケーキの看板がある『石上霞月堂🍰』
なかなかお目にかかれないシブイ建物だが、すでに閉業してしまっているようだ。
城下町・宿場町らしい蔵づくりのレトロな建物が多く時代がタイムスリップしたように感じる。

こちらは創業100年を超える蕎麦屋さん。
こちらは江戸時代から続く商家の建物を、街のアンテナショップや観光案内、民俗資料の展示等の場として活用しているものです。

店頭にはどちらも七夕飾りで彩られています。
白い見世蔵は喫茶店として再利用されていた。
どこからともなく太鼓と笛の祭り囃子が聞こえてきた。
風鈴が吊り下げられたお寺の山門をくぐると…
やっぱり浴衣姿の尾根遺産👘
奥の方の舞台ではお囃子の演奏にのって♫

狐の面を被った方が軽やかな舞を披露してくれた🦊
もう1箇所の舞台では……

ヒョットコ面をかぶった方がこっけいな舞を披露してくれた。
一つお祭り気分を堪能できたので次のイベント会場に移動します👣
次はかってデパートや映画館があって一番栄えていた川口町🏬📹
このあたりがメイン会場になっているようで凄い人出。

数多くの屋台や出店が軒を並べていてどのお店も行列ができていた。
そして夏祭りの懐かしい光景も目にすることができた。
まずは『男のロマン:カブト虫』
子供達が夢中になっているのはヨーヨー釣り🪀

金魚すくいの看板がでていたが……?
これはどう見ても『スーパーボール🔴🔵🟢』
高架道にぶら下がるように吹き流しが飾ってあった

良く見ると尾根遺産がジャンプしている?
大道芸人のパフォマーの方だと思うが、細いロープを使いトランポリンのような演技を披露してくれた。
尾根遺産の神技のような演技の連続です‼️
見事にロープの上に着地が決まりニッコリ( ✌︎'ω')✌︎
次のイベント会場に移動します👣
高架道沿いに並行して建つのは飲食店が入居する『MALL505』
このあたりの七夕飾りも色鮮やかで綺麗‼️
上から見るとこんな感じだが……

かきいれ時のはずだが、殆どのお店はシャッターがおりたままで閉店したお店が多かった。
若い頃良く通ったお好み焼きのお店も営業している気配がない?

やはりコロナが残した爪痕は大きかったようだ。
モール街を歩いていると見つけたのが『七夕神社』の案内板🎋
ここが七夕神社のようで尾根遺産達の溜り場になっていて、奥に小さな拝殿があるようだ。

尾根遺産達は夢中になって短冊に願い事を書いているようです(╹◡╹)♡
笹の葉に短冊を結ぶ姿は愛らしくて微笑ましい光景(´-`).。oO
モール街の一番奥にあるイベント広場

これから『よさこい尾根遺産』の演技が始まるようです💃
勇ましい太鼓の音と共に……

華麗な演技のスタート♫
皆さん小学生から高校生くらいの若い尾根遺産のようだが……

ノリの良いキレッキレのダンスに思わず心ときめいた(๑・̑◡・̑๑)
それより心ときめいたのはステージのそばにいた尾根遺産💓

頭にはティアラをつけていたが審査員のようです。
笑顔が素敵な尾根遺産の正体は『MISS GRAND JAPAN』
尾根遺産てんこ盛りでかなり脱線してしまったが次の目的地に移動します👣
たどり着いたのは土浦一のネオン街である『桜町』

時刻は6時を過ぎているのに営業しているお店が殆ど無い?やはりここもコロナの残した爪痕は大きかったようだ。
ここ桜町の一画には昭和14年開業以来、80年以上親子三代で守り続けてきた老舗レストラン『中台』がある。
地元産の極上な食材にこだわりぬいた味を求めて全国から客が訪れる名店である。
更にテレビや雑誌に紹介されたその数は30件以上を誇る。
5年前に場所が移転したようで洒落たレストランに生まれ変わっていた。

ほぼ30年振りの来店になってしまったが、何故か胸の高鳴りを抑えきれなかった💓
1階のフロアはカウンター3席とテーブル4〜5卓で小綺麗な内装。

本来は夜は予約が必要だったがまだ客がいなかったので入店できた。
土浦在住時に何度か訪れたことがあるがハンバーグとビーフシチューは絶品である。
今日は大好物のハンバーグを注文した。
調理に時間をかけているようで20分程待たされたが…
『それでは頂きま〜す』
フォークを入れると肉汁があふれて見るからに美味しそう🍴
創業時から継ぎ足したデミグラスソースは少し甘酸っぱい味で昔と変わらない美味しさ‼️

お肉は柔らかく噛めば噛むほど肉の旨味が口の中に広がってくる。
次のイベント会場に移動します🚘
本日最後のイベントは土浦港での花火大会🎆🎇
場所は告知されていなかったがこの時期市内で開催できるのはここしかない。
8時15分打ち上げ開始🎇🎆
今日はわずか10分間の打ち上げ🎇🎆
やはり花火はいいなぁ‼️
そろそろフィナーレの花火が連続で上がり始めた🎇🎆
THE END