
標高2500mの室堂から始まった今年の紅葉巡り🍁🍁
その後は東北地方を放浪し……

蔵王&奥入瀬渓流
そして南は京都と紅葉の名所を回ってきたが……

銀閣寺&永観堂&南禅寺&東福寺
都内の紅葉も落葉が始まりラストスパート🏃♂️🍂
今回最後に選んだのが『ホテル椿山荘(ちんざんそう)』

紅葉を楽しみながら美しい日本庭園を散策できる都会のオアシスのような場所である🍁
開業70周年を迎えた2022年11月11日から、ホテル庭園での光の絶景『森のオーロラ祈り星~アニバーサリーフラッシュ~』というイベントが開催されていた。
地下鉄江戸川橋駅からは徒歩10分位の場所である👣

駅構内には案内のポスターが貼ってあった。
神田川に架かる小さな橋を渡って……

緩やかな坂を少し歩くと👣
すぐにホテルの入口に到着した。

このあたりは椿が自生する景勝地であったため『つばきやま』と呼ばれていたのがホテルの名前の由来のようです🌺
クリスマスツリーが飾られたロビーには人の姿は無く静かな空間。
ふかふかの絨毯が敷き詰められ少しクラシックな造りのホテルだが、しっとりと落ち着いた雰囲気はお気に入りの場所である。
椿山荘の庭園には豊かな自然と三重塔をはじめとした歴史ある史跡がある。

それでは庭園内を散策してみます👣
灯りは足元の灯籠だけでかなり薄暗い場所があるので、足元に気をつけて歩く必要がある。
最初に見えてきた真っ赤な橋は『弁慶橋』

橋の下には雲海を再現した霧の演出が始まっていた。
雲海の演出は1日を通して行われていて、夜は1時間に1回オーロラの演出を加えた『アニバーサリーフラッシュ』が行われていた。
橋の周辺には大きなモミジの木があったが程良く色付いていた🍁
⬇️
更に橋を渡り左に歩いて行くと小さな石像が数多くある( ˘ω˘ )

『羅漢石』と名付けられていて江戸時代の画家の作品である。
瓢箪の形をした池のほとりに着いたが『幽翠池』と名付けられている。
池の辺りに咲く赤い花は?
今の季節の風物詩『山茶花』
池のそばにはチャペルがある💒
3階建になっていて屋上がテラスになっている。
ここからの景色が一番見ごたえがあり、小高い丘の上に建つ椿山荘のシンボル『三重塔』が見える。
ホテルのHPでは平安時代に広島県に建てられた物を、大正時代にこの地に移設されたことが記してあった。
次の瞬間雲海の演出が始まった。
丘の上まで雲海が上り詰める光景は迫力満点💯
東京雲海というイベントは通年開催されていて、3年前の秋一度訪れたことがあったが、演出はかなりバージョンアップしていた。
下に降りてみるとまるで温泉地のような湯けむりがあちこちから上がり♨️

あっという間に一寸先は闇に包まれた(@_@)
池の辺りも雲海に包まれて幻想的な光景‼️

『幽翠池』と名付けられているが、まさに幽霊が出てきそうな感じ💀
しばらくすると視界が良くなってきた。
池の一番奥の方には小さな滝があり夏になると蛍が飛び交う姿を観賞できる。
三重塔に行くにはかなり急な散策路を登る必要がある。
薄暗い散策道を歩いていると途中に七福神の石像があるが……

いきなり現れるとかなり不気味な感じた(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
ここが三重塔の入り口である。
年月を感じる木が複雑に組み合わせた創りは長い歴史を感じる。
周りの木がもう少し紅葉しているともっと映えるのだが……
三重塔のそばには小さな神社があった⛩

玉砂利が敷かれた参道は落ち葉で彩られていた🍁
ここからは坂を下って再度幽翠池に戻ります👻

坂の下には蕎麦屋があり何度か訪れたことがあるが、コロナの影響で休業しまだ営業は再開していなかった🆖
このあたりのモミジも鮮やかに赤く色付き美しい光景が続いていた。
落ち葉が敷き詰められた散策道を歩いていると👣

右手から清らかな川のせせらぎが聞こえてきた。
川沿いには料亭が立ち並んでいる。

時刻は間も無く7時🕖この橋を渡ると幽翠池
池の辺りには3人組の尾根遺産がいたが、既にオーロラの演出が始まっていた。
池の辺りに立つと別府温泉の海地獄のような光景で殆ど前が見えない🆖

ここは教会のテラスに登った方が良さそうだ。
チャペルの鐘の部分からオーロラ光線が発射されていた。
三重塔は立ち込める雲海の演出で良く見えない。
刻一刻と移り変わる幻想的な光景を撮り逃さないように……
夢中でシャッターを押しまくった📸
⬇️
少しずつ霧が晴れるように雲海は消え始めて、真下の幽翠池が見えてきた。
そしてクライマックスの演出は?
森の中に星が輝き始めた✨
自然豊かな静かな空間に人工的だが素晴らしい演出の数々を充分に満喫できたので撤収します。
Posted at 2022/12/10 18:44:21 | |
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