
秋が深まってきて各地の山々では鮮やかな紅葉が見頃を迎えているが、今年は東北地方に2泊3日の紅葉旅行に行ってきました。
今回の旅のテーマは『紅葉』であるがそれ以外のテーマは以下の通り‼️
①まだ訪れたことがない名所・観光スポットに行くこと
②歴史ある建造物がある場所を歩くこと
③それぞれの街のご当地グルメを満喫すること
④東北地方の名湯と呼ばれる場所で温泉に入ること
東北地方には紅葉の名所がいくつもあるが、まず全国旅行支援を利用できる宿を探してみたが……

予算枠があっという間に埋まったようで、秋田県と青森県以外は宿泊料金割引とクーポン有のプランは予約できなかった🆖
今回計画したコースは1日目:山形県『蔵王温泉』2日目:岩手県『中尊寺』3日目:青森県『渡良瀬渓流』と東北地方を南から北に縦断するコース‼️
移動は全てJRと路線バス🚄🚌
今回JRを使用する理由は鉄道開業150年を記念した『鉄道開業150年記念 JR東日本パス』が販売されていたこと。
JR東日本全線とその他鉄道路線(7社)の列車が3日間乗り降り自由で22,150円はバーゲン価格🆗

単純に東京から青森の新幹線の往復運賃は約35,000円で、新幹線や特急の指定席も4回利用可能なのでいかにお得かが分かる。
10月22日(土曜日)1日目のルートは東京駅を出発し山形駅まで新幹線で移動し、山形駅から蔵王温泉までは路線バスを利用した🚄🚌
山形行きの新幹線『つばさ』に乗り出発‼️
途中福島県に入り窓の外を見るとどんよりとした曇り空☁️
山形県内に入ると青空が少し広がってきた🆗
山形駅には予定通り12時頃到着した🕛
山形県のご当地グルメ『山形牛』の看板を横目で見ながら(¬_¬)

蔵王温泉行きのバスに飛び乗った🚌
蔵王温泉バスターミナルに到着したのは1時🕐

そばを流れる小川からは湯気が湧き出ていて、早速温泉街に来た気分を満喫できた♨️
ここでランチタイム🍽温泉街には思ったより手軽に食事できるお店が少なく、バス停近くのこちらのカレー専門店に入店した。

ご当地グルメの山形牛を使ったカレーを注文した🐂🍛
こちらが親父のビーフカレー🍛

かみさんは焼きチーズカレーを注文した🧀
今回のお宿はこちら🏨古びた温泉旅館を探してみたが空きがなく、スキーヤーが利用するロッジ風のホテルです⛷
宿に入るとサプライズが待っていた🆗
今回のホテルは大手の宿泊予約サイトから全国旅行支援の適用外のプランで申し込んでいたが、県の方の追加予算が前日降りたようで本日の宿泊分は適用可能であった。
ホテル独自の予算枠と宿泊予約サイトの予算枠は全く別で、山形県は早めに追加予算が認められたので再度販売開始されたようです。
ちゃんと山形県のクーポン券もGETできました🎟
旅行サイトの予約キャンセルからホテル個別の予約は全てホテル側で行って頂きました。
ホテルの方の情報では旅行サイトで予約が取れなくても、宿泊施設に直接申し込むと予約ができて適用できるケースが増えているようです。
さてここからはメインコーナーの紅葉見物🍁
旅行情報誌『じゃらん』がアンケートを行い、
『圧巻の絶景紅葉ランキング』で全国2位にランキングされたのが『蔵王ロープウェイ🚡』
今年は暖かい日が多かったせいか紅葉も少し遅れているようだが、標高が高い場所は見頃を迎えていた。
蔵王のロープウェイは鳥兜山に登る蔵王中央ロープウェイと地蔵岳に登る蔵王ロープウェイの2種類がある。
まずはホテルの近くに乗り場がある蔵王中央ロープウェイに乗ってみます🚠

蔵王は若い頃春スキーに来たことがあるが、その時は地蔵岳に登るロープウェイに乗ったことを覚えている。
スキー場の芝生エリアを通過すると……

すぐに紅葉のエリアに突入した🍁🍂
右を見ても一面紅葉🍁🍂
左を見ても360度パノラマの紅葉を満喫できる🍁🍂
標高が高くなると紅葉の色も鮮やかになってきた。

もう少し青空が広がると良かったのだが……
前方から下りのロープウェイがやってきた🚠
下の方を見ると真っ赤に色づいた樹々は一際目立つ存在‼️
約7分で山頂の鳥兜駅に到着した。
少し高原を散策してみます👣
まずは鳥兜山展望台に行ってみます👣
頂上付近には『開運の鐘🔔』と……

蔵王大黒天が鎮座していた。
ここが標高1387mの鳥兜山頂⛰
周囲を見渡すと紅葉一色の光景🍁🍂
下界を見渡すと蔵王温泉街が小さく見えている。
遠くに見えるデコボコとした山は月山と鳥海山⛰⛰
中央ゲレンデから『ドッコ沼』の方に行ってみます👣
帰りは久しぶりにリフトに乗ってみます。
ゲレンデを下りきった場所から小さな沼が見えてきた。
周囲約350mの小さな沼だがエメラルドグリーンの色と紅葉のコントラストが美しい。
対岸の方に行こうとした次の瞬間大粒の雨が降り出した☔️
帰りのリフトにも乗ることができずにしばらく雨宿り
リフト乗り場の方が雨具を提供してくれたのでリフトに乗ってロープウェイ乗り場に移動します。

そう言えばスキーを始めた頃この二人乗りのペアリフトに乗るのが楽しみであった。
ロマンスリフトと呼ばれていたが、隣に素敵な尾根遺産が乗らないかいつもワクワクしていた💓
残念ながら今日は隣に乗るのはうちのかみさん
ロープウェイに乗ると山中にガスがかかり天気は完全に下り坂☔️
ゲレンデの緑と紅葉のコントラストもなかなか絵になる。
午前中は天気も良かったようなので絶景を満喫できなかったのは残念。

雨はやんだがもう一雨くるようなので地蔵岳のロープウェイに乗るのは断念した。
時刻は6時半🕡ホテルの敷地内にあるこちらのお店で夕食を食べることにした🥩
山形牛をリーズナブルな値段で食べることができネットでも評価の高いお店だった🆗
まずは『すき焼き』
霜降りの肉は見るからに美味しそう🆗
鉄鍋で野菜と一緒にじっくり煮込んで……♬

『頂きま〜す♫』
かみさんは『陶板焼き』を食べていた。
美味しそうだったので陶板焼きをおかわりした。

こちらの肉も分厚く切られて美味しそう。
ほんのり甘みがありジューシーで美味しかったです🆗
さてお腹もいっぱいになったのでここからは温泉コーナー♨️
ホテルにも人気の露天風呂もあったが……
やはり歴史ある温泉では外湯に入るのが楽しみの一つ‼️
ホテルのすぐ近くに3箇所外湯があったのではしごしてみます♨️
蔵王温泉は1900余年の歴史があり湯量も豊富な日本屈指の古湯♨️
高湯通り沿いに温泉旅館と外湯がある♨️
緩やかな坂が続く狭い道は街灯りや街灯が少なく、ひっそりと静まりかえっていた。
道沿いにライトアップされたベンチがあった。

下を覗くと小さな川が流れていて絶え間なく湯気が吹き出していた。
少し歩くと不気味な真っ赤なライトが見えてきた。
ライトのそばには湯気が立ちのぼり小さな小屋のような建物があった。
ここが最初の外湯『下湯共同浴場』だった♨️

共同浴場はすべて無人で番頭さんや管理人さんは常駐していない。
そのためポストのような赤い料金箱が設置されていた

入浴者はこの料金箱に入浴料や入浴券を入れてから中に入る仕組みになっています。
中に入ると時代がタイムスリップしたようなレトロな空間?
それほど熱くはなく長く入浴でき湯上りは体がさっぱりとして爽快感があった🆗
次の外湯は坂を登った所にある『上湯共同浴場』
こちらも入り口に赤い料金箱があり似たような景観だった。
ここも下湯と似たような泉質でした♨️
上湯の更に上には『酢川温泉神社』があるが、ここは一の鳥居のようだ⛩

更に石段を登ると石造りの二の鳥居⛩
酢川温泉神社は更に長い階段を登り切った先にあるが、ここでまた雨が降り出したので撤収します。
2日目は平泉の中尊寺に寄って青森に宿泊します。